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第ニ章「アヤメちゃん、奮闘中」
第一話「家族の歴史を聞いてもらいましょう ①」
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アヤメが滉月家に留まることが決まって、数日が経った。
櫻子の冬休みも終了し、女学校の新学期が始まってから、今日が初めての土曜日だ。
土曜の授業は半ドンのため、お昼には帰宅して昼食を食べ終えた櫻子は、アヤメと共に離れに居た。
鉉造は囲炉裏の奥に胡座をかき、左斜向かいの紗冬の席に櫻子が座っている。アヤメは正座して、櫻子と向かい合っている。
「この写真の中に立っている男の人がいるでしょ?」
高さのある炉縁には、額に飾った写真が立て掛けられ、櫻子が向かって右側に写る一人の男性を指差す。
上半身は鯉口に腹掛けを重ねて半纏を羽織り、下半身は乗馬ズボンに脚絆を巻いた地下足袋姿。写真が白黒なので判りにくいが、全てが藍色系で統一された仕事着である。
その長身で体格の良い男性は腕を組んで仁王立ちになり、写真機に向かって睨みを利かせている。
「この人が鉉さん。若い時の写真だから、現在と違うでしょ?」
「此方ノ、御若イ男性ノ、御人様ガ、鉉サン」
アヤメが目蓋を見開いて首を左右に振りながら、写真の若い鉉造と、実物の白髪頭で浅く皺の入った現在の鉉造を見比べる。
「…おい。あんまり、ジロジロ見るんじゃねぇ」
鉉造が眉間に皺を寄せ、顔をアヤメから反らして緑茶を飲む。
「此方ノ鉉サンヨリ、御年ヲ召サレテイマスガ、余リ御変ワリガ無イヨウニ、見受ケラレマス」
アヤメは写真に右手を向けて、答える。
「あはっ、そうかも。どっちも恐い顔してるものね」
「ほっとけ」
鉉造が嗄れた声で、ぶっきらぼうに言う。
「うふふ、アヤメちゃん。紗冬お祖母ちゃまはねえ、ここよ」
次に櫻子は鉉造の前にいる、髪を丸髷に結った着物姿の女性を指差した。
斜め左に設置された椅子に背筋を真っ直ぐに伸ばして座り、隣の女性に抱かれた幼児に視線を向けて微笑んでいる。
「椴部 紗冬、様」
アヤメは名前を繰り返す。
鉉造は湯呑みを炉縁に置いた後、そばにある煙草盆の引き出しを開けた。中には細長く切った和紙が束になって仕舞ってある。
そこから一枚抜いて、自分の親指を一舐めする。「クルクル」と鉉造が指を使い、天辺を少し残して和紙を捩り始めた。
「そうよ。それでね、この小さな女の子が『おはあさま』」
櫻子も最近では、ずっと濱子のことを「おはあさま」と呼んでいる。
「三歳の時の写真よ」
三歳の濱子は、振り袖に被布を重ねた姿で母親の膝に座り、円らな瞳で写真機を不思議そうに見つめている。
白黒写真からでも、大きく描かれた花々や翼を広げた鶴の模様の鮮やかさが窺える。
「七五三の日に撮ったのよね、鉉さん?」
「おう」
鉉造の手の中では、一本の紙撚が出来上がっていた。
煙草盆の鉤手に引っ掛けた煙管を摘まんで「クルッ」と反すと、吸い口に紙撚を通して中を掃除する。
炉縁には広告の紙も一枚あり、それを裏返した真っ白い面に鉉造と濱子以外の写真に写る人物の名前を漢字で三人分、櫻子が鉛筆で書いていた。
「おはあさまを抱いてる女の人が、園子お祖母ちゃま」
「椴部 園子、様」
「そう。おはあさまを産んで下さったのは、園子お祖母ちゃまよ。園子お祖母ちゃまはね、鉉さんの妹なの」
紗冬と同様に丸髷頭、着物に長羽織を重ねた姿で、斜め右に設置された椅子に座る園子。その腕には幼い我が子をしっかりと抱き、写真機に向かって微笑んでいた。
七五三の晴れやかな日に撮られた、一枚の写真。
慣れない写真機を前にした大人達の緊張感が若干、伝わってくる。だが、ここに写った者達をよく知る人間が見たならば、濱子の健やかな成長を願う大人四人の、撮影現場での和やかな雰囲気を察して、思わず笑みを浮かべるだろう。
アヤメは目蓋を大きく開いたまま写真を見つめ、櫻子の話すことに黙って耳を傾けている。
「そして…」
櫻子が最後に、園子の後ろに立つ男性を指差した。
「ここにいるのが、園子お祖母ちゃまの旦那様。『亜里倉 英嗣』って、いうの」
「亜里倉 英嗣、様」
そこには温和な表情で、写真機に視線を向ける青年が居た。
端正な顔立ち、髪は七三分け、三つ揃えのスーツを纏った英嗣は、園子が座る椅子の背もたれに右手を載せて、体を右斜めに向けて写っている。浅黒い肌の鉉造が横にいるので、英嗣の肌の白さが判りやすい。
「英嗣お祖父ちゃまはね、園子お祖母ちゃまとの苦難の恋を成就させたのよ」
「苦難ノ、恋、デスカ?」
「そう。英嗣お祖父ちゃまと園子お祖母ちゃまはね、学生時代に出逢ったの。その頃の二人は何をするにも意見が合わなくって、喧嘩ばっかり。でも何度も会って、お話していくうちに仲良くなっていって…英嗣お祖父ちゃまはね、園子お祖母ちゃまのことが大好きになったの。園子お祖母ちゃまも最初は、英嗣お祖父ちゃまが大っ嫌いだったんだけど、優しくって面白いところもあるって気付いて段々、好きになっていって…。それで、二人は…両思いになってね…、結婚の約束をしたの」
櫻子はまるで自分が、その状況を見てきたかのように手振りを加えながら、アヤメに語り続ける。
鉉造は煙管の掃除を終えて、今度は引き出しから細長い和紙の束を全て取り出し一枚一枚、黙々と捩り始めた。
「でもね…英嗣お祖父ちゃまは、華族のお家の長男だったの。あ、華族って解るかしら?そっちじゃないのよ」
櫻子は鉛筆を取り、名前を書いた紙の余白に「家族」と書いてから、その上に「×」を入れる。その後、隣に「華族」と書く。
「こっちの方ね」
「『華族』。日本デ定メラレタ、身分ノ、名称ノ、一ツデスネ」
「ええ、そうよ。英嗣お祖父ちゃまはね、園子お祖母ちゃまを家族に紹介して…『結婚したい』って伝えたの。あ、今言ってる『かぞく』は…この『家族』よ」
櫻子はまた紙に新しく「家族」と書いて、「○」で囲んだ。
「ハイ。亜里倉 英嗣様ノ、御家族デスネ」
「うん、そうそう。だけどね…」
今まで楽しそうに話していた櫻子の表情が、曇ってゆく。
「『二人では、身分が違う』って…お父様とお母様に大反対されてしまったの」
櫻子の口調も、悲しそうだ。
「英嗣お祖父ちゃまのお父様とお母様は、二人の仲を引き裂こうと、英嗣お祖父ちゃまを騙して、お金持ちのお嬢様とお見合いさせて…。英嗣お祖父ちゃまは断ったのよ。それなのに勝手に婚約させられて、結婚式の日取りも決められてしまったの。それで亜里倉家の執事が…園子お祖母ちゃまに会いに来てね、こう言ったの」
櫻子は顎を引いて、眉間に皺を寄せる。
「『英嗣お坊っちゃまは、亜里倉家に相応しい家柄のお嬢様と、ご結婚なさいます。どうか英嗣お坊っちゃまのことは、お忘れ下さい』って…」
櫻子が声色を低く変えて、実際に会ったことも無い執事の声真似をする。
「それを聞いて園子お祖母ちゃまは、とっても思い悩んだわ…」
櫻子は声を元に戻すと、目蓋を閉じて俯き、「フルフル」と首を左右に振る。
「『身を引かなきゃ駄目だ』って、自分に言い聞かせて…英嗣お祖父ちゃまを諦めようとしたの…」
櫻子が目蓋を開いて、鼻を啜る。もはや、その瞳からは涙が溢れている。
「ふあ~あぁ~~っ」
鉉造は和紙を捩りながら、大欠伸をする。
「英嗣お祖父ちゃまも、お父様とお母様を説得して結婚を認めてもらおうと頑張ったんだけど、なかなか上手くいかなくって…。それでもね、『必ず、園子お祖母ちゃまと一緒になる』って心に誓った英嗣お祖父ちゃまは、鞄一つでお家を飛び出して…、園子お祖母ちゃまを迎えに行ったの!」
櫻子が自分の両手を握り締め、アヤメに顔を近づける。
「園子お祖母ちゃまは、吃驚して追い返そうとしたわ。でもね、英嗣お祖父ちゃまの決心は、とっても固かったの。だから園子お祖母ちゃまも、『信じてついて行こう』って覚悟して、とうとう…」
一瞬、櫻子の動きが止まる。
「一緒に、駆け落ちしたのよっ!」
言うと同時に櫻子が「ギュッ」と、アヤメを抱きしめた。
(続)
櫻子の冬休みも終了し、女学校の新学期が始まってから、今日が初めての土曜日だ。
土曜の授業は半ドンのため、お昼には帰宅して昼食を食べ終えた櫻子は、アヤメと共に離れに居た。
鉉造は囲炉裏の奥に胡座をかき、左斜向かいの紗冬の席に櫻子が座っている。アヤメは正座して、櫻子と向かい合っている。
「この写真の中に立っている男の人がいるでしょ?」
高さのある炉縁には、額に飾った写真が立て掛けられ、櫻子が向かって右側に写る一人の男性を指差す。
上半身は鯉口に腹掛けを重ねて半纏を羽織り、下半身は乗馬ズボンに脚絆を巻いた地下足袋姿。写真が白黒なので判りにくいが、全てが藍色系で統一された仕事着である。
その長身で体格の良い男性は腕を組んで仁王立ちになり、写真機に向かって睨みを利かせている。
「この人が鉉さん。若い時の写真だから、現在と違うでしょ?」
「此方ノ、御若イ男性ノ、御人様ガ、鉉サン」
アヤメが目蓋を見開いて首を左右に振りながら、写真の若い鉉造と、実物の白髪頭で浅く皺の入った現在の鉉造を見比べる。
「…おい。あんまり、ジロジロ見るんじゃねぇ」
鉉造が眉間に皺を寄せ、顔をアヤメから反らして緑茶を飲む。
「此方ノ鉉サンヨリ、御年ヲ召サレテイマスガ、余リ御変ワリガ無イヨウニ、見受ケラレマス」
アヤメは写真に右手を向けて、答える。
「あはっ、そうかも。どっちも恐い顔してるものね」
「ほっとけ」
鉉造が嗄れた声で、ぶっきらぼうに言う。
「うふふ、アヤメちゃん。紗冬お祖母ちゃまはねえ、ここよ」
次に櫻子は鉉造の前にいる、髪を丸髷に結った着物姿の女性を指差した。
斜め左に設置された椅子に背筋を真っ直ぐに伸ばして座り、隣の女性に抱かれた幼児に視線を向けて微笑んでいる。
「椴部 紗冬、様」
アヤメは名前を繰り返す。
鉉造は湯呑みを炉縁に置いた後、そばにある煙草盆の引き出しを開けた。中には細長く切った和紙が束になって仕舞ってある。
そこから一枚抜いて、自分の親指を一舐めする。「クルクル」と鉉造が指を使い、天辺を少し残して和紙を捩り始めた。
「そうよ。それでね、この小さな女の子が『おはあさま』」
櫻子も最近では、ずっと濱子のことを「おはあさま」と呼んでいる。
「三歳の時の写真よ」
三歳の濱子は、振り袖に被布を重ねた姿で母親の膝に座り、円らな瞳で写真機を不思議そうに見つめている。
白黒写真からでも、大きく描かれた花々や翼を広げた鶴の模様の鮮やかさが窺える。
「七五三の日に撮ったのよね、鉉さん?」
「おう」
鉉造の手の中では、一本の紙撚が出来上がっていた。
煙草盆の鉤手に引っ掛けた煙管を摘まんで「クルッ」と反すと、吸い口に紙撚を通して中を掃除する。
炉縁には広告の紙も一枚あり、それを裏返した真っ白い面に鉉造と濱子以外の写真に写る人物の名前を漢字で三人分、櫻子が鉛筆で書いていた。
「おはあさまを抱いてる女の人が、園子お祖母ちゃま」
「椴部 園子、様」
「そう。おはあさまを産んで下さったのは、園子お祖母ちゃまよ。園子お祖母ちゃまはね、鉉さんの妹なの」
紗冬と同様に丸髷頭、着物に長羽織を重ねた姿で、斜め右に設置された椅子に座る園子。その腕には幼い我が子をしっかりと抱き、写真機に向かって微笑んでいた。
七五三の晴れやかな日に撮られた、一枚の写真。
慣れない写真機を前にした大人達の緊張感が若干、伝わってくる。だが、ここに写った者達をよく知る人間が見たならば、濱子の健やかな成長を願う大人四人の、撮影現場での和やかな雰囲気を察して、思わず笑みを浮かべるだろう。
アヤメは目蓋を大きく開いたまま写真を見つめ、櫻子の話すことに黙って耳を傾けている。
「そして…」
櫻子が最後に、園子の後ろに立つ男性を指差した。
「ここにいるのが、園子お祖母ちゃまの旦那様。『亜里倉 英嗣』って、いうの」
「亜里倉 英嗣、様」
そこには温和な表情で、写真機に視線を向ける青年が居た。
端正な顔立ち、髪は七三分け、三つ揃えのスーツを纏った英嗣は、園子が座る椅子の背もたれに右手を載せて、体を右斜めに向けて写っている。浅黒い肌の鉉造が横にいるので、英嗣の肌の白さが判りやすい。
「英嗣お祖父ちゃまはね、園子お祖母ちゃまとの苦難の恋を成就させたのよ」
「苦難ノ、恋、デスカ?」
「そう。英嗣お祖父ちゃまと園子お祖母ちゃまはね、学生時代に出逢ったの。その頃の二人は何をするにも意見が合わなくって、喧嘩ばっかり。でも何度も会って、お話していくうちに仲良くなっていって…英嗣お祖父ちゃまはね、園子お祖母ちゃまのことが大好きになったの。園子お祖母ちゃまも最初は、英嗣お祖父ちゃまが大っ嫌いだったんだけど、優しくって面白いところもあるって気付いて段々、好きになっていって…。それで、二人は…両思いになってね…、結婚の約束をしたの」
櫻子はまるで自分が、その状況を見てきたかのように手振りを加えながら、アヤメに語り続ける。
鉉造は煙管の掃除を終えて、今度は引き出しから細長い和紙の束を全て取り出し一枚一枚、黙々と捩り始めた。
「でもね…英嗣お祖父ちゃまは、華族のお家の長男だったの。あ、華族って解るかしら?そっちじゃないのよ」
櫻子は鉛筆を取り、名前を書いた紙の余白に「家族」と書いてから、その上に「×」を入れる。その後、隣に「華族」と書く。
「こっちの方ね」
「『華族』。日本デ定メラレタ、身分ノ、名称ノ、一ツデスネ」
「ええ、そうよ。英嗣お祖父ちゃまはね、園子お祖母ちゃまを家族に紹介して…『結婚したい』って伝えたの。あ、今言ってる『かぞく』は…この『家族』よ」
櫻子はまた紙に新しく「家族」と書いて、「○」で囲んだ。
「ハイ。亜里倉 英嗣様ノ、御家族デスネ」
「うん、そうそう。だけどね…」
今まで楽しそうに話していた櫻子の表情が、曇ってゆく。
「『二人では、身分が違う』って…お父様とお母様に大反対されてしまったの」
櫻子の口調も、悲しそうだ。
「英嗣お祖父ちゃまのお父様とお母様は、二人の仲を引き裂こうと、英嗣お祖父ちゃまを騙して、お金持ちのお嬢様とお見合いさせて…。英嗣お祖父ちゃまは断ったのよ。それなのに勝手に婚約させられて、結婚式の日取りも決められてしまったの。それで亜里倉家の執事が…園子お祖母ちゃまに会いに来てね、こう言ったの」
櫻子は顎を引いて、眉間に皺を寄せる。
「『英嗣お坊っちゃまは、亜里倉家に相応しい家柄のお嬢様と、ご結婚なさいます。どうか英嗣お坊っちゃまのことは、お忘れ下さい』って…」
櫻子が声色を低く変えて、実際に会ったことも無い執事の声真似をする。
「それを聞いて園子お祖母ちゃまは、とっても思い悩んだわ…」
櫻子は声を元に戻すと、目蓋を閉じて俯き、「フルフル」と首を左右に振る。
「『身を引かなきゃ駄目だ』って、自分に言い聞かせて…英嗣お祖父ちゃまを諦めようとしたの…」
櫻子が目蓋を開いて、鼻を啜る。もはや、その瞳からは涙が溢れている。
「ふあ~あぁ~~っ」
鉉造は和紙を捩りながら、大欠伸をする。
「英嗣お祖父ちゃまも、お父様とお母様を説得して結婚を認めてもらおうと頑張ったんだけど、なかなか上手くいかなくって…。それでもね、『必ず、園子お祖母ちゃまと一緒になる』って心に誓った英嗣お祖父ちゃまは、鞄一つでお家を飛び出して…、園子お祖母ちゃまを迎えに行ったの!」
櫻子が自分の両手を握り締め、アヤメに顔を近づける。
「園子お祖母ちゃまは、吃驚して追い返そうとしたわ。でもね、英嗣お祖父ちゃまの決心は、とっても固かったの。だから園子お祖母ちゃまも、『信じてついて行こう』って覚悟して、とうとう…」
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