12 / 29
010
しおりを挟む
一難去ってまた一難(?)。寮に帰ったらヴォルカンとグラースの婚約者達から呼び出しを受けた。今度は何だ?私がヒロイン役で、王子とその従者の婚約者にイジメられるってか?笑えね~わ!面白くもねぇ~し!!と言っても「誰にも言わずに一人で来て欲しい」と伝言を伝えに来た王子達の婚約者様の可愛らしいメイドさんに罪は無い。
侍従(男)なら、任務失敗で御仕置されるって設定を思い浮かべて萌え、勢いで断り、如何しようって困ってる表情を目の当たりにして、描かなくては!と言う使命感に燃えて颯爽に立ち去り、自室で作画に勤しむ所。だけども…、伝言を無視しいたら、メイドさん…怒られたりするんやろなぁ…、可哀想やし呼び出された場所まで行ったろか……。と、メイドさんに連れられて行ったら、思いもしない一難と出会う事に成った。
案内された談話室に到着すると、髪も目も真っ赤な細身で巨乳な濃い顔立ちのヴォルカン王子の婚約者、ブリュレ・シュドゥが私に有効な餌を準備して「ガルディア様、突然の呼出しを受けて下さいましてありがとうございます」と満面の笑みでお出迎えしてくれました。
豊満な御胸様を強調する様なドレスは貧乳な私への嫌味かな?と思いもしたけれど、その胸に抱かれた古書が私はとっても気に成ります。それは、多分、まだ私の脳内ライブラリーに未登録の本。「御招き有難う御座います」と言葉を返し、一応の礼儀だけは守れたけど、行儀の悪い事に本から目が離せずにいました。
そして、真っ青な髪をしたスレンダーな清楚系美女、グラースの婚約者のスウルス・ウェストに促されるがまま3人掛けソファーの真ん中へ…、気が付きゃ両手に花…右にブリュレ嬢、左にスウルス嬢が座っていたんだけども……。なんなんこれ?
続いて、キレイ系から可愛い系まで揃ったメイドさんの手に寄り、良い香りの御茶や美味しそうな軽食の数々、新鮮そうな野菜や果物が入ったサンドイッチ、色取り取りのスィーツがテーブルに並べられるし、優しい声色で「先に本が良いですか?」とブリュレ、「それとも、何か取り分けましょうか?」とスウルス。行き成りの好待遇に如何したら良いのやらと困惑する事に!そして、向かいの席からクスクス笑う笑い声がします。
そちらに目を向けると、向かい側の席の一人掛けの椅子に、先に腰掛けていたであろう毛先が深紅に染まった黒髪の美女様の姿。彼女は私のルームメイトで、教室で一緒に勉強する事の少ない外交の仕事と気紛れで行方知れずに成りがちのクラスメイト。オーブ・ファス・シュッドゥと言う名のヴォルカン王子の腹違いの姉。ヴォルカンの天敵っぽい立ち位置に居る人物。
自室で煮炊きすると香りが本に移ってしまう事から自炊を断念していると言うのに寮での食事を食べ損ね、干した野菜や茸、干した肉等齧ってみたり、ビスケットと言う名の乾パンみたくのとか、素焼きのナッツやドライフルーツと水か御茶だけの食事を取りながら本を読んでた私を見るに見兼ねて、色々な食べ物や飲み物を準備してくれる様に成った心優しき奇特な女性だ。とは言え、それだけの人物と言う訳でもない。
オーブはブリュレとスウルスに「ね、私の言った通りだったでしょ?好意を持って接すれば、ガルちゃんは攻撃して来ないのよ」と微笑み、「そうそう、ガルちゃん、あの馬鹿が迷惑かけてるみたいでごめんなさいね」と私にも優雅に笑って見せてくれました。が、なぁ~んか含みがありそうやね。「みぃ~んな、私が守ってあげるからね」って、オーブは今回、何するつもりかな?と言う思いも忘れる程に、この後、後輩であるブリュレとスウルスにある意味で弄ばれた。
「ガルちゃん先輩!どの御洋服が宜しいですか?私の御勧めはこちらのデザインですのよ!どの色が御好きですか?」
何処から持って来たし?!その大量のドレス!目の前に突然、新たなメイドさんと店にある様なハンガー掛けに掛かった色取り取りのマーメードラインのドレスが並べられていた。
「あ、ズルイですわ!!スウルス!そのドレスの種類だと持って来たアクセサリーの組み合わせが難しくってよ!ガルちゃん先輩、こちら系統の方が宜しいですわよね?グラデーションで色が取り揃えてありますから選び放題でしてよ」
第二弾、メイドさんと店にある様なハンガー掛けに掛かった色取り取りのプリンセスラインのドレスが…以下略……。こうして始まりました御着替えタイム。何故に私は着せ替え人形みたくな事をする事に成ったんやろかね?
「ドレスが決まったら、装飾品を合わせて、御化粧とヘアメイクですわよ!」
「ブリュレ様が持って来たドレスに決まったのだから、次は私の選んだ物にして下さいますわよね?オーブ先輩!」
え?ちょっとまちぃ~さ、私の意見は?勿論、無視されましたね。別に構やしないんだけども、無視されてちょっと寂しい。
まぁ、実の所…、悪意に対する耐性はあれど、私ってば好意に対する耐性があんまり高くなかったみてぇ~で…、抵抗できへんかったわ……。
こうしてブリュレとスウルスの気が済むまでされるがままに我慢をし、最終、執事コスやメイドコス、犬猫や兎の着ぐるみにまで派生し、栗鼠の着ぐるみで落ち着いた所でオーブの所の灰色の侍従さんが虚ろな目をした私を猫掴みではあるが救い出してくれましたよ。因みに、この侍従、背の低い私をプラァ~ンとぶら下げれる程度には高身長な為、ぱっと見は男性ですが女性です。オーブのハーレムのメインメンバーです。気の所為でなければ、ゲームのタイトル画面の端の方に居たような気がしないでもない。彼女はもしかしてもしかすると攻略対象?それとも悪役系?まぁ~時々、カルメ焼きやミルクケーキみたくのとか、ケーキの上に飾られたマジパンみたいな素材のスティック状に成った砂糖菓子くれるしで、そういう面ではどっちでえぇ~んけど「小動物を構い過ぎて、御嬢様方の外聞が悪く成るのは頂けませんので、そろそろ小動物を開放しては如何でしょうか?」って、その小動物て私の事か?「そうですね」「そろそろ、御開きに致しましょうか」って皆様⁉若干だけど私に失礼くない?ファレーズやチュテレールの犬扱いも腹立たしいんけども、オーブの女性な侍従サンドルさん主導の小動物扱いもやっぱ腹立たしいな!
ここで抗議の声を上げようとしたのだけど…、オーブの唐突な提案「ブリュレとスウルスの気が紛れた所で、本題の御話に参りましょうか…、ねぇ、ガルちゃん?スウルス嬢の婚約者が、ブリュレ嬢の婚約者に恋慕を抱いているみたいなの…、外堀から埋めていきたいのだけど、手を貸して下さらない?」との御言葉で、私は一瞬、口を閉ざす事と成る……。グラースの思い人が、ガルディア王子?ホンマやったら美味しいなぁ!
「…(おもろそうやけど)…外堀を埋める、とは?」
「私の婚約者であるグラースの恋を普及させ、応援する者を集めたいのです」
「…(手ぇ貸すん吝かではないけど)…どうやって?」
「噂を囀る小鳥は、もう準備済みですの、後は、スウルスの婚約者の気持ちを代弁する様な挿絵入りの物語を2種類、悲恋物と、後発的なハーピーエンド物を準備し、増産して売り出すだけかと考えています」
「…(ざまぁ系物語の常套手段の一つやな)…オーブ…、私は何を手伝えばいいんですか?」
「ガルちゃんもその手の御話が御好きでしょ?ガルちゃんが手掛けた一部の北と東の辺境伯騎士の方々所有の写本、寮の自室に保管され書き写された写本の数々に、ある種の情熱を感じましたの!そういう本を参考にした物語を御願いしますわね」
「…(ええっ!色々言いたい事はあるけど、私に描けと?勿論、喜んで!)了解しました…オーブ姫…、付きましてはターゲットの姿絵と私が知らないような詳細情報や使えそうな疑わしいエピソードを頂けますか?仮に綴った後で、台詞チェックも御願いしますけど……」
「任せておいて、弟と弟由来の情報はもう、私の侍従を始め、私の傍仕え達が報告書として提出してくれているの」
「…(行動速いな)…」
私は黙って、オーブの侍従サンドルから調査報告書を受け取り、物語を思案し始める。その隣でブリュレとスウルスは、オーブに愚痴を零していた。
「グラース様の片恋だけとは限りませんわ!ガルディア王子は私の婚約者でありながら、平民の女を笠に自分好みの男を周囲に集め、囲っていると言う噂があるのです」
確かに、ガルディア王子の周囲には、アンジュが現れるまで男しかいなかった。侍従も男なら、護衛も男。前までは、男子生徒の壁で女生徒を近づき辛くしていたくらいだ。
「それは否定できませんわ!血の繋がりは半分と言えども私の弟ですもの!同性を愛でる趣味くらいはあるでしょう!」
オーブってば、言い切っちゃったよ…、でも確かに、邪推すれば…、そう考えられなくも無い……。
「私は、グラース様に幸せに成って欲しいのですけど…、今現在の大勢の中の一人では忍びない気がしておりました…、私達が頑張れば本当に、ガルディア王子はグラース様を唯一の御相手に選んで下さるのでしょうか?」
スウルスって本気でグラースの事を好きなんだなぁ~って、あれ?グラースて、ソッチ系やった?まぁ~えぇ~けど、婚約者様公認やったら、気ぃ楽やわwアンジュとの約束も[風紀委員として自分の行動の邪魔をするな]やった筈やし、対象外やろ?多分、知らんけど。まぁ、えぇ~か!本気で頑張ったれ!!
私はこうしてタイトルのフラグを回収、本気で本気の創作活動をする事に決めたのだ。
侍従(男)なら、任務失敗で御仕置されるって設定を思い浮かべて萌え、勢いで断り、如何しようって困ってる表情を目の当たりにして、描かなくては!と言う使命感に燃えて颯爽に立ち去り、自室で作画に勤しむ所。だけども…、伝言を無視しいたら、メイドさん…怒られたりするんやろなぁ…、可哀想やし呼び出された場所まで行ったろか……。と、メイドさんに連れられて行ったら、思いもしない一難と出会う事に成った。
案内された談話室に到着すると、髪も目も真っ赤な細身で巨乳な濃い顔立ちのヴォルカン王子の婚約者、ブリュレ・シュドゥが私に有効な餌を準備して「ガルディア様、突然の呼出しを受けて下さいましてありがとうございます」と満面の笑みでお出迎えしてくれました。
豊満な御胸様を強調する様なドレスは貧乳な私への嫌味かな?と思いもしたけれど、その胸に抱かれた古書が私はとっても気に成ります。それは、多分、まだ私の脳内ライブラリーに未登録の本。「御招き有難う御座います」と言葉を返し、一応の礼儀だけは守れたけど、行儀の悪い事に本から目が離せずにいました。
そして、真っ青な髪をしたスレンダーな清楚系美女、グラースの婚約者のスウルス・ウェストに促されるがまま3人掛けソファーの真ん中へ…、気が付きゃ両手に花…右にブリュレ嬢、左にスウルス嬢が座っていたんだけども……。なんなんこれ?
続いて、キレイ系から可愛い系まで揃ったメイドさんの手に寄り、良い香りの御茶や美味しそうな軽食の数々、新鮮そうな野菜や果物が入ったサンドイッチ、色取り取りのスィーツがテーブルに並べられるし、優しい声色で「先に本が良いですか?」とブリュレ、「それとも、何か取り分けましょうか?」とスウルス。行き成りの好待遇に如何したら良いのやらと困惑する事に!そして、向かいの席からクスクス笑う笑い声がします。
そちらに目を向けると、向かい側の席の一人掛けの椅子に、先に腰掛けていたであろう毛先が深紅に染まった黒髪の美女様の姿。彼女は私のルームメイトで、教室で一緒に勉強する事の少ない外交の仕事と気紛れで行方知れずに成りがちのクラスメイト。オーブ・ファス・シュッドゥと言う名のヴォルカン王子の腹違いの姉。ヴォルカンの天敵っぽい立ち位置に居る人物。
自室で煮炊きすると香りが本に移ってしまう事から自炊を断念していると言うのに寮での食事を食べ損ね、干した野菜や茸、干した肉等齧ってみたり、ビスケットと言う名の乾パンみたくのとか、素焼きのナッツやドライフルーツと水か御茶だけの食事を取りながら本を読んでた私を見るに見兼ねて、色々な食べ物や飲み物を準備してくれる様に成った心優しき奇特な女性だ。とは言え、それだけの人物と言う訳でもない。
オーブはブリュレとスウルスに「ね、私の言った通りだったでしょ?好意を持って接すれば、ガルちゃんは攻撃して来ないのよ」と微笑み、「そうそう、ガルちゃん、あの馬鹿が迷惑かけてるみたいでごめんなさいね」と私にも優雅に笑って見せてくれました。が、なぁ~んか含みがありそうやね。「みぃ~んな、私が守ってあげるからね」って、オーブは今回、何するつもりかな?と言う思いも忘れる程に、この後、後輩であるブリュレとスウルスにある意味で弄ばれた。
「ガルちゃん先輩!どの御洋服が宜しいですか?私の御勧めはこちらのデザインですのよ!どの色が御好きですか?」
何処から持って来たし?!その大量のドレス!目の前に突然、新たなメイドさんと店にある様なハンガー掛けに掛かった色取り取りのマーメードラインのドレスが並べられていた。
「あ、ズルイですわ!!スウルス!そのドレスの種類だと持って来たアクセサリーの組み合わせが難しくってよ!ガルちゃん先輩、こちら系統の方が宜しいですわよね?グラデーションで色が取り揃えてありますから選び放題でしてよ」
第二弾、メイドさんと店にある様なハンガー掛けに掛かった色取り取りのプリンセスラインのドレスが…以下略……。こうして始まりました御着替えタイム。何故に私は着せ替え人形みたくな事をする事に成ったんやろかね?
「ドレスが決まったら、装飾品を合わせて、御化粧とヘアメイクですわよ!」
「ブリュレ様が持って来たドレスに決まったのだから、次は私の選んだ物にして下さいますわよね?オーブ先輩!」
え?ちょっとまちぃ~さ、私の意見は?勿論、無視されましたね。別に構やしないんだけども、無視されてちょっと寂しい。
まぁ、実の所…、悪意に対する耐性はあれど、私ってば好意に対する耐性があんまり高くなかったみてぇ~で…、抵抗できへんかったわ……。
こうしてブリュレとスウルスの気が済むまでされるがままに我慢をし、最終、執事コスやメイドコス、犬猫や兎の着ぐるみにまで派生し、栗鼠の着ぐるみで落ち着いた所でオーブの所の灰色の侍従さんが虚ろな目をした私を猫掴みではあるが救い出してくれましたよ。因みに、この侍従、背の低い私をプラァ~ンとぶら下げれる程度には高身長な為、ぱっと見は男性ですが女性です。オーブのハーレムのメインメンバーです。気の所為でなければ、ゲームのタイトル画面の端の方に居たような気がしないでもない。彼女はもしかしてもしかすると攻略対象?それとも悪役系?まぁ~時々、カルメ焼きやミルクケーキみたくのとか、ケーキの上に飾られたマジパンみたいな素材のスティック状に成った砂糖菓子くれるしで、そういう面ではどっちでえぇ~んけど「小動物を構い過ぎて、御嬢様方の外聞が悪く成るのは頂けませんので、そろそろ小動物を開放しては如何でしょうか?」って、その小動物て私の事か?「そうですね」「そろそろ、御開きに致しましょうか」って皆様⁉若干だけど私に失礼くない?ファレーズやチュテレールの犬扱いも腹立たしいんけども、オーブの女性な侍従サンドルさん主導の小動物扱いもやっぱ腹立たしいな!
ここで抗議の声を上げようとしたのだけど…、オーブの唐突な提案「ブリュレとスウルスの気が紛れた所で、本題の御話に参りましょうか…、ねぇ、ガルちゃん?スウルス嬢の婚約者が、ブリュレ嬢の婚約者に恋慕を抱いているみたいなの…、外堀から埋めていきたいのだけど、手を貸して下さらない?」との御言葉で、私は一瞬、口を閉ざす事と成る……。グラースの思い人が、ガルディア王子?ホンマやったら美味しいなぁ!
「…(おもろそうやけど)…外堀を埋める、とは?」
「私の婚約者であるグラースの恋を普及させ、応援する者を集めたいのです」
「…(手ぇ貸すん吝かではないけど)…どうやって?」
「噂を囀る小鳥は、もう準備済みですの、後は、スウルスの婚約者の気持ちを代弁する様な挿絵入りの物語を2種類、悲恋物と、後発的なハーピーエンド物を準備し、増産して売り出すだけかと考えています」
「…(ざまぁ系物語の常套手段の一つやな)…オーブ…、私は何を手伝えばいいんですか?」
「ガルちゃんもその手の御話が御好きでしょ?ガルちゃんが手掛けた一部の北と東の辺境伯騎士の方々所有の写本、寮の自室に保管され書き写された写本の数々に、ある種の情熱を感じましたの!そういう本を参考にした物語を御願いしますわね」
「…(ええっ!色々言いたい事はあるけど、私に描けと?勿論、喜んで!)了解しました…オーブ姫…、付きましてはターゲットの姿絵と私が知らないような詳細情報や使えそうな疑わしいエピソードを頂けますか?仮に綴った後で、台詞チェックも御願いしますけど……」
「任せておいて、弟と弟由来の情報はもう、私の侍従を始め、私の傍仕え達が報告書として提出してくれているの」
「…(行動速いな)…」
私は黙って、オーブの侍従サンドルから調査報告書を受け取り、物語を思案し始める。その隣でブリュレとスウルスは、オーブに愚痴を零していた。
「グラース様の片恋だけとは限りませんわ!ガルディア王子は私の婚約者でありながら、平民の女を笠に自分好みの男を周囲に集め、囲っていると言う噂があるのです」
確かに、ガルディア王子の周囲には、アンジュが現れるまで男しかいなかった。侍従も男なら、護衛も男。前までは、男子生徒の壁で女生徒を近づき辛くしていたくらいだ。
「それは否定できませんわ!血の繋がりは半分と言えども私の弟ですもの!同性を愛でる趣味くらいはあるでしょう!」
オーブってば、言い切っちゃったよ…、でも確かに、邪推すれば…、そう考えられなくも無い……。
「私は、グラース様に幸せに成って欲しいのですけど…、今現在の大勢の中の一人では忍びない気がしておりました…、私達が頑張れば本当に、ガルディア王子はグラース様を唯一の御相手に選んで下さるのでしょうか?」
スウルスって本気でグラースの事を好きなんだなぁ~って、あれ?グラースて、ソッチ系やった?まぁ~えぇ~けど、婚約者様公認やったら、気ぃ楽やわwアンジュとの約束も[風紀委員として自分の行動の邪魔をするな]やった筈やし、対象外やろ?多分、知らんけど。まぁ、えぇ~か!本気で頑張ったれ!!
私はこうしてタイトルのフラグを回収、本気で本気の創作活動をする事に決めたのだ。
0
あなたにおすすめの小説
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
五年後、元夫の後悔が遅すぎる。~娘が「パパ」と呼びそうで困ってます~
放浪人
恋愛
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」
大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。
生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。
しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。
「すまない。私は父としての責任を果たす」
かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。
だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。
これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。
冷遇王妃はときめかない
あんど もあ
ファンタジー
幼いころから婚約していた彼と結婚して王妃になった私。
だが、陛下は側妃だけを溺愛し、私は白い結婚のまま離宮へ追いやられる…って何てラッキー! 国の事は陛下と側妃様に任せて、私はこのまま離宮で何の責任も無い楽な生活を!…と思っていたのに…。
「がっかりです」——その一言で終わる夫婦が、王宮にはある
柴田はつみ
恋愛
妃の席を踏みにじったのは令嬢——けれど妃の心を折ったのは、夫のたった一言だった
王太子妃リディアの唯一の安らぎは、王太子アーヴィンと交わす午後の茶会。だが新しく王宮に出入りする伯爵令嬢ミレーユは、妃の席に先に座り、殿下を私的に呼び、距離感のない振る舞いを重ねる。
リディアは王宮の礼節としてその場で正す——正しいはずだった。けれど夫は「リディア、そこまで言わなくても……」と、妃を止めた。
「わかりました。あなたには、がっかりです」
微笑んで去ったその日から、夫婦の茶会は終わる。沈黙の王宮で、言葉を失った王太子は、初めて“追う”ことを選ぶが——遅すぎた。
【完結】悪役令嬢に転生したけど、王太子妃にならない方が幸せじゃない?
みちこ
ファンタジー
12歳の時に前世の記憶を思い出し、自分が悪役令嬢なのに気が付いた主人公。
ずっと王太子に片思いしていて、将来は王太子妃になることしか頭になかった主人公だけど、前世の記憶を思い出したことで、王太子の何が良かったのか疑問に思うようになる
色々としがらみがある王太子妃になるより、このまま公爵家の娘として暮らす方が幸せだと気が付く
メインをはれない私は、普通に令嬢やってます
かぜかおる
ファンタジー
ヒロインが引き取られてきたことで、自分がラノベの悪役令嬢だったことに気が付いたシルヴェール
けど、メインをはれるだけの実力はないや・・・
だから、この世界での普通の令嬢になります!
↑本文と大分テンションの違う説明になってます・・・
わたくしがお父様に疎まれている?いいえ、目に入れても痛くない程溺愛されております。
織り子
ファンタジー
王国貴族院の卒業記念パーティーの場で、大公家の令嬢ルクレツィア・アーヴェントは王太子エドワードから突然の婚約破棄を告げられる。
父であるアーヴェント大公に疎まれている――
噂を知った王太子は、彼女を公衆の面前で侮辱する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる