9 / 12
なんか持ち物確認するってよ
しおりを挟む朝になった、ジークはだらだらしてる。つい先程手紙がポストに入っていてそこには要約すると「まだほかの赤組は着いていない。授業はないから休みだ」的な感じなことが書かれていた。
現在ジークは暇を持て余しており、先程からちょっかいを出してくる。
「なぁなぁ、やっぱり面白いの無いの?」
『面白いのはないな…あ、そうだ』
「どうした?」
『俺の持ち物を確認しようと思ってな』
「持ち込めてるのか?」
『わからないからこそ確認するだろうが』
「そうか」
とまぁこんなノリで持ち物を確認し始めた。
『さてと…【空間魔法/収納空間/アイテムボックス】…ちゃんと中身はあるんだな』
「どんなのが入ってる?」
『魔物素材とか超がつくほど入ってる武器の数々とか?』
「魔物はどんなの?」
『終焉鳥の肉、地鳴り猪の皮、氷炎猿の爪など』
「…え?知らない魔物だけど明らかにヤバそうなやつしか入ってないじゃん」
『そらそうだろう。一体で国は滅ぶぞ』
「は?」
『始まりの大陸は知ってるか?』
「知ってるが?」
『あそこはな凄まじいほどの生存競争がすごくてな…』
始まりの大陸は、神話が始まり終わった大陸だ。大きさとしてはユーラシア大陸より若干小さい程なのだが…とてつもないほど強い魔物が多い。
その原因が、神話が終わる原因になった2人の戦いによるものだ。その戦いは大陸全土を動きながら戦闘していた。その時に染み付いた魔力などがのちのち住み着いた魔物の力を引きあげて、現在に至る。戦闘が終わった場所が中心地のため中心に行くほど強くなる。
ちなみに形は円形に近い楕円だ。地球みたいな感じの絶妙な楕円である。
「あそこそんなにやばいんだ…」
『こいつらは大陸の中間あたりかな?』
「中心はどんだけやばいんだよ」
『ひとつの環境でいる方が珍しいほどの荒れぐらいだな。たまに土が盛り上がるがそれは確か…地神竜だな』
「…その話はいいや…なんか頭痛くなる」
『そうかそうか』
「武器はどんだけあるんだ?」
『分からんが…数億は超えているだろうなぁ』
「はぁ?そっちも規格外かよ」
『しかも様々な武器をな』
なんでこんなにあるかと言うと、円卓の騎士共の中に2つ名が戦う鍛冶屋さんという奴がいるのだが、そいつが女で俺に惚れているらしく、そいつの作ったクランが毎日毎日1人ずつ俺の家の近くの建物(明らかに祠)に置いていくからだ。しかも人数が数百人という数であり、何年も置いていくためとんでもない数になっているのだ。
種類は、剣、斧、大金槌、槍、刀、などなどおそらくほとんどの種類の武器を置いて言ってるだろう。
「よく素材とか尽きないな…」
『ダンジョンに行くと無限に素材は手に入るようなものだからな』
「…てかなんでそれを回収してんだよ。取らなくてもいいだろ…」
『取らなかったら俺の家の前に置くからだ』
「はぁ…それって惚れてるって言うよりか信仰してる的なもんだろ…」
『愛情表現してくるやつが信仰してる?あいつは奉仕体質だぞ』
「ちなみに見た目は」
『かなり美人…貧乳だが…』
「なにそれいいじゃん!付き合わなかったのか?」
『…ヤンデレでな…』
「やんでれ?なんだそれは…」
『そうだな…なんて言うか…精神がやんでるって言っていいのか…惚れてるならこそ行動が暴走してな…』
「なんかよくわかんねぇな」
『なんか心に闇を抱えてるとかそんな感じだ』
「うわぁ…」
『この話はやめだ…暗くなる』
「そ、そうだな…」
『とりあえず…これらをお前にやろう』
「ん?剣と…金属製の球?」
『剣はさっき話したやつ製のでな、魔剣だ』
「は?魔剣!?」
『貴重なのは知ってるが…腐るほどあってな…』
「なるほど…そいつはかなりの腕前なのか…」
『魔剣の名前はデルトロ、効果は身体能力超向上だ』
「超ってどれくらい?」
『元の身体能力の3倍だな』
「ぶっ壊れかよ…んで球は?」
『そいつは自作でな、万能浮遊式ホーミュラつってな』
「浮遊すんの!?」
『オリハルコンとアダマンタイトの合金製だ!』
「なんつう高価なもん使ってんだよ!」
『そいつは所有者の命令に従うんだよ』
「へぇ…飛べ」
そうジークが発すると机の上に置いてあったホーミュラが浮遊した。だいたい大きさはテニスボールクラスである。
「どんなことが出来るんだ?」
『戦闘、回復、探索、など多岐に渡るな』
「便利な…ちなみにどれくらいの効力とかなんだ」
『戦闘なら街ひとつ、回復なら四肢が吹っ飛んでも回復できる、探索に関しては…そうだな透明にもなれるからかなり』
「なんつうやばいもんを渡してくれたんだ…」
『ちなみに基本的な動きは所有者の護衛だな』
「それはありがたいが…過剰では?」
『まぁ、安心できるだろ?ほれあと二つやるよ』
「おい…あと幾つあるんだ…」
『数百万。作るの楽なんだよな』
「…」
そんな感じの話をしながら時間は過ぎていった…
後書き
武器の量に関しては戦う鍛冶屋さんが惚れたのはゲーム開始前からなので、んでゲームは主人公が転生するまでに5000年ほど経過しているため…確実に100人はクランにいます…はい計算しましょう…
(365×5000)×100=182500000
最低でもこれ以上はあります。どうやったら消費しきれるんでしょうか?
それにとあるものの配慮により、異世界でも主人公のアイテムボックスの中に現在も毎日数百本は追加されております。やばいです。
戦う鍛冶屋さんは主人公が死んだことを知っております、だって同級生だもん。そのおかげか知りませんが現在一日のノルマが2本になってます。戦う鍛冶屋さんだけは5本ですが…
戦う鍛冶屋さんはリアルだと四肢が動かないのです。そのためVRの世界に意識を移したという経緯もあったり…
魔剣などに関しても解説
この世界の魔剣の立ち位置は、1本で巨大な屋敷が買えるほどの価値があり、とても貴重である。
聖剣は魔剣より希少とだけ言える。
神剣に関しては、世界に3本しかない
まぁ、戦う鍛冶屋さんは世界神の加護を得てるせいで作り放題なんですがね?神剣は真面目にやらないと作れないが…
はい、ホーミュラ君登場
1番出したかったやつです。ロマンです。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
学年一可愛いS級の美少女の令嬢三姉妹が、何故かやたらと俺の部屋に入り浸ってくる件について
マカロニ
恋愛
名門・雄幸高校で目立たず生きる一年生、神谷悠真。
クラスでは影が薄く、青春とは無縁の平凡な日々を送っていた。だがある放課後、街で不良に絡まれていた女子生徒を助けたことで、その日常は一変する。救った相手は、学年一の美少女三姉妹として知られる西園寺家の次女・優里だった。さらに家に帰れば、三姉妹の長女・龍華がなぜか当然のように悠真の部屋に入り浸っている。名門令嬢三姉妹に振り回されながら、静かだったはずの悠真の青春は少しずつ騒がしく揺れ始める。
一国一城の主を目指す!〜渇望の日々を超えて。
リョウ
ファンタジー
何者かになりたかった。
だが現世でその願いは叶わず、男は敗北感と悲嘆を胸に沈んでいた。
そんな彼の前に現れたのは、一柱の女神。
導かれるまま異世界へ転移した男は、新たにレイと名乗り、剣も魔法も身分もない底辺から成り上がることを決意する。
冒険者として生きる術を学び、魔法を覚え、剣を磨き、人と裏社会を見極めながら、レイは少しずつ力を蓄えていく。
目指すのは、ただ生き延びることではない。
一国一城の主となり、この世界で“何者か”になること。
渇望を燃料に、知恵と執念で上へ上へと這い上がる、ファンタジー成り上がり譚。
悪徳貴族の、イメージ改善、慈善事業
ウィリアム・ブロック
ファンタジー
現代日本から死亡したラスティは貴族に転生する。しかしその世界では貴族はあんまり良く思われていなかった。なのでノブリス・オブリージュを徹底させて、貴族のイメージ改善を目指すのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる