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この世界の色々
言ってしまった……
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「好きです。」
声に出てしまった。秋は思う
(俺こんなに口ゆるかった?)
必死に自分の言葉を止めようとしていたはずだった、心のどこかで会った時からわかっていた「一目惚れ」気付かないふりしていた「愛しさ」心の底に押し込めて出てきては行けないのだと、思っていた思いが風船のように膨らんでとうとう喉に留めて置けなくなってしまった。
怖がりながらも顔をあげた。
彼女は笑っていた。これがどういう意味かなんて分からない。ただ彼女が笑うから俺も笑ってしまった。
彼女が言った。
「好きとは何かしら?」
続けて悲しげに告げる
「ごめんなさいね、あまり感情の理解が得意ではなくて、その告白というものは勇気のいるものだと聞いたので、聞くのも失礼かと思ったのだけど、曖昧にする方が良くないと思って。」
あぁそうか、彼女は感情を考えて得るものだと思っているんだ。何が彼女をそうさせたのか俺には分からないでも好きを教えるのは出来そうだ。
「例えば、君は桃を最高に美味しいと思うか?」
彼女は答える。
「そうね、美味しいと思うけれど最もかと言われれば、違うわ。どうやら私の最高にはラズベリーが当てはまるみたい。」
なんだ分かるんじゃないか、少し笑いながら俺は言う。
「そういうのを好きだと言うんだよ。君が美味しいと思ったら、嫌いでは無いだろう?となると、もう一度食べたいか食べたくないかで決めればいいよ、食べたいなら好き、1度でいいと思うなら普通ってね」
驚いているようだった
「なるほど……そういう考え方だと私あなたのこと好きよ?だってまた会って話しがしたいもの……」
その何気ない言葉が嬉しくて嬉しくて俺を笑顔にさせるんだ。
「これからは昼休みに毎回ここに来るよ…君に好きを教えてあげる」
声に出てしまった。秋は思う
(俺こんなに口ゆるかった?)
必死に自分の言葉を止めようとしていたはずだった、心のどこかで会った時からわかっていた「一目惚れ」気付かないふりしていた「愛しさ」心の底に押し込めて出てきては行けないのだと、思っていた思いが風船のように膨らんでとうとう喉に留めて置けなくなってしまった。
怖がりながらも顔をあげた。
彼女は笑っていた。これがどういう意味かなんて分からない。ただ彼女が笑うから俺も笑ってしまった。
彼女が言った。
「好きとは何かしら?」
続けて悲しげに告げる
「ごめんなさいね、あまり感情の理解が得意ではなくて、その告白というものは勇気のいるものだと聞いたので、聞くのも失礼かと思ったのだけど、曖昧にする方が良くないと思って。」
あぁそうか、彼女は感情を考えて得るものだと思っているんだ。何が彼女をそうさせたのか俺には分からないでも好きを教えるのは出来そうだ。
「例えば、君は桃を最高に美味しいと思うか?」
彼女は答える。
「そうね、美味しいと思うけれど最もかと言われれば、違うわ。どうやら私の最高にはラズベリーが当てはまるみたい。」
なんだ分かるんじゃないか、少し笑いながら俺は言う。
「そういうのを好きだと言うんだよ。君が美味しいと思ったら、嫌いでは無いだろう?となると、もう一度食べたいか食べたくないかで決めればいいよ、食べたいなら好き、1度でいいと思うなら普通ってね」
驚いているようだった
「なるほど……そういう考え方だと私あなたのこと好きよ?だってまた会って話しがしたいもの……」
その何気ない言葉が嬉しくて嬉しくて俺を笑顔にさせるんだ。
「これからは昼休みに毎回ここに来るよ…君に好きを教えてあげる」
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