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参、狗神―前編―
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珍しく今日は、陰陽師としての依頼も無く、側近補佐としての仕事も無い休日で、やっと羽を伸ばせると朝からご機嫌だった。
普段はあまり陰陽寮から出ず、貸本屋もとい書庫で勉強がてらに妖魔の本や陰陽五行の本、巷で流行りの長編読本等を借りたりしているのだが、今日は朔が多忙で無ければ都まで共に出掛けようと思っていた。
休日は若菜も、陰陽師の正装では無く都の娘と同じように着物を着て髪飾りをつける。
柔らかな稲穂の波打つ髪には、朔からの贈り物である珊瑚のつまみ簪をつけると鏡台に自分の姿を写して髪や着物を整えた。
『姫、今日はお休みで御座いますね。そうそう都に新しい甘味処が出来たそうで、随分と都の娘達に人気だそうですよ。私と如何ですか?』
愛らしい着物姿に、正座をしたまま満面の笑みで由衛は話し掛けてきた。
陰陽師姿も凛々しく可愛らしいが、着飾った着物姿も、非の打ち所がない位に愛らしいと盲目的な考えで返事を待つ犬のように頬を染めつつ尻尾を振った。
正直、糞甘い甘味処には何の興味も無いが、団子や饅頭を頬張る若菜は何時までも見ていられる。
「あ、今日はね、朔ちゃんと久し振りにお出掛けしたいなって思ってるから、御免ね。今度のお休みの日に一緒にその甘味処に行こう?」
若菜は申し訳なさそうに謝ると、由衛はピクリと笑顔のまま表情を硬直させた。
腸が煮えくり返る程に腹立たしいが、残念ながらこの命令に式神は逆らえない。
『そう……で御座いますか……』
あからさまに狐耳が垂れて暗く落ち込む由衛を見ると、とてつもない罪悪感が湧き上がってしまう。
若菜は取繕うように、何か由衛にお土産買ってくるねと微笑みかけた。
『ならば、私は土産よりも姫の稲荷寿司が食べとう御座います……』
地の底を這うような式神の恨み節が炸裂すると、若菜は笑って頷いた。
昔から由衛は、若菜が作った稲荷寿司を良く好んで食べたいた。何でも美味しく食べてくれるが特に大好物のようで、危険な仕事を任せた時もご褒美として作ってあげていた。
「うん、それじゃあ稲荷寿司作ってあげるからね、お留守番お願い」
『姫、お気を付け下さいませ……お早いお帰りをお待ちしております』
若菜の答えに再び、にこにこと微笑みを浮かべた由衛たが、主人が部屋を出ていった瞬間に足を崩して悪態をついた。
『ないわ~~。折角の休みやさかい、お姫さんと俺で二人っきりの時間をゆっっくり過ごせる思うたのになぁ、酒や……酒がいるわ』
そう言うと、ゴロンと横になった。
若菜は、足早に別棟の朔の部屋へと向った。土御門光明の側近は、義弟の朔と久遠寺琥太郎と言う二人で、この二人は陰陽寮で最も待遇が良く、広い部屋があてがわれている。
長い廊下を通り抜け、左側の部屋へ向かうと胸を高鳴らせて声を掛ける。
「朔ちゃん、居る……?」
すると、中から布ずれの音がしてゆっくりと障子が開いた。
そこには、黒い着物を乱した身長の高い和彫りの男がぬっと顔を出してきた。
黒髪に銀の毛が混じったざんばらな髪、容姿端麗だが、血の色をした目付きの悪い風貌の人物に若菜は驚いたように目を丸くする。
歳は三十代前半に見えるが、色香漂う雰囲気とは掛け離れて、狼のような犬の耳がついているので何処か可愛らしさを感じた。
紛れも無く、姿を現したのはもう一人の式神である、狗神の吉良だった。
なぜ彼が義弟の部屋に居るのだろう、不思議そうに問い掛ける。
「吉良……? 朔ちゃんのお部屋で何してるの?」
『何だァ、お前か……。朔ならあの優男のお供に連れて行かれちまったぞ。ほら、ガキはとっとと帰ェれ』
ドスの効いた声でそう告げると、後ろから聞き慣れた妖艶な女性の声が聞こえた。
『あら、若菜じゃないの。可愛らしい格好してサ、朔と出掛けようと思ってたのかい?
丁度今さっき出てったばかりサ、明日の夜まで戻らないそうよ……全くあの子は女心ってのを分かってないのよねェ』
吉良の脇の隙間から、青白い肌に深紅の唇を差した妖艶な美女が顔を出した。艶のある黒髪をかきあげ着崩れた真赤な着物を直している。
流石に、このような状況を見れば中で一体何が行われていたのかを若菜にも理解できたので、思わず頬を染めて項垂れた。
彼女の名前は紅雀といい、朔の式神にあたる蛇神だ。
「そうなの……朔ちゃん、お、お留守なんだね。お邪魔してごめんなさい」
若菜の表情が曇り落ち込んだ様子で、その場から去ろうとすると、色白の手が伸び若菜の手を握り、艶やかに微笑みながら部屋に入るように促した。
『構いやしないわ、逢い引きなんて何時だって出来るし……ねェアンタ』
『仕方ねェ、興が冷めちまった』
艶っぽい金色の瞳で、強請られてしまっては吉良も渋々若菜を招き入れた。
中は何処からか調達した酒と、キセルが置いてあり、吉良の羽織が無造作に畳に置かれていた。
朔も、若菜と同じ考えで式神として使役する以外は好きなようにさせている。
良く良く考えれば、式神同士恋仲になると言うような話しは聞かないし、大抵の陰陽師はそのような勝手は許さず不快に思うだろう。
朔は黙認しているようだが、立場上他の者に極力その姿を見せないように、自分が居ない間は部屋を使って良いと許可を出しているのかも知れない。
若菜も二人が恋仲になるのは嬉しかった。
紅雀は、まるで自分にとって式神ではあるが、姉のような存在で強く美しい彼女は憧れの存在だったからだ。
だから彼女が、吉良を「この陰陽寮の中では最高に良い男」だと惚気、吉良が式神として陰陽寮に連れて来られ、唯一良い思いをしたとすれば、紅雀と言う最高な|相棒に出逢えた事だ、と言っていたのを聞き全力で応援する気持ちになった。
狗神は本来、犬として人に飼われていた者達が、裏切られ酷い拷問の末に残忍な方法で殺され、人を殺す為だけに呪術的方法を使って式神にされた者達だ。
初めて出逢った時の吉良は、既に術者から離れ、妖魔の世界で下級の妖魔を纏める役割をしていたが、人間に対する凄まじい憎悪を感じたし、犯して殺してやるとまで言われた。
成行きで彼を討伐し自分の式神にする事になったが、同じ術者として何か償いが出来ればと考えていた。
それは、本来筋違いな事かも知れないが、この縁を大切にしたいと言う気持ちがあり、その甲斐があってか今ではほんの少しだけ吉良も、会話をしてくれるようになっていた。
『あら。そうでもないわ…、ちょいと若菜に頼みたい事があってネェ』
三人が座り込むと、お猪口に酒を注ぎ口につけた紅雀が、色っぽく微笑んだ。
紅雀に願い事をされると、目を輝かせて前のめりになる。
「何? 私にできる事なら何でもするよ」
『アンタにしか出来ない事なんだよ。吉良に、蜜を与えてやって欲しいのサ』
『おい、俺はまだ平気だぞ。こんな色気のねェガキから霊力を貰うなんざァ、考えただけでも怖気がたちやがる』
若菜は、目を見開き頬を染めた。
蜜を与える前に式神から解放する術は無いか、と文献を漁っていたがどれも自分が死ぬか術に破れて式神が消えるしか無かった。
何時までたってもこの儀式に抵抗感はあるが遅かれ早かれ、吉良に蜜を与える他に選択の余地はない。
『何言ってるんだい、アンタはそうやって痩我慢しているけど、私はとっくに見抜いてるんだ。主から霊力を貰わずに意地張って人の姿を取っていれば何れ限界が来て、消えちまうよ』
悪態をつく吉良を、紅雀はピシャリと叱りつけた。吉良も彼女には弱いようで頭を掻きながら言葉を濁ごす。
若菜は考え込むように項垂れていたが、決心を固めた。
「吉良に私の…み、蜜をあげる。そうしないと、紅雀と一緒に居られなくなっちゃう……。だから申し訳無いけど、ちょっと我慢して」
頬を染めながら、凛々しく言う若菜を鼻で笑うと、自分の顎を撫でながら口角に笑みを浮かべると煙管をふかし始めた。
『俺はなァ、水が滴るような艶っぽい女が好きなんだ。【主様】にはまるで色気がねェが……俺をその気にさせれるんなら、蜜を貰って式神として忠誠を立ててやろうじゃねェか』
色気が無いと言われるとグサグサと心に刺さるが、取り敢えず式神としての答えは遠回しだが、その命令を了承すると言う事だろう。
「が、がんばる……」
普段はあまり陰陽寮から出ず、貸本屋もとい書庫で勉強がてらに妖魔の本や陰陽五行の本、巷で流行りの長編読本等を借りたりしているのだが、今日は朔が多忙で無ければ都まで共に出掛けようと思っていた。
休日は若菜も、陰陽師の正装では無く都の娘と同じように着物を着て髪飾りをつける。
柔らかな稲穂の波打つ髪には、朔からの贈り物である珊瑚のつまみ簪をつけると鏡台に自分の姿を写して髪や着物を整えた。
『姫、今日はお休みで御座いますね。そうそう都に新しい甘味処が出来たそうで、随分と都の娘達に人気だそうですよ。私と如何ですか?』
愛らしい着物姿に、正座をしたまま満面の笑みで由衛は話し掛けてきた。
陰陽師姿も凛々しく可愛らしいが、着飾った着物姿も、非の打ち所がない位に愛らしいと盲目的な考えで返事を待つ犬のように頬を染めつつ尻尾を振った。
正直、糞甘い甘味処には何の興味も無いが、団子や饅頭を頬張る若菜は何時までも見ていられる。
「あ、今日はね、朔ちゃんと久し振りにお出掛けしたいなって思ってるから、御免ね。今度のお休みの日に一緒にその甘味処に行こう?」
若菜は申し訳なさそうに謝ると、由衛はピクリと笑顔のまま表情を硬直させた。
腸が煮えくり返る程に腹立たしいが、残念ながらこの命令に式神は逆らえない。
『そう……で御座いますか……』
あからさまに狐耳が垂れて暗く落ち込む由衛を見ると、とてつもない罪悪感が湧き上がってしまう。
若菜は取繕うように、何か由衛にお土産買ってくるねと微笑みかけた。
『ならば、私は土産よりも姫の稲荷寿司が食べとう御座います……』
地の底を這うような式神の恨み節が炸裂すると、若菜は笑って頷いた。
昔から由衛は、若菜が作った稲荷寿司を良く好んで食べたいた。何でも美味しく食べてくれるが特に大好物のようで、危険な仕事を任せた時もご褒美として作ってあげていた。
「うん、それじゃあ稲荷寿司作ってあげるからね、お留守番お願い」
『姫、お気を付け下さいませ……お早いお帰りをお待ちしております』
若菜の答えに再び、にこにこと微笑みを浮かべた由衛たが、主人が部屋を出ていった瞬間に足を崩して悪態をついた。
『ないわ~~。折角の休みやさかい、お姫さんと俺で二人っきりの時間をゆっっくり過ごせる思うたのになぁ、酒や……酒がいるわ』
そう言うと、ゴロンと横になった。
若菜は、足早に別棟の朔の部屋へと向った。土御門光明の側近は、義弟の朔と久遠寺琥太郎と言う二人で、この二人は陰陽寮で最も待遇が良く、広い部屋があてがわれている。
長い廊下を通り抜け、左側の部屋へ向かうと胸を高鳴らせて声を掛ける。
「朔ちゃん、居る……?」
すると、中から布ずれの音がしてゆっくりと障子が開いた。
そこには、黒い着物を乱した身長の高い和彫りの男がぬっと顔を出してきた。
黒髪に銀の毛が混じったざんばらな髪、容姿端麗だが、血の色をした目付きの悪い風貌の人物に若菜は驚いたように目を丸くする。
歳は三十代前半に見えるが、色香漂う雰囲気とは掛け離れて、狼のような犬の耳がついているので何処か可愛らしさを感じた。
紛れも無く、姿を現したのはもう一人の式神である、狗神の吉良だった。
なぜ彼が義弟の部屋に居るのだろう、不思議そうに問い掛ける。
「吉良……? 朔ちゃんのお部屋で何してるの?」
『何だァ、お前か……。朔ならあの優男のお供に連れて行かれちまったぞ。ほら、ガキはとっとと帰ェれ』
ドスの効いた声でそう告げると、後ろから聞き慣れた妖艶な女性の声が聞こえた。
『あら、若菜じゃないの。可愛らしい格好してサ、朔と出掛けようと思ってたのかい?
丁度今さっき出てったばかりサ、明日の夜まで戻らないそうよ……全くあの子は女心ってのを分かってないのよねェ』
吉良の脇の隙間から、青白い肌に深紅の唇を差した妖艶な美女が顔を出した。艶のある黒髪をかきあげ着崩れた真赤な着物を直している。
流石に、このような状況を見れば中で一体何が行われていたのかを若菜にも理解できたので、思わず頬を染めて項垂れた。
彼女の名前は紅雀といい、朔の式神にあたる蛇神だ。
「そうなの……朔ちゃん、お、お留守なんだね。お邪魔してごめんなさい」
若菜の表情が曇り落ち込んだ様子で、その場から去ろうとすると、色白の手が伸び若菜の手を握り、艶やかに微笑みながら部屋に入るように促した。
『構いやしないわ、逢い引きなんて何時だって出来るし……ねェアンタ』
『仕方ねェ、興が冷めちまった』
艶っぽい金色の瞳で、強請られてしまっては吉良も渋々若菜を招き入れた。
中は何処からか調達した酒と、キセルが置いてあり、吉良の羽織が無造作に畳に置かれていた。
朔も、若菜と同じ考えで式神として使役する以外は好きなようにさせている。
良く良く考えれば、式神同士恋仲になると言うような話しは聞かないし、大抵の陰陽師はそのような勝手は許さず不快に思うだろう。
朔は黙認しているようだが、立場上他の者に極力その姿を見せないように、自分が居ない間は部屋を使って良いと許可を出しているのかも知れない。
若菜も二人が恋仲になるのは嬉しかった。
紅雀は、まるで自分にとって式神ではあるが、姉のような存在で強く美しい彼女は憧れの存在だったからだ。
だから彼女が、吉良を「この陰陽寮の中では最高に良い男」だと惚気、吉良が式神として陰陽寮に連れて来られ、唯一良い思いをしたとすれば、紅雀と言う最高な|相棒に出逢えた事だ、と言っていたのを聞き全力で応援する気持ちになった。
狗神は本来、犬として人に飼われていた者達が、裏切られ酷い拷問の末に残忍な方法で殺され、人を殺す為だけに呪術的方法を使って式神にされた者達だ。
初めて出逢った時の吉良は、既に術者から離れ、妖魔の世界で下級の妖魔を纏める役割をしていたが、人間に対する凄まじい憎悪を感じたし、犯して殺してやるとまで言われた。
成行きで彼を討伐し自分の式神にする事になったが、同じ術者として何か償いが出来ればと考えていた。
それは、本来筋違いな事かも知れないが、この縁を大切にしたいと言う気持ちがあり、その甲斐があってか今ではほんの少しだけ吉良も、会話をしてくれるようになっていた。
『あら。そうでもないわ…、ちょいと若菜に頼みたい事があってネェ』
三人が座り込むと、お猪口に酒を注ぎ口につけた紅雀が、色っぽく微笑んだ。
紅雀に願い事をされると、目を輝かせて前のめりになる。
「何? 私にできる事なら何でもするよ」
『アンタにしか出来ない事なんだよ。吉良に、蜜を与えてやって欲しいのサ』
『おい、俺はまだ平気だぞ。こんな色気のねェガキから霊力を貰うなんざァ、考えただけでも怖気がたちやがる』
若菜は、目を見開き頬を染めた。
蜜を与える前に式神から解放する術は無いか、と文献を漁っていたがどれも自分が死ぬか術に破れて式神が消えるしか無かった。
何時までたってもこの儀式に抵抗感はあるが遅かれ早かれ、吉良に蜜を与える他に選択の余地はない。
『何言ってるんだい、アンタはそうやって痩我慢しているけど、私はとっくに見抜いてるんだ。主から霊力を貰わずに意地張って人の姿を取っていれば何れ限界が来て、消えちまうよ』
悪態をつく吉良を、紅雀はピシャリと叱りつけた。吉良も彼女には弱いようで頭を掻きながら言葉を濁ごす。
若菜は考え込むように項垂れていたが、決心を固めた。
「吉良に私の…み、蜜をあげる。そうしないと、紅雀と一緒に居られなくなっちゃう……。だから申し訳無いけど、ちょっと我慢して」
頬を染めながら、凛々しく言う若菜を鼻で笑うと、自分の顎を撫でながら口角に笑みを浮かべると煙管をふかし始めた。
『俺はなァ、水が滴るような艶っぽい女が好きなんだ。【主様】にはまるで色気がねェが……俺をその気にさせれるんなら、蜜を貰って式神として忠誠を立ててやろうじゃねェか』
色気が無いと言われるとグサグサと心に刺さるが、取り敢えず式神としての答えは遠回しだが、その命令を了承すると言う事だろう。
「が、がんばる……」
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