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アイスってたたかえたんだ!?
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城から出ると、もう夜は明けていた。
「さーてと、行きますか」
私は、そんなことを呟きながら来た道を引き返していく。まぁ、無いとは思うけど、万が一のことに備えて、
エレフから刀をもらっていた。そんな物をもらって役に立つのか? そう思う者もいるだろう。しかし、私は国のなかでも腕は3番目ぐらいで、エレフにも、もしかしたらかてたかもしれない。刀わすれてきたけど。
森にはいって何分歩いただろう。ここまでは、何もなく平和に目的地に向かっている。だが、油断はできない。最近、私の国では「フラグ」とか言う言葉がはやっている。意味はよく分からないが、言ってはいけないらしい。......もしかして、立ててしまったのか?フラグとやらは。そう思っていたとき、後ろから草のガサガサ音が、きこえてきた。
「......っ!」
後ろを向くと同時に、腰に付いている鞘から、刀をひきぬいた。
「可愛い姉ちゃんがひとりでなにしてるんだい」
「おい......こいつ刀持ってるっすよ」
「なぁに、だいじょうぶさ。」
私が、刀を構えてるのみて、悪党ぽい人が3人げらげら笑っている。むこうも刃物をもっている。
「こういうことは、よしましょうよ」
「はっ、むりむり」
あくまでも私は、平和にもちこみたい。
「切りますよ」
「こいつ、切るってよ。ははは」
どうやら、お話はできないようだ。フラグって怖いね......
「......っ!」
私は、講話は無理と判断し、1人の胴体を横に切った。バシュッ、っと言う音と、ともに血が吹き出した。
「おわわわぁぁ」
切られた人が自分の血を見ると、怯えたように腰を抜かしていた。他の奴らもおどけている。
「早く道を開けてください」
私の、降伏要請に
「お、おい!やれっ!」
「おー」
「はわっ......」
奴らは応じなかった。
「ならば、死んでください!」
私は悪党どもに切りかかった。
「さーてと、行きますか」
私は、そんなことを呟きながら来た道を引き返していく。まぁ、無いとは思うけど、万が一のことに備えて、
エレフから刀をもらっていた。そんな物をもらって役に立つのか? そう思う者もいるだろう。しかし、私は国のなかでも腕は3番目ぐらいで、エレフにも、もしかしたらかてたかもしれない。刀わすれてきたけど。
森にはいって何分歩いただろう。ここまでは、何もなく平和に目的地に向かっている。だが、油断はできない。最近、私の国では「フラグ」とか言う言葉がはやっている。意味はよく分からないが、言ってはいけないらしい。......もしかして、立ててしまったのか?フラグとやらは。そう思っていたとき、後ろから草のガサガサ音が、きこえてきた。
「......っ!」
後ろを向くと同時に、腰に付いている鞘から、刀をひきぬいた。
「可愛い姉ちゃんがひとりでなにしてるんだい」
「おい......こいつ刀持ってるっすよ」
「なぁに、だいじょうぶさ。」
私が、刀を構えてるのみて、悪党ぽい人が3人げらげら笑っている。むこうも刃物をもっている。
「こういうことは、よしましょうよ」
「はっ、むりむり」
あくまでも私は、平和にもちこみたい。
「切りますよ」
「こいつ、切るってよ。ははは」
どうやら、お話はできないようだ。フラグって怖いね......
「......っ!」
私は、講話は無理と判断し、1人の胴体を横に切った。バシュッ、っと言う音と、ともに血が吹き出した。
「おわわわぁぁ」
切られた人が自分の血を見ると、怯えたように腰を抜かしていた。他の奴らもおどけている。
「早く道を開けてください」
私の、降伏要請に
「お、おい!やれっ!」
「おー」
「はわっ......」
奴らは応じなかった。
「ならば、死んでください!」
私は悪党どもに切りかかった。
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ウィィィィィィィィィッス
まぁ...頑張って
あと国に裏切り者出て→国に裏切り者が出て
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のほうが良いと思うよ