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【水狼編】
あの時のことは本気だから
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★これまでのあらすじ★
物語は共通ルート、武陵桃源の集いで白虎様に迫られ、玄天上帝に助けられた直後から、スタートします。
✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤
「やばいやばいっ、どうして私ってばあんなに飲みすぎちゃったのーー!? 白虎帝様と、あんな、あんなっ……もう、次出逢ったらどんな顔したらいいのか、分からないよぉぉ、私の馬鹿ァァァ!」
鳴麗はまさか酒に酔って、白虎帝と口付けした瞬間、『月の印』の発情状態に陥るとは思わなかった。
そしてあろうことか、尻尾の裏を刺激されるという破廉恥な行為までされ、誰もいない廊下を思わず、絶叫しながら小走りに走る。
そのお陰なのか、まだ制御できない厄介な疼きは治まったものの、酒の酔いは完全に醒めていないようで、鳴麗の足元はふらついていた。
別室から抜け出しこっそり『武陵桃源の集い』の会場に戻ったはいいものの、そこは霊獣たちでごった返していて、鳴麗は目眩を感じた。
「ふぁぁ……走ったら……また、酔いが回ってきちゃった」
つい最近まで幼獣だった鳴麗にとって、まだ強い酒への耐性はもちろん無い。
距離は短いとはいえ突然、走ってしまったことで、急激に酔いが周って気分が悪くなってきた。
耳をしならせ、尻尾を丸めると壁に手をついてとうとう座り込んでしまった。
誰かが鳴麗の様子に気付いたのか、霊獣たちを掻き分けて、慌ててこちらに向かってくる足音がする。
気分が悪くてうつむいていた鳴麗が、うっすらと目を開けると、安堵した。
「鳴麗……! 大丈夫か? すげぇ顔色悪いぞ。ずっと探してたんだ」
「水狼」
鳴麗に駆け寄り、心配そうにしゃがみ込んで声をかけてくれたのは、幼馴染の水狼だった。
なにかと彼に絡んで、好意を寄せている美杏《メイアン》から、どうやら上手に逃げ切って、姿を消した鳴麗をずっと探していたようだ。
「うん……ちょ、ちょっと美味しいお酒、飲みすぎたみたい。気持ち悪くなっちゃったぁ」
「もう、家に帰ったほうがいいよ、鳴麗。龍月さんは、四國の有力者への対応で忙しそうだし、俺が送るから」
青ざめる鳴麗を、水狼は軽々と抱き上げた。自分より先に成獣になった彼は、つい最近まで、どっちが背が高くなったかとか、どっちが走るのが早いかなんて競い合っていたのに、ぐんぐんと狼族の雄らしく体格も大きくなり、強くなっていた。
幼獣の頃に、今のように抱き上げられて、一瞬にして巨木の枝に登った時は楽しかった。
でも『月の印』が現れてから、彼が『雄』であることを意識してしまって頬が熱くなる。
性格は昔のままで、幼獣っぽいと思っていたが、もう立派な成獣だ。
「わ、わぁ! 水狼っ、ちょ、ちょっとお姫さま抱っこ恥ずかしいっっ。け、結婚式の時じゃないんだから、歩けるってばっ」
「ふーん。鳴麗ってそういう結婚式に憧れてんだ。でも、今は他の霊獣たちの目なんて気にしてる場合じゃないだろ。帰ろう」
水狼の言うとおり、足元はフラフラで霊獣たちが集まる広場を突っ切るなんて、さらに気分が悪くなりそうだ。
鳴麗は大人しく観念すると水狼の首元に抱きつき、耳まで赤くなる。
水狼も、鳴麗に配慮しているようで、目立たないように会場の壁伝いに歩き、外に出た。
✤✤✤
武陵桃源の集いを楽しみにしていた鳴麗にとって、まさかお酒で失態をおかしてしまうとは夢にも思わず、ショックを隠せなかった。
水狼に自室まで連れて行ってもらい、天蓋付きの床几の上に寝かせてもらうと靴を脱がせ、水まで持ってきてくれた優しい水狼を見上げる。
「ありがとう、水狼。あぁ~~~成獣の階段踏み外したぁ。せっかくみんなと逢えたからもっとお話しするつもりだったのに」
体を起こして水を飲むと、鳴麗は耳をしならせてため息をつく。自宅に帰った直後、嘔吐してしまったのも軽いトラウマだ。
そのお陰で、気分は少し楽になったが、幼馴染にひどいありさまを見せ、介抱までさせてしまった。
隣に座った水狼が、クスリと笑う。
「この経験をいかして、次は飲みすぎないようにすればいいんだよ。あんなに酔っ払うなんて、俺と別れた後に……何があったんだ?」
「ひさしぶりに美杏ちゃんに会ったから構えちゃった。 だってあの子、昔から私にだけ意地悪だから苦手なんだもん。だけど、白虎帝様に出逢って」
「白虎様が……?」
鳴麗はプンプン怒りながら、布団の中で尻尾をパタパタと動かした。
思わず白虎帝のことを口に出してしまい、鳴麗は赤面する。
そう言えば、玄天上帝を訪ねた白虎帝が、鳴麗に対して声を掛けていたのは、水狼も遠くから確認していた。
あの時は、茶菓子のことで話をしていたと勝手に思っていたが、廊下で偶然ぶつかった時から、白虎帝は鳴麗を気に掛けているのか。
彼にはすでに二人の寵姫がいるが、鳴麗が白虎帝のお眼鏡に叶えば、雌好きな彼のことだ、西の國で新たな寵姫にされるだろう。
自分の上司に好きな雌が手を出されると考えるだけで、嫉妬する。
「うん、その、休ませて貰ったから! 間違っても尻尾とか触られてないよっ」
「…………」
鳴麗は嘘を付くのが致命的に下手くそだ。それは幼獣の時から一緒にいる水狼が一番よく分かっている。
鳴麗はまだよく理解していない。
黒龍族の尻尾の裏は、雄雌ともに特別な意味があって触れるような場所だということを、水狼は雄の知識として持っている。
一瞬、考え込むようにして水狼はうなだれた。
「どうしたの?」
その様子を心配して顔を覗き込む鳴麗の手首を、やんわりと掴んだ。
「――――鳴麗。この間はことは本当に悪かったと思ってる。突然、断りもなく口付けてごめんな。だけど俺はあの時のこと、冗談じゃなくて本気だから。本気で口付けた」
「えっ、す、水狼? ほ、ほほほほ本気って?」
鳴麗は自分でも驚くほど噛んでいた。
恋仲になった霊獣たちや、番の両親がするような特別な好意を、水狼が話の流れからからかうためにしたわけでは無いと言うのだ。
「俺は、本気で鳴麗と番たい。俺も鳴麗も幼獣の時からそう言ってただろ」
「えっえっ」
「――――とりあえず、今日はゆっくり寝たほうがいい。また俺との事はちゃんと考えてくれよ」
水狼はふと笑うと、鳴麗の額に口付けて立ち上がる。
そして、いつものようにヤンチャな笑みを浮かべて手を振り、階段を降りていった。
「くぁwせdrftgyふじこlp !!」
鳴麗は言葉にならない声をあげると、ガバッと布団を頭まで被って横になった。
物語は共通ルート、武陵桃源の集いで白虎様に迫られ、玄天上帝に助けられた直後から、スタートします。
✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤
「やばいやばいっ、どうして私ってばあんなに飲みすぎちゃったのーー!? 白虎帝様と、あんな、あんなっ……もう、次出逢ったらどんな顔したらいいのか、分からないよぉぉ、私の馬鹿ァァァ!」
鳴麗はまさか酒に酔って、白虎帝と口付けした瞬間、『月の印』の発情状態に陥るとは思わなかった。
そしてあろうことか、尻尾の裏を刺激されるという破廉恥な行為までされ、誰もいない廊下を思わず、絶叫しながら小走りに走る。
そのお陰なのか、まだ制御できない厄介な疼きは治まったものの、酒の酔いは完全に醒めていないようで、鳴麗の足元はふらついていた。
別室から抜け出しこっそり『武陵桃源の集い』の会場に戻ったはいいものの、そこは霊獣たちでごった返していて、鳴麗は目眩を感じた。
「ふぁぁ……走ったら……また、酔いが回ってきちゃった」
つい最近まで幼獣だった鳴麗にとって、まだ強い酒への耐性はもちろん無い。
距離は短いとはいえ突然、走ってしまったことで、急激に酔いが周って気分が悪くなってきた。
耳をしならせ、尻尾を丸めると壁に手をついてとうとう座り込んでしまった。
誰かが鳴麗の様子に気付いたのか、霊獣たちを掻き分けて、慌ててこちらに向かってくる足音がする。
気分が悪くてうつむいていた鳴麗が、うっすらと目を開けると、安堵した。
「鳴麗……! 大丈夫か? すげぇ顔色悪いぞ。ずっと探してたんだ」
「水狼」
鳴麗に駆け寄り、心配そうにしゃがみ込んで声をかけてくれたのは、幼馴染の水狼だった。
なにかと彼に絡んで、好意を寄せている美杏《メイアン》から、どうやら上手に逃げ切って、姿を消した鳴麗をずっと探していたようだ。
「うん……ちょ、ちょっと美味しいお酒、飲みすぎたみたい。気持ち悪くなっちゃったぁ」
「もう、家に帰ったほうがいいよ、鳴麗。龍月さんは、四國の有力者への対応で忙しそうだし、俺が送るから」
青ざめる鳴麗を、水狼は軽々と抱き上げた。自分より先に成獣になった彼は、つい最近まで、どっちが背が高くなったかとか、どっちが走るのが早いかなんて競い合っていたのに、ぐんぐんと狼族の雄らしく体格も大きくなり、強くなっていた。
幼獣の頃に、今のように抱き上げられて、一瞬にして巨木の枝に登った時は楽しかった。
でも『月の印』が現れてから、彼が『雄』であることを意識してしまって頬が熱くなる。
性格は昔のままで、幼獣っぽいと思っていたが、もう立派な成獣だ。
「わ、わぁ! 水狼っ、ちょ、ちょっとお姫さま抱っこ恥ずかしいっっ。け、結婚式の時じゃないんだから、歩けるってばっ」
「ふーん。鳴麗ってそういう結婚式に憧れてんだ。でも、今は他の霊獣たちの目なんて気にしてる場合じゃないだろ。帰ろう」
水狼の言うとおり、足元はフラフラで霊獣たちが集まる広場を突っ切るなんて、さらに気分が悪くなりそうだ。
鳴麗は大人しく観念すると水狼の首元に抱きつき、耳まで赤くなる。
水狼も、鳴麗に配慮しているようで、目立たないように会場の壁伝いに歩き、外に出た。
✤✤✤
武陵桃源の集いを楽しみにしていた鳴麗にとって、まさかお酒で失態をおかしてしまうとは夢にも思わず、ショックを隠せなかった。
水狼に自室まで連れて行ってもらい、天蓋付きの床几の上に寝かせてもらうと靴を脱がせ、水まで持ってきてくれた優しい水狼を見上げる。
「ありがとう、水狼。あぁ~~~成獣の階段踏み外したぁ。せっかくみんなと逢えたからもっとお話しするつもりだったのに」
体を起こして水を飲むと、鳴麗は耳をしならせてため息をつく。自宅に帰った直後、嘔吐してしまったのも軽いトラウマだ。
そのお陰で、気分は少し楽になったが、幼馴染にひどいありさまを見せ、介抱までさせてしまった。
隣に座った水狼が、クスリと笑う。
「この経験をいかして、次は飲みすぎないようにすればいいんだよ。あんなに酔っ払うなんて、俺と別れた後に……何があったんだ?」
「ひさしぶりに美杏ちゃんに会ったから構えちゃった。 だってあの子、昔から私にだけ意地悪だから苦手なんだもん。だけど、白虎帝様に出逢って」
「白虎様が……?」
鳴麗はプンプン怒りながら、布団の中で尻尾をパタパタと動かした。
思わず白虎帝のことを口に出してしまい、鳴麗は赤面する。
そう言えば、玄天上帝を訪ねた白虎帝が、鳴麗に対して声を掛けていたのは、水狼も遠くから確認していた。
あの時は、茶菓子のことで話をしていたと勝手に思っていたが、廊下で偶然ぶつかった時から、白虎帝は鳴麗を気に掛けているのか。
彼にはすでに二人の寵姫がいるが、鳴麗が白虎帝のお眼鏡に叶えば、雌好きな彼のことだ、西の國で新たな寵姫にされるだろう。
自分の上司に好きな雌が手を出されると考えるだけで、嫉妬する。
「うん、その、休ませて貰ったから! 間違っても尻尾とか触られてないよっ」
「…………」
鳴麗は嘘を付くのが致命的に下手くそだ。それは幼獣の時から一緒にいる水狼が一番よく分かっている。
鳴麗はまだよく理解していない。
黒龍族の尻尾の裏は、雄雌ともに特別な意味があって触れるような場所だということを、水狼は雄の知識として持っている。
一瞬、考え込むようにして水狼はうなだれた。
「どうしたの?」
その様子を心配して顔を覗き込む鳴麗の手首を、やんわりと掴んだ。
「――――鳴麗。この間はことは本当に悪かったと思ってる。突然、断りもなく口付けてごめんな。だけど俺はあの時のこと、冗談じゃなくて本気だから。本気で口付けた」
「えっ、す、水狼? ほ、ほほほほ本気って?」
鳴麗は自分でも驚くほど噛んでいた。
恋仲になった霊獣たちや、番の両親がするような特別な好意を、水狼が話の流れからからかうためにしたわけでは無いと言うのだ。
「俺は、本気で鳴麗と番たい。俺も鳴麗も幼獣の時からそう言ってただろ」
「えっえっ」
「――――とりあえず、今日はゆっくり寝たほうがいい。また俺との事はちゃんと考えてくれよ」
水狼はふと笑うと、鳴麗の額に口付けて立ち上がる。
そして、いつものようにヤンチャな笑みを浮かべて手を振り、階段を降りていった。
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