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第六話「スライム出陣」①
しおりを挟む――耕平、好き。
朦朧とする意識の中で、そんな声を聞いたような気がした。
第六話「スライム出陣」
「コウヘイ?」
「…………」
クルトはいつも通り佐々木耕平を捕らえていた。だがいつもならじたばたと暴れていたはずの耕平が、今日は大人しい。大人しいというより心ここに在らずといった様子で、ずっと何かブツブツ呟いているし、おそらく攫われたことに気づいてすらいない。
耕平がこちらに気づき抵抗し始める前にイタズラをすればいいのかもしれないが、それだけでは少し物足りない。嫌がる耕平に色々するのが楽しいのだというのに。
クルトたちがこの星にやってきた目的は母星のエネルギー問題を解決するためである。と言えば聞こえはいいが、ほぼ趣味のようなものだった。好みの人間を襲い、精気を回収し、それをエネルギーに変換して母星に送る。クルトのようにあからさまに襲う者もいれば、ターゲットを催眠状態にして夢の中の出来事だと思わせる者もいる。
クルトは耕平のことを気に入っていた。まず見た目が好みではあったが、快楽に従順でありながら羞恥を捨て切れないところが愛らしい。星に地球人をペットとして連れ帰る仲間がいたと聞いた時は信じられなかったが、今ならその仲間の心理がわかる。たしかにこれを手放すのは惜しい。紫も耕平を気に入っているし、他のペットとも仲良く出来ると思うのだが。
「コウヘイ」
呼びかけても返事がない。やはり自分の状況に気づいていないのだろう。あまりに迂闊としか言えない。だから何度も襲われるのだ。クルトにも、魔法少女にも。
耕平の腹に巻きついた紫が困ったようにクルトの反応を見ている。まあ、いい。今回メインで動くのは紫ではない。
「行っておいで、青」
青いスライムがクルトの声に反応し、地面を這うように耕平の方へ向かっていく。
青は地球に来る前に飼い始めたペットスライムだった。普段の大きさは拳ぐらいなのだが、人間一人くらいは軽く覆い隠せる程度まで大きくなれる。
青が近づいてくると紫が耕平から離れる。自由になった耕平の体に、今度はスライムが触れてくる。
「へ、何だこれ……わっ!」
初めての感覚が肌をなぞったからか、ようやく耕平が自分の置かれた状況に気づく。
青は耕平の体を拘束せず、ただシャツの隙間から服の中に潜り込んだ。何かが服の下で蠢いている感覚に耕平がビクビクと体を震わせる。
「ちょ、やめ……っ♡♡」
服の下での出来事なので、何が起きているのかわからない。おそらく耕平の素肌を撫でながら性感帯を探しているのだろう。
一人で気持ちよくなっているような様子は見ていて楽しいが、物足りない。そこで青に粘液を使わせることにした。
青の粘液には衣服を溶かす力がある。それを使ってまずは胸元だけを露出させる。ぷっくりと尖った乳首の先に、青いスライムがまとわりついていた。
「あっ♡♡なに、これ……っ♡♡」
耕平が必死でスライムを掴み取ろうとするが、掴んだところでスライムを止めることは出来ない。体は自由なはずなのに抵抗できないというのがこのシチュエーションの見所だ。
ジーンズの後ろの部分を溶かすと可愛らしい尻だけが丸出しになる。そこを撫でるように青が自分の体を伸ばしていく。
ちょうどアナルのところで青がピタリと動きを止めた。
「や、だめっ♡♡入っちゃう……っ♡」
アナルから少しずつ耕平の体内に入り込もうとしているのだろう。今度は尻に張り付いた部分を引き剥がそうとするが、もちろん効果はない。
「あうっ♡♡あああっ♡♡」
青が少しずつ少しずつアナルを満たしていく。耕平はうっとりとそれを受け入れているように見える。
青の粘液に催淫効果は無いが、体内に残ったものを綺麗にし、安全にアナルを解すことができる。
「やだ、もう……だめっ」
アナルを広げられる感覚には慣れていないからか、耕平が啜り泣く。外からは見えないが、おそらく中をスライムに満たされ、中を綺麗にされているところだろう。この時青は動かないはずなので、ただ異物感に耐えられないだけだろう。
しくしくと泣いている耕平は可愛いが、少しだけ可哀想にも思い、乳首への責めを再開させる。スライム越しだとよく見えないので両側から挟み込むように刺激を与えさせた。
「――ひっ♡あ、あっ♡♡」
乳首を挟まれるとその度にアナルの中に入ったものを締め付けてしまうようで、触れられてもいないはずのペニスから透明な液が溢れ始めた。
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