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第三十七話「向日葵の女性」
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翌朝……。
西の旧街道沿いは、かつては大小の領地が点在しそれなりに賑わっていたらしい。
今は通る人も馬もなく、シンジたちは無人の道を馬で往き、後ろのアリーチャは退屈なのかシンジにちょっかいをかけていた。
腰に手を回し比べる相手によっては、充分大きい胸を背中に押し付け身をよじる。
「これがシンジの背中なのねえ、落着くわあ……」
「あまり、くっつくなよ」
「冷たいわねえ」
アリーチャは上着のファスナーを下ろし両手をシャツの中に入れてシンジの胸をまさぐる。
「あ~~ん、あっあ~~ん」
「へんな声出すな!」
しばらく走ってシンジは馬の速度を落とし、周囲を見まわしながら歩かせる。
「この辺じゃないのかな?」
「ちょっと待ってね」
アリーチャは腕を体に回しシンジの内ポケットから地図を取り出す。目的地の場所を探し、鐙に立ち背中に圧し掛かって上から地図を見せた。
「さっき曲がったカーブがここね。もうちょっと先かしら?」
「了解」
アリーチャは座ってシンジのポケットに地図を戻した。
「あった、ここだな、揺れるからしっかり捕まっていて」
「は~~い」
アリーチャは甘い声を出して殊更に胸を背中に押し付けシンジにしがみ付く。森の中に入りしばらく馬を歩かせた。
「何か見えるか?」
「待って……、うん確かに人がいるわ。筋の悪い人たち、こんなパーティーに飛び入り参加は出来ないわね」
「死へのダンスパーティーさ……」
「この辺りで止まって!」
馬を止めて二人は下馬し、手綱を手近な木に結ぶ。アリーチャは建物に集中していた。
素肌にへそが見えるほどの赤い丈の短いシャツを着て、素足にサンダル。白い膝までのスカート。髪は後ろで一つに縛り、額から頬にかけてウエーブのかかった、明るい茶の髪が何条か風に揺れている。
「全員で二十人ね。配置は一階五、二階七、三階八、地下はなし。全員悪人」
シンジがアリーチャの手を握り同調する。
「……うん、悪い奴らだね。監禁されている人がいないのが幸いだな。しかしあんな連中がこんな所に集まって何をやっているんだ? まさか本当にパーティーって訳でもないだろうに……」
「外に見張りはいないわ。そうねえ……、サヴェリオに聞いた人数より増えている。一時的な集合場所なのか、ここ自体が目的地なのか……」
二人は話しながら屋敷に接近した。
「一階から順に始末しながら、上に上がって行けばいいわね」
「ああ」
「私は少し間を置いて後に続くね。息がある奴は止めを刺すから……。見てよ」
アリーチャは両手でスカートの裾を摘み、捲りあげる。
小さな白い下着は全てを隠しきれていない。黒いガーターベルトからは長めのナイフがぶら下がり、鞘の先が右の太腿に赤いリボンで縛り付けられていた。
危険な魅力と甘い誘惑のコラボだ。
「物騒だなあ」
「護身用よ」
二人は屋敷の玄関前に着く。シンジは腰から剣を抜き、アリーチャは太腿からナイフを抜いた。
「今日は暗殺モードでやってみるよ」
「配置は大丈夫?」
「さっき見えた時、頭に入れた」
シンジはゆっくりとドアノブを回す。鍵はかかっていなかった。一階の五人はソファーと椅子に座り無駄話に夢中のようだ。シンジはゆっりくと剣を往復させて振る。
気配を察した何人かがシンジの方を振り向くが、刹那。五人とも喉を切り裂かれて絶命、椅子にもたれかかった。
アリーチャが念の為、死体を確認して回る。シンジは静かにホールの階段を二階に上がった。
二階の七人はやっかいだ。三部屋に分かれているので三人の部屋を先に同じように片付ける。
次に二人いる二部屋、上がって来たアリーチャが無言で半開きになっている扉を順番に指差し、シンジは頷く。
アリーチャは確認のため部屋の中に入った。ここまでは順調だ。
シンジは三階への階段を上る途中、下に降りて来た野盗らしき男と鉢合わせする。
「ちっ」
舌打ちしたシンジが剣を振り上げると、剣圧が階段を破壊しながら男に襲いかかった。
「なっ、なんだっ! きっさーー、がはっ」
階段を掛け上がった剣圧が、男の股間から脳天に向け赤い直線を描き、血飛沫が噴水のように天井に吹き上がる。
三階に上がると、悲鳴を聞きつけた残り七人が剣を片手に廊下に飛び出して来た。
廊下に沿って直線に並んだ男たちは、シンジの剣一振りでまとめて全滅する。
シンジが呆然と死体を眺めていると、騒ぎを聞きつけたアリーチャが階段を駆け上がって来た。
「やったじゃない、シンジ。全滅よ! 最後は暗殺にはならな……」
ドンッ! シンジは拳で壁を叩きつける。
「どっ、どうしたの?」
「くそっ! 少しは生かして情報を聞き出すつもりだったのに、つい、全員やっちまった。くそったれ!」
シンジはもう一度壁を叩いた。
「シンジやめて……」
アリーチャがシンジの背中に抱きつく。
「結界で少し思考も読んだけど、こいつら全員何も知らないわ。ただ、ここに集められただけの馬鹿たちよ」
「そうか……、俺はこいつらの持ち物と部屋の中を確認するから、アリーチャは店に来た事があるかどうか、もう一度、全員の顔を確認してくれ」
「分かった」
結局手掛かりらしき物は見つからず、アリーチャが見知った顔もいなかった。
シンジたちは一階の奥、倉庫の中に妙な扉を見つけた。
それは、屋敷の間取りを見る限り、地下室へ続くと思われる入口で、鉄の二枚扉は三重で施錠され、取っ手には鎖が巻かれている。
「あいつらの目的はこれだったのか……」
「何なの、これ?」
「怪物を封印した地下室だ。戦士組合が調べている本命さ」
二人はネオゴッデスに戻り、サヴェリオに状況を報告する。
「そうですか、ただのゴロツキがそんな場所に偶然集まっていたとは考えにくいですねえ……」
「計画的に決まっていますよ。例の組織か、又は別の何かか……」
「だとしても、後は戦士組合にゆだねて怪物の件はこれで終わりです。後の事は彼らに任せましょう」
「はい……、それにしても、彼らは怪物を手に入れるのが目的だったのでしょうか?」
サヴェリオは少しの間、考え込む。
「そいつらは怪物を覚醒させる為の、ただの生贄だったのかもしれませんね」
用心棒の仕事を終わらせ、シンジはいつものようにアリーチャを部屋まで送る。
「今日は朝から今まで、ずっとシンジと一緒だったね」
「ああ……」
「つれないな~~、一日中、可愛い女の子が一緒に働いたのよ。お疲れ様とか言うでしょう、普通」
アリーチャはシンジの腕をつかみ、もたれかかる。
「そうだな、御苦労さま。俺は好きでやっているからいいけどさ。アリーチャはどうなの?」
「うん、これはサヴェリオ、いえ、ネオゴッデスの仕事でもあるわね。だから私の仕事でもあるの」
「そうか……、アリーチャは聖女としても一人前だよ」
「まさか、私は聖女の柄じゃないわよ。たぶん……」
二人は腕を組んだまま、そんな話をしながらシンジはアリーチャを部屋まで送り届けた。
帰宅すると、いつものようにレイチェルが出迎えてくれる。
「先に休んでいても、いいんだよ」
「はい……、エミリーとリリィはもう戻って行きました」
「そうか、もう遅い。俺たちも寝ようか」
明かりを落として服を脱ぎ、二人はベッドに潜り込む。いつものようにレイチェルはシンジの胸に埋まり、右手でシンジの胸を触る。
「どうしたの?」
「かわいらしい人ですね……、弾けるような明るい輝きの人。向日葵のような人……」
「託児所の前だな、結界で見てたのか」
「ごめんなさい。最低ですね……」
レイチェルは声を震わせた。
「別にかまわないさ……、隠し事じゃないんだから」
しばしの沈黙が二人を包む。
「あの……、良いですか?」
「うん……」
シンジは体を入れ替えて、レイチェルを自分の下に組み伏した。
西の旧街道沿いは、かつては大小の領地が点在しそれなりに賑わっていたらしい。
今は通る人も馬もなく、シンジたちは無人の道を馬で往き、後ろのアリーチャは退屈なのかシンジにちょっかいをかけていた。
腰に手を回し比べる相手によっては、充分大きい胸を背中に押し付け身をよじる。
「これがシンジの背中なのねえ、落着くわあ……」
「あまり、くっつくなよ」
「冷たいわねえ」
アリーチャは上着のファスナーを下ろし両手をシャツの中に入れてシンジの胸をまさぐる。
「あ~~ん、あっあ~~ん」
「へんな声出すな!」
しばらく走ってシンジは馬の速度を落とし、周囲を見まわしながら歩かせる。
「この辺じゃないのかな?」
「ちょっと待ってね」
アリーチャは腕を体に回しシンジの内ポケットから地図を取り出す。目的地の場所を探し、鐙に立ち背中に圧し掛かって上から地図を見せた。
「さっき曲がったカーブがここね。もうちょっと先かしら?」
「了解」
アリーチャは座ってシンジのポケットに地図を戻した。
「あった、ここだな、揺れるからしっかり捕まっていて」
「は~~い」
アリーチャは甘い声を出して殊更に胸を背中に押し付けシンジにしがみ付く。森の中に入りしばらく馬を歩かせた。
「何か見えるか?」
「待って……、うん確かに人がいるわ。筋の悪い人たち、こんなパーティーに飛び入り参加は出来ないわね」
「死へのダンスパーティーさ……」
「この辺りで止まって!」
馬を止めて二人は下馬し、手綱を手近な木に結ぶ。アリーチャは建物に集中していた。
素肌にへそが見えるほどの赤い丈の短いシャツを着て、素足にサンダル。白い膝までのスカート。髪は後ろで一つに縛り、額から頬にかけてウエーブのかかった、明るい茶の髪が何条か風に揺れている。
「全員で二十人ね。配置は一階五、二階七、三階八、地下はなし。全員悪人」
シンジがアリーチャの手を握り同調する。
「……うん、悪い奴らだね。監禁されている人がいないのが幸いだな。しかしあんな連中がこんな所に集まって何をやっているんだ? まさか本当にパーティーって訳でもないだろうに……」
「外に見張りはいないわ。そうねえ……、サヴェリオに聞いた人数より増えている。一時的な集合場所なのか、ここ自体が目的地なのか……」
二人は話しながら屋敷に接近した。
「一階から順に始末しながら、上に上がって行けばいいわね」
「ああ」
「私は少し間を置いて後に続くね。息がある奴は止めを刺すから……。見てよ」
アリーチャは両手でスカートの裾を摘み、捲りあげる。
小さな白い下着は全てを隠しきれていない。黒いガーターベルトからは長めのナイフがぶら下がり、鞘の先が右の太腿に赤いリボンで縛り付けられていた。
危険な魅力と甘い誘惑のコラボだ。
「物騒だなあ」
「護身用よ」
二人は屋敷の玄関前に着く。シンジは腰から剣を抜き、アリーチャは太腿からナイフを抜いた。
「今日は暗殺モードでやってみるよ」
「配置は大丈夫?」
「さっき見えた時、頭に入れた」
シンジはゆっくりとドアノブを回す。鍵はかかっていなかった。一階の五人はソファーと椅子に座り無駄話に夢中のようだ。シンジはゆっりくと剣を往復させて振る。
気配を察した何人かがシンジの方を振り向くが、刹那。五人とも喉を切り裂かれて絶命、椅子にもたれかかった。
アリーチャが念の為、死体を確認して回る。シンジは静かにホールの階段を二階に上がった。
二階の七人はやっかいだ。三部屋に分かれているので三人の部屋を先に同じように片付ける。
次に二人いる二部屋、上がって来たアリーチャが無言で半開きになっている扉を順番に指差し、シンジは頷く。
アリーチャは確認のため部屋の中に入った。ここまでは順調だ。
シンジは三階への階段を上る途中、下に降りて来た野盗らしき男と鉢合わせする。
「ちっ」
舌打ちしたシンジが剣を振り上げると、剣圧が階段を破壊しながら男に襲いかかった。
「なっ、なんだっ! きっさーー、がはっ」
階段を掛け上がった剣圧が、男の股間から脳天に向け赤い直線を描き、血飛沫が噴水のように天井に吹き上がる。
三階に上がると、悲鳴を聞きつけた残り七人が剣を片手に廊下に飛び出して来た。
廊下に沿って直線に並んだ男たちは、シンジの剣一振りでまとめて全滅する。
シンジが呆然と死体を眺めていると、騒ぎを聞きつけたアリーチャが階段を駆け上がって来た。
「やったじゃない、シンジ。全滅よ! 最後は暗殺にはならな……」
ドンッ! シンジは拳で壁を叩きつける。
「どっ、どうしたの?」
「くそっ! 少しは生かして情報を聞き出すつもりだったのに、つい、全員やっちまった。くそったれ!」
シンジはもう一度壁を叩いた。
「シンジやめて……」
アリーチャがシンジの背中に抱きつく。
「結界で少し思考も読んだけど、こいつら全員何も知らないわ。ただ、ここに集められただけの馬鹿たちよ」
「そうか……、俺はこいつらの持ち物と部屋の中を確認するから、アリーチャは店に来た事があるかどうか、もう一度、全員の顔を確認してくれ」
「分かった」
結局手掛かりらしき物は見つからず、アリーチャが見知った顔もいなかった。
シンジたちは一階の奥、倉庫の中に妙な扉を見つけた。
それは、屋敷の間取りを見る限り、地下室へ続くと思われる入口で、鉄の二枚扉は三重で施錠され、取っ手には鎖が巻かれている。
「あいつらの目的はこれだったのか……」
「何なの、これ?」
「怪物を封印した地下室だ。戦士組合が調べている本命さ」
二人はネオゴッデスに戻り、サヴェリオに状況を報告する。
「そうですか、ただのゴロツキがそんな場所に偶然集まっていたとは考えにくいですねえ……」
「計画的に決まっていますよ。例の組織か、又は別の何かか……」
「だとしても、後は戦士組合にゆだねて怪物の件はこれで終わりです。後の事は彼らに任せましょう」
「はい……、それにしても、彼らは怪物を手に入れるのが目的だったのでしょうか?」
サヴェリオは少しの間、考え込む。
「そいつらは怪物を覚醒させる為の、ただの生贄だったのかもしれませんね」
用心棒の仕事を終わらせ、シンジはいつものようにアリーチャを部屋まで送る。
「今日は朝から今まで、ずっとシンジと一緒だったね」
「ああ……」
「つれないな~~、一日中、可愛い女の子が一緒に働いたのよ。お疲れ様とか言うでしょう、普通」
アリーチャはシンジの腕をつかみ、もたれかかる。
「そうだな、御苦労さま。俺は好きでやっているからいいけどさ。アリーチャはどうなの?」
「うん、これはサヴェリオ、いえ、ネオゴッデスの仕事でもあるわね。だから私の仕事でもあるの」
「そうか……、アリーチャは聖女としても一人前だよ」
「まさか、私は聖女の柄じゃないわよ。たぶん……」
二人は腕を組んだまま、そんな話をしながらシンジはアリーチャを部屋まで送り届けた。
帰宅すると、いつものようにレイチェルが出迎えてくれる。
「先に休んでいても、いいんだよ」
「はい……、エミリーとリリィはもう戻って行きました」
「そうか、もう遅い。俺たちも寝ようか」
明かりを落として服を脱ぎ、二人はベッドに潜り込む。いつものようにレイチェルはシンジの胸に埋まり、右手でシンジの胸を触る。
「どうしたの?」
「かわいらしい人ですね……、弾けるような明るい輝きの人。向日葵のような人……」
「託児所の前だな、結界で見てたのか」
「ごめんなさい。最低ですね……」
レイチェルは声を震わせた。
「別にかまわないさ……、隠し事じゃないんだから」
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