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三部 賭け
6-⑦押してダメなら(三浦視点)
何度体を繋げても涼太は逃げてしまう。海斗にはリセットボタンの存在に気づいてからのことしかわからないが、おそらくあの時点でも一度や二度セックスしたぐらいではなかったはずだ。
口ではいやだいやだと拒むくせに快楽に弱い涼太はすぐにぐずぐずになって海斗を求めてくる。なのに、必ず最後にはリセットして逃げ出すのだ。
リセットボタンの存在に気づいていないフリをして(実際本当にそれがあるという確証を持てなかったし)涼太を追いかけるのも楽しかったけど、どんなに涼太の体が堕ちていっても、進展する気配がない。
賭けをしようと持ちかけたのはそんな状況を少しでも変えたかったからだ。海斗は涼太を諦める気なんて全く無い。ただ涼太が諦めて素直になってくれればいいのになと思いながら追いかける。
何だかんだ言って涼太だって海斗のことを好きなはずなのに、なかなか素直にならない。
結婚の話をした時だって満更でもなさそうな顔をしていたのに。そうやって無自覚にこちらを誘うのだからとんだ小悪魔だなあと思う。
そうして逃げる涼太を追いかけるのは飽きないし、楽しい。だが世の中には『押してダメなら引いてみろ』という言葉がある。
あえて涼太を追いかけず、不安にさせるのもいいかもしれない。もちろん一日経ってしまうと賭けが涼太の勝ちになってしまうからあくまで少しだけ。少しの間だけ、涼太から離れる。
「好きです、付き合ってください」
そんな時、告白された。
と言っても涼太以外の人間に興味のない海斗は『この後どうやって涼太とセックスしよう』とそればかり考えていた。しかも涼太ときたら少し離れたところからこの告白シーンを覗いているのだ。
可哀想に、不安にさせてしまったのだろうか。そう思う一方でだらしなく口元が緩みそうになる。早く素直になればいいのに。
「こいつ変態だからやめた方がいいよ」
飛び出してきた涼太がそう言って、女子生徒にビンタされる。素直に「俺の海斗を取らないで」って言えばいいのに。可愛らしい虚勢に興奮して、勃起してしまう。不安そうなその表情が堪らない。それだけで射精できる自信があったけれど、涼太の中に出さないともったいないので我慢した。
口ではいやだいやだと拒むくせに快楽に弱い涼太はすぐにぐずぐずになって海斗を求めてくる。なのに、必ず最後にはリセットして逃げ出すのだ。
リセットボタンの存在に気づいていないフリをして(実際本当にそれがあるという確証を持てなかったし)涼太を追いかけるのも楽しかったけど、どんなに涼太の体が堕ちていっても、進展する気配がない。
賭けをしようと持ちかけたのはそんな状況を少しでも変えたかったからだ。海斗は涼太を諦める気なんて全く無い。ただ涼太が諦めて素直になってくれればいいのになと思いながら追いかける。
何だかんだ言って涼太だって海斗のことを好きなはずなのに、なかなか素直にならない。
結婚の話をした時だって満更でもなさそうな顔をしていたのに。そうやって無自覚にこちらを誘うのだからとんだ小悪魔だなあと思う。
そうして逃げる涼太を追いかけるのは飽きないし、楽しい。だが世の中には『押してダメなら引いてみろ』という言葉がある。
あえて涼太を追いかけず、不安にさせるのもいいかもしれない。もちろん一日経ってしまうと賭けが涼太の勝ちになってしまうからあくまで少しだけ。少しの間だけ、涼太から離れる。
「好きです、付き合ってください」
そんな時、告白された。
と言っても涼太以外の人間に興味のない海斗は『この後どうやって涼太とセックスしよう』とそればかり考えていた。しかも涼太ときたら少し離れたところからこの告白シーンを覗いているのだ。
可哀想に、不安にさせてしまったのだろうか。そう思う一方でだらしなく口元が緩みそうになる。早く素直になればいいのに。
「こいつ変態だからやめた方がいいよ」
飛び出してきた涼太がそう言って、女子生徒にビンタされる。素直に「俺の海斗を取らないで」って言えばいいのに。可愛らしい虚勢に興奮して、勃起してしまう。不安そうなその表情が堪らない。それだけで射精できる自信があったけれど、涼太の中に出さないともったいないので我慢した。
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