一般系男子の中に俺が居る!

逃げ足が速い(早い)金属粘性生命体

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なんか教室に着いたとよ

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クルシュラ歴よりおよそ500年ほど前、この時現実世界ではATOのα‬テストが開始された。


これは初めてATOの世界に現実世界の人が訪れた日である。


クルシュラ歴より2年ほど前、βテストが行われた。


そしてクルシュラと呼ばれるものが【異邦人】の協力の元、大陸を統率した。そして…クルシュラが大陸を統率した時の協力者は、3人と言われている。


そのうちの一人が…


───────────────


『俺ってことだ』

「は?お前…三英雄なのかよ」

『いやぁ…懐かしい、無茶やったなぁ』

「この反応は…マジだな」

『数千年ぶりに思い出したわ』

「1000年前の話だろ?数千年って…」

『俺がいたところはクルシュラ歴1万年ほどだな…でもクルシュラ歴じゃなくて、エイリナ暦って呼ばれてたな』

「すげぇな」


今は異世界に来てから三日目である。


そして今日は授業があるため現在廊下を歩きながら昔話をしているのであった。


『あの時は確か…レベル、位階が三とかだったな』

「高ぇな…」

『あ、そうか…一般人て頑張っても第一位階以下が普通だったか?』

「そうだよ…そういえばお前、今位階は幾つなんだよ」

『第九位階』

「は?」

『第九位階』

「マジかよ、神クラスじゃねぇか」

『そうなのだが、詳しく説明すると』


神を位階で表すと


半神:第六位界

下位神:第七位界

中位神:第八位界

上位神:第九位階

最高神:第十位階


となる。


世界神はまだ第九位階である。それを踏まえると、俺とほぼ同等であるだろう。


まぁ世界神は戦闘特化ではないから戦闘だと俺の方が強いのだが。


『つまり俺の強さは世界神並とでも思っとけ』

「主神並、やっぱり規格外じゃないか!」

『そりゃそうだ』

「なんなんだよお前…」

『怖いか?』

「そりゃ怖いさ…だが、今は俺の事を最優先にしてるんだろ?」

『最優先ではないが、他人と比べれば優先だな』

「…最優先の人はだれだよ」

『王女アリア』

「は?この国の王女じゃねぇか。お前となにか関係があるのか?」

『…さて話は終わりだ。もうすぐ教室に着くぞ』

「おい、誤魔化すんじゃねぇよ」

『今年に起こることと関係してるから今は話さない』

「…ならその時教えてくれよ」

『その時になったら戦闘が起こるから強くなっとけ』

「そうかよ」


教室に入る…所だったのだが、明らかに空気が重いのだ。


なんて言えばいいのだろうか、葬式会場がいくつも重なってさらに空気が重くなった感じとでも言ったらいいだろうか…


『さすがに仲間が死んだとなればこうなるよな』

「それを言ったら俺はどうなるんだよ…」

『それはお前の個性だからな、俺が否定できるものでは無いぞ』

「そうか、入るぞ」

『お好きなように』


そして教室に入ると思いっきり目立った。


そりゃそうだろう。なぜなら死んだと思われたところで1人だけ生き残ったのだから。


「おぉ、おま、お前…無事だった…のか?いや何故ここに居る?明らかに早すぎる?てか他の奴らはどうした?」


混乱しているのだろう。担任らしき人物が話しかけてきた。


「先生、俺は生きてますよ」

「だが何故生きてる?何故ここにいる?早すぎるだろう」

「それは幽霊の仕業としか…」

「幽霊?あれは退治しなければいけない存在だろう」


幽霊は基本的に意識が存在せず、生きとし生けるものを襲う存在である。元々生きていた時の位階により強さが異なる。


プレイヤーが死ぬとその時に心残りがあると幽霊になるのだが、そいつらは基本的に意識がなかった。


たまに意識があるやつは本当にうっすらとしかない。そしてそいつに関していえばやりたいことをやらせるか、問答無用で浄化するかしか成仏させることができない。


話が逸れた。あとでさらに詳しく説明するとしよう。


「とりあえずその幽霊とやらを見てもらおうか、話はそれからだ」

「分かりました、出てきてくれ」

『やっとまともな呼び方をしたな』

「【魂魄魔術/浄化/プリフィケイション】」

『貧弱貧弱ゥ!ちょいとでもかなうと思ったか、このアホがァ!』

「おわぁ!」

『【魂魄魔道/手加減パンチ/アロウワンス・パンチ】無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァーーーッ』


ペチペチペチペチペチペチペチペチ…


絶妙に痛いぐらいの威力に調整したパンチがだいたい1秒間に60発ほど教師に当たっていく。


そして皮膚が赤くなっていく地味なこうげきに微妙な空気になった。


「…地味に痛い…いやどんどん痛くなってきた!やめて!いだだだだだだだだ」

「カズ、やめてやれ」

『まぁいっか。どうだ少しは気が晴れたか!』

「?」

『少しは気が晴れたか聞いてるんだよ。あまりふざけたくなかったんだが、さすがに空気が重すぎるんだよ。この世界じゃ人が死ぬなんて日常茶飯事だっつぅの。クヨクヨしてんじゃねぇ』


謎の説教。


「そ、それもそうだな…ありがとう?」

『どういたしまして、だ』

「…」


謎な空気


誰かどうにかしてくれ…


そんな考えが頭に浮かんだジークであった。





後書き

異邦人


それぞれが、神々の呪いにより


寿命で死なず

1年ほどしか行動できず

そして突如として元の世界に戻される


そんな存在とATO内の…【現世人】におもわれている。



てかネットで光速のこと調べたら約秒速3億メートルらしいですね。


んで人の歩く速度を秒速2メートルだと仮定しましょうか。


2×9.767869239724E111


余裕で光速より速いじゃないですかヤダー(白目)


つまり主人公からすると


「光速?遅すぎてあくびが出るぜ」


的な感じと…


思ったより規格外な主人公…



あ、前に主人公が勝つことが出来ないって言わしめる奴いるじゃろ?

勝つことは出来ないけど抑えることは可能なんだよ…この性能だと…w

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