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第三部 天界編
陸、月読尊―其の弐―
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月読尊の要望は奇妙なもので、冷たく無表情だった彼の目が今や子供のように、キラキラと輝いていた。
他人の足を見ることが、どう楽しいのか若菜には分からないが、言われた通りに白いタイツを受け取る。
いそいそと、まるで儀式が始まるように月読尊の神使たちが、若菜のために南蛮の椅子を用意した。
そして、そこに座るようにと月読尊に目で合図され、若菜は素直に従った。
「立ったまま履くのも良いが、座ってゆっくりと履く姿もまた、美しいものだ。あぁ、そうそう。タイツを上まで上げる時は、立ち上がって俺に見せてくれ。タイツ越しの褌もいやらしいものだ」
「は、はい……。それじゃあ、始めます」
細かく指示する月読尊に戸惑いつつも、足の指先から、できるだけゆっくりと膝までタイツをあげる。
そして、太ももまで行くと立ち上がり、ぐっと腰までタイツを上げた。
褌がお尻に食い込み、なんだか居心地が悪い。
それに、女陰を隠す白い布の面積も小さく、若菜は恥じらいながら緋袴を捲りあげた。
「月読尊様、あ、あの。こ……これでいいですか?」
「いいな。透けた白いタイツにお前の美しい足がみっちりとくっついて、曲線美が強調される。褌が食い込んで、清楚な恥丘が盛り上がっているのもいい。お前の女陰は『かわらけ』だろう? 毛が生えていないから、割れ目がいやらしく、くっきりと見える。後ろを向け」
「あ、あの。あまり……説明されると、恥ずかしいです」
月読尊に、今の状況を説明され、芸術品のように評価されると、若菜はみるみるうちに頬を赤く染めた。
まるで、生花や浮世絵を鑑賞するかのように唸り、顎を撫でると、黒装束の狩衣の裾に手を入れる。
若菜は、命令通りにゆっくりと後ろを向く。
「俺の褒め言葉は、素直に受け取るほうが賢いぞ。お前は俺と、しばらくここで暮らすのだからな。緋袴をあげたまま椅子に手をついて、俺の方に尻を向けろ。太ももは少し開いて……はぁ。良い。良いぞ……素晴らしい!」
若菜の足はほどよく肉付き、太もものつけ根からふくらはぎまで、傷ひとつない。
そして綺麗な曲線を描きながら、足首までキュッと締まって美しい。
若菜の臀部は白桃のように張りがあり、それが褌で淫らに強調されていた。
月読尊は思わず理想的な『美脚』に感嘆の声をあげると、彼女の両腿を両手で揉みほぐすように撫でて、引き寄せられるように臀部に顔を埋めた。
「きゃっ……! あ、あの……っ ひゃあっ」
「良い太ももだ……くるぶしも、足首も理想的だな。一番良いのは、膝と緋袴の間にできる肌の面積。そしてこの股の隙間だろう。白もいいが黒のタイツも良いな。その時は洋装の下着にしよう。きっと淫らで興奮する」
月読尊の指先が、不意に太ももの隙間を探り、若菜は情けない悲鳴をあげて、爪先立ちをした。
彼は薄い白タイツの隙間から見える、三角形の若菜の秘部に顔を埋め、褌に浮き上がる亀裂に鼻をグイッと押し付けた。
脛とふくらはぎをゆっくりと撫でられると、知らず知らずのうちに、若菜の唇から甘い吐息が漏れる。
月読尊の鼻頭が、褌の布に押し付けられていると思うと、羞恥心が煽られた。
「なるほど……、若菜姫。お前の秘部から天華と似た薫りがする。天華は数が希少で、神々の傷を治癒する変わりに誘淫作用のある華だ。そして依存性が高い……。無垢な霊力と媚薬が混じるこの薫りは、霊力の高い妖魔や天魔、そして神の眷属のみならず、神や魔王さえも惹きつけてしまう訳だ。それも性別を問わず、な」
「でも、私は……っ、はぁ、天華を煎じて飲んでいるわけでも、んっ……んんっ、塗っているわけでもなくて……んっ、ゃ、やぁ」
月読尊が、熱い吐息を吐きながら褌越しに鼻頭で亀裂を上下に擦って刺激すると、じんわりと蜜が滲む。彼女の蜜を肌で感じると、月読尊はゆっくりと若菜から離れた。
若菜は頬を染め、安堵した様子で息を吐いた。
「若菜姫、それがお前の特性というわけだ。さぁ、ゆっくりタイツを脱いでくれ。やはり、脱ぐ瞬間が一番興奮する」
「は、はい」
「俺に足の裏を向けろ。……はぁ、良い。白雪のような美脚が、月夜に光ってなんとも妖艶だ」
若菜が椅子に座ると、さきほどより近い位置で、月読尊があぐらをかいて自分を見上げていた。
若菜が指示された通り、ゆっくりとタイツを下ろすと今まで以上に興奮した様子で、月読尊はうっとりと目を細めた。
若菜によって足首までタイツが下ろされると、今度は月読尊がゆっくりと足の指先まで脱がせた。
そして、彼はタイツを奪い取るようにすると、天華の薫りが充満したそれに顔を埋めて、堪能している様子だった。
「はぁっ……。やはり天界人の女とは比べ物にならんなぁ。女神の足を堪能すること自体久しいのだが、お前のように美しい女神の足は特別だぞ。さぁ、舐めさせてくれ」
「ひゃっ、あっ……んっ、はぁっ、んっ、あ、足の裏、くすぐったっ、んんっ、本当に、本当に足だけですよね? はぁっ……ぁっ」
月読尊の魔羅は狩衣越しにわずかに勃起しているように見えて、若菜は蜜色の瞳をぎゅっと閉じた。
しかし彼は、その質問には答えず不敵な笑みを返すだけだった。
足首を彼に捕らえられ、舌でねっとりと足の裏を舐められると、若菜は椅子の上で背中を反らせて袴を握りしめた。
冷淡な口調で、この世界の月のように冷たい彼が、足の指をしゃぶりながら興奮している様子はとても背徳的で、若菜には理解の及ばない性癖だった。
しかし、足の裏や指に集中する性感帯を刺激される行為は、感じやすい若菜にとっては抗いようも無く、甘い声で喘いだ。
「んっ、ふっ……んんっ、んぅっ……はぁっ、んっ、んんっ、ぁっ……ゃ、やだ……我慢します」
「いいぞ。もっと鳴くといい。爪の生え際は感じやすい場所なのだ。足の甲も性感帯だぞ」
爪の生え際を舌で舐め、足の甲を指で優しく撫でられると、若菜はビリビリと伝わる快楽で、思わず腰を浮かせたまま椅子からずり落ちそうになった。
甘い声が漏れないように、若菜は両手で自分の口を塞ぐ。
大きな手が若菜のふくろはぎから、太ももまでをゆっくりと撫でると、足の付根まで指で揉みほぐされた。
若菜はその愛撫で、だんだんと体が火照りだしたのに焦り、月読尊を制するようにイヤイヤと頭を振って抵抗した。
「はぁっ……はぁっ、んっ………あんんっ、ひゃあっ、くすぐったっ。ま、待ってください、それ以上は駄目です!」
「若菜姫、蕩けた顔をしているぞ。なんにせよ俺はお前を助けたので、代償を求める権利はある。あの、鼻持ちならぬ兄が俺に頭を下げても、ただでここに置いてやるほど俺は優しくない」
彼の冷たい微笑みを見ると、若菜は月読尊がどうして、羅漢から自分を助けなかったのかというのが、理解できた。
月読尊は若菜の内股を舌で舐めながら、自分を非難するような、まなざしを向ける彼女を嘲笑う。
「『神仏の祈り』も『お礼参り』も、我ら八百万の神にとっては当然のことだ。すべてにおいて願いを叶えるのは、対価と神への信頼が必要だというのを覚えておくといい。お前も、八百万の神々の末席に座ることになるんだからな」
「私なら、助けを求めた人に、こ、こんなこと要求しません……っ。あっ、んっ……や、やぁっ、んっ、あっ、ああっ、や、やめっ、やぁっ……んんっ」
月読尊は、若菜を椅子に座らせたまま両足を揃えて掴むと、白い褌から浮かび上がる薄桃色の亀裂に舌を這わせた。
そして太ももで、自分の頭を挟ませる。
舌先でうっとりとしながら陰裂をなぞり、唾液と愛液が混じって濡れた布を擦りつけ、だんだんと固くなった、小さな突起を探り当てると、淫靡に舌を動かして舐め回した。
「んっ、ああっ、やぁっ、そこ、だめっ、あっあんっ、はぁぁ、あっあっあっ、舌で転がさないでぇっ……んっ、はっ、ぁっ……やぁっ!」
「太ももの感触を感じながら、はぁっ、女陰を舐めるのは堪らんな。んっ……はぁっなるほど、褌越しに蜜を感じる。これは実に甘露だ。はぁ……。あの天鬼が、お前に狂うのも良くわかる」
若菜の白く柔らかな太ももにうっとりとしながら、褌の上から不意打ちで花芯を吸い上げると、絶頂に達した若菜が、ぶるぶると可愛らしく体を震わせる。
褌の隙間から、とろりと透明な愛液が淫らに流れ落ちた。
濡れた褌を脱がせると、月読尊は愛液で濡れた太ももの付け根から、薄桃色の花弁へと向かい、果肉を裂くようにねっとりとした舌で愛撫を始めた。
「んんっ、あ、ああっ、やぁぁ、だめ、舐められるとっ、よわっ、んん、あっ、はぁっ、んんっ、ああっ、はぁっ、あっあっあっ、だめ、い、イクッ、いきたくなぃっ、――――ッッ!」
月読尊の愛撫は執拗で、女陰の果肉を隅々まで舐めたかと思ったら、小さな尿道口から蜜の溢れる穴まで分厚い舌を滑らせ、犬のように献身的に舐めた。
そして、極めつけは貝のように花弁に吸い付き、全体を音を立てながら舐め回した。
若菜は、緋袴をぎゅっと握りしめながら意外にも、丁寧な舌使いで愛撫攻めをする月読尊に負けて、絶頂に達する。
溢れる爽やかな甘い愛液を舌で受け止めると、それを舌に絡ませながら、勃起した花芯に塗りたくった。
月読尊は素早く舌を動かし、執拗に若菜の弱点である花芯を攻め立て、若菜は何度も月読の丁寧な愛撫に気をやり、とうとう頭が真っ白になって意識が飛んだ。
椅子からずり落ちないように、若菜は両手で股を拘束されると、逃げ場を失った彼女は、蜜色の瞳から涙をポロポロと溢れさせた。
「はぁっ……。ふふ。あまりお前の愛液を飲まないようにしなければならん。体のみならず魂までも依存させられそうで恐ろしい。気をつけねば……、ほら、花芯皮を向いてもっと虐めてやろう」
「あっ、ああんっ、つくよみの、みことさまっ、はぁっ、や、やぁぁ、んんっ、虐めないでぇっ、あっ、ああっ、足だけっていったのに、そこ、はぁぁ、ゃ、や、皮剝かないでっ、んんむ、あっあっ、ああっ!! んんっ、――――ッッ!!」
薄桃色の亀裂に実る花芯の芽を剥くと、非常に敏感な赤色の実があらわになる。
月読尊は、唾液と愛液で十分に潤った舌先でヒリヒリとした実を、優しく舐めた。
「――――ッッ!! ッッッ!!」
若菜は体をのけぞらせ、目を見開くと立て続けに達して、ぐったりと椅子にもたれかかった。
呼吸を乱し、頬を染め、口の端に銀糸が垂れている様子を見ると、月読尊は満足そうに笑って足首を撫でながら言う。
「若菜姫、お前の愛液で椅子が濡れてしまったぞ。男に愛でられ快感を貪るために生まれたようないやらしい体……。だが女陰の入口は、白々しく男など知りませんと言わんばかりに綺麗な桃色だ。こんなにヒクヒクして俺の指が欲しかろう。お前のここを指でほぐしてやるから、俺の股間を足で擦ってくれ……」
「はっ、はううっ、あっ、んんっ、足で……? あっ、んんっ、つくよみさま、や、やめて、あっあっあ、そこ、あんん、こんなっ、はぁっ、あっん、取り引きで、気持ちよくなんてなりたくなっ……いやぁぁ、ぁ、ゆ、許してっ、好きな人がいるからっ」
綺麗な指先が膣口に挿入されると、入口付近の花芯の裏を撫でるように指を上下に動かされ、若菜は月読尊の肩に縋りついた。
桜貝のような可愛らしい耳朶を、月読尊は甘噛みしながら、ぬりゅ、くちゅ、と淫靡な音を立てて動かす。
若菜は堪らず、懇願するように甘く鳴いた。
指に吸い付く果肉の感触を堪能し、ざわざわと猥雑に蠢く、腟内で指を動かすと、それだけで月読尊は息が切れた。
「凄いな……。腟内が蠕動して、指の性感帯を刺激する。これだけで気をやりそうだ……。こんな名器を持つ女と出逢ったことがない……潤み、熱さ、締め付け、いやらしく蠢いて……面白い。なるほど、この名器を巡って第六天魔王と阿修羅王は争ってるのか?」
月読尊はギリギリまで指を抜き、二本の指をバラバラに動かしながら名器を堪能する。
他人の足を見ることが、どう楽しいのか若菜には分からないが、言われた通りに白いタイツを受け取る。
いそいそと、まるで儀式が始まるように月読尊の神使たちが、若菜のために南蛮の椅子を用意した。
そして、そこに座るようにと月読尊に目で合図され、若菜は素直に従った。
「立ったまま履くのも良いが、座ってゆっくりと履く姿もまた、美しいものだ。あぁ、そうそう。タイツを上まで上げる時は、立ち上がって俺に見せてくれ。タイツ越しの褌もいやらしいものだ」
「は、はい……。それじゃあ、始めます」
細かく指示する月読尊に戸惑いつつも、足の指先から、できるだけゆっくりと膝までタイツをあげる。
そして、太ももまで行くと立ち上がり、ぐっと腰までタイツを上げた。
褌がお尻に食い込み、なんだか居心地が悪い。
それに、女陰を隠す白い布の面積も小さく、若菜は恥じらいながら緋袴を捲りあげた。
「月読尊様、あ、あの。こ……これでいいですか?」
「いいな。透けた白いタイツにお前の美しい足がみっちりとくっついて、曲線美が強調される。褌が食い込んで、清楚な恥丘が盛り上がっているのもいい。お前の女陰は『かわらけ』だろう? 毛が生えていないから、割れ目がいやらしく、くっきりと見える。後ろを向け」
「あ、あの。あまり……説明されると、恥ずかしいです」
月読尊に、今の状況を説明され、芸術品のように評価されると、若菜はみるみるうちに頬を赤く染めた。
まるで、生花や浮世絵を鑑賞するかのように唸り、顎を撫でると、黒装束の狩衣の裾に手を入れる。
若菜は、命令通りにゆっくりと後ろを向く。
「俺の褒め言葉は、素直に受け取るほうが賢いぞ。お前は俺と、しばらくここで暮らすのだからな。緋袴をあげたまま椅子に手をついて、俺の方に尻を向けろ。太ももは少し開いて……はぁ。良い。良いぞ……素晴らしい!」
若菜の足はほどよく肉付き、太もものつけ根からふくらはぎまで、傷ひとつない。
そして綺麗な曲線を描きながら、足首までキュッと締まって美しい。
若菜の臀部は白桃のように張りがあり、それが褌で淫らに強調されていた。
月読尊は思わず理想的な『美脚』に感嘆の声をあげると、彼女の両腿を両手で揉みほぐすように撫でて、引き寄せられるように臀部に顔を埋めた。
「きゃっ……! あ、あの……っ ひゃあっ」
「良い太ももだ……くるぶしも、足首も理想的だな。一番良いのは、膝と緋袴の間にできる肌の面積。そしてこの股の隙間だろう。白もいいが黒のタイツも良いな。その時は洋装の下着にしよう。きっと淫らで興奮する」
月読尊の指先が、不意に太ももの隙間を探り、若菜は情けない悲鳴をあげて、爪先立ちをした。
彼は薄い白タイツの隙間から見える、三角形の若菜の秘部に顔を埋め、褌に浮き上がる亀裂に鼻をグイッと押し付けた。
脛とふくらはぎをゆっくりと撫でられると、知らず知らずのうちに、若菜の唇から甘い吐息が漏れる。
月読尊の鼻頭が、褌の布に押し付けられていると思うと、羞恥心が煽られた。
「なるほど……、若菜姫。お前の秘部から天華と似た薫りがする。天華は数が希少で、神々の傷を治癒する変わりに誘淫作用のある華だ。そして依存性が高い……。無垢な霊力と媚薬が混じるこの薫りは、霊力の高い妖魔や天魔、そして神の眷属のみならず、神や魔王さえも惹きつけてしまう訳だ。それも性別を問わず、な」
「でも、私は……っ、はぁ、天華を煎じて飲んでいるわけでも、んっ……んんっ、塗っているわけでもなくて……んっ、ゃ、やぁ」
月読尊が、熱い吐息を吐きながら褌越しに鼻頭で亀裂を上下に擦って刺激すると、じんわりと蜜が滲む。彼女の蜜を肌で感じると、月読尊はゆっくりと若菜から離れた。
若菜は頬を染め、安堵した様子で息を吐いた。
「若菜姫、それがお前の特性というわけだ。さぁ、ゆっくりタイツを脱いでくれ。やはり、脱ぐ瞬間が一番興奮する」
「は、はい」
「俺に足の裏を向けろ。……はぁ、良い。白雪のような美脚が、月夜に光ってなんとも妖艶だ」
若菜が椅子に座ると、さきほどより近い位置で、月読尊があぐらをかいて自分を見上げていた。
若菜が指示された通り、ゆっくりとタイツを下ろすと今まで以上に興奮した様子で、月読尊はうっとりと目を細めた。
若菜によって足首までタイツが下ろされると、今度は月読尊がゆっくりと足の指先まで脱がせた。
そして、彼はタイツを奪い取るようにすると、天華の薫りが充満したそれに顔を埋めて、堪能している様子だった。
「はぁっ……。やはり天界人の女とは比べ物にならんなぁ。女神の足を堪能すること自体久しいのだが、お前のように美しい女神の足は特別だぞ。さぁ、舐めさせてくれ」
「ひゃっ、あっ……んっ、はぁっ、んっ、あ、足の裏、くすぐったっ、んんっ、本当に、本当に足だけですよね? はぁっ……ぁっ」
月読尊の魔羅は狩衣越しにわずかに勃起しているように見えて、若菜は蜜色の瞳をぎゅっと閉じた。
しかし彼は、その質問には答えず不敵な笑みを返すだけだった。
足首を彼に捕らえられ、舌でねっとりと足の裏を舐められると、若菜は椅子の上で背中を反らせて袴を握りしめた。
冷淡な口調で、この世界の月のように冷たい彼が、足の指をしゃぶりながら興奮している様子はとても背徳的で、若菜には理解の及ばない性癖だった。
しかし、足の裏や指に集中する性感帯を刺激される行為は、感じやすい若菜にとっては抗いようも無く、甘い声で喘いだ。
「んっ、ふっ……んんっ、んぅっ……はぁっ、んっ、んんっ、ぁっ……ゃ、やだ……我慢します」
「いいぞ。もっと鳴くといい。爪の生え際は感じやすい場所なのだ。足の甲も性感帯だぞ」
爪の生え際を舌で舐め、足の甲を指で優しく撫でられると、若菜はビリビリと伝わる快楽で、思わず腰を浮かせたまま椅子からずり落ちそうになった。
甘い声が漏れないように、若菜は両手で自分の口を塞ぐ。
大きな手が若菜のふくろはぎから、太ももまでをゆっくりと撫でると、足の付根まで指で揉みほぐされた。
若菜はその愛撫で、だんだんと体が火照りだしたのに焦り、月読尊を制するようにイヤイヤと頭を振って抵抗した。
「はぁっ……はぁっ、んっ………あんんっ、ひゃあっ、くすぐったっ。ま、待ってください、それ以上は駄目です!」
「若菜姫、蕩けた顔をしているぞ。なんにせよ俺はお前を助けたので、代償を求める権利はある。あの、鼻持ちならぬ兄が俺に頭を下げても、ただでここに置いてやるほど俺は優しくない」
彼の冷たい微笑みを見ると、若菜は月読尊がどうして、羅漢から自分を助けなかったのかというのが、理解できた。
月読尊は若菜の内股を舌で舐めながら、自分を非難するような、まなざしを向ける彼女を嘲笑う。
「『神仏の祈り』も『お礼参り』も、我ら八百万の神にとっては当然のことだ。すべてにおいて願いを叶えるのは、対価と神への信頼が必要だというのを覚えておくといい。お前も、八百万の神々の末席に座ることになるんだからな」
「私なら、助けを求めた人に、こ、こんなこと要求しません……っ。あっ、んっ……や、やぁっ、んっ、あっ、ああっ、や、やめっ、やぁっ……んんっ」
月読尊は、若菜を椅子に座らせたまま両足を揃えて掴むと、白い褌から浮かび上がる薄桃色の亀裂に舌を這わせた。
そして太ももで、自分の頭を挟ませる。
舌先でうっとりとしながら陰裂をなぞり、唾液と愛液が混じって濡れた布を擦りつけ、だんだんと固くなった、小さな突起を探り当てると、淫靡に舌を動かして舐め回した。
「んっ、ああっ、やぁっ、そこ、だめっ、あっあんっ、はぁぁ、あっあっあっ、舌で転がさないでぇっ……んっ、はっ、ぁっ……やぁっ!」
「太ももの感触を感じながら、はぁっ、女陰を舐めるのは堪らんな。んっ……はぁっなるほど、褌越しに蜜を感じる。これは実に甘露だ。はぁ……。あの天鬼が、お前に狂うのも良くわかる」
若菜の白く柔らかな太ももにうっとりとしながら、褌の上から不意打ちで花芯を吸い上げると、絶頂に達した若菜が、ぶるぶると可愛らしく体を震わせる。
褌の隙間から、とろりと透明な愛液が淫らに流れ落ちた。
濡れた褌を脱がせると、月読尊は愛液で濡れた太ももの付け根から、薄桃色の花弁へと向かい、果肉を裂くようにねっとりとした舌で愛撫を始めた。
「んんっ、あ、ああっ、やぁぁ、だめ、舐められるとっ、よわっ、んん、あっ、はぁっ、んんっ、ああっ、はぁっ、あっあっあっ、だめ、い、イクッ、いきたくなぃっ、――――ッッ!」
月読尊の愛撫は執拗で、女陰の果肉を隅々まで舐めたかと思ったら、小さな尿道口から蜜の溢れる穴まで分厚い舌を滑らせ、犬のように献身的に舐めた。
そして、極めつけは貝のように花弁に吸い付き、全体を音を立てながら舐め回した。
若菜は、緋袴をぎゅっと握りしめながら意外にも、丁寧な舌使いで愛撫攻めをする月読尊に負けて、絶頂に達する。
溢れる爽やかな甘い愛液を舌で受け止めると、それを舌に絡ませながら、勃起した花芯に塗りたくった。
月読尊は素早く舌を動かし、執拗に若菜の弱点である花芯を攻め立て、若菜は何度も月読の丁寧な愛撫に気をやり、とうとう頭が真っ白になって意識が飛んだ。
椅子からずり落ちないように、若菜は両手で股を拘束されると、逃げ場を失った彼女は、蜜色の瞳から涙をポロポロと溢れさせた。
「はぁっ……。ふふ。あまりお前の愛液を飲まないようにしなければならん。体のみならず魂までも依存させられそうで恐ろしい。気をつけねば……、ほら、花芯皮を向いてもっと虐めてやろう」
「あっ、ああんっ、つくよみの、みことさまっ、はぁっ、や、やぁぁ、んんっ、虐めないでぇっ、あっ、ああっ、足だけっていったのに、そこ、はぁぁ、ゃ、や、皮剝かないでっ、んんむ、あっあっ、ああっ!! んんっ、――――ッッ!!」
薄桃色の亀裂に実る花芯の芽を剥くと、非常に敏感な赤色の実があらわになる。
月読尊は、唾液と愛液で十分に潤った舌先でヒリヒリとした実を、優しく舐めた。
「――――ッッ!! ッッッ!!」
若菜は体をのけぞらせ、目を見開くと立て続けに達して、ぐったりと椅子にもたれかかった。
呼吸を乱し、頬を染め、口の端に銀糸が垂れている様子を見ると、月読尊は満足そうに笑って足首を撫でながら言う。
「若菜姫、お前の愛液で椅子が濡れてしまったぞ。男に愛でられ快感を貪るために生まれたようないやらしい体……。だが女陰の入口は、白々しく男など知りませんと言わんばかりに綺麗な桃色だ。こんなにヒクヒクして俺の指が欲しかろう。お前のここを指でほぐしてやるから、俺の股間を足で擦ってくれ……」
「はっ、はううっ、あっ、んんっ、足で……? あっ、んんっ、つくよみさま、や、やめて、あっあっあ、そこ、あんん、こんなっ、はぁっ、あっん、取り引きで、気持ちよくなんてなりたくなっ……いやぁぁ、ぁ、ゆ、許してっ、好きな人がいるからっ」
綺麗な指先が膣口に挿入されると、入口付近の花芯の裏を撫でるように指を上下に動かされ、若菜は月読尊の肩に縋りついた。
桜貝のような可愛らしい耳朶を、月読尊は甘噛みしながら、ぬりゅ、くちゅ、と淫靡な音を立てて動かす。
若菜は堪らず、懇願するように甘く鳴いた。
指に吸い付く果肉の感触を堪能し、ざわざわと猥雑に蠢く、腟内で指を動かすと、それだけで月読尊は息が切れた。
「凄いな……。腟内が蠕動して、指の性感帯を刺激する。これだけで気をやりそうだ……。こんな名器を持つ女と出逢ったことがない……潤み、熱さ、締め付け、いやらしく蠢いて……面白い。なるほど、この名器を巡って第六天魔王と阿修羅王は争ってるのか?」
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娼館で元夫と再会しました
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