素早さ極振りの槍使い 〜思っていたのとは違いましたがこのまま極振ります〜

ain

文字の大きさ
20 / 29

18.ボアの森・新装備の性能

しおりを挟む
昨日はほぼ『ギガントラビット』を倒すだけで終わってしまったからな。今日は本来の目的。新しい武器の入手と『ボアの森』に行こう。
え?武器は手に入ったじゃないかって?確かにそうなんだけど、思い出してほしい。

初心者の槍の武器はレベル10まで破壊不能という説明があった。でも今の俺の武器〈白兎の飛槍〉には破壊不能の説明文は無い。つまり戦闘中に壊れてしまう可能性がありと言う事。

なので昨日せっかく素材を集めたのでアルミラージの素材で武器を作ってきた。コレがその武器。



〈角兎の突撃槍〉(STR +10)

アルミラージの角を使用して作られた槍
斬れ味はあまりなく、刺突に特化している。



素材を多く使っただけあってSTRが10もある。見た目は槍の刃の部分がアルミラージの角になってるだけだ。素材を多く使用したからか、かなり角が大きくなっている。
ちなみに最低個数で製作するとSTRは6だそうだ。これはかなりの差だ。これから武器を作る時はできるだけ最大個数で作るようにしよう。



「準備完了『ボアの森』に出発だ」


『ボアの森』到着。移動に【縮地】を使いながらね。
一応移動距離は変えれる見たい。ただ扱いが凄い難しい。草原で使ったからいいけど、障害物があったら多分使えないねコレ。


本来はここでレベリングをする予定だったんだけど、昨日の大幅レベルアップでその必要がなくなった。今のレベルだと『ウルフの森』でも楽勝だそうだ。武器屋のプレイヤーに聞いた。

で、なんでそれなのに『ボアの森』に来たのかと言えば、新装備〈白兎の飛槍〉と〈角兎の突撃槍〉の性能を確かめて、さらにできれば新スキル獲得を目指そうと思う。


特に〈白兎の飛槍〉の効果の投擲に威力補正・中
この能力を使う為に、投擲系のスキルを是非ともゲットしたい。
投擲系のスキルが有れば、あのスキルが使い物になるかもだしな。
で、この森に出るボアは他の森のモンスターよりも大きく投擲スキルの獲得には1番良い場所なんだとか。


「俺、遠距離攻撃持ってないからな。この機会に遠距離攻撃手段を獲得だな。」

うーむ、結構槍投げは難しい。投げる時の持ち手の位置で安定度がかなり変わる。中央より石突き寄りの部分を持って投げるのが1番安定して投げれるみたいだ。



スキル【投擲Lv1】獲得しました


「よしっ、スキルゲット!」

うん、いいね。ここの敵は突進しかしてこない。速度も遅い。だから余裕で躱せる。しかも突進中は急には曲がれず止まれないようですれ違ったら隙だらけだった。
その隙に槍を投げて、もう1本の角兎の槍で直接倒す。これを繰り返して獲得できたわけだ。

槍を投げるから2本投げて仕留めれなかった場合俺が困るからね。投げるのは飛槍の方だけにしたよ。

にしても【投擲】は敵に当てにくいな。他のスキルに比べて動きの補正が少ない気がする?


「……〈角兎の突撃槍〉は使いにくいな。」


〈角兎の突撃槍〉の説明にもあったがこの槍は刺突に特化している。だけど、代わりに斬る能力がなくなってしまっている。

いや、スキルを使用するだけなら、全く問題はない。が、スキルを使わずに攻撃する時が問題なんだ。
俺の主軸のスキル【クイックスピア】そして新く手に入れた【ラピットランス】この2つのスキルはCTが少なく連続で使用可能だ。だけどCTはあって戦闘中スキルのCTが終わってない。なんてのはそれなりにある。

その時はスキルを使わずに攻撃する。では何が問題なのか?それはスキル補正なしで突き攻撃は当てづらいことだ。
だから今まではほとんど剣みたいに振り回して攻撃してたんだ。

〈角兎の突撃槍〉だと斬るじゃなくて打撃になる。斬る場合敵に当たったらそのまま振り抜けるんだ。でも打撃の場合、振り抜けない。
そうすると俺の移動しながらの攻撃が一時的に止まってしまう。

「…コレは由々しき事態だな。なんとかしてスキル無しの刺突になれないとダメか?」


昨日のギガントラビット戦、もし〈角兎の突撃槍〉で戦っていたら、性能は上でも性質の問題で負けていたと思う。
それに槍の中には他にも刺突に特化したものがあるはずだ。それが強力でも俺が使いこなせないから使えない。なんてのは悔しい。


「刺突に慣れる為だ、次からは投擲の後はスキルなしの刺突でいこう!」





———そう決心したとき、遠くから悲鳴が聞こえた。


「キャァー!!誰か助けてー!!!」


しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

親がうるさいのでVRMMOでソロ成長します

miigumi
ファンタジー
VRが当たり前になった時代。大学生の瑞希は、親の干渉に息苦しさを感じながらも、特にやりたいことも見つからずにいた。 そんなある日、友人に誘われた話題のVRMMO《ルーンスフィア・オンライン》で目にしたのは――「あなたが求める自由を」という言葉。 軽い気持ちでログインしたはずが、気づけば彼女は“ソロ”で世界を駆けることになる。 誰にも縛られない場所で、瑞希は自分の力で強くなることを選んだ。これは、自由を求める彼女のソロ成長物語。 毎日22時投稿します。

魔力ゼロの俺だけが、呪いの装備を『代償なし』で使い放題 ~命を削る魔剣も、俺が持てば『ただのよく切れる剣』~

仙道
ファンタジー
現代日本で天才研究者だった相模登(さがみ のぼる)は、ある日突然、異世界へ転移した。  そこは『スキル』と『魔力』が全てを決める世界。   しかし登には、ステータス画面もなければ、魔力も、スキルも一切存在しなかった。   ただの一般人として迷宮に放り出された彼は、瀕死の女騎士と出会う。彼女の前には、使う者の命を瞬時に吸い尽くす『呪いの魔剣』が落ちていた。   武器はそれしかない。女騎士は絶望していたが、登は平然と魔剣を握りしめる。 「なぜ……生きていられるの?」  登には、剣が対価として要求する魔力は存在しない。故に、魔剣はデメリットなしの『ただのよく切れる剣』として機能した。   これは、世界で唯一「対価」を支払う必要がない登が、呪われた武具を次々と使いこなし、その副作用に苦しむ女騎士やエルフ、聖女を救い出し、無自覚に溺愛されていく物語。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

俺の職業は【トラップ・マスター】。ダンジョンを経験値工場に作り変えたら、俺一人のせいでサーバー全体のレベルがインフレした件

夏見ナイ
SF
現実世界でシステムエンジニアとして働く神代蓮。彼が効率を求めVRMMORPG「エリュシオン・オンライン」で選んだのは、誰にも見向きもされない不遇職【トラップ・マスター】だった。 周囲の冷笑をよそに、蓮はプログラミング知識を応用してトラップを自動連携させる画期的な戦術を開発。さらに誰も見向きもしないダンジョンを丸ごと買い取り、24時間稼働の「全自動経験値工場」へと作り変えてしまう。 結果、彼のレベルと資産は異常な速度で膨れ上がり、サーバーの経済とランキングをたった一人で崩壊させた。この事態を危険視した最強ギルドは、彼のダンジョンに狙いを定める。これは、知恵と工夫で世界の常識を覆す、一人の男の伝説の始まり。

スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜

かの
ファンタジー
 世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。  スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。  偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。  スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!  冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!

「お前の戦い方は地味すぎる」とギルドをクビになったおっさん、その正体は大陸を震撼させた伝説の暗殺者。

夏見ナイ
ファンタジー
「地味すぎる」とギルドをクビになったおっさん冒険者アラン(40)。彼はこれを機に、血塗られた過去を捨てて辺境の村で静かに暮らすことを決意する。その正体は、10年前に姿を消した伝説の暗殺者“神の影”。 もう戦いはこりごりなのだが、体に染みついた暗殺術が無意識に発動。気配だけでチンピラを黙らせ、小石で魔物を一撃で仕留める姿が「神業」だと勘違いされ、噂が噂を呼ぶ。 純粋な少女には師匠と慕われ、元騎士には神と崇められ、挙句の果てには王女や諸国の密偵まで押しかけてくる始末。本人は畑仕事に精を出したいだけなのに、彼の周りでは勝手に伝説が更新されていく! 最強の元暗殺者による、勘違いスローライフファンタジー、開幕!

裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね

魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。 元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、 王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。 代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。 父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。 カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。 その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。 ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。 「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」 そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。 もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。 

ダンジョンに行くことができるようになったが、職業が強すぎた

ひまなひと
ファンタジー
主人公がダンジョンに潜り、ステータスを強化し、強くなることを目指す物語である。 今の所、170話近くあります。 (修正していないものは1600です)

処理中です...