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36、次こそ
☆
「状況を確認しましょう」
ジニア達が去った部屋に残されたふたりはベッドに腰かけてそんなことを話し合った。
「これは小説の展開で間違いがないです。でも小説との相違点がありますね」
「ええ、主犯が別にいて、濡れ衣を着せようとしていることですわね」
「それと直前の話で登場しないはずのゼフィランサス様が巻き込まれたことです」
ベッドの上で足をぷらぷらさせていたカルミアは口を尖らせる。
「完全な強制力と言えませんが、それに付随するものは確かに存在し、その上でネリネさんの魅了の魔法が分岐に大きく関わるのだと思いますわ。ただ、ネリネさんはあくまでも主人公。わたくし達を主犯に仕立てあげたい人間は別にいるということですわね」
「今の黙秘で心象を悪くしてしまったとは思いますが、先程、ゼフィランサス様は婚約破棄しないと言ってくださいました。……これが宣言通りにいくのであれば、物語の展開をひとつ潰すことになります」
「そして、ロベリアの破滅も免れますわね」
カルミアの言葉にコクリと頷き、ロベリアはゼフィランサスがキスをくれた額にそっと手を添えた。
「でもそれは、彼の心象が悪くならなければの話。となるとこの状況はまずいですよね……」
ふたりの令嬢は、はぁ……とため息をついた。
小説の内容を知っていても本当にそうなるのか、どのタイミングで来るのかははっきりとはわからない。それが問題で手を打っておくことが出来ないでいる。
「ブルーベル、あの小説を」
ロベリアが部屋の誰もいない方向を向いてそう呟けば、どこからともなく花吹雪が吹き荒れる。
カルミアは一度この光景を見ていた。だから驚くことなくただ花吹雪を眺める。優雅で思わず見とれてしまう光景を。
花吹雪の中に紫の髪が現れて次には青紫の瞳が形どられて少年の姿になっていく。
そして、
「……心配かけたわね」
ロベリアがベッドに腰かけたまま両手を広げる。
少年の姿になったブルーベルは床に足をつけたと同時にその胸に飛び込んだ。
そのまま抱擁をかわすと、ブルーベルは何も無い空間から例の小説をバサバサと取り出す。ブルーベルはとても幸せそうな顔をしている。ピッタリとロベリアにくっついて隣に座ると甘えたそうにじーっと彼女を見つめる。
ロベリアはそんな彼の頭を撫でた後、
「ありがとう」
軽くお礼を口にしてすぐに小説のページを開く。カルミアも隣で小説を開き、ブルーベルも真似っこして適当な散らばった小説の中から一冊手に取ってページを開いた。
「今の私達に出来ることと言えば用意されているだろう先の展開を知っておくことと、対処を考えることですね」
パラ……。
「ですわね……。ついでに今回のことも言い訳が思いつけばいいのですけどね……」
パラ……パラ……。
「ねぇ、カルミア」
「なんですの?」
パラパラと小説のページをめくっていたロベリアの手はとあるページで止まっていた。それに気づいたカルミアとブルーベルはそのページを覗き込む。
「まさかなんですけど、今回の展開ってまだ終わってなくないですか?」
言われてロベリアが指差す部分を読む。
☆
主人公が男達に襲われた時、真っ先に駆けつけたのは王太子殿下と公爵家嫡男。
男達を仕向けたのは悪役令嬢。だが、疑惑でしかなく、明確な証拠はなかった。男達は正確には金で雇われていただけな上やり取りは間者を通して行われていたという。この時は間者を捕まえることが出来ず、野放しの悪役令嬢はさらなる手に出る。
それもこれも王太子殿下が主人公に入れあげているからだとも知らずに、王太子殿下は犯人探しに力を入れた。
王太子殿下が主人公に熱を入れるほど悪役令嬢の行為はエスカレートしていく。
男達に襲われて傷心の主人公は学院の寮で匿われた。女性騎士の護衛がつき、護りを固めていたが、主人公の部屋が放火に遭う。
発火元は燃えやすいカーテンだった。
護衛がついた状態で部屋に出入りした者もいなかった上、微かな魔力痕が残っており、火の魔法を使ったことが判明した。
「悪役令嬢の属性は火。そしてカルミアの属性も火。……次に狙われるのはカルミアなんじゃないでしょうか」
ロベリアの言葉にカルミアはゴクリと息を呑む。
「けれど、今までだって悪役令嬢が主犯だった出来事も死神令嬢が犯人のように仕向けられていますわ」
そう言われてロベリアも言葉を詰まらせる。それからふたり揃って盛大なため息をつく。
視線を文字の羅列になぞらせながらロベリアは「とにかく回避することが先決ね」と呟いた。それ耳にしていたカルミアも同意の意で頷くと、すっとその場に立ち上がる。
「ひとまずネリネさんの様子を確認しなくては。今のわたくし達に出来るのは火事を起こさせないように先回りすることですわね」
カルミアはそのまま部屋の扉にそっと手をかける。その仕草が不思議に思えてロベリアは「どうかした?」と問いかける。
「……見張られてますわね」
くるっと向きを変えて今度は窓の方に移動し、外の様子を確認する。
二階の部屋だったようだ。外に見張りらしい人影はないようでこっそり外に出ることは出来そうだ。
「ロベリアはここに居てくださいな。貴女はまだ怪我人ですから療養が先ですわ」
「まさか、窓から出てく気?」
ロベリアが驚いてそう聞くと、カルミアは窓に足をかけて不敵に笑って見せた。
「そのまさか、ですわ」
「状況を確認しましょう」
ジニア達が去った部屋に残されたふたりはベッドに腰かけてそんなことを話し合った。
「これは小説の展開で間違いがないです。でも小説との相違点がありますね」
「ええ、主犯が別にいて、濡れ衣を着せようとしていることですわね」
「それと直前の話で登場しないはずのゼフィランサス様が巻き込まれたことです」
ベッドの上で足をぷらぷらさせていたカルミアは口を尖らせる。
「完全な強制力と言えませんが、それに付随するものは確かに存在し、その上でネリネさんの魅了の魔法が分岐に大きく関わるのだと思いますわ。ただ、ネリネさんはあくまでも主人公。わたくし達を主犯に仕立てあげたい人間は別にいるということですわね」
「今の黙秘で心象を悪くしてしまったとは思いますが、先程、ゼフィランサス様は婚約破棄しないと言ってくださいました。……これが宣言通りにいくのであれば、物語の展開をひとつ潰すことになります」
「そして、ロベリアの破滅も免れますわね」
カルミアの言葉にコクリと頷き、ロベリアはゼフィランサスがキスをくれた額にそっと手を添えた。
「でもそれは、彼の心象が悪くならなければの話。となるとこの状況はまずいですよね……」
ふたりの令嬢は、はぁ……とため息をついた。
小説の内容を知っていても本当にそうなるのか、どのタイミングで来るのかははっきりとはわからない。それが問題で手を打っておくことが出来ないでいる。
「ブルーベル、あの小説を」
ロベリアが部屋の誰もいない方向を向いてそう呟けば、どこからともなく花吹雪が吹き荒れる。
カルミアは一度この光景を見ていた。だから驚くことなくただ花吹雪を眺める。優雅で思わず見とれてしまう光景を。
花吹雪の中に紫の髪が現れて次には青紫の瞳が形どられて少年の姿になっていく。
そして、
「……心配かけたわね」
ロベリアがベッドに腰かけたまま両手を広げる。
少年の姿になったブルーベルは床に足をつけたと同時にその胸に飛び込んだ。
そのまま抱擁をかわすと、ブルーベルは何も無い空間から例の小説をバサバサと取り出す。ブルーベルはとても幸せそうな顔をしている。ピッタリとロベリアにくっついて隣に座ると甘えたそうにじーっと彼女を見つめる。
ロベリアはそんな彼の頭を撫でた後、
「ありがとう」
軽くお礼を口にしてすぐに小説のページを開く。カルミアも隣で小説を開き、ブルーベルも真似っこして適当な散らばった小説の中から一冊手に取ってページを開いた。
「今の私達に出来ることと言えば用意されているだろう先の展開を知っておくことと、対処を考えることですね」
パラ……。
「ですわね……。ついでに今回のことも言い訳が思いつけばいいのですけどね……」
パラ……パラ……。
「ねぇ、カルミア」
「なんですの?」
パラパラと小説のページをめくっていたロベリアの手はとあるページで止まっていた。それに気づいたカルミアとブルーベルはそのページを覗き込む。
「まさかなんですけど、今回の展開ってまだ終わってなくないですか?」
言われてロベリアが指差す部分を読む。
☆
主人公が男達に襲われた時、真っ先に駆けつけたのは王太子殿下と公爵家嫡男。
男達を仕向けたのは悪役令嬢。だが、疑惑でしかなく、明確な証拠はなかった。男達は正確には金で雇われていただけな上やり取りは間者を通して行われていたという。この時は間者を捕まえることが出来ず、野放しの悪役令嬢はさらなる手に出る。
それもこれも王太子殿下が主人公に入れあげているからだとも知らずに、王太子殿下は犯人探しに力を入れた。
王太子殿下が主人公に熱を入れるほど悪役令嬢の行為はエスカレートしていく。
男達に襲われて傷心の主人公は学院の寮で匿われた。女性騎士の護衛がつき、護りを固めていたが、主人公の部屋が放火に遭う。
発火元は燃えやすいカーテンだった。
護衛がついた状態で部屋に出入りした者もいなかった上、微かな魔力痕が残っており、火の魔法を使ったことが判明した。
「悪役令嬢の属性は火。そしてカルミアの属性も火。……次に狙われるのはカルミアなんじゃないでしょうか」
ロベリアの言葉にカルミアはゴクリと息を呑む。
「けれど、今までだって悪役令嬢が主犯だった出来事も死神令嬢が犯人のように仕向けられていますわ」
そう言われてロベリアも言葉を詰まらせる。それからふたり揃って盛大なため息をつく。
視線を文字の羅列になぞらせながらロベリアは「とにかく回避することが先決ね」と呟いた。それ耳にしていたカルミアも同意の意で頷くと、すっとその場に立ち上がる。
「ひとまずネリネさんの様子を確認しなくては。今のわたくし達に出来るのは火事を起こさせないように先回りすることですわね」
カルミアはそのまま部屋の扉にそっと手をかける。その仕草が不思議に思えてロベリアは「どうかした?」と問いかける。
「……見張られてますわね」
くるっと向きを変えて今度は窓の方に移動し、外の様子を確認する。
二階の部屋だったようだ。外に見張りらしい人影はないようでこっそり外に出ることは出来そうだ。
「ロベリアはここに居てくださいな。貴女はまだ怪我人ですから療養が先ですわ」
「まさか、窓から出てく気?」
ロベリアが驚いてそう聞くと、カルミアは窓に足をかけて不敵に笑って見せた。
「そのまさか、ですわ」
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