いつもえっちな目に遭う俺を魔法少女♂が助けに来てくれたと思ったら……

多崎リクト

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おまけ「宇宙人の事情」

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 お気に入りの佐々木耕平に恋人ができてしまったが、それでも特に問題なかった。星に連れて帰れなくなったのは残念だったが、これまで通りちょっかいはかけているし、二人のセックスから生まれる性エネルギーを回収すればかなりの量になる。
 そんなわけでクルトの日々は充実していた。


 おまけ「宇宙人の事情」


「こら、ダメだってば……っ♡♡」

 大学内で休み時間に早速耕平を捕まえる。普段授業を受けているところで襲われている事実に興奮しているのか、ダメと言いながらも期待に濡れた目がじっとスライムの青を見ていた。
 口では嫌がる素振りを見せながらも、耕平は感じやすい。粘液の効果もあるのだろうが、おそらくはそれが無くてももう大丈夫だろう。須藤とのセックスでもひどく乱れていることだし。
 スドーがどこかで見ていると知ってしまったからか、近ごろ耕平の声はいつもよりずっと甘い。ばらした時はあんなに怒っていたくせに。結局彼もまた見られることに興奮しているので、まあ、須藤とは似た者同士でお似合いってやつなのかもしれない。

 青がうねうねと体を揺らしながら耕平の服の隙間に入り込む。今回は服は溶かさず、目的のみを果たすことにした。

「んっ♡♡や、入ってくるっ♡♡」

 すぐにアナルに潜り込むと中を粘液で濡らしていく。尻穴を解している時の耕平の表情は実にいやらしく、クルトもそこに挿入してしまいたくなる。
 ……だが、そんなことをすればクルトは跡形も残らず消し飛ばされるだろう。
 魔法少女は厄介な存在だ。アイツがいなければ、耕平にいくらでも好きなことができるのに。だが須藤のおかげで性エネルギーを回収できているのも事実だ。

「んあっ♡♡中、ダメ♡♡♡くるし……っ♡」

 青がどんどん体内に入り込んできて苦しいのだろう。腹を押さえて蹲る。力を入れてこれ以上入ってこないようにしているようだが、粘液のせいで上手く力が入らずに更に奥まったところに青が入り込むのを許してしまっているようだ。
 耕平の薄い腹が僅かに膨らむのがいやらしく、その下で青が暴れている。スライムはただただ柔らかく、中を抉るような動きはしないが、その代わりひたすらに中を満たし、前立腺を蕩けさせていく。

「だめ、中……あついっ♡♡」

 蕩けたところから青が性エネルギーを吸い上げていく。これで第一段階は終了だ。


「チップス・ダーツ!」




 それまで黙って耕平の様子を見ていたスドーが、攻撃を仕掛けてくる。クルトはそれを避け、青はそれをまともにくらうが、特にダメージはない。
 だがここで立場を入れ替えなければならない。残念だが、今日の味見はここまでである。

「じゃあね、コウヘイ」

 スドーへの嫌がらせのつもりで頬にキスをして別れを告げると、またスドーの攻撃が飛んでくる。当たらないうちに姿を消した。






 クルトの星では一人を複数で共有することが当たり前だったが、ここでは違う。恋人というのは一対一が多いらしい。不便な考え方だと思っていたが、最近少しだけそれが理解できるような気がしていた。
 少なくともアイツと分け合う気にはなれない。それはたぶんクルトが須藤を嫌いだったからなのだろうけど。
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