タンブルウィード

まさみ

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Flash fiction

「わっ」
「うわっ!?……脅かすなよスワロー。あっち行け、読書の邪魔」
「またその薄汚えペーパーバック読んでんのネクラ兄貴。毎日シコシコよく飽きねェな」
「人の趣味にケチ付けるな。お前もちょっとは本読まないとせっかく覚えた単語忘れるぞ」
「単語なんざFuckヤるShitくそったれだけ覚えてりゃじゅーぶん」
「神様、良心という校閲が機能してない弟の辞書から下品なスラングを即刻削除してください」
「おもむろに十字切んなうぜえ。で、なに読んでんの。ポルノ?ヌケる?ドギツいのなら貸して」
「ヘミングウェイって人のインディアンキャンプって小説」
「10ページごとに人が死ぬミステリーじゃねえのか、どういう風の吹き回しだ?」
「ミステリーへの偏見甚だしい発言だな、10ページごとに人が死ぬのはスプラッタ寄りのホラー小説だよ。ミステリーは最高でも100ページごとだ」
「さいですか。まあそんなのはどうだっていいんだ、どんな話」
「いきなりネタバレ迫るのか……横着せずに自分で読めよ、面白いぞ」
「ページめくるのが既にだりぃめんどい。作家のおもしろ話でもありゃ別だけど」
「えーと……後書きで色々解説されてる。狩猟が趣味で猟銃マイライフルを持ってたとか、アフリカでライオンを狩ったこともあるとか……ネコ好きで知人から貰い受けた二匹のネコを買ってたけど、近親交配のせいか多指症で、指が六本あったんだって」
「お前と気が合いそうだな」
「本人は幸運を呼ぶネコだって信じてたらしい。没時点で直径子孫が50匹以上生まれてたから今頃世界中に血筋が広まってるかも」
「六本指のネコめっけたら捕まえて売るか。ただの畸形との見分けが曖昧だけど」
「死に方もド派手。晩年は躁鬱病を患ってショットガンで頭を吹っ飛ばして自殺……お前が好きそうだね」
「死に方は悪かねーが自殺はいただけねェ、自分を殺しちまうなあテメェのクソ喉に詰まらせて死ぬ負け犬と一緒だ」
「二度も飛行機事故に遭ったけど奇跡的に生還したとか、すごい強運の持ち主だ。ネコのおかげかな」
「ネコに感謝せよだな」
「大昔はでっかい鉄のかたまりが空飛んでたなんて信じられない」
「原始人にしてみりゃでっかい鉄のかたまりが煙吹かして走ってるのも衝撃的だろうさ」
「著作一覧も付いてる。タイトル拾い読みしても楽しいよ」
「たとえば?」
「『Cat in the Rain』『A Day's Wait』『The Gambler, the Nun, and the Radio』『he Butterfly and the Tank』『I Guess Everything Reminds You of Something』……」
「『雨のなかの猫』『死ぬかと思って』『ギャンブラーと尼僧とラジオ』『蝶々と戦車』『何を見ても何かを思い出す』」
「な?センスいいだろ」
「お前にぴったりのめっけ」
「どれどれ?」
「『The Mother of a Queen』。『オカマ野郎の母親』」
「自虐ネタかよ!俺の母親ってことはお前の母さんでもあるんだぞ、全力異議申し立てる、即刻撤回しろ!!」
「ヘイヘイ失礼しましたっと」
「……あとこんな逸話がある。ヘミングウェイはギャンブル好きで、友達と昼食をとりにいったレストランで、六個の単語で小説を作れるか賭けをしたんだ。ヘミングウェイは親になって、作れる方に10ドル賭けた。仲間がめいめい金を出したのを確認後、彼がナプキンに書き付けたのが……」
「『baby shoes, never worn』?」
「売ります、赤ん坊の靴、未使用。見事賭けに勝ったヘミングウェイが金を総取りしたってオチさ」
「へえ」
「本当はヘミングウェイじゃない、別の人の逸話だって噂もあるけどね。何があったのか一文だけで想像がふくらむだろ」
「単純に考えりゃ赤ん坊が死ぬか流れるかして、新品の靴を売りに出したってオチだがな。おぎゃあと産声上げる前にガキの服買いそろえるなんて気が早ェの」
「わからないじゃないか、養子にだしたのかもしれないし」
「人にやる位なら産むなよ」
「ホントは自分で産んで育てたかったけど、お腹の中にいるときにどうしようもない事情ができたのかもよ」
「てて親がトンズラ?よくある話。で、未使用のお靴を売りに出したのか」
「お前ならどう思う?」
「赤ん坊が大足ビッグフットだった」
「なんだって??」
「あるところに若い夫婦がいた、ソイツらはガキが産まれてくるのを一日一日指折り数えて待ってた。で、待ち侘びた陣痛がきてすぽんと分娩したんだが、なんと驚きその赤ん坊はビッグサイズのあんよの持ち主だった。大変、これじゃせっかく用意した靴が履けないわ!んで泣く泣く靴を売りに出したってわけ。そのあと新妻が山からおりてきた雪男ビッグフットとねんごろになってたのがバレて大喧嘩の末に離婚、もう毛むくじゃらの巨根じゃないと満足できないの!」
「……不覚にもちょっと面白い小咄だと思っちゃったろ、デカ足ベイビーのその後が気になる」
「兄貴は?」
「俺?えーと……そうだな……」
「揺りかごにいるうちにネバーランドに連れ去られたから靴はいらねえなんて言うなよ」
「あるところに新婚ほやほやの若い夫婦がいた。奥さんの方が妊娠して、夫婦ともども赤ん坊の誕生を心待ちにしてたんだけど、お腹の子は娘だと決め付けて赤い靴を買っちゃったんだ。で、いざ産まれてみたら元気な男の子。靴の処分に困った夫婦は結局売りに出すことに」
「クソツマンねぇ話。時間の無駄。冒頭パクリか。『奥さんの方が』って前置きいらねー、旦那の方が妊娠したら世紀の大事件だわ、盲腸で孕むのかよ」
「やれっていうから誰も不幸にならない話にしようと頑張ったのに……」
「そりゃただの事後報告だ起承転結はどうしたよ、ストーリー構成死んでっぞ」
「ずぶの素人の分際でツッコミ厳しい……」
「俺の勝ちだな」
「勝ち負けの話だったの?」
「じゃあもっかいやるか」
「のった。……なにするの?」
「例の六個の単語で小咄作るヤツ」
「単語はどうするの?ランダムで選ぶ?」
「ちょーどお前が持ってる本、てきとーにページ開いて目に付いた単語を摘まむ」
「わかった。お互い三個分、フェアにいくぞ」
「よし決まり。そっちは」
「準備オーケー」
「『空』『父親』『剃刀』」
「『ジャックナイフ』『麻酔』『ツバメ』」
「……物騒なラインナップだな……」
「おもしろそーじゃん。どっちからいく?」
「先攻は譲る」
「俺が最初な……ある男がジャックナイフを持っていた。そのナイフはガキの頃に死んだ父親からもらったもんで、男の宝物だった。男にとっちゃ唯一の親父の形見って訳。子どもの頃から喧嘩じゃ負け知らず、親父譲りのナイフを振りまわして何人も血祭に上げてきた。お袋の話じゃ父親も凄腕のナイフ使いだったんだが、ある日ふらりと家を出てそれっきり。人様の恨みを買うヤクザな稼業、敵討ちか闇討ちかであっさり逝っちまったのさってお袋は諦め顔、男も信じて疑わなかった。大人になった男はいっぱしの殺し屋として巷でブイブイ言わせはじめた。殺し屋のもとにゃ毎日沢山の依頼が舞い込む。ある時、床屋の主人を殺してくれと色男のマフィアに頼まれた。なんでも件の床屋の手違いで、両方の眉をざっくり剃り落とされちまったんだとさ。またすぐ生えるし本来笑い話ですむこったが、どっこいこの色男は、その日意中の美女を落としに行くと決めていた。一張羅でビシッとめかしこんで、仕上げに眉の手入れを頼もうと入った床屋でトラブルに見舞われて結果玉砕」
「運が悪いね」
「色男は床屋を逆恨み。できるだけ残虐に、見せしめになるよう殺してくれと注文だ。報酬に釣られてオーケーした殺し屋は、客のふりして床屋にでかけていった。いらっしゃいお客さん、どうします?なんにも知らねェ馬鹿な床屋は、快く一見の男を出迎えた。で、髭を剃ったり髪を切ったり至れり尽くせりのサービスを受けたんだが、途中からどうも落ち着かなくなる。この手捌き、見覚えあるぞ……いや気のせいだ、こんな床屋全然知らねェ。気を取り直した殺し屋は、世間話の延長で探りを入れる。こないだこれこれこんな風貌の客がきたよな、そういえばきましたねそんなお客さん、いやはや悪いことしちまいました。いやね、普段はよそ見なんかしないんですが窓の外をツバメが過ぎって……そりゃもうまんまるい綺麗な弧を空に描くもんですから、ほんの一瞬手元がおろそかになっちまって。小さい頃に別れた息子がね、一番好きな鳥だったんですよ……殺し屋は共感した、自分の一番好きな鳥もツバメだった。世間話を経て意気投合した二人だが、仕事は仕事と割り切って跳ね起きざまナイフをふるった。不意を打たれた床屋は度肝を抜かれ、その時持ってた剃刀でナイフを受ける」
「受け止めたの?剃刀で?ナイフを?」
「そこが話の肝。フツー剃刀でナイフを受けるのは至難の技だ、でも床屋にゃそれができた。剃刀でナイフを受け止めた瞬間、床屋は目を見開き―……残念、ラッキーは二度続かねェ。次の攻撃で口に深々ナイフを突っ込まれた。後はまあ本領発揮さ。できるだけ残虐に、見せしめとなるように、注文通りの内容を淡々と実行した。意気投合した店主だろうがンなの関係ねェ、カネを受け取った以上仕事はきちんとこなすのがプロってもんだ。仕事が終わってからふと死体の懐からはみでた写真に気付いた。何気なく手にとってひっくりかえせば、そこには見覚えのあるガキが……十年前の殺し屋自身だ。隣に映ってるのは死んだはずの親父。後から判明した事実、親父は死んでなかった。殺し屋稼業に嫌気がさして、妻子をおいて行方をくらましたんだ。その後、整形で顔を変え床屋をはじめた。初撃を受け止められたのも道理さ、元は同業だもんな。ナイフを剃刀に持ち替えて、生きてる人間相手の商売に乗り換えたんだ。真実を知った男は懐に呑んだモルヒネの小瓶を出して、静脈に一発注射。コイツは痛みを訴えるターゲットの安楽死用に持ち歩いてたんだが、二度目の人生を歩んでた親父を知らずに殺っちまったこの時ばかりは打たなきゃやってらんなかったのさ。ちゃんちゃん」
「哀しい……誰も幸せにならない」
「幸せにしようと思ってねえから」
「殺し屋も床屋も可哀想だ。せっかく会えたのにお互い親子と気付かないで……手遅れじゃないか」
「お話だよお話。本気にすんな、涙目じゃねーか」
「しかも殺害動機が手違いによる眉剃りの間接的復讐って浮かばれない」
「ハイハイ仕切り直し二番手な」
「コホン。……むかしむかしあるところにすごく仲のいい親子がいた。まだ若くて綺麗な母親と、二歳違いの兄と弟。兄さんは大人しくて行儀のいい子で、弟はめちゃくちゃな暴れん坊。ある時、弟がけがをした。母親のドレッサーにあった剃刀をイタズラして、ざっくり手を切っちゃったんだ。弟は当然大泣き、まあ大変どうしましょうと慌てふためく母親。その時、兄さんがやってきて弟に手をだしてと命じる。弟が言われたとおりにすると、真っ赤な血が流れる傷の上をポケットから出した艶やかな羽根でひと撫で、Pain, pain, go awayを唱える」
「いたいのとんでけ……懐かしいフレーズだな」
「そうするとあら不思議、麻酔をかけられたみたいにみるみる痛みが引いていく。どんな魔法を使ったのと驚く母と弟に、兄は得意げに自慢する。コレは空の落とし物、万能薬の魔法の羽根。コイツでやさしくなでるとどんな傷もあっというまに治っちゃうんだ。体だけじゃない、辛いとか寂しいとか心の痛みもなくなるんだ。嘘だ、と弟は真っ向否定する。天使の落とし物なんて大嘘だ、ただのツバメの羽根じゃないか、知ってるんだぞ、と。ツバメはツバメでも、天国と地上の架け橋になった有り難いツバメの羽根だと兄は主張する。口喧嘩は平行線で、とうとう最後まで弟は兄の言うことを信じなかった。それから時が流れて、兄弟は大人になった。兄はお人好し、弟は暴れん坊。相変わらず正反対で仲は悪いまま、それでもなんでか離れず一緒に旅をしていた。ある日立ち寄った街で、トラブルに巻き込まれて兄が刺された。ジャックナイフで腹を一突き、致命傷だよ」
「原因は?」
「えーと……足を踏んだ踏まない?とか他愛ない理由。まあとにかく刺されたんだ」
「死因を軽く流すなオイ」
「そこは重要じゃないから。まあそれでね、犯人はとっとと逃げて気の毒な兄さんはばったり倒れた。その時ばかりは弟も真っ青になって、オイ兄貴しっかりしろ死んだらカネ全部もらうぞと跪いて抱き起こしたんだ。今から医者に駆けこんでも間に合わない。あせった弟は、子どもの頃の一場面を唐突に思い出す。兄のポケットをさぐると……あった、ツバメの羽根だ!あんな作り話信じてねェ、けどもしも、ひょっとしたら……弟は一縷の希望を託し、兄の傷口をなでた」
「で?」
「奇跡は起きなかった。兄さんは死んだ」
「なんでだよ」
「ただのツバメの羽根だから。魔法なんてない、奇跡なんておきないってホントはわかってたんだ。わかった上で嘘を吐いた……だって、そっちの方が楽しいだろ?なんか救われる感じがしない?」
「は??」
「ゴミか宝物か、見方次第の二択ならアタリを拾いたい。兄の言葉は真っ赤なデマカセだけど、そうだったらいいのにって心底思っていたのは事実で、信じれば願いが叶うならただのツバメの羽根も祝福された天使の羽根に変わるかもしれない」
「無理ねえ?鳩の羽根ならわかるけどさ……真っ白だし」
「ツバメの羽根を生やした天使がいてもいいじゃん」
「……で、弟はどうなったの」
「兄さんの墓を作って、そこに羽根をさして去って行ったよ。死者が生き返る奇跡はおきなかったけど、最期はうっすら笑みさえ浮かべて安らかに逝けたんだ。Pain, pain, go away……ラッキーバードの魔法は利いたのさ」
「ずりぃ」
「え?」
「前半実話だろ、作ってねーじゃん。ちゃんと覚えてっかんなピジョン、拾い物の羽根持ち出して子供だましのインチキやらかしたの。なーにがPain, pain, go awayだ、魔法にも麻酔にもかかりゃしねえっての!てゆーかお話ン中でてめえを殺すってどんだけマゾだよドン引きだわ、抑圧された自殺願望でもあんのかよ!」
「お、お前を殺さなかったんだから誉めてくれよ」
「俺殺したら本の角で殴ってた」
「収拾付かなくて死にオチに逃げたんだ……察しろ」
「ヘミングウェイにゃ程遠いな」
「足元にも及ばないよ」
「てめえのラッキーアイテムは六本目のネコの指改めツバメの羽根か」
「息子に殺される床屋の話よりマシだろ」
「息子に殺される親父と弟に抱かれて死ぬ兄貴ならあとのが後味悪いだろーが」
「弟に看取ってもらえるなら悪くない死に方じゃないか?」
「ファンタジーにしなかったのは褒めてやらア」
「魔法は頼るものじゃない、信じるものだ。天国と同じだよ、ないってわかっててもあったらいいなって祈るんだ。ただ消えちゃうんじゃない、そういう素敵な場所に行けるんだって思えば気分が明るくならない?現世でどんなに辛く苦しい思いをしても、天国で報われるなら……そのぶん幸せになれるなら、ひとの信仰が作り出す天国には意味がある」
「とんでった痛みを引き受ける先は必要?」
「迷子になっちゃうからね。ひとから剥がされた痛みを浄めて引き受けてくれる場所を天国っていうんだと俺は思うよ」
「地獄の方がしっくりくる」
「痛みが痛みのままほっとかれると地獄になる」
「『A Clean, Well-Lighted Place』……『清潔でとても明るいところ』が天国だとばかり思ってたぜ」
「で、この勝負どっちの勝ち?」
「そりゃ俺だろ」
「いや俺だろ、バッドエンドは認めない」
「は?起承転結勉強してから出直してこい、前半実体験の焼き直しで手ェ抜きやがって。だーれが一縷の希望を託してだ、俺なら道端にほっとくね勝手におっ死ねバカ兄貴!」
「ナイフを受ける時点まで巻き戻してお互い気付くなら勝ちを譲ってもいいけど、なんでバッドエンドにしちゃうんだよ!?実の息子に殺されるなんて悲しすぎる救いがない、麻酔イコールモルヒネもこじ付けっぽいし!息子と手を組んでマフィアに仕返しに行くとか、息子が改心して奥さん呼び戻して一家で床屋を切り盛りするとか多少むりくりでもハッピーエンドに改変しろ!」
「マフィアを殺すのがハッピーエンド区分っててめえの道徳観はどうなってやがるんだよ!?」
「殺せとまで言ってない半殺し程度にこらしめろって言ってるんだ、フィクションでも人が死ぬ話は落ち込むからいやなんだよ!」
「お前ミステリー読むなよ!」
「アレは様式美だからいいんだよ!」
「捨てた息子に殺されんだから因果応報だろーがむきになんなばーか!」
「もういい、お前がその気なら床屋バーバーオブザデッドってタイトルで続編書いて絶対ハッピーエンドにしてやるからあっと驚け、マフィアも父親もみんな生き返らせて大団円アンデッドエンドだ!」
「どうひっくり返ってもハッピーエンドになりようないタイトルでハッピーエンドにもってく発想がスゲエよマフィア死なすな!」
「……なあ、聞いていい」
「著作権は売らねえ」
「差し戻すからいらない。じゃなくて……あの時なんで痛みが消えたんだ?」
「ガキの頃の話?」
「俺の話信じてないなら矛盾する」
「てめえの撫で方がこそばゆくってそれどころじゃなかったんだよ、ガマンしきれねーで吹いちまったのを早合点したんだ。あと訂正な、泣いてねェから。俺の傷見た母さんとお前が勝手に騒いでただけだから。調子こいてデマふかすと盲腸で孕ますぞ」
「……羽根にメンソレータム塗ってやりゃよかった」
「あァん?」
「この話はフィクションです。実在の人物や団体、スワローとは関係ありません」
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