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エピローグ
真っ黒い
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「シバ、わたしがあげた手帳無事だったわ」
この声は、まさ子か?お見舞いに来てくれたのか。
「手帳読んだわ。こんなにたくさんの事件を担当してたのね。文字で真っ黒。無茶しすぎよっ、て、こういうこと言うわたしは警察官の恋人失格だわ」
そんなことないぞ。
ん?手帳を読んだ?……読んだって言ったよな?やばい、今までの女たちの名前と誕生日と電話番号がっ!!
うげ、体が動かない!気力で動け!動かないっ!せめて手帳は置いておけ。
「私が手帳預かっておくね。また、お見舞い来るね」
……俺、このまま目覚めなくていいですか?
「先生!冬月さんが意識取り戻しました!」
ああ、目があいちまった。
終わり
この声は、まさ子か?お見舞いに来てくれたのか。
「手帳読んだわ。こんなにたくさんの事件を担当してたのね。文字で真っ黒。無茶しすぎよっ、て、こういうこと言うわたしは警察官の恋人失格だわ」
そんなことないぞ。
ん?手帳を読んだ?……読んだって言ったよな?やばい、今までの女たちの名前と誕生日と電話番号がっ!!
うげ、体が動かない!気力で動け!動かないっ!せめて手帳は置いておけ。
「私が手帳預かっておくね。また、お見舞い来るね」
……俺、このまま目覚めなくていいですか?
「先生!冬月さんが意識取り戻しました!」
ああ、目があいちまった。
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