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第4章
手料理
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嬉しそうに笑うシンジュとリベルテ。2人を呆れつつも温かい目で見る夕と鈴。温かく、微笑ましい光景を客室から眺め、シェルスは表情を失くした。頬を赤く染め、嬉しそうにリベルの腕に収まるシンジュを見て、シェルスは何かに気付いたのか、目を見開く。
「あの子が……」
少し驚いた様子で、シンジュを眺めるシェルス。信じられないと言うような表情で、ただシンジュを眺める。淡い青色の髪、水色の大きな瞳。気弱そうな雰囲気で、誰かに護られていなければ生きていけなさそうな幼い少年。実際、シンジュは護られていた。恋人であるリベルテに。友人である夕と鈴に。それだけではない。シェルスの婚約者であり、想いを寄せるユリウスにも、彼の従者であるクラウスにも、シンジュは護られていた。
一人では何も出来ない哀れな少年。周囲に媚を売らなければ生きられない醜い少年。シェルスはシンジュの事をそう思っていた。気に入らない。皆んなから護られているシンジュが。誰からも愛されるシンジュが。勿論、シェルスの恋敵である夕の存在も気に入らない。けれど、シェルスが優先すべきは、シンジュの方だった。
「彼奴さえ、居なければ……」
全て思い通りに出来るのに。シェルスにとって、シンジュは邪魔な存在だった。自分の目的を達成させる為には、シンジュを此処から遠ざけなければならない。しかし、リベルテからシンジュを切り離す事は不可能に近い。二人は恋人同士であり、リベルテはシンジュを溺愛している。自ら海に帰ると言ったにも関わらず、夕と鈴に説得され、シンジュは此処に残る事にした。
余計な事を……
苛立ちは募るばかりだった。夕と鈴のせいで、シェルスは思い通りに動けない。あの二人のせいで、ユリウスも自分を見てはくれない。シェルスにとって、三人はとても邪魔な存在だった。
けれど、だからと言って、暗殺するような事はしない。邪魔な存在ではあるが、自ら此処から出て行くと宣言させなければ意味がない。そう思うからこそ、シェルスは彼等を睨むだけで、何もしなかった。
「シェルス様」
窓から夕達の様子を見ていた時、部屋の外から声がした。シェルスが入って良いと許可すると、彼の従者が入ってきた。
「書状が届いております」
丁寧にシェルスに紙束を渡すと、従者は一礼して部屋から出て行った。シェルスは紙束を開き、文字を読んでいった。そして、全てを読み終え、シェルスは口角を吊り上げた。再び、リベルテに抱き締められ頬を赤く染めるシンジュの姿を見る。
「あの子には、神子としての役目を果たして貰わないとね」
楽しそうに呟き、シェルスは不気味に笑った。
シェルスが訪れた事で、ユリウスは毎日頭を悩ませる日々が続くだろうと思っていた。自ら婚約者だと名乗り、ユリウスの姿を見付けると、微笑みながら歩み寄り、当たり前のように隣に立って腕を絡める。今日もお仕事ですか、今からお茶しませんか、と様々な口実を作り、シェルスは積極的にユリウスとの距離を縮めようとした。
ユリウスは憂鬱で仕方なかった。只でさえ、夕と過ごす時間が少ないと言うのに、今以上に二人で過ごす時間を奪われるのは耐えられなかった。膨大な仕事を片付けるだけでも疲れると言うのに、好きでもないシェルスの相手をするのはユリウスに取って何よりも苦痛でしかなかった。
それでも、ユリウスが我慢して上手く立ち振る舞えているのは、夕のお陰だった。どんなに疲れていても、どんなに嫌な事があっても、自室に戻ると愛しい人が待っている。ユリウスが自室に入ると、何時も夕が出迎え、控え目に笑いながら労わりの言葉をかけてくれる。夕の笑顔を見るだけで、ユリウスは癒された。
最初は遠慮して、鈴の部屋に戻してほしいと頼まれたが、誰も夕を鈴の部屋へ戻そうとはしなかった。鈴は「行け」と命令し、クラウスは「ユリウス様の事、よろしくお願いします」と頭を下げ、リベルテは「兄上を任せられるのはお前だけだ」と断言し、シンジュは「お似合いですね」と言って微笑んだ。
彼等は反対するどころか、寧ろ大歓迎な雰囲気だった。まるで結婚前提のやり取りを見ているようで、ユリウスは嬉しくてクスリと笑った。今はもう諦めたのか、夕が部屋を変えてくれと言うことは無くなったが、ユリウスと同じ部屋で寝泊まりする事にはまだ慣れないのか、時折頬を赤く染めてユリウスに声を掛ける事がある。
その姿が可愛くて、愛おしくて、何度押し倒したい衝動に駆られたか分からない。勿論、夕に嫌われたくないから、手は出していない。頬に触れたり、抱き締めたりする程度に抑えている。
夕が同じ部屋に居るだけで嬉しくて幸福なのに、彼はユリウスの為に料理を作りたいと言ってくれた。その時の気持ちは言葉では言い表せない。嬉しくて、愛おしくて、可愛くて、ユリウスは更に夕の事を好きになった。
その日から、夕はユリウスに料理を作るようになった。夕が作る料理はどれも美味しく、自分の為だけに用意されたものだと思うと、ユリウスは自然と笑みが零れた。
「兄上、最近ずっと嬉しそうな顔してるよな。何かあったのか?」
執務室でユリウスが書類に目を通していると、両手に紙束や本を大量に持ったリベルテに声をかけられる。
「お前こそ、どうしたんだ? 今日は何時もより張り切っているように見えるが……」
「あぁ、そうだな。嬉しいことなら、あったな」
「シンジュに何か言われたのか?」
リベルテが嬉しいと思うのはシンジュが関わっている何かだろう。そう考え、ユリウスがリベルテに問うと、彼は顔を真っ赤にして視線を彷徨わせた。分かりやすい、と心の中で呟きながら、ユリウスはリベルテにもう一度聞き直した。
ユリウスに聞かれ、リベルテは緩い顔を更に緩める。
「実は……」
そう言って、リベルテは理由を話し始めた。
それは、前日の事。仕事を終えたリベルテはシンジュと共に自室に戻った。
「あ、あの、リベル、さま」
服を着替え、ソファーで寛いでいると、シンジュがリベルテに声をかける。リベルテが「何だ?」と優しく問いかけると、シンジュは頬を赤く染め、視線を彷徨わせる。大きな瞳が涙で潤んでいるように見え、リベルテは心の中で「可愛いっ!」と叫んだ。
「ぼ、僕が、料理を作ったら……」
食べて、くれますか?
「…………」
リベルテは固まった。シンジュが言った言葉を何度も頭の中で繰り返し、不安そうに見詰めてくるシンジュを凝視する。身長に差がある為、どうしても上目遣いになってしまうシンジュの顔は、やはりどんな表情をしていても可愛い。毎日見ていても飽きない。可愛い、可愛過ぎて辛い。そう思いながら、リベルテは暴走する心を理性で抑え、口を開いた。
「突然どうしたんだ?」
「ユウさんが……」
「ユウがどうかしたのか?」
「ユウさんが作る料理、とても美味しいから」
「あぁ、そうだな。俺も何回か食べた事があるが、確かにユウの料理は美味いな」
リベルテも夕が作った料理を何回か食べた事がある。アップルパイを作れると知った時は驚いたが、お菓子以外の料理も作れると知って更に驚いた事を覚えている。役に立ちたいからと言って、ユウはユリウスの為に料理を作る姿を見た事がある。偶々その姿を見かけたリベルテが声をかけると、夕が「味見をしてくれ」と言ったのだ。スープ、パン、サラダ、パスタに肉や魚の料理。夕はリベルテを見かけると必ず呼び止めて作った料理を食べさせた。時にはスプーンを口に突っ込まれた事もある。その様子をユリウスに見られ、あらぬ誤解をされたのは言うまでもなく、暫くユリウスは不機嫌だった。
「兄上に誤解された時は、どうなるかと思ったけど、夕が作った料理が食べられなくなるのは……」
「リベルさま」
「ん?」
突然、名前を呼ばれ、リベルテはシンジュに目を向けようとした。しかし、胸のあたりにトンッと小さな衝撃を受け、リベルテは目を見開いた。
「し、シンジュ? どうしたんだ?」
「僕も、リベルさまの役に立ちたいです」
「え?」
「リベルさまの為に、何かしたいです」
「え?」
「その事を、ユウさんとスズさんに話したら『一緒に料理を作らないか?』って言われて」
「な、成る程な」
「僕が、リベルさまの為に料理を作りたいって言ったら、嬉しいですか?」
「…………」
その後の事は記憶に残っていない。愛しくて可愛くて仕方ない恋人から、嬉しい事を言われ、リベルテはずっとシンジュを抱き締めたままだった。
「俺の為に料理を作りたいって言われてさ。もう、シンジュが可愛過ぎて辛い。こんなにも健気で純粋な子が選んだのが俺でいいのかって思う程だ」
「同意だな。俺もユウから言われた時は、嬉しさのあまり声を荒げてしまった。それに、ユウが作る料理はどれも美味いし、何時も笑顔で出迎えてくれるから、毎日が楽しい」
お互いが想い人の惚気話をし、二人同時に両手で顔を覆う。あの姿が可愛い、あの言葉が可愛い、もう存在そのものが可愛い過ぎて辛い。リベルテはシンジュを褒め称え、ユリウスは夕を褒め称える。二人の自慢大会はクラウスが来るまで続けられた。
「あの子が……」
少し驚いた様子で、シンジュを眺めるシェルス。信じられないと言うような表情で、ただシンジュを眺める。淡い青色の髪、水色の大きな瞳。気弱そうな雰囲気で、誰かに護られていなければ生きていけなさそうな幼い少年。実際、シンジュは護られていた。恋人であるリベルテに。友人である夕と鈴に。それだけではない。シェルスの婚約者であり、想いを寄せるユリウスにも、彼の従者であるクラウスにも、シンジュは護られていた。
一人では何も出来ない哀れな少年。周囲に媚を売らなければ生きられない醜い少年。シェルスはシンジュの事をそう思っていた。気に入らない。皆んなから護られているシンジュが。誰からも愛されるシンジュが。勿論、シェルスの恋敵である夕の存在も気に入らない。けれど、シェルスが優先すべきは、シンジュの方だった。
「彼奴さえ、居なければ……」
全て思い通りに出来るのに。シェルスにとって、シンジュは邪魔な存在だった。自分の目的を達成させる為には、シンジュを此処から遠ざけなければならない。しかし、リベルテからシンジュを切り離す事は不可能に近い。二人は恋人同士であり、リベルテはシンジュを溺愛している。自ら海に帰ると言ったにも関わらず、夕と鈴に説得され、シンジュは此処に残る事にした。
余計な事を……
苛立ちは募るばかりだった。夕と鈴のせいで、シェルスは思い通りに動けない。あの二人のせいで、ユリウスも自分を見てはくれない。シェルスにとって、三人はとても邪魔な存在だった。
けれど、だからと言って、暗殺するような事はしない。邪魔な存在ではあるが、自ら此処から出て行くと宣言させなければ意味がない。そう思うからこそ、シェルスは彼等を睨むだけで、何もしなかった。
「シェルス様」
窓から夕達の様子を見ていた時、部屋の外から声がした。シェルスが入って良いと許可すると、彼の従者が入ってきた。
「書状が届いております」
丁寧にシェルスに紙束を渡すと、従者は一礼して部屋から出て行った。シェルスは紙束を開き、文字を読んでいった。そして、全てを読み終え、シェルスは口角を吊り上げた。再び、リベルテに抱き締められ頬を赤く染めるシンジュの姿を見る。
「あの子には、神子としての役目を果たして貰わないとね」
楽しそうに呟き、シェルスは不気味に笑った。
シェルスが訪れた事で、ユリウスは毎日頭を悩ませる日々が続くだろうと思っていた。自ら婚約者だと名乗り、ユリウスの姿を見付けると、微笑みながら歩み寄り、当たり前のように隣に立って腕を絡める。今日もお仕事ですか、今からお茶しませんか、と様々な口実を作り、シェルスは積極的にユリウスとの距離を縮めようとした。
ユリウスは憂鬱で仕方なかった。只でさえ、夕と過ごす時間が少ないと言うのに、今以上に二人で過ごす時間を奪われるのは耐えられなかった。膨大な仕事を片付けるだけでも疲れると言うのに、好きでもないシェルスの相手をするのはユリウスに取って何よりも苦痛でしかなかった。
それでも、ユリウスが我慢して上手く立ち振る舞えているのは、夕のお陰だった。どんなに疲れていても、どんなに嫌な事があっても、自室に戻ると愛しい人が待っている。ユリウスが自室に入ると、何時も夕が出迎え、控え目に笑いながら労わりの言葉をかけてくれる。夕の笑顔を見るだけで、ユリウスは癒された。
最初は遠慮して、鈴の部屋に戻してほしいと頼まれたが、誰も夕を鈴の部屋へ戻そうとはしなかった。鈴は「行け」と命令し、クラウスは「ユリウス様の事、よろしくお願いします」と頭を下げ、リベルテは「兄上を任せられるのはお前だけだ」と断言し、シンジュは「お似合いですね」と言って微笑んだ。
彼等は反対するどころか、寧ろ大歓迎な雰囲気だった。まるで結婚前提のやり取りを見ているようで、ユリウスは嬉しくてクスリと笑った。今はもう諦めたのか、夕が部屋を変えてくれと言うことは無くなったが、ユリウスと同じ部屋で寝泊まりする事にはまだ慣れないのか、時折頬を赤く染めてユリウスに声を掛ける事がある。
その姿が可愛くて、愛おしくて、何度押し倒したい衝動に駆られたか分からない。勿論、夕に嫌われたくないから、手は出していない。頬に触れたり、抱き締めたりする程度に抑えている。
夕が同じ部屋に居るだけで嬉しくて幸福なのに、彼はユリウスの為に料理を作りたいと言ってくれた。その時の気持ちは言葉では言い表せない。嬉しくて、愛おしくて、可愛くて、ユリウスは更に夕の事を好きになった。
その日から、夕はユリウスに料理を作るようになった。夕が作る料理はどれも美味しく、自分の為だけに用意されたものだと思うと、ユリウスは自然と笑みが零れた。
「兄上、最近ずっと嬉しそうな顔してるよな。何かあったのか?」
執務室でユリウスが書類に目を通していると、両手に紙束や本を大量に持ったリベルテに声をかけられる。
「お前こそ、どうしたんだ? 今日は何時もより張り切っているように見えるが……」
「あぁ、そうだな。嬉しいことなら、あったな」
「シンジュに何か言われたのか?」
リベルテが嬉しいと思うのはシンジュが関わっている何かだろう。そう考え、ユリウスがリベルテに問うと、彼は顔を真っ赤にして視線を彷徨わせた。分かりやすい、と心の中で呟きながら、ユリウスはリベルテにもう一度聞き直した。
ユリウスに聞かれ、リベルテは緩い顔を更に緩める。
「実は……」
そう言って、リベルテは理由を話し始めた。
それは、前日の事。仕事を終えたリベルテはシンジュと共に自室に戻った。
「あ、あの、リベル、さま」
服を着替え、ソファーで寛いでいると、シンジュがリベルテに声をかける。リベルテが「何だ?」と優しく問いかけると、シンジュは頬を赤く染め、視線を彷徨わせる。大きな瞳が涙で潤んでいるように見え、リベルテは心の中で「可愛いっ!」と叫んだ。
「ぼ、僕が、料理を作ったら……」
食べて、くれますか?
「…………」
リベルテは固まった。シンジュが言った言葉を何度も頭の中で繰り返し、不安そうに見詰めてくるシンジュを凝視する。身長に差がある為、どうしても上目遣いになってしまうシンジュの顔は、やはりどんな表情をしていても可愛い。毎日見ていても飽きない。可愛い、可愛過ぎて辛い。そう思いながら、リベルテは暴走する心を理性で抑え、口を開いた。
「突然どうしたんだ?」
「ユウさんが……」
「ユウがどうかしたのか?」
「ユウさんが作る料理、とても美味しいから」
「あぁ、そうだな。俺も何回か食べた事があるが、確かにユウの料理は美味いな」
リベルテも夕が作った料理を何回か食べた事がある。アップルパイを作れると知った時は驚いたが、お菓子以外の料理も作れると知って更に驚いた事を覚えている。役に立ちたいからと言って、ユウはユリウスの為に料理を作る姿を見た事がある。偶々その姿を見かけたリベルテが声をかけると、夕が「味見をしてくれ」と言ったのだ。スープ、パン、サラダ、パスタに肉や魚の料理。夕はリベルテを見かけると必ず呼び止めて作った料理を食べさせた。時にはスプーンを口に突っ込まれた事もある。その様子をユリウスに見られ、あらぬ誤解をされたのは言うまでもなく、暫くユリウスは不機嫌だった。
「兄上に誤解された時は、どうなるかと思ったけど、夕が作った料理が食べられなくなるのは……」
「リベルさま」
「ん?」
突然、名前を呼ばれ、リベルテはシンジュに目を向けようとした。しかし、胸のあたりにトンッと小さな衝撃を受け、リベルテは目を見開いた。
「し、シンジュ? どうしたんだ?」
「僕も、リベルさまの役に立ちたいです」
「え?」
「リベルさまの為に、何かしたいです」
「え?」
「その事を、ユウさんとスズさんに話したら『一緒に料理を作らないか?』って言われて」
「な、成る程な」
「僕が、リベルさまの為に料理を作りたいって言ったら、嬉しいですか?」
「…………」
その後の事は記憶に残っていない。愛しくて可愛くて仕方ない恋人から、嬉しい事を言われ、リベルテはずっとシンジュを抱き締めたままだった。
「俺の為に料理を作りたいって言われてさ。もう、シンジュが可愛過ぎて辛い。こんなにも健気で純粋な子が選んだのが俺でいいのかって思う程だ」
「同意だな。俺もユウから言われた時は、嬉しさのあまり声を荒げてしまった。それに、ユウが作る料理はどれも美味いし、何時も笑顔で出迎えてくれるから、毎日が楽しい」
お互いが想い人の惚気話をし、二人同時に両手で顔を覆う。あの姿が可愛い、あの言葉が可愛い、もう存在そのものが可愛い過ぎて辛い。リベルテはシンジュを褒め称え、ユリウスは夕を褒め称える。二人の自慢大会はクラウスが来るまで続けられた。
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