25 / 57
第2章「籠の中の子供達」
一話「ユキと少女の撮影」
しおりを挟む
その少女の『倉庫』での生活が、八ヶ月ほど経とうとしていた。
倶楽部『黒薔薇の遊宴』での少女の人気は高く、馴染みの会員は多数定着し、予約数も変動はあるものの多い月ならば、不動の一位であるユキと争うほどであった。
ただ、余りにも無反応過ぎる少女を好まない会員も確実にいた。
しかし子供達が相手をするのが難しい会員であった場合、以前はユキか、年齢の高い何人かが選ばれ、その役目を請け負っていたのだが、現在は少女がいることで、かなり子供達の負担が軽減されたのも事実だった。
* * *
「ほら。もっと、くっついてごらん。顎を少し持ち上げる感じで…。いや、右手の方がいいな。そう、唇はギリギリまで…」
ユキが少女の顎に右手を添え、口づけ寸前の体勢を取る。
「そうそう。いいねいいね~」
男が「パシャパシャ」と、カメラのシャッターを切ってゆく。
これは不定期に倶楽部『黒薔薇の遊宴』で行われる、イベントの一つだ。
子供達の中で性別問わず、興味のある「カップリング」を会員達にアンケートし、その組み合わせで写真撮影する。と同時に、その模様も小出しで動画配信するというものだ。
アンケートの回答では様々な「カップリング」が寄せられ、その一位が「ユキ」と「少女」だった。
黄緑の光沢ある生地に、金糸の刺繍が施されたロココ調の猫脚カウチ。その右端に置かれた大きな金色のクッションに背を預け、裸足を伸ばして座る無表情の少女。
自ら積極的に動くことの無い体に、ユキの方からポーズを働きかけてゆく。
キャミソールワンピースの衣装。ユキは黒色、少女は淡い桃色。髪には花飾り。どちらも透け感がある生地で、下はチュールスカート。肌に纏っているのは、それ一枚。
少女の顔は薄化粧。素顔でも赤い唇は、敢えてファンデーションで肌色に暈し、その上に色味の薄いグロスを重ねられている。
逆にユキは濃く、目の周りはダークカラーで縁取り、唇に染められた色は深紅。
「それじゃ、次は動画を撮るからね~。少ぉし体を離して。はい、ストップ。ちょ~っと、そのポーズで我慢。我慢だよ~」
ユキは少女から体を少し離して、指示通りの体勢で止まっている。
男には気付かれない程度に「ハァ…」と、ユキが小さく溜め息を漏らす。
指示を出しているのは『プラチナ会員』の「渕野」という四十代後半の男性だ。
代々続く老舗の和菓子屋の社長で、日本だけでなく世界に十数の店舗を構えている。
長男だが四人兄弟なこともあり、若い時は映画監督を目指して専門学校にも通っていた。その頃は情熱的に、自主映画を何本か制作した経験がある。
今回のイベントは希望する会員が、自ら推しの「カップリング」を撮影し、作品の出来栄えを競い合う。更に裏HPの特設サイトで人気投票し、グランプリを決定する。
そのため渕野も、かなりの気合いが入っている。
「それじゃ、撮るよ~。ユキちゃん、さっき練習したみたいに頼むね~。いくよ~。はい。よぉ~ぃ…、スタート!」
ユキは止められた位置から、再び「ギリギリ」まで顔を近付け、ゆっくり少女にキスをする。
暫しの間、互いの唇は触れたまま。ソッと、ユキが唇を離す。
すると少女の淡々しい唇が、深紅色に染められた。
「…はい、カーーット!ユキちゃん、グ~だよ!グ~ッ!!」
渕野が半ば興奮気味で、ユキに親指を立てて見せる。
ユキは「しゃなり」と首を傾けて、渕野へ微笑みを返す。それから後ろを向くと、微笑みは一瞬で白け顔に変わり、開けた口からは「ベロン」と舌が出ている。
「いやあ。ユキちゃんは感が良いからな~、撮影も捗るね~。これなら予定よりも、早く終わっちゃうんじゃないか~?」
「ホント~?」
ユキが自分の頬に両手を当て、渕野に向き直る。
「ボクぅ…、動画の撮影なんて慣れてなくって…。『上手に、できるかな…?』って、スッゴク不安だったの…。でもぉ、ふ~様がいっぱい、アドバイスしてくれたから…ボクぅ、あんまり緊張しないで演技できたみたい…」
渕野は、ユキの固定客だ。渕野と面会を続けるうちに流れで、「ふ~様」と呼ぶようになった。
「そうかい?そんな風に言われると、ふ~さんも嬉しくなっちゃうぞ~。ワハハハハッ」
豪快な照れ笑いをする渕野。
「よしよし。それじゃあ次のシーン、行ってみるかな~?」
「はぁ~い」
ユキが可愛らしい声で返事する。
渕野は上機嫌で、別シーンの撮影準備を始めた。
* * *
ユキと少女の撮影は、渕野の言葉通り予定よりは早く終了した。撮影のためだけに一泊二日を費やした渕野は本来の仕事と、写真や映像の編集作業をするため、早々に帰って行った。
ユキと少女は今、『倉庫』二階の面会室に居る。
一号室の小さな窓から見える外の景色は、すっかり暗い。
次の『お仕事』のため二人共、別の衣装に着替えた。ユキは藍色の浴衣に紫の帯。少女は水色の浴衣に朱色の帯。ルーシーの手によって、飾りは付けずに自然な下ろし髪で整えられ、顔は軽く白粉を滑らせ、唇に潤いを加えただけ。これから会う予約者達は、あまり化粧は好まないようだ。
それでも、ユキと少女のキメ細やかな白い肌と、目鼻立ちの整った顔を引き立てるには十分だった。
「ハァ…、疲れたな」
ソファに凭れて両足をブラブラさせながら、ユキが呟く。
「朝も早かったしな。…平気か?」
ユキは右に背中を曲げ、隣に座る少女の瞳を覗き見る。
「……」
少女は相変わらず、ユキと目を合わせることもなく、何も答えない。
周囲への牢固たるほどの無関心さは、初めて倉庫に連れられて来た時と、違いは無いように見える。
「…ま、しっかり夕飯も食ったしな」
ユキは背中を起こすと、両膝を上げて体育座りをする。
「俺達が昨日と今日、撮影してたってのは知ってるはずだし、アイツらも今日は家族連れだから、短時間で済むってさ」
ユキは少女だけに聞こえるよう首を少し右横に傾け、視線は正面を見ながら囁き声で話し掛ける。
面会室は監視カメラが設置され、会話も聞けるようになっているので、ユキもこの部屋での毒舌は控えているのだ。
「…だからさ、すっげぇ嫌だけどさ、我慢しような。…ほぇ?」
右腕に重さを感じ、見ると少女がユキの体に凭れ掛かっている。目蓋は閉じて、かすかに寝息が聞こえる。
「あ~、寝ちまったか…」
息漏れ声で言い、ユキは静かに欠伸する。両膝を下ろし、少女の左肩を支えながら少し離れて座り直すと、自分の太股に少女の頭を乗せて寝かせる。
「ハァ…、俺も眠ぃ…」
ユキも「ウトウト」と、首を上下に揺らしている。
数分経過し、夢現のユキはその予約者お決まりの、いきなりドアを開ける音で「パッ」と目を覚ました。反射的に、上半身の姿勢を正す。
「やあ、ユキ」
「……ようこそ、典厳会長、典厳社長」
ユキは微笑む。
現れたのは典厳社長と、その父親の会長。今晩の予約者だ。
「すみません。今日は、早朝から撮影だったので…」
ユキが、少女を膝枕した状態でお辞儀する。少女は熟睡しているようだ。
「ああ、らしいね。別に構わないさ。どうせ、この子は起きていたところで大差無いからね。どれ、一枚撮っておこうか?会員に見せたら、喜ぶだろう」
典厳社長が同行していた男性従業員に目配せする。男性従業員は黒ジャケットの胸ポケットから、デジタルカメラを取り出し、ユキと少女の前に掲げ、膝枕ポーズを撮影する。
「…久し振りだな、ユキ」
典厳会長は闘病のため、数ヶ月入院していたのだが最近、快復して退院した。今日も長年、連れ添った妻や典厳社長を含めた子供達や孫達と、家族集合してゴルフを楽しんでいた。
昼間はゴルフウェアだったが、此処に来る前にシャワーを浴び、夜は親子お揃いで柿渋色の作務衣姿だ。典厳会長の方は数日前まで総白髪だったが、今は黒く染めて本来の年齢よりは若く見える。
「お久し振りです、典厳会長…。退院、おめでとうございます」
ユキの微笑みに切なさが加わり、「しっとり」と典厳会長を見つめる。
「なかなか…お会いできなかったので、ずっと心配で…。でもぉ…今夜、いらして下さるって聞いて『本当かな?』って…半信半疑だったけど…本当に、会えたから…ボクぅ…」
ユキは瞳を潤ませる。
「心配かけたな、ユキ」
会長がユキに歩み寄り、右手を伸ばして左頬に触れる。ユキの瞳から涙が零れ落ち、猫のように「スリスリ」と頬を動かして、その皺のある手に甘える。
二人の様子を見ながら典厳社長は、「フッ」と鼻で笑う。
「さあ、お父さん。あまり時間も無いことだし、そろそろ出よう」
「…うむ、そうだな」
男性従業員が少女を抱き上げる。すかさず、ユキが立ち上がって典厳会長の腕にくっ付き、互いの指を組んで手を繋ぐ。
五人は一号室から退出し、エレベーターを降りて倉庫を出ると、送迎車に乗り、それぞれの客室へ向かって行った。
(続)
倶楽部『黒薔薇の遊宴』での少女の人気は高く、馴染みの会員は多数定着し、予約数も変動はあるものの多い月ならば、不動の一位であるユキと争うほどであった。
ただ、余りにも無反応過ぎる少女を好まない会員も確実にいた。
しかし子供達が相手をするのが難しい会員であった場合、以前はユキか、年齢の高い何人かが選ばれ、その役目を請け負っていたのだが、現在は少女がいることで、かなり子供達の負担が軽減されたのも事実だった。
* * *
「ほら。もっと、くっついてごらん。顎を少し持ち上げる感じで…。いや、右手の方がいいな。そう、唇はギリギリまで…」
ユキが少女の顎に右手を添え、口づけ寸前の体勢を取る。
「そうそう。いいねいいね~」
男が「パシャパシャ」と、カメラのシャッターを切ってゆく。
これは不定期に倶楽部『黒薔薇の遊宴』で行われる、イベントの一つだ。
子供達の中で性別問わず、興味のある「カップリング」を会員達にアンケートし、その組み合わせで写真撮影する。と同時に、その模様も小出しで動画配信するというものだ。
アンケートの回答では様々な「カップリング」が寄せられ、その一位が「ユキ」と「少女」だった。
黄緑の光沢ある生地に、金糸の刺繍が施されたロココ調の猫脚カウチ。その右端に置かれた大きな金色のクッションに背を預け、裸足を伸ばして座る無表情の少女。
自ら積極的に動くことの無い体に、ユキの方からポーズを働きかけてゆく。
キャミソールワンピースの衣装。ユキは黒色、少女は淡い桃色。髪には花飾り。どちらも透け感がある生地で、下はチュールスカート。肌に纏っているのは、それ一枚。
少女の顔は薄化粧。素顔でも赤い唇は、敢えてファンデーションで肌色に暈し、その上に色味の薄いグロスを重ねられている。
逆にユキは濃く、目の周りはダークカラーで縁取り、唇に染められた色は深紅。
「それじゃ、次は動画を撮るからね~。少ぉし体を離して。はい、ストップ。ちょ~っと、そのポーズで我慢。我慢だよ~」
ユキは少女から体を少し離して、指示通りの体勢で止まっている。
男には気付かれない程度に「ハァ…」と、ユキが小さく溜め息を漏らす。
指示を出しているのは『プラチナ会員』の「渕野」という四十代後半の男性だ。
代々続く老舗の和菓子屋の社長で、日本だけでなく世界に十数の店舗を構えている。
長男だが四人兄弟なこともあり、若い時は映画監督を目指して専門学校にも通っていた。その頃は情熱的に、自主映画を何本か制作した経験がある。
今回のイベントは希望する会員が、自ら推しの「カップリング」を撮影し、作品の出来栄えを競い合う。更に裏HPの特設サイトで人気投票し、グランプリを決定する。
そのため渕野も、かなりの気合いが入っている。
「それじゃ、撮るよ~。ユキちゃん、さっき練習したみたいに頼むね~。いくよ~。はい。よぉ~ぃ…、スタート!」
ユキは止められた位置から、再び「ギリギリ」まで顔を近付け、ゆっくり少女にキスをする。
暫しの間、互いの唇は触れたまま。ソッと、ユキが唇を離す。
すると少女の淡々しい唇が、深紅色に染められた。
「…はい、カーーット!ユキちゃん、グ~だよ!グ~ッ!!」
渕野が半ば興奮気味で、ユキに親指を立てて見せる。
ユキは「しゃなり」と首を傾けて、渕野へ微笑みを返す。それから後ろを向くと、微笑みは一瞬で白け顔に変わり、開けた口からは「ベロン」と舌が出ている。
「いやあ。ユキちゃんは感が良いからな~、撮影も捗るね~。これなら予定よりも、早く終わっちゃうんじゃないか~?」
「ホント~?」
ユキが自分の頬に両手を当て、渕野に向き直る。
「ボクぅ…、動画の撮影なんて慣れてなくって…。『上手に、できるかな…?』って、スッゴク不安だったの…。でもぉ、ふ~様がいっぱい、アドバイスしてくれたから…ボクぅ、あんまり緊張しないで演技できたみたい…」
渕野は、ユキの固定客だ。渕野と面会を続けるうちに流れで、「ふ~様」と呼ぶようになった。
「そうかい?そんな風に言われると、ふ~さんも嬉しくなっちゃうぞ~。ワハハハハッ」
豪快な照れ笑いをする渕野。
「よしよし。それじゃあ次のシーン、行ってみるかな~?」
「はぁ~い」
ユキが可愛らしい声で返事する。
渕野は上機嫌で、別シーンの撮影準備を始めた。
* * *
ユキと少女の撮影は、渕野の言葉通り予定よりは早く終了した。撮影のためだけに一泊二日を費やした渕野は本来の仕事と、写真や映像の編集作業をするため、早々に帰って行った。
ユキと少女は今、『倉庫』二階の面会室に居る。
一号室の小さな窓から見える外の景色は、すっかり暗い。
次の『お仕事』のため二人共、別の衣装に着替えた。ユキは藍色の浴衣に紫の帯。少女は水色の浴衣に朱色の帯。ルーシーの手によって、飾りは付けずに自然な下ろし髪で整えられ、顔は軽く白粉を滑らせ、唇に潤いを加えただけ。これから会う予約者達は、あまり化粧は好まないようだ。
それでも、ユキと少女のキメ細やかな白い肌と、目鼻立ちの整った顔を引き立てるには十分だった。
「ハァ…、疲れたな」
ソファに凭れて両足をブラブラさせながら、ユキが呟く。
「朝も早かったしな。…平気か?」
ユキは右に背中を曲げ、隣に座る少女の瞳を覗き見る。
「……」
少女は相変わらず、ユキと目を合わせることもなく、何も答えない。
周囲への牢固たるほどの無関心さは、初めて倉庫に連れられて来た時と、違いは無いように見える。
「…ま、しっかり夕飯も食ったしな」
ユキは背中を起こすと、両膝を上げて体育座りをする。
「俺達が昨日と今日、撮影してたってのは知ってるはずだし、アイツらも今日は家族連れだから、短時間で済むってさ」
ユキは少女だけに聞こえるよう首を少し右横に傾け、視線は正面を見ながら囁き声で話し掛ける。
面会室は監視カメラが設置され、会話も聞けるようになっているので、ユキもこの部屋での毒舌は控えているのだ。
「…だからさ、すっげぇ嫌だけどさ、我慢しような。…ほぇ?」
右腕に重さを感じ、見ると少女がユキの体に凭れ掛かっている。目蓋は閉じて、かすかに寝息が聞こえる。
「あ~、寝ちまったか…」
息漏れ声で言い、ユキは静かに欠伸する。両膝を下ろし、少女の左肩を支えながら少し離れて座り直すと、自分の太股に少女の頭を乗せて寝かせる。
「ハァ…、俺も眠ぃ…」
ユキも「ウトウト」と、首を上下に揺らしている。
数分経過し、夢現のユキはその予約者お決まりの、いきなりドアを開ける音で「パッ」と目を覚ました。反射的に、上半身の姿勢を正す。
「やあ、ユキ」
「……ようこそ、典厳会長、典厳社長」
ユキは微笑む。
現れたのは典厳社長と、その父親の会長。今晩の予約者だ。
「すみません。今日は、早朝から撮影だったので…」
ユキが、少女を膝枕した状態でお辞儀する。少女は熟睡しているようだ。
「ああ、らしいね。別に構わないさ。どうせ、この子は起きていたところで大差無いからね。どれ、一枚撮っておこうか?会員に見せたら、喜ぶだろう」
典厳社長が同行していた男性従業員に目配せする。男性従業員は黒ジャケットの胸ポケットから、デジタルカメラを取り出し、ユキと少女の前に掲げ、膝枕ポーズを撮影する。
「…久し振りだな、ユキ」
典厳会長は闘病のため、数ヶ月入院していたのだが最近、快復して退院した。今日も長年、連れ添った妻や典厳社長を含めた子供達や孫達と、家族集合してゴルフを楽しんでいた。
昼間はゴルフウェアだったが、此処に来る前にシャワーを浴び、夜は親子お揃いで柿渋色の作務衣姿だ。典厳会長の方は数日前まで総白髪だったが、今は黒く染めて本来の年齢よりは若く見える。
「お久し振りです、典厳会長…。退院、おめでとうございます」
ユキの微笑みに切なさが加わり、「しっとり」と典厳会長を見つめる。
「なかなか…お会いできなかったので、ずっと心配で…。でもぉ…今夜、いらして下さるって聞いて『本当かな?』って…半信半疑だったけど…本当に、会えたから…ボクぅ…」
ユキは瞳を潤ませる。
「心配かけたな、ユキ」
会長がユキに歩み寄り、右手を伸ばして左頬に触れる。ユキの瞳から涙が零れ落ち、猫のように「スリスリ」と頬を動かして、その皺のある手に甘える。
二人の様子を見ながら典厳社長は、「フッ」と鼻で笑う。
「さあ、お父さん。あまり時間も無いことだし、そろそろ出よう」
「…うむ、そうだな」
男性従業員が少女を抱き上げる。すかさず、ユキが立ち上がって典厳会長の腕にくっ付き、互いの指を組んで手を繋ぐ。
五人は一号室から退出し、エレベーターを降りて倉庫を出ると、送迎車に乗り、それぞれの客室へ向かって行った。
(続)
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
屈辱と愛情
守 秀斗
恋愛
最近、夫の態度がおかしいと思っている妻の名和志穂。25才。仕事で疲れているのかとそっとしておいたのだが、一か月もベッドで抱いてくれない。思い切って、夫に聞いてみると意外な事を言われてしまうのだが……。
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる