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Melty time
「ようこそいらっしゃいませ、お客様は記念すべき1万人目のお客様です!お祝いに巨乳パフパフと搾乳プレイと生絞りミルク1ガロンのどれかをプレゼントさせていただきます!」
「びっくりした、クラッカーか。撃たれたかと思った」
「なんだピジョン様じゃないですか、盛大にお出迎えして損しました。後でお掃除大変なんですよね、一面にテープと紙吹雪散っちゃって」
「空気読めなくてごめん。出直そうか」
「いえいえお気遣いなく、今のはオフレコで。にしても珍しいですね、ピジョン様がお一人でご来店なんて。大抵スワロー様と同伴っていうか、無理矢理引っ張ってこられてるじゃないですか」
「スワローは昨日から帰ってないよ、新しい女か男の所にしけこんでるんじゃないかな」
「喧嘩ですか?」
「そんな所」
「原因は」
「ファミリーサイズのアイスを買ってきたこと位しか思い付かないよ。冷凍庫に入んねーだろ馬鹿って怒られた」
「縦でも横でも斜めでもだめ?」
「色々試してるうちに溶けた」
「あちゃ~災難でしたね」
「スワローが悪いんだよ、無駄遣いしてステーキ肉なんて買ってくるから冷凍庫がキツキツなんだ」
「何かのお祝いですか?」
「テレビの料理ショーで見たフランベに影響されたんじゃないかな、珍しく自分でやる気満々だったし。俺に黙って高いワイン買い込んでたよ」
「スワロー様は料理に刺激と冒険を求めるタイプですね」
「火事になるからやめてほしい。前にキッチン炎上してさんざんだった、天井もちょっとこげた」
「絶対コーラにメントス入れるタイプですよね」
「よく知ってるね」
「長い付き合いですから!お兄さんのピジョン様には負けますけど」
「そういえばサシャとふたりきりで話すの初めてかな。スイートは?」
「残念、今日はお休みです」
「そうなんだ」
「あからさまにがっかりしないでくださいよ、傷付きます」
「そ、そんな顔してたかい?ごめんよ」
「で、どうします?せっかくご来店されたのを帰らせるのも申し訳ないですし、私でよければお相手しますよ」
「サシャと?申し出は有難いけど……」
「ひょっとしてスワロー様に義理立てしてます?普段アレだけ酷い扱いされてるのに律儀ですね~」
「スワローは関係ない」
「なら改めてご指名を」
「俺の話し相手になってくれる?サシャ」
「喜んで。こちらへどうぞ」
「うわあ……なんていうかその……ヴィクトリアンだね」
「でしょでしょ、私の部屋は19世紀ヴィクトリア朝の豪邸をイメージしてるんです!メイドが豪邸の一室占拠してんのかよ、半地下の使用人部屋で雑魚寝じゃねえよのかよってスワロー様みたいな野暮の骨頂のツッコミはなしですよ」
「闇深そうな設定だね」
「下剋上的なドラマがあったんですよきっと」
「天涯付きのベッドまである……母さんが目をキラキラさせそうだ」
「ふふ、本当にお母様が好きなんですねえ。スワロ―様がやきもち焼かれるわけです」
「萎えるかな、いい年した男がことあるごとに母親引っ張り出すのは」
「私は嫌いじゃないですよ。素敵なお母様だったんですね」
「うん、俺達の自慢の母さんだ」
「ピジョン様……じっくり見るとスワロー様と目の色おそろいなんですね」
「いま気付いたの?」
「いえ、前から知ってましたけど!髪の毛の色合いは微妙に違いますね~、ピジョン様はサラサラストレートの猫っ毛でスワロー様はボサボサモップ髪のウルフカット」
「父方の遺伝かもね。種違いなんだよ」
「どうされましたピジョン様」
「え?」
「さっきからきょろきょろして……落ち着きませんね」
「いや……ここがスワローとサシャが使ってる部屋か~って思ったら」
「ああ、なるほど。想像してたんですね色々と」
「違うよ!?」
「妄想してたんですね」
「言い直さないで!?」
「だってピジョン様最大の関心事って、ぶっちゃけスワロー様が私をどうやって抱くかってことですよね?」
「そうなるのかな……まあ……」
「やっぱり気になります?血を分けた弟さんがどんなふうに女性を扱うか」
「失礼や乱暴を働いてないか常に不安だよ。サシャもやなことされたらすぐ言えよ、キツく叱っとく」
「いえいえ、スワロー様はアレで結構紳士ですよ」
「嘘だろ?スワローだぞ!?」
「他の悪質なお客様と比べたら全然。たまにいるんですよね生でヤらせろとか中出しさせろとか騒ぐ人、即摘まみだされますけど。あ、スタッフの手が塞がってる時はスワロー様が嬉々としてやってくれます」
「スワローが紳士だなんて信じられないな。だれかと間違えてるんじゃないか、キマイライーターとか」
「キマイライーター様がご来店されたら大スキャンダルですよ」
「だよな忘れてくれ、骨の髄まで愛妻家に失言だった。じゃあアンデッドエンド在住の四十代独身、趣味はゴルフとクラシック鑑賞なひよこの雌雄判別鑑定士、スパロー・バワード氏と間違えてるとか」
「やけにプロフィールが詳細な非実在紳士持ち出さなくてもしっかりちゃんとスワロー様の事です。まあ物腰はオラ付いてるし荒っぽく脱がされたりもするしS入ったプレイ要求されることはありますけど」
「具体的に」
「ブラとパンティーならまずは上からむしりとります。ストリップのリクエストももらいました。裸に剥いたら肩を掴んで押し倒して……大丈夫ですか、真っ赤ですよ」
「かまわず続けて」
「う~ん、噛み癖ありますよね。首とか胸とかがぶがぶします。イヤって言ったらやめてくれますけど」
「俺の時は止まらないのに」
「何か言いました?」
「なんでもない。それでその……ずばり聞くけど、アイツって上手いの?」
「セックスが?」
「セックスが」
「テクはずばぬけてますね、お客様の中じゃダントツ。女性を悦ばせるのに手慣れてます。仕事中は大抵演技でやりすごすんですけど、スワロー様の時は本気でイッちゃうんですよね。後でぐったりきます」
「自分勝手な弟でごめんよ」
「口で言うより実演したほうが早いですね。失礼します」
「え?なんで肩掴むのサシャ、ッぶ!?」
「こうやって押し倒して、前戯しながらブラやパンティーを剥ぎ取って」
「ちょ、待っ、あははははくすぐったいあははははははは、ンッぁ」
「可愛いですねピジョン様。感じてらっしゃるんですか?」
「悪ふざけはよせよ、ふぁ」
「耳たぶを甘噛みして。首筋を優しくなでて。片方の手で胸を激しく揉んで」
「わ、わかった!スワローが上手くてすごくてエロいのは十分わかったから頼む離れてくれ、変な詮索して悪かった謝るよ」
「ピジョン様ってホントうぶですね~。あ、左の乳首勃ってましたよ」
「報告しなくていいから。帰るよ」
「ご来店1万人目のプレゼントはどれになさいますか?」
「くれるんだ……生絞りミルク1ガロンって牛乳?」
「母乳を期待されてたら大変申し訳ありません、提供は当店で飼育している牝牛のメルティちゃん(4歳)です」
「もらってく」
「結構重いですよ、持てますか」
「ライフルで慣れてる」
「ありがとうございます、またお越しください」
「サシャも元気で。スイートとメルティちゃんによろしく」
「そういえば先ほど首元はだけた時にあった嚙み痕は……行っちゃいましたか」
「びっくりした、クラッカーか。撃たれたかと思った」
「なんだピジョン様じゃないですか、盛大にお出迎えして損しました。後でお掃除大変なんですよね、一面にテープと紙吹雪散っちゃって」
「空気読めなくてごめん。出直そうか」
「いえいえお気遣いなく、今のはオフレコで。にしても珍しいですね、ピジョン様がお一人でご来店なんて。大抵スワロー様と同伴っていうか、無理矢理引っ張ってこられてるじゃないですか」
「スワローは昨日から帰ってないよ、新しい女か男の所にしけこんでるんじゃないかな」
「喧嘩ですか?」
「そんな所」
「原因は」
「ファミリーサイズのアイスを買ってきたこと位しか思い付かないよ。冷凍庫に入んねーだろ馬鹿って怒られた」
「縦でも横でも斜めでもだめ?」
「色々試してるうちに溶けた」
「あちゃ~災難でしたね」
「スワローが悪いんだよ、無駄遣いしてステーキ肉なんて買ってくるから冷凍庫がキツキツなんだ」
「何かのお祝いですか?」
「テレビの料理ショーで見たフランベに影響されたんじゃないかな、珍しく自分でやる気満々だったし。俺に黙って高いワイン買い込んでたよ」
「スワロー様は料理に刺激と冒険を求めるタイプですね」
「火事になるからやめてほしい。前にキッチン炎上してさんざんだった、天井もちょっとこげた」
「絶対コーラにメントス入れるタイプですよね」
「よく知ってるね」
「長い付き合いですから!お兄さんのピジョン様には負けますけど」
「そういえばサシャとふたりきりで話すの初めてかな。スイートは?」
「残念、今日はお休みです」
「そうなんだ」
「あからさまにがっかりしないでくださいよ、傷付きます」
「そ、そんな顔してたかい?ごめんよ」
「で、どうします?せっかくご来店されたのを帰らせるのも申し訳ないですし、私でよければお相手しますよ」
「サシャと?申し出は有難いけど……」
「ひょっとしてスワロー様に義理立てしてます?普段アレだけ酷い扱いされてるのに律儀ですね~」
「スワローは関係ない」
「なら改めてご指名を」
「俺の話し相手になってくれる?サシャ」
「喜んで。こちらへどうぞ」
「うわあ……なんていうかその……ヴィクトリアンだね」
「でしょでしょ、私の部屋は19世紀ヴィクトリア朝の豪邸をイメージしてるんです!メイドが豪邸の一室占拠してんのかよ、半地下の使用人部屋で雑魚寝じゃねえよのかよってスワロー様みたいな野暮の骨頂のツッコミはなしですよ」
「闇深そうな設定だね」
「下剋上的なドラマがあったんですよきっと」
「天涯付きのベッドまである……母さんが目をキラキラさせそうだ」
「ふふ、本当にお母様が好きなんですねえ。スワロ―様がやきもち焼かれるわけです」
「萎えるかな、いい年した男がことあるごとに母親引っ張り出すのは」
「私は嫌いじゃないですよ。素敵なお母様だったんですね」
「うん、俺達の自慢の母さんだ」
「ピジョン様……じっくり見るとスワロー様と目の色おそろいなんですね」
「いま気付いたの?」
「いえ、前から知ってましたけど!髪の毛の色合いは微妙に違いますね~、ピジョン様はサラサラストレートの猫っ毛でスワロー様はボサボサモップ髪のウルフカット」
「父方の遺伝かもね。種違いなんだよ」
「どうされましたピジョン様」
「え?」
「さっきからきょろきょろして……落ち着きませんね」
「いや……ここがスワローとサシャが使ってる部屋か~って思ったら」
「ああ、なるほど。想像してたんですね色々と」
「違うよ!?」
「妄想してたんですね」
「言い直さないで!?」
「だってピジョン様最大の関心事って、ぶっちゃけスワロー様が私をどうやって抱くかってことですよね?」
「そうなるのかな……まあ……」
「やっぱり気になります?血を分けた弟さんがどんなふうに女性を扱うか」
「失礼や乱暴を働いてないか常に不安だよ。サシャもやなことされたらすぐ言えよ、キツく叱っとく」
「いえいえ、スワロー様はアレで結構紳士ですよ」
「嘘だろ?スワローだぞ!?」
「他の悪質なお客様と比べたら全然。たまにいるんですよね生でヤらせろとか中出しさせろとか騒ぐ人、即摘まみだされますけど。あ、スタッフの手が塞がってる時はスワロー様が嬉々としてやってくれます」
「スワローが紳士だなんて信じられないな。だれかと間違えてるんじゃないか、キマイライーターとか」
「キマイライーター様がご来店されたら大スキャンダルですよ」
「だよな忘れてくれ、骨の髄まで愛妻家に失言だった。じゃあアンデッドエンド在住の四十代独身、趣味はゴルフとクラシック鑑賞なひよこの雌雄判別鑑定士、スパロー・バワード氏と間違えてるとか」
「やけにプロフィールが詳細な非実在紳士持ち出さなくてもしっかりちゃんとスワロー様の事です。まあ物腰はオラ付いてるし荒っぽく脱がされたりもするしS入ったプレイ要求されることはありますけど」
「具体的に」
「ブラとパンティーならまずは上からむしりとります。ストリップのリクエストももらいました。裸に剥いたら肩を掴んで押し倒して……大丈夫ですか、真っ赤ですよ」
「かまわず続けて」
「う~ん、噛み癖ありますよね。首とか胸とかがぶがぶします。イヤって言ったらやめてくれますけど」
「俺の時は止まらないのに」
「何か言いました?」
「なんでもない。それでその……ずばり聞くけど、アイツって上手いの?」
「セックスが?」
「セックスが」
「テクはずばぬけてますね、お客様の中じゃダントツ。女性を悦ばせるのに手慣れてます。仕事中は大抵演技でやりすごすんですけど、スワロー様の時は本気でイッちゃうんですよね。後でぐったりきます」
「自分勝手な弟でごめんよ」
「口で言うより実演したほうが早いですね。失礼します」
「え?なんで肩掴むのサシャ、ッぶ!?」
「こうやって押し倒して、前戯しながらブラやパンティーを剥ぎ取って」
「ちょ、待っ、あははははくすぐったいあははははははは、ンッぁ」
「可愛いですねピジョン様。感じてらっしゃるんですか?」
「悪ふざけはよせよ、ふぁ」
「耳たぶを甘噛みして。首筋を優しくなでて。片方の手で胸を激しく揉んで」
「わ、わかった!スワローが上手くてすごくてエロいのは十分わかったから頼む離れてくれ、変な詮索して悪かった謝るよ」
「ピジョン様ってホントうぶですね~。あ、左の乳首勃ってましたよ」
「報告しなくていいから。帰るよ」
「ご来店1万人目のプレゼントはどれになさいますか?」
「くれるんだ……生絞りミルク1ガロンって牛乳?」
「母乳を期待されてたら大変申し訳ありません、提供は当店で飼育している牝牛のメルティちゃん(4歳)です」
「もらってく」
「結構重いですよ、持てますか」
「ライフルで慣れてる」
「ありがとうございます、またお越しください」
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