5 / 9
サラがさらわれた?
しおりを挟む
ヘイズ王立魔法学園では2学期中間試験の2週間後に学園祭が開催される。
学園祭では料理の腕を競う屋台が並び、剣と魔法の技術を競う競技会、最後にダンスパーティーが催される。
いま、生徒会は学園祭の準備でとても忙しい。ちなみに私は生徒会長だ。
学年トップの成績の公爵令嬢だから、当然、そういう校内的な役職もこなさなければいけない。
生徒会のメンバーだけでは人手が足りない。私が学園祭のスケジュールを考えながら歩いていたら、ベンチにロベールが座っていた。
「ロベール、ごきげんよう。生徒会の仕事に興味はありませんか?」と私はロベールに聞いた。
「いえ、特には・・・」ロベールは歯切れ悪そうに答える。
「生徒会に興味がなくても構いません。それでは、学園祭の運営に興味がありませんか?」
「いえ、特には・・・」
「いいから、手伝いなさい!」
「え? 僕ですか? 高位貴族しか生徒会に入れませんよね?」
「いいえ。生徒会長がいいと言えば、黒い物も白くなるのです」
「はあ・・・」
「生徒会長が命じます。手伝いなさい!」
「マーガレット様、かしこまりました・・・」
ロベールは諦めたようだ。
―― どうしてこんな言い方しかできないのかしら?
私は人にお願い事をするのが苦手だ。
素直に『手伝って』と言えばいいだけなのに。
あぁ、やっぱり私はかわいくない・・・
***
ロベールは学園祭の準備を手際よく手伝ってくれた。
飾り付けは完璧だったし、他の生徒会メンバーとの関係を考えて裏方に徹していた。
生徒会メンバーは全員が高位貴族の子女だ。プライドが高いし、誰かのために働こうという意識が全くない。自分さえよければいいのだ。
そんな面倒くさい生徒会メンバーの中でも、ロベールは全員を気持ち良く働かせていた。
私は手際の良さとコミュニケーション能力の高さに驚いたから、ロベールに聞いた。
「ロベール。あなたは本当に手際がいいわね。なぜそんなに慣れているの?」
「いつも孤児院の行事の手伝いをしていますから、こういうのは慣れています」
「そうなの」
「あっそうだ!」
「どうしたの?」
「今日、孤児院に行く予定があるのですが、一緒にいきませんか?」
―― えっ、これってデート?
どっちか分からないけど、私は「よくってよ」と即答した。
***
その日の放課後、私とロベールは孤児院へ向かった。
ロベールは道すがら私に孤児院との関係を教えてくれた。
「僕はいつも孤児院で子供たちに勉強を教えたり、祭典の手伝いをしたりしています。実は、僕の弟と妹は孤児院から引き取ったのです。だから、僕と弟、妹は血が繋がっていません。あの2人は特に心に傷を負っていたので、孤児院で生活するのに支障がありました。だから母に頼んで2人を引き取ったのです」
「あら、そうだったのね。プライベートな話を聞いて良かったのかしら?」
「それはお気になさらずに。孤児院に訪問した時に牧師がポロっと言うかもしれませんから、事前にお伝えしたまでです」
「ロベールはトミーやエミリととても仲が良さそうだったから、本当の兄弟だと思っていた」
「まあ、仲がいいことは間違いではないですね」
「それにしても、トミーやエミリはそんなに悪かったの? 私にはそんなふうには見えなかったけど」
「二人とも完全ではありませんが、かなり回復しました。もう少しです」
「そうね。良くなってほしいわ」
「それよりも、またエミリと遊んであげてください。昨日遊んでもらったのが相当嬉しかったみたいで、『マーガレット様はいつ来るの?』と楽しみにしています」
「あら、嬉しいわ。もちろん、エミリに会いに行くわ」
私たちが孤児院に着くと牧師が出迎えてくれた。
「これは公爵令嬢のマーガレット様ではありませんか。今日はどうなされたのですか?」
牧師は警戒しながら私に質問しているように見える。何かあるのだろうか?
牧師が何を警戒しているか気になるものの、私は普通に返答をした。
「特に深い意味はありません。ロベールに誘われてきただけですわ」
私はロベールについて孤児院の中に入った。中には子供たちが仲良く遊んでいた。
子供たちの年齢は5歳くらいから10歳くらいまでが多いように思う。
「うわー、きれいなおねえさんだー。ロベールのガールフレンド?」
男の子2人が私たちの周りを取り囲んだ。
「ちがうよ。こんなきれいなお姉さんが僕のガールフレンドのわけがないでしょ」
「そっかー。ロベールはモテないからなー」
そう言うと2人の男の子は牧師のところに駆けていった。
私が走っていく男の子たちを見ていたら「おねえさん、ボール蹴りやろうよ」と別の男の子が私に言った。
「いいわよ。ここだと狭いから、お外に出ましょうか?」
私がそう言って男の子と外に出ようとしたら、ロベールが走ってきた。
「こら、マーガレット様の洋服が汚れるだろ。ボール遊びは僕とやろう」
ロベールは男の子を連れて孤児院の外に出ていった。
次は2人の女の子が私に話しかけてきた。
「おねえさん、人形遊びをしようよ」
私は「いいわよ」と言って女の子たちと遊びはじめた。
子供たちが遊び疲れて私たちが帰ろうとしたとき、ロベールは「サラを見ないけど、どうしたの?」と牧師に聞いた。
「実は、サラがいなくなった・・・」
ロベールが歩みを止める。
「え? サラが? いつ?」
「昨日だ。子供たちは『貴族の馬車で連れていかれた』と言っている」
「貴族が誘拐したって言うのかい?」
「私が見たわけではないから、本当に貴族かどうかは分からない。でも、馬車を使っているのは貴族だけだから、その可能性は高いと思う」
―― 孤児院から子供を誘拐する貴族がいるなんて・・・
公爵家として許せない事態だ。私は牧師に質問した。
「牧師様。貴族の馬車であれば家紋が入っているはずです。その馬車に家紋のようなものは付いていなかったのですか?」
「それは・・・」
「その馬車を見た子供に話を聞くことはできますか?」
「マーガレット様、もちろんです」
牧師はそう言うと孤児院から男の子2人を連れてやってきた。
先ほどロベールに私のことをガールフレンドかを聞いた男の子たちだ。
「僕たち、サラが連れ去られた馬車に、模様のようなものは書いてなかったかしら?」
「うーん。剣が書いてあったと思う」
「僕はヘビみたいなマークを見たよ」
剣とヘビ。この図柄を使っているのは・・・
―― ハリス侯爵家!
私の婚約者のハーバートが誘拐に関わっているのだろうか?
学園祭では料理の腕を競う屋台が並び、剣と魔法の技術を競う競技会、最後にダンスパーティーが催される。
いま、生徒会は学園祭の準備でとても忙しい。ちなみに私は生徒会長だ。
学年トップの成績の公爵令嬢だから、当然、そういう校内的な役職もこなさなければいけない。
生徒会のメンバーだけでは人手が足りない。私が学園祭のスケジュールを考えながら歩いていたら、ベンチにロベールが座っていた。
「ロベール、ごきげんよう。生徒会の仕事に興味はありませんか?」と私はロベールに聞いた。
「いえ、特には・・・」ロベールは歯切れ悪そうに答える。
「生徒会に興味がなくても構いません。それでは、学園祭の運営に興味がありませんか?」
「いえ、特には・・・」
「いいから、手伝いなさい!」
「え? 僕ですか? 高位貴族しか生徒会に入れませんよね?」
「いいえ。生徒会長がいいと言えば、黒い物も白くなるのです」
「はあ・・・」
「生徒会長が命じます。手伝いなさい!」
「マーガレット様、かしこまりました・・・」
ロベールは諦めたようだ。
―― どうしてこんな言い方しかできないのかしら?
私は人にお願い事をするのが苦手だ。
素直に『手伝って』と言えばいいだけなのに。
あぁ、やっぱり私はかわいくない・・・
***
ロベールは学園祭の準備を手際よく手伝ってくれた。
飾り付けは完璧だったし、他の生徒会メンバーとの関係を考えて裏方に徹していた。
生徒会メンバーは全員が高位貴族の子女だ。プライドが高いし、誰かのために働こうという意識が全くない。自分さえよければいいのだ。
そんな面倒くさい生徒会メンバーの中でも、ロベールは全員を気持ち良く働かせていた。
私は手際の良さとコミュニケーション能力の高さに驚いたから、ロベールに聞いた。
「ロベール。あなたは本当に手際がいいわね。なぜそんなに慣れているの?」
「いつも孤児院の行事の手伝いをしていますから、こういうのは慣れています」
「そうなの」
「あっそうだ!」
「どうしたの?」
「今日、孤児院に行く予定があるのですが、一緒にいきませんか?」
―― えっ、これってデート?
どっちか分からないけど、私は「よくってよ」と即答した。
***
その日の放課後、私とロベールは孤児院へ向かった。
ロベールは道すがら私に孤児院との関係を教えてくれた。
「僕はいつも孤児院で子供たちに勉強を教えたり、祭典の手伝いをしたりしています。実は、僕の弟と妹は孤児院から引き取ったのです。だから、僕と弟、妹は血が繋がっていません。あの2人は特に心に傷を負っていたので、孤児院で生活するのに支障がありました。だから母に頼んで2人を引き取ったのです」
「あら、そうだったのね。プライベートな話を聞いて良かったのかしら?」
「それはお気になさらずに。孤児院に訪問した時に牧師がポロっと言うかもしれませんから、事前にお伝えしたまでです」
「ロベールはトミーやエミリととても仲が良さそうだったから、本当の兄弟だと思っていた」
「まあ、仲がいいことは間違いではないですね」
「それにしても、トミーやエミリはそんなに悪かったの? 私にはそんなふうには見えなかったけど」
「二人とも完全ではありませんが、かなり回復しました。もう少しです」
「そうね。良くなってほしいわ」
「それよりも、またエミリと遊んであげてください。昨日遊んでもらったのが相当嬉しかったみたいで、『マーガレット様はいつ来るの?』と楽しみにしています」
「あら、嬉しいわ。もちろん、エミリに会いに行くわ」
私たちが孤児院に着くと牧師が出迎えてくれた。
「これは公爵令嬢のマーガレット様ではありませんか。今日はどうなされたのですか?」
牧師は警戒しながら私に質問しているように見える。何かあるのだろうか?
牧師が何を警戒しているか気になるものの、私は普通に返答をした。
「特に深い意味はありません。ロベールに誘われてきただけですわ」
私はロベールについて孤児院の中に入った。中には子供たちが仲良く遊んでいた。
子供たちの年齢は5歳くらいから10歳くらいまでが多いように思う。
「うわー、きれいなおねえさんだー。ロベールのガールフレンド?」
男の子2人が私たちの周りを取り囲んだ。
「ちがうよ。こんなきれいなお姉さんが僕のガールフレンドのわけがないでしょ」
「そっかー。ロベールはモテないからなー」
そう言うと2人の男の子は牧師のところに駆けていった。
私が走っていく男の子たちを見ていたら「おねえさん、ボール蹴りやろうよ」と別の男の子が私に言った。
「いいわよ。ここだと狭いから、お外に出ましょうか?」
私がそう言って男の子と外に出ようとしたら、ロベールが走ってきた。
「こら、マーガレット様の洋服が汚れるだろ。ボール遊びは僕とやろう」
ロベールは男の子を連れて孤児院の外に出ていった。
次は2人の女の子が私に話しかけてきた。
「おねえさん、人形遊びをしようよ」
私は「いいわよ」と言って女の子たちと遊びはじめた。
子供たちが遊び疲れて私たちが帰ろうとしたとき、ロベールは「サラを見ないけど、どうしたの?」と牧師に聞いた。
「実は、サラがいなくなった・・・」
ロベールが歩みを止める。
「え? サラが? いつ?」
「昨日だ。子供たちは『貴族の馬車で連れていかれた』と言っている」
「貴族が誘拐したって言うのかい?」
「私が見たわけではないから、本当に貴族かどうかは分からない。でも、馬車を使っているのは貴族だけだから、その可能性は高いと思う」
―― 孤児院から子供を誘拐する貴族がいるなんて・・・
公爵家として許せない事態だ。私は牧師に質問した。
「牧師様。貴族の馬車であれば家紋が入っているはずです。その馬車に家紋のようなものは付いていなかったのですか?」
「それは・・・」
「その馬車を見た子供に話を聞くことはできますか?」
「マーガレット様、もちろんです」
牧師はそう言うと孤児院から男の子2人を連れてやってきた。
先ほどロベールに私のことをガールフレンドかを聞いた男の子たちだ。
「僕たち、サラが連れ去られた馬車に、模様のようなものは書いてなかったかしら?」
「うーん。剣が書いてあったと思う」
「僕はヘビみたいなマークを見たよ」
剣とヘビ。この図柄を使っているのは・・・
―― ハリス侯爵家!
私の婚約者のハーバートが誘拐に関わっているのだろうか?
11
あなたにおすすめの小説
冷遇された没落姫は、風に乗せて真実を詠う ─残り香の檻─
あとりえむ
恋愛
「お前の練る香など、埃と同じだ」
没落した名家の姫・瑠璃は、冷酷な夫・道隆に蔑まれ、極寒の離れに追いやられていた。夫の隣には、贅を尽くした香料を纏う愛人の明子。
しかし道隆は知らなかった。瑠璃が魂を削って練り上げた香は、焚く者の心根を映し出す「真実の鏡」であることを。
瑠璃が最後に残した香の種を、明子が盗み出し、手柄を偽って帝の前で焚き上げた瞬間。美しき夢は、獣の死臭が漂う地獄へと変貌する。
「この香りの主を探せ。これほど澄み切った魂が、この都に在るはずだ」
絶望の淵で放たれた一筋の香りに導かれ、孤独な東宮が泥の中に咲く白蓮を見つけ出す。
嘘と虚飾にまみれた貴族社会を、ひとりの調香師が浄化する、雅やかな逆転劇。
「君は有能すぎて可愛げがない」と婚約破棄されたので、一晩で全ての魔法結界を撤去して隣国へ行きます。あ、維持マニュアルは燃やしました。
しょくぱん
恋愛
「君の完璧主義には反吐が出る」――婚約者の第一王子にそう告げられ、国外追放を命じられた聖女エルゼ。彼女は微笑み、一晩で国中の魔法結界を撤去。さらに「素人でも直せる」と嘘を吐かれた維持マニュアルを全て焼却処分した。守護を失いパニックに陥る母国を背に、彼女は隣国の軍事帝国へ。そこでは、彼女の「可愛くない」技術を渇望する皇帝が待っていた。
「『お前に書く手紙などない』と言った婚約者へ、私は7年間手紙を書き続けた——ただし、届け先は別の人でした」
歩人
ファンタジー
辺境伯令嬢リゼットは、婚約者に7年間手紙を書き続けた。返事は一度もなかった。
「お前に書く手紙などない。顔も覚えていない」——婚約破棄。しかしリゼットは
泣かなかった。手紙の本当の届け先は、最初から別にあったから。前世の情報分析
能力で辺境の異変を読み解き、暗号として織り込んだ7年分の手紙。それを受け取り
続けていたのは第一王子。リゼットは誰にも知られず、王国を守っていた。
婚約破棄の翌朝、王子からの手紙が届く。「7年間、ありがとう。迎えに行く」
初夜に暴言を吐いた夫は後悔し続ける──10年後の償い【完結】
星森 永羽(ほしもりとわ)
恋愛
王命により、辺境伯ロキアのもとへ嫁いだのは、金髪翠眼の美しき公爵令嬢スフィア。
だが、初夜に彼が告げたのは、愛も権限も与えないという冷酷な宣言だった。噂に踊らされ、彼女を「穢れた花嫁」と罵ったロキア。
しかし、わずか一日でスフィアは姿を消し、教会から届いたのは婚姻無効と慰謝料請求の書状──。
王と公爵の怒りを買ったロキアは、爵位も領地も名誉も奪われ、ただの補佐官として生きることに。
そして十年後、運命のいたずらか、彼は被災地で再びスフィアと出会う。
地位も捨て、娘を抱えて生きる彼女の姿に、ロキアの胸に去来するのは、悔恨と赦しを乞う想い──。
⚠️本作はAIの生成した文章を一部に使用しています。
「がっかりです」——その一言で終わる夫婦が、王宮にはある
柴田はつみ
恋愛
妃の席を踏みにじったのは令嬢——けれど妃の心を折ったのは、夫のたった一言だった
王太子妃リディアの唯一の安らぎは、王太子アーヴィンと交わす午後の茶会。だが新しく王宮に出入りする伯爵令嬢ミレーユは、妃の席に先に座り、殿下を私的に呼び、距離感のない振る舞いを重ねる。
リディアは王宮の礼節としてその場で正す——正しいはずだった。けれど夫は「リディア、そこまで言わなくても……」と、妃を止めた。
「わかりました。あなたには、がっかりです」
微笑んで去ったその日から、夫婦の茶会は終わる。沈黙の王宮で、言葉を失った王太子は、初めて“追う”ことを選ぶが——遅すぎた。
夫と愛し合った翌朝、一方的に離縁されました【完結】
星森 永羽(ほしもりとわ)
恋愛
美しい公爵夫人マルグリートは、冷徹な夫ディートリヒと共に、王国の裏で密かに任務をこなす“悪女”。
だがある日、突然夫から離婚を言い渡される。しかもその裏には、平民の愛人の存在が──。
失意の中、王命で新たな婚約者・エルンストと結ばれることに。
どうやら今回の離婚再婚は、王家の陰謀があるよう。
「悪女に、遠慮はいらない」
そう決意した彼女は、華やかな舞踏会で王に真っ向から言い放つ。
「わたくし、人の家庭を壊しておきながら悪びれない方に、下げる頭は持っていませんの。
王族であられる前に、人におなりくださいませ。……失礼」
愛も、誇りも奪われたなら──
今度はこの手で、すべてを取り戻すだけ。
裏切りに燃える、痛快リベンジ・ロマンス!
⚠️本作は AI の生成した文章を一部に使っています。タイトル変えました。コメディーです。主人公は悪女です。
悪役令嬢を断罪したくせに、今さら溺愛とか都合が良すぎますわ!
nacat
恋愛
侯爵令嬢リディアは、無実の罪で婚約者の王太子に断罪された。
冷笑を浮かべ、すべてを捨てて国外へ去った彼女が、数年後、驚くべき姿で帰ってくる。
誰もが羨む天才魔導師として──。
今さら後悔する王太子、ざまぁを噛みしめる貴族令嬢たち。
そして、リディアをひそかに守ってきた公爵の青年が、ようやく想いを告げる時が来た。
これは、不当な断罪を受けた少女が、自分の誇りと愛を取り戻す溺愛系ロマンス。
すべての「裏切られた少女」たちに捧ぐ、痛快で甘く切ない逆転劇。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる