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第2章「籠の中の子供達」
十三話「琉詩のピンポンごっこ」
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「ねぇ、おねえちゃん。ぼくのここ、おしてみて?」
琉詩は少女の瞳を「ジッ」と見つめ、「ツンツンツンツン…」と自分の鼻先を人差し指で触る。
今日は琉詩の面会も、少女の『お仕事』もお休みだ。
リビングルームのベッドの横端に腰掛ける少女。琉詩は、少女の真ん前に立っている。
「こうして…」
琉詩は小さな両手で、少女の右手を取る。
「こうだよ」
少女の人差し指を、自分の鼻先に引き寄せ触れさせる。
「ピンポーン♪」
チャイムの音を、琉詩は言葉にする。
「ね?おねえちゃんがぁ、ぼくのココ、おしたらぁ、『ピンポーン♪』っていうね。それでね、ぼくがぁ、いろ~んな〈どうぶつ〉のぉ、〈なきごえ〉するからぁ、おねえちゃん、見ててね?」
琉詩に持たれた自分の指を追って、少女は顔を向けているようにも見える。が、無表情で焦点も合っていない。
それでも琉詩は、少女の瞳を見つめて話しかける。
「それじゃあ、いくよ?」
琉詩は、少女の人差し指を使って自分の鼻先を押した。
「ピンポーン♪…ワンワン、ワンワンッ」
少女の右手を離し、犬の鳴き真似をする。
「…これはね、犬の〈なきごえ〉だよ。ワンッワンッ」
「……」
人差し指だけ伸ばした右手は浮かんだまま、琉詩の顔を指して留まり、何の反応も示さない。
「えっとぉ…」
琉詩が後ろを向く。
隣の琉詩のベッドには、大きさも厚みも異なる何冊もの動物写真集が広がっている。
これらは会員達からのプレゼントだ。
「これっ」
琉詩は一冊を取って捲り、少女に開いて見せる。その頁は様々な犬種が集まり、お行儀良くお座りして映っている写真だった。
「おねえちゃん、見て見て。これ、ぜ~んぶぅ犬、だよ。でもぉ、〈しゅるい〉もちがうしぃ、〈なきごえ〉もちがうよ。おっきいのはぁ、ウ~ワンッワンッワンッ」
出来る限りの太い声を出して、琉詩なりに大型犬の鳴き声を真似ようとする。
「ちっちゃいのはぁ、キャンキャンキャンッ」
今度は高い声で、小型犬の鳴き真似をする。それから犬の写真集をベッドに置いて、少女の前に戻る。
「おねえちゃん。また、おしてみて?」
再び、少女の右手を両手で包んで、自分の鼻先を押す。
「ピンポーン♪…ニャアニャア、ニャアニャア。これはぁ、ネコだよ」
ベッドから猫の写真集を取って開き、少女に見せる。
「ニャアニャア、ニャオ~ン…」
少女は右手を下ろし、太股の上で休ませているが、人差し指だけは伸ばしたままだ。
「えっとぉ、つぎはぁ…」
琉詩が後ろを向き、猫の写真集をベッドに置いてから、振り返る。
すると少女は「スッ」と、自ら右手を上げた。そして人差し指を真っ直ぐ伸ばし、琉詩の顔の前で止まった。
「あっ、おねえちゃん。あははっ、ピンポーン♪」
琉詩は顔を前に出し、自分の鼻先を少女の指先に押し当てた。
「メエェ~メエェ~、メエェ~ッ。これはぁ、ヒツジだよ。ヒツジはぁ…」
また別の写真集を取って、開いて見せる。半円型の逞しい二本の角を生やして、モコモコの毛を纏った羊達の群れ。
「これっ。このヒツジはね、大人になって〈ツノ〉が生えたヒツジだよ。こ~んなイッパイだとぉ、ちょっと…コワイよねぇ」
琉詩は頁を捲って、羊の親子の写真を開く。
「こっちはぁ、ヒツジの赤ちゃん。すっごくぅかわいいよね~」
「琉詩」
ドレッサーでヘアメイクを終えたユキが、琉詩に声を掛けた。そばには昴が、ユキと手を繋いで引っ付いている。
「あっ、ユキちゃん。スバルおにいちゃん」
琉詩は、ユキと昴を見る。だが、昴は「プイッ」と琉詩から目を逸らした。それに気付いて琉詩も、寂しそうな表情になる。
「お前…、何してんだ?」
「あのね、ドールおねえちゃんとぉ、ピンポンごっこ、してるんだぁ」
ユキに尋ねられ、琉詩はすぐに明るい表情に戻って答えた。
「は?ピンポンごっこ?」
「うんっ。ねぇねぇ、ユキおにいちゃん。ボクのここ、おしてみて?」
琉詩はユキを見上げて「ツンツンツンツン…」と、自分の鼻先を指先で触る。
「ここか?」
ユキが左手を伸ばし、人差し指で琉詩の鼻先を押した。
「ピンポーン♪…チュンチュン、チュンチュンチュン」
琉詩が口を尖らせて、「パタパタパタ…」と両手を上下に動かしている。
「これ、な~んだ?チュンチュンチュン、チュンチュンチュン…」
「…雀」
「ピンポーン♪せいか~いっ!」
両手を真っ直ぐ上げる琉詩。
「ぼくね、ママとぉ、いっつもこーやってぇ、いろ~んな〈どうぶつ〉の〈なきごえ〉したりぃ、うごいたりしてぇ、〈あてっこ〉するんだぁ」
「ん~…あ。ジェスチャーゲームみたいなやつか?」
「あっ、そうそうそう。ぼくは〈なきごえ〉するんだけどぉ、ママはぁ、〈こえ〉がでないからぁ、うごくだけでぇ、ぼくがあてるんだよ。ママうごくの、と~っても上手なんだよぉ。ゾウさんとか、こーやってぇ〈ハナ〉、うごかすんだぁ」
琉詩は屈んでから、自分の顔に二の腕をくっ付けて象の鼻のように「ブラブラ」と動かした。
「へぇ~。琉詩のママ、すげぇな」
「うんっ。ママ、すごいんだよぉ」
上半身を起こして、琉詩はユキに笑いかける。
「…で、それをアイツにもやってたのか?」
ユキが少女を指差す。
「うん、そうっ。だってドールおねえちゃん、〈どうぶつえん〉とかぁ、いったことないんでしょ?トオルくんにきいたら、そういってた。おじさんたちとはぁ、〈おへや〉であってぇ、いっしょに〈えいが〉みたり、〈おんがく〉きくんだって」
「あ~まぁ…。アイツ、あんな感じだし…外に連れてってもな…」
ユキは少し困った表情で「ポリポリ」と、頭を掻きながら答える。
「ぼくね、〈どうぶつ〉見たりぃ、さわったりするとね、うれしいしぃ、たのしくなるんだぁ。だからね、おねえちゃんにもぉ、〈どうぶつ〉のこと、おしえてあげたいんだぁ」
「へぇ…」
「あ、見て見て。おねえちゃん、ちゃんとぉピンポン、してくれるんだよ」
琉詩はユキ達から離れ、少女の前に立った。
「ねぇねぇ、おねえちゃん。ぼくのここ、おしてみて?」
「……」
暫し間があり、少女は右手を上げて琉詩の顔を指差した。
「ピンポーン♪…ウホッウホッウホッ、これはぁゴリラ、だよ」
どちらかと言えば琉詩の方から、少女の指先に鼻を押し付けているように、ユキには見える。
そのまま琉詩はゴリラの鳴き真似をしながら、両手をグーにして肘を曲げて、自分の胸を叩いている。
「ウホッウホッ、ウホホッ…ね?」
琉詩が、ユキを見上げて「ニコッ」と笑う。
「…うん、ホントだな。すげぇすげぇ」
ユキは「コクコクコクコク…」と細かく頷きながら、琉詩に同調する。
「ユキちゃん。早くアッチ、いこー」
昴がつまらなそうに、繋いでいるユキの右手を引っ張る。
「え?」
ユキが昴を見てから、リビングルームの壁掛け時計を見上げて、時間を確認する。
「…あ、そうだな」
「ユキちゃん、いまから学校いくの?」
ユキは黒色の学ランを着ている。今日、ユキを予約した会員からのリクエストだ。
昴の方は、迷彩柄のフード付きパーカーに中はTシャツにジーンズと、普通にカジュアル。
「え?あ、うん。まあな」
「ぼくたち、〈つうしんせい〉だから学校、いかないんでしょ?」
『施設の子供達は学費を抑えるため、全日制の学校には通わず、通信制で学習する』ことは、予め琉詩には伝えてある。
「あ~、そーそー。でも…たまーに生徒が集まって、どれだけ勉強できたか、先生と答え合わせすんだよ」
「よるも学校、やってるの?」
「ああ。夜じゃないと…ほら、教室に昼間の生徒が一杯居て、俺達は入れないだろ?」
「あっ、そうだねっ」
「そーそー」
「じゃあ、そのときぃ〈ともだち〉、できるね?」
「ん?友達?うん、うん」
ユキは「コク、コク」と頷く。
「ふぅん、そっかぁ」
琉詩の表情は嬉しそうだ。
「ユキちゃん、いこうってばー」
昴が苛立ち、ユキの腕を揺さぶる。
「ああ、昴。じゃあな、琉詩」
「うん、いってらっしゃ~いっ」
琉詩は両手を振って、リビングを立ち去るユキと昴を見送った。
(続)
琉詩は少女の瞳を「ジッ」と見つめ、「ツンツンツンツン…」と自分の鼻先を人差し指で触る。
今日は琉詩の面会も、少女の『お仕事』もお休みだ。
リビングルームのベッドの横端に腰掛ける少女。琉詩は、少女の真ん前に立っている。
「こうして…」
琉詩は小さな両手で、少女の右手を取る。
「こうだよ」
少女の人差し指を、自分の鼻先に引き寄せ触れさせる。
「ピンポーン♪」
チャイムの音を、琉詩は言葉にする。
「ね?おねえちゃんがぁ、ぼくのココ、おしたらぁ、『ピンポーン♪』っていうね。それでね、ぼくがぁ、いろ~んな〈どうぶつ〉のぉ、〈なきごえ〉するからぁ、おねえちゃん、見ててね?」
琉詩に持たれた自分の指を追って、少女は顔を向けているようにも見える。が、無表情で焦点も合っていない。
それでも琉詩は、少女の瞳を見つめて話しかける。
「それじゃあ、いくよ?」
琉詩は、少女の人差し指を使って自分の鼻先を押した。
「ピンポーン♪…ワンワン、ワンワンッ」
少女の右手を離し、犬の鳴き真似をする。
「…これはね、犬の〈なきごえ〉だよ。ワンッワンッ」
「……」
人差し指だけ伸ばした右手は浮かんだまま、琉詩の顔を指して留まり、何の反応も示さない。
「えっとぉ…」
琉詩が後ろを向く。
隣の琉詩のベッドには、大きさも厚みも異なる何冊もの動物写真集が広がっている。
これらは会員達からのプレゼントだ。
「これっ」
琉詩は一冊を取って捲り、少女に開いて見せる。その頁は様々な犬種が集まり、お行儀良くお座りして映っている写真だった。
「おねえちゃん、見て見て。これ、ぜ~んぶぅ犬、だよ。でもぉ、〈しゅるい〉もちがうしぃ、〈なきごえ〉もちがうよ。おっきいのはぁ、ウ~ワンッワンッワンッ」
出来る限りの太い声を出して、琉詩なりに大型犬の鳴き声を真似ようとする。
「ちっちゃいのはぁ、キャンキャンキャンッ」
今度は高い声で、小型犬の鳴き真似をする。それから犬の写真集をベッドに置いて、少女の前に戻る。
「おねえちゃん。また、おしてみて?」
再び、少女の右手を両手で包んで、自分の鼻先を押す。
「ピンポーン♪…ニャアニャア、ニャアニャア。これはぁ、ネコだよ」
ベッドから猫の写真集を取って開き、少女に見せる。
「ニャアニャア、ニャオ~ン…」
少女は右手を下ろし、太股の上で休ませているが、人差し指だけは伸ばしたままだ。
「えっとぉ、つぎはぁ…」
琉詩が後ろを向き、猫の写真集をベッドに置いてから、振り返る。
すると少女は「スッ」と、自ら右手を上げた。そして人差し指を真っ直ぐ伸ばし、琉詩の顔の前で止まった。
「あっ、おねえちゃん。あははっ、ピンポーン♪」
琉詩は顔を前に出し、自分の鼻先を少女の指先に押し当てた。
「メエェ~メエェ~、メエェ~ッ。これはぁ、ヒツジだよ。ヒツジはぁ…」
また別の写真集を取って、開いて見せる。半円型の逞しい二本の角を生やして、モコモコの毛を纏った羊達の群れ。
「これっ。このヒツジはね、大人になって〈ツノ〉が生えたヒツジだよ。こ~んなイッパイだとぉ、ちょっと…コワイよねぇ」
琉詩は頁を捲って、羊の親子の写真を開く。
「こっちはぁ、ヒツジの赤ちゃん。すっごくぅかわいいよね~」
「琉詩」
ドレッサーでヘアメイクを終えたユキが、琉詩に声を掛けた。そばには昴が、ユキと手を繋いで引っ付いている。
「あっ、ユキちゃん。スバルおにいちゃん」
琉詩は、ユキと昴を見る。だが、昴は「プイッ」と琉詩から目を逸らした。それに気付いて琉詩も、寂しそうな表情になる。
「お前…、何してんだ?」
「あのね、ドールおねえちゃんとぉ、ピンポンごっこ、してるんだぁ」
ユキに尋ねられ、琉詩はすぐに明るい表情に戻って答えた。
「は?ピンポンごっこ?」
「うんっ。ねぇねぇ、ユキおにいちゃん。ボクのここ、おしてみて?」
琉詩はユキを見上げて「ツンツンツンツン…」と、自分の鼻先を指先で触る。
「ここか?」
ユキが左手を伸ばし、人差し指で琉詩の鼻先を押した。
「ピンポーン♪…チュンチュン、チュンチュンチュン」
琉詩が口を尖らせて、「パタパタパタ…」と両手を上下に動かしている。
「これ、な~んだ?チュンチュンチュン、チュンチュンチュン…」
「…雀」
「ピンポーン♪せいか~いっ!」
両手を真っ直ぐ上げる琉詩。
「ぼくね、ママとぉ、いっつもこーやってぇ、いろ~んな〈どうぶつ〉の〈なきごえ〉したりぃ、うごいたりしてぇ、〈あてっこ〉するんだぁ」
「ん~…あ。ジェスチャーゲームみたいなやつか?」
「あっ、そうそうそう。ぼくは〈なきごえ〉するんだけどぉ、ママはぁ、〈こえ〉がでないからぁ、うごくだけでぇ、ぼくがあてるんだよ。ママうごくの、と~っても上手なんだよぉ。ゾウさんとか、こーやってぇ〈ハナ〉、うごかすんだぁ」
琉詩は屈んでから、自分の顔に二の腕をくっ付けて象の鼻のように「ブラブラ」と動かした。
「へぇ~。琉詩のママ、すげぇな」
「うんっ。ママ、すごいんだよぉ」
上半身を起こして、琉詩はユキに笑いかける。
「…で、それをアイツにもやってたのか?」
ユキが少女を指差す。
「うん、そうっ。だってドールおねえちゃん、〈どうぶつえん〉とかぁ、いったことないんでしょ?トオルくんにきいたら、そういってた。おじさんたちとはぁ、〈おへや〉であってぇ、いっしょに〈えいが〉みたり、〈おんがく〉きくんだって」
「あ~まぁ…。アイツ、あんな感じだし…外に連れてってもな…」
ユキは少し困った表情で「ポリポリ」と、頭を掻きながら答える。
「ぼくね、〈どうぶつ〉見たりぃ、さわったりするとね、うれしいしぃ、たのしくなるんだぁ。だからね、おねえちゃんにもぉ、〈どうぶつ〉のこと、おしえてあげたいんだぁ」
「へぇ…」
「あ、見て見て。おねえちゃん、ちゃんとぉピンポン、してくれるんだよ」
琉詩はユキ達から離れ、少女の前に立った。
「ねぇねぇ、おねえちゃん。ぼくのここ、おしてみて?」
「……」
暫し間があり、少女は右手を上げて琉詩の顔を指差した。
「ピンポーン♪…ウホッウホッウホッ、これはぁゴリラ、だよ」
どちらかと言えば琉詩の方から、少女の指先に鼻を押し付けているように、ユキには見える。
そのまま琉詩はゴリラの鳴き真似をしながら、両手をグーにして肘を曲げて、自分の胸を叩いている。
「ウホッウホッ、ウホホッ…ね?」
琉詩が、ユキを見上げて「ニコッ」と笑う。
「…うん、ホントだな。すげぇすげぇ」
ユキは「コクコクコクコク…」と細かく頷きながら、琉詩に同調する。
「ユキちゃん。早くアッチ、いこー」
昴がつまらなそうに、繋いでいるユキの右手を引っ張る。
「え?」
ユキが昴を見てから、リビングルームの壁掛け時計を見上げて、時間を確認する。
「…あ、そうだな」
「ユキちゃん、いまから学校いくの?」
ユキは黒色の学ランを着ている。今日、ユキを予約した会員からのリクエストだ。
昴の方は、迷彩柄のフード付きパーカーに中はTシャツにジーンズと、普通にカジュアル。
「え?あ、うん。まあな」
「ぼくたち、〈つうしんせい〉だから学校、いかないんでしょ?」
『施設の子供達は学費を抑えるため、全日制の学校には通わず、通信制で学習する』ことは、予め琉詩には伝えてある。
「あ~、そーそー。でも…たまーに生徒が集まって、どれだけ勉強できたか、先生と答え合わせすんだよ」
「よるも学校、やってるの?」
「ああ。夜じゃないと…ほら、教室に昼間の生徒が一杯居て、俺達は入れないだろ?」
「あっ、そうだねっ」
「そーそー」
「じゃあ、そのときぃ〈ともだち〉、できるね?」
「ん?友達?うん、うん」
ユキは「コク、コク」と頷く。
「ふぅん、そっかぁ」
琉詩の表情は嬉しそうだ。
「ユキちゃん、いこうってばー」
昴が苛立ち、ユキの腕を揺さぶる。
「ああ、昴。じゃあな、琉詩」
「うん、いってらっしゃ~いっ」
琉詩は両手を振って、リビングを立ち去るユキと昴を見送った。
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