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昔は物語の舞台である学園に入学しないと言う手段を考えた事もありましたが…、私の保護者である祖父は勿論、従弟のチュテレールと私の婚約者であるファレーズが許してはくれなかった……。
貴族のルールに従わせたい私の祖父に、チュテレールと、先に学園へ入学していたファレーズが協力を申し出て、チュテレールが普段から付き合いのある使用人達を抱き込み、ファレーズが休みの度に帰って来ては「学園って言っても、騎士団と変わらない感じで大丈夫だから、怖がる事なんて無んだよ」と、まるで私が酷い人見知りであるかの如くな言い草で、周囲に誤解を与え、結果的に入学拒否を阻止されてしまったのです。これは俗に言う。物語の強制力と言うモノなのだろうか?
っつか、何なんだ?アイツ等は!確かに私はチュテレールの3分の2程度の身長しかない。ファレーズを基準とすると私の身長は半分だ。あぁ~腹立たしい!!好きで小さい訳じゃねぇ~ぞ!子供扱いすんなし!!私の意見を無視すんなぁ~!!
後、北と東合同で定期的にやってる魔物討伐に置いて、チュテレールが出出し早々「ディア!早速出番だ!!」と索敵を指示して来たり、仕方無しの索敵で獲物を発見する度にファレーズが「偉いぞ!ディア!!」と頭を撫でようとして来たり等、犬扱いも辞めれ!私は猟犬か何かか!腹立つなぁ~、もうっ!御蔭で自領での綽名が[索敵犬]と成っている。
そんな綽名を付けてくれた奴等に負けたくなくて身長伸ばしたくて、牛乳・小魚・春菊的なのと、小松菜っぽいのや青梗菜っぽいの等…、カルシウムが多く含まれてそうなのを頑張って食べたんだけど…、身長伸びなかったな……。これも、物語の強制力か?
まぁ、取り敢えず。色々やったけども、学園への入学時、髪型以外は原作通りなんじゃないか(?)と、思われる現実。残念、無念。
余談と成るが、残りのメイン攻略対象の2人…、我等が国のヴォルカン王子は、制服を改造し金糸を用いてド派手に改造、炎使いで俺様タイプの深紅の髪をした優男…、宰相の息子グラースは氷使い、細身で高身長、毛艶やの良い青味掛かったストレートヘアーの銀髪で、冷たそうな目付きに隠された青い瞳は神秘的、美女と見紛う顔立ち標準装備の眼鏡を掛けた美男子……。2人とも、本気で御綺麗な御尊顔ではありますが、御近付きに成りてぇ~とは、到底思えないタイプの面倒臭そうな人間だったよ。勿論、二人共に命令して来るタイプの生きモノ過ぎて、コイツ等の事も私は好きになれない。基い、大嫌いだ!
この2人も幼馴染同士らしく、距離感が近いから創作意欲掻き立てられて、グラースが下剋上する設定を基準に書き連ね、ヴォルカン王子に無理強いされてきたグラースがヴォルカンの弱みを握り逆襲、攻略していく話を書いてみたり、グラースに淡い恋心を抱いてしまったヴォルカンがツンデレし、ツンし過ぎてキレられてってな御話を書いてみたりしてなきゃ、もっと距離を取っていた事だろう。
それにしても、これは入学前に私が[あの学園に入りたくねぇな]と思った原因の1つなのだが、チュテレールとファレーズの所為で着る事に成った学園の制服が、酷ぉ~く私の好みではない。
可愛い娘が着ているのを遠くから眺めるのなら、私も吝かではないのだが、自分で着用するのは別の御話である。学年が上がると増える白いライン入り、膝丈の真っ赤なプリーツスカート。襟に白いラインが入ったスカートと同色の真っ赤なクロップド丈のブレザー。
貴族の子女が膝丈って…短過ぎでは?とか…、この制服…派手過ぎやしないか?とか…、色々と思う所はあったが…、着せられ鏡の中に存在する現在の自分には、否定したくはあるが、残念ながら似合っていた……。但し、少女向けの変身する魔法少女的なアレっぽい。大事な事なので宣言する。私の好みの服装ではない。
因みに、これも物語の強制力が働いているのか?祖父や周囲の大人にもツインテールに戻しさないのか?と言われるけど、絶対に戻さない。断固拒否している。これ以上、強制力に負けたくは無い。と思い。学園に入学しても風紀委員会にだけは入らない方向で過ごした。が、私が入学した1年目には、アンジュが学園に在籍していなかった。
そんな[あれ?彼女は途中入学とかなのかな?]とか思いながら首を傾げ続けた1年後、私の学園生活が2年目に入る春の日。「1年分、気ぃ張って損したわぁ…」って気持ちに成る。
ヒロインが1学年下だとは思いもしなかったのだ。3人の悪役令嬢設定の女の子達はヒロインと同級生みたいだけど…、何でだろ?知らんけど、ヒロインと攻略対象達って皆、勝手に同級生設定だと思い込んでたわ……。
あぁ~でも、良く考えてみれば、ちょっと気に成る同級生がイジメられてたなら、幾ら鈍感なヤツでも気付けるよな?攻略対象がクズでヒロインを手に入れる為、ヒロインが悪役令嬢に陥れら心に傷を負うのを待ってから、ヒロインを救うヒーローに成ろうとしない限り、その設定で、その様にはならない気がする。逆に学年が違えば有り得るかもしれないよな?多分きっと、分からんけども。
まぁ~結局の話。攻略対象は攻略された後も、学年が違うからヒロインがイジメられていた事に最後の方まで気付かなかったって設定で物語が進むっぽい感じなんかな?知らんけど、断罪の舞台は多分、今年度のは1年生参加せぇ~へんし、再来年度のにはメイン攻略対象全員卒業済みで居れへんしで、推察するにクライマックスは来年度の卒業式ぽい。
何でか魔物臭い香水を身に纏ったアンちゃん、入学早々、数日で王子と宰相の息子を攻略して侍らせてるっぽいし、よ~わからんけど、私に関係無いなら、まぁ~えっかぁ~と、思ってた時期もありました。
1学年下の学年、アンジュと同じ学年に金髪ツインテールの御嬢さんがいらっしゃいまして、風紀委員会に所属し、毎日、乙女ゲーム的にヒロインしていらっしゃるアンジュ譲と口喧嘩していらっしゃいます。アンジュ譲は、その金髪ツインテールを私と勘違いし、ヴォルカン王子とグラースに、私が意地悪すると愚痴り、何時の間にか迸りを私が食う羽目に成ってました。
成績順で決まるクラス分け、(ゲーム感覚で成績を上げた)私が在籍する最上位クラスに…、忖度あっても(最下位ではない)3番目のクラスにしか在籍できない成績の良ろしいとは言えないヴォルカン王子がバンッと大きな音を立てて扉を開け「少し邪魔をする」と宣言して偉そうに入って来やがりましたね……。「どうかされましたか?!」と言う程に驚き慌てるグラースが哀れです。
アンジュが入学して来てから、王子が不特定多数の女生徒に対して、自分の御気に入りの女生徒をイジメルな!と抗議して回ってるのは、この頃、既に通常運転と成っていました。
そんな茶番劇を傍目にして、もう始業時間だし直ぐ帰るだろうと、いつも通り脳内ライブラリーに新しい書物を暗記収録していた私ですが、今日は私の目の前にヴォルカン王子が仁王立ち。
「ガルディア譲!アンジュがファレーズ先輩と話しているのを見て嫉妬し、意地悪をしたそうだな?」と上から目線で言ってきたのです。
「は?寝言は寝てる時だけにしろし」
本当は「それは冤罪です!何かの間違いでは?」とか言おうと思ったのですが、暗記するのに忙し過ぎて、本から目を離さず返事した為、本音の方が出てしまったぽいです。多分!
で、普段、謙った態度や言葉しか向けられた事の無いヴォルカン王子の方は一瞬、何を言われたか理解できなかったみたいですが、ヴォルカン王子の御学友のグラースの「ガルディア譲!今のは不敬が過ぎますよ!」と言う一声で、私の言った言葉の意味を飲み込み、少ししてからヴォルカン王子、怒り出しましたね、はい、クソ面倒臭せぇ~。周囲は傍観きめてくれちゃってます。
ここで、如何対処するべきか?を少し悩んだのだけど、思いつかんし、どうしようもないから、適当にあしらう事にしました。
「そうだ!その態度は何だ!私は王子だぞ!!」
「はい、そうですね、王子ですね」
「本を読み続けるな!私の話を聞け!」
「本を読んでても、聞いていますよ」
「何だ!その態度は!不敬ではないか!」
「敬意を表して欲しいなら、尊敬できる存在に成って下さい」
「わ、私は王族だぞ!」
「そうですね、王族ですね」
「なら、敬意を払え!」
「学園内で親の権威を笠に着てはイケナイのでは?」
「屁理屈を捏ねるな!」
「屁理屈では無く、王子が頻繁に行使し、不特定多数の女生徒に突き付けてる校則ですが?」
「煩い!煩い!煩い!煩い!」
はてさて、煩いのはどっちでしょう?既に始業のベルは鳴り、教壇に立った先生が困惑顔。グラースが「王子!遅刻ですよ!国王陛下に叱られてしまいます!」と、王子を引っ張って連れ出さなければ、もう少し長引いたかもしれない。やっべ…つい、煽っちゃったよ…、東の辺境伯の伯父様(チュテレールの父親)に怒られるかもしれんなぁ~……。と、少し思った。が、反省する気は無い。私は万が一、断罪された時の為のスキルアップに忙しいのだ。若干、本末転倒ぎみだが、この時の私は気付きもしなかった。読んでた本が面白過ぎたのが悪かったのかもしれない。
貴族のルールに従わせたい私の祖父に、チュテレールと、先に学園へ入学していたファレーズが協力を申し出て、チュテレールが普段から付き合いのある使用人達を抱き込み、ファレーズが休みの度に帰って来ては「学園って言っても、騎士団と変わらない感じで大丈夫だから、怖がる事なんて無んだよ」と、まるで私が酷い人見知りであるかの如くな言い草で、周囲に誤解を与え、結果的に入学拒否を阻止されてしまったのです。これは俗に言う。物語の強制力と言うモノなのだろうか?
っつか、何なんだ?アイツ等は!確かに私はチュテレールの3分の2程度の身長しかない。ファレーズを基準とすると私の身長は半分だ。あぁ~腹立たしい!!好きで小さい訳じゃねぇ~ぞ!子供扱いすんなし!!私の意見を無視すんなぁ~!!
後、北と東合同で定期的にやってる魔物討伐に置いて、チュテレールが出出し早々「ディア!早速出番だ!!」と索敵を指示して来たり、仕方無しの索敵で獲物を発見する度にファレーズが「偉いぞ!ディア!!」と頭を撫でようとして来たり等、犬扱いも辞めれ!私は猟犬か何かか!腹立つなぁ~、もうっ!御蔭で自領での綽名が[索敵犬]と成っている。
そんな綽名を付けてくれた奴等に負けたくなくて身長伸ばしたくて、牛乳・小魚・春菊的なのと、小松菜っぽいのや青梗菜っぽいの等…、カルシウムが多く含まれてそうなのを頑張って食べたんだけど…、身長伸びなかったな……。これも、物語の強制力か?
まぁ、取り敢えず。色々やったけども、学園への入学時、髪型以外は原作通りなんじゃないか(?)と、思われる現実。残念、無念。
余談と成るが、残りのメイン攻略対象の2人…、我等が国のヴォルカン王子は、制服を改造し金糸を用いてド派手に改造、炎使いで俺様タイプの深紅の髪をした優男…、宰相の息子グラースは氷使い、細身で高身長、毛艶やの良い青味掛かったストレートヘアーの銀髪で、冷たそうな目付きに隠された青い瞳は神秘的、美女と見紛う顔立ち標準装備の眼鏡を掛けた美男子……。2人とも、本気で御綺麗な御尊顔ではありますが、御近付きに成りてぇ~とは、到底思えないタイプの面倒臭そうな人間だったよ。勿論、二人共に命令して来るタイプの生きモノ過ぎて、コイツ等の事も私は好きになれない。基い、大嫌いだ!
この2人も幼馴染同士らしく、距離感が近いから創作意欲掻き立てられて、グラースが下剋上する設定を基準に書き連ね、ヴォルカン王子に無理強いされてきたグラースがヴォルカンの弱みを握り逆襲、攻略していく話を書いてみたり、グラースに淡い恋心を抱いてしまったヴォルカンがツンデレし、ツンし過ぎてキレられてってな御話を書いてみたりしてなきゃ、もっと距離を取っていた事だろう。
それにしても、これは入学前に私が[あの学園に入りたくねぇな]と思った原因の1つなのだが、チュテレールとファレーズの所為で着る事に成った学園の制服が、酷ぉ~く私の好みではない。
可愛い娘が着ているのを遠くから眺めるのなら、私も吝かではないのだが、自分で着用するのは別の御話である。学年が上がると増える白いライン入り、膝丈の真っ赤なプリーツスカート。襟に白いラインが入ったスカートと同色の真っ赤なクロップド丈のブレザー。
貴族の子女が膝丈って…短過ぎでは?とか…、この制服…派手過ぎやしないか?とか…、色々と思う所はあったが…、着せられ鏡の中に存在する現在の自分には、否定したくはあるが、残念ながら似合っていた……。但し、少女向けの変身する魔法少女的なアレっぽい。大事な事なので宣言する。私の好みの服装ではない。
因みに、これも物語の強制力が働いているのか?祖父や周囲の大人にもツインテールに戻しさないのか?と言われるけど、絶対に戻さない。断固拒否している。これ以上、強制力に負けたくは無い。と思い。学園に入学しても風紀委員会にだけは入らない方向で過ごした。が、私が入学した1年目には、アンジュが学園に在籍していなかった。
そんな[あれ?彼女は途中入学とかなのかな?]とか思いながら首を傾げ続けた1年後、私の学園生活が2年目に入る春の日。「1年分、気ぃ張って損したわぁ…」って気持ちに成る。
ヒロインが1学年下だとは思いもしなかったのだ。3人の悪役令嬢設定の女の子達はヒロインと同級生みたいだけど…、何でだろ?知らんけど、ヒロインと攻略対象達って皆、勝手に同級生設定だと思い込んでたわ……。
あぁ~でも、良く考えてみれば、ちょっと気に成る同級生がイジメられてたなら、幾ら鈍感なヤツでも気付けるよな?攻略対象がクズでヒロインを手に入れる為、ヒロインが悪役令嬢に陥れら心に傷を負うのを待ってから、ヒロインを救うヒーローに成ろうとしない限り、その設定で、その様にはならない気がする。逆に学年が違えば有り得るかもしれないよな?多分きっと、分からんけども。
まぁ~結局の話。攻略対象は攻略された後も、学年が違うからヒロインがイジメられていた事に最後の方まで気付かなかったって設定で物語が進むっぽい感じなんかな?知らんけど、断罪の舞台は多分、今年度のは1年生参加せぇ~へんし、再来年度のにはメイン攻略対象全員卒業済みで居れへんしで、推察するにクライマックスは来年度の卒業式ぽい。
何でか魔物臭い香水を身に纏ったアンちゃん、入学早々、数日で王子と宰相の息子を攻略して侍らせてるっぽいし、よ~わからんけど、私に関係無いなら、まぁ~えっかぁ~と、思ってた時期もありました。
1学年下の学年、アンジュと同じ学年に金髪ツインテールの御嬢さんがいらっしゃいまして、風紀委員会に所属し、毎日、乙女ゲーム的にヒロインしていらっしゃるアンジュ譲と口喧嘩していらっしゃいます。アンジュ譲は、その金髪ツインテールを私と勘違いし、ヴォルカン王子とグラースに、私が意地悪すると愚痴り、何時の間にか迸りを私が食う羽目に成ってました。
成績順で決まるクラス分け、(ゲーム感覚で成績を上げた)私が在籍する最上位クラスに…、忖度あっても(最下位ではない)3番目のクラスにしか在籍できない成績の良ろしいとは言えないヴォルカン王子がバンッと大きな音を立てて扉を開け「少し邪魔をする」と宣言して偉そうに入って来やがりましたね……。「どうかされましたか?!」と言う程に驚き慌てるグラースが哀れです。
アンジュが入学して来てから、王子が不特定多数の女生徒に対して、自分の御気に入りの女生徒をイジメルな!と抗議して回ってるのは、この頃、既に通常運転と成っていました。
そんな茶番劇を傍目にして、もう始業時間だし直ぐ帰るだろうと、いつも通り脳内ライブラリーに新しい書物を暗記収録していた私ですが、今日は私の目の前にヴォルカン王子が仁王立ち。
「ガルディア譲!アンジュがファレーズ先輩と話しているのを見て嫉妬し、意地悪をしたそうだな?」と上から目線で言ってきたのです。
「は?寝言は寝てる時だけにしろし」
本当は「それは冤罪です!何かの間違いでは?」とか言おうと思ったのですが、暗記するのに忙し過ぎて、本から目を離さず返事した為、本音の方が出てしまったぽいです。多分!
で、普段、謙った態度や言葉しか向けられた事の無いヴォルカン王子の方は一瞬、何を言われたか理解できなかったみたいですが、ヴォルカン王子の御学友のグラースの「ガルディア譲!今のは不敬が過ぎますよ!」と言う一声で、私の言った言葉の意味を飲み込み、少ししてからヴォルカン王子、怒り出しましたね、はい、クソ面倒臭せぇ~。周囲は傍観きめてくれちゃってます。
ここで、如何対処するべきか?を少し悩んだのだけど、思いつかんし、どうしようもないから、適当にあしらう事にしました。
「そうだ!その態度は何だ!私は王子だぞ!!」
「はい、そうですね、王子ですね」
「本を読み続けるな!私の話を聞け!」
「本を読んでても、聞いていますよ」
「何だ!その態度は!不敬ではないか!」
「敬意を表して欲しいなら、尊敬できる存在に成って下さい」
「わ、私は王族だぞ!」
「そうですね、王族ですね」
「なら、敬意を払え!」
「学園内で親の権威を笠に着てはイケナイのでは?」
「屁理屈を捏ねるな!」
「屁理屈では無く、王子が頻繁に行使し、不特定多数の女生徒に突き付けてる校則ですが?」
「煩い!煩い!煩い!煩い!」
はてさて、煩いのはどっちでしょう?既に始業のベルは鳴り、教壇に立った先生が困惑顔。グラースが「王子!遅刻ですよ!国王陛下に叱られてしまいます!」と、王子を引っ張って連れ出さなければ、もう少し長引いたかもしれない。やっべ…つい、煽っちゃったよ…、東の辺境伯の伯父様(チュテレールの父親)に怒られるかもしれんなぁ~……。と、少し思った。が、反省する気は無い。私は万が一、断罪された時の為のスキルアップに忙しいのだ。若干、本末転倒ぎみだが、この時の私は気付きもしなかった。読んでた本が面白過ぎたのが悪かったのかもしれない。
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