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この世界の色々
サンクチュアリ
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この世界では魔法がある。
いや、空中都市サンクチュアリにのみあると言ってもいいほどに少ないけれど。
魔法を途絶えさせないよう子供の頃から学べるようにと、そこに造られた学院「アルカディア学院」そこの生徒には胸元に0001~5000までの数字が刻まれており一年に一度魔法技能力テストによって変わる。
数字は若ければ若いほど優秀で特に優秀とされているのが0001~0005までの番号をその身に刻む生徒会だ。逆に自分より上のものには絶対服従しなければならない。
つまり0001の番号をもつ生徒会長が最強なのである。そして15歳になった時シキという武器が与えられる。人によって形成されるシキの形や、能力が変わってくる。そんな世界.学院に通う割と優秀な生徒である俺、青川 秋は今驚きが隠れないほど驚いている。
遡ること20分前……
アルカディア学院の二階の奥深く、多分誰も来ないであろう倉庫で俺は寝ていた。
「ねぇどうして私は隠されているのだと思う?」
声が聞こえた。
誰もいないのに、とっさに外をみた、
誰も俺ですら知らない庭で女の子が1人泣いていた。誰だろう。
見たことがない。綺麗な赤毛の女の子…
ガラス玉のような紫がかったグレーの色の瞳……
愛おしい
愛おしい
好きだなぁ
多分いわゆる、一目惚れ
「ねぇ君は誰?」声に出てしまった…
「あっ…えーと俺は0051号青川 秋」
少し顔を上げた。
「私…赤井 六花」
「番号は言うものなのかしら?」
「まぁみんな言ってるし、さ」
俺は首に手を当てた。
「0000号赤井 六花」
……は?
ありえない…0000だ?聞いたことない。
0001が最高だろ?
……ねぇどうして私は隠されているのだと思う?
さっきの言葉を思い出した。
隠すほどに優秀で…きっと恐ろしい程までに膨大な力を持っているのだろうと気づいた。
無数に付けられたアクセサリー…
あれはきっと魔力制御装置…あれだけ付けておいて隠すのだからよっぽどなのだろう。
0000号を確定され試験を受けずとも頂点であることを決められている。
「どうしてここにいるの貴方、」
小さな唇が動く。こだまのような声が響く。
「そこで寝てて、ごめん、」
少し驚いた顔をした後に赤井 六花は言った「いいの。退屈だったから、そっちこそ寝ていたんでしょう?起こしてごめんなさい。」
「なんで泣いてたんだ?」
「寂しくて悲しくて、居場所がないような気がしたから、」
赤井 六花は話を淡々と続けていく…
俺は思う
(好きです)
「好きです」。
いや、空中都市サンクチュアリにのみあると言ってもいいほどに少ないけれど。
魔法を途絶えさせないよう子供の頃から学べるようにと、そこに造られた学院「アルカディア学院」そこの生徒には胸元に0001~5000までの数字が刻まれており一年に一度魔法技能力テストによって変わる。
数字は若ければ若いほど優秀で特に優秀とされているのが0001~0005までの番号をその身に刻む生徒会だ。逆に自分より上のものには絶対服従しなければならない。
つまり0001の番号をもつ生徒会長が最強なのである。そして15歳になった時シキという武器が与えられる。人によって形成されるシキの形や、能力が変わってくる。そんな世界.学院に通う割と優秀な生徒である俺、青川 秋は今驚きが隠れないほど驚いている。
遡ること20分前……
アルカディア学院の二階の奥深く、多分誰も来ないであろう倉庫で俺は寝ていた。
「ねぇどうして私は隠されているのだと思う?」
声が聞こえた。
誰もいないのに、とっさに外をみた、
誰も俺ですら知らない庭で女の子が1人泣いていた。誰だろう。
見たことがない。綺麗な赤毛の女の子…
ガラス玉のような紫がかったグレーの色の瞳……
愛おしい
愛おしい
好きだなぁ
多分いわゆる、一目惚れ
「ねぇ君は誰?」声に出てしまった…
「あっ…えーと俺は0051号青川 秋」
少し顔を上げた。
「私…赤井 六花」
「番号は言うものなのかしら?」
「まぁみんな言ってるし、さ」
俺は首に手を当てた。
「0000号赤井 六花」
……は?
ありえない…0000だ?聞いたことない。
0001が最高だろ?
……ねぇどうして私は隠されているのだと思う?
さっきの言葉を思い出した。
隠すほどに優秀で…きっと恐ろしい程までに膨大な力を持っているのだろうと気づいた。
無数に付けられたアクセサリー…
あれはきっと魔力制御装置…あれだけ付けておいて隠すのだからよっぽどなのだろう。
0000号を確定され試験を受けずとも頂点であることを決められている。
「どうしてここにいるの貴方、」
小さな唇が動く。こだまのような声が響く。
「そこで寝てて、ごめん、」
少し驚いた顔をした後に赤井 六花は言った「いいの。退屈だったから、そっちこそ寝ていたんでしょう?起こしてごめんなさい。」
「なんで泣いてたんだ?」
「寂しくて悲しくて、居場所がないような気がしたから、」
赤井 六花は話を淡々と続けていく…
俺は思う
(好きです)
「好きです」。
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