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19.出会い
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「…あれか?」
さっきの悲鳴が気になって声のする方向に来てみると、そこには
「誰かー!お願い助けてぇー!!」
ボア10匹以上に追われているエルフの女性だった。
・・・何でこんな状況になったんだ?
この森にいるボアは集団行動をしない。その為、本来今目の前みたいな事にはならないはずなんだが。
「…とりあえず助けるか。」
ここまで来たんだ。助けてあげよう。ついでに考えてた新しい攻撃方法でやってみよう。
・・・失敗すると助けるどころか俺が死ぬけど。
「おーい!そこの追われてるプレイヤー!!」
「!?誰かいるの!たすけてぇー!!」
「わかった!助けてやるから!今から伝える場所まで誘導してくれ!!」
そう言って少し離れたところにある木々があまりない開けた場所に誘導してもらう。
「ありがとぉ~!!」
そう言いながら開けた場所に誘導してきたエルフの女性。
よーし、ここなら多分いけるだろう。
「いくぞっ、【縮地Lv1】」
まず【縮地】で超加速する。加速する直前【投擲】を使用する。
「【投擲Lv1】!」
すると投擲のモーション中に超加速し、その勢いが乗ったまま槍が投擲される。
スキル
【ファストジャベリンLv1】を獲得しました
「……お…おぉぅ…」
———結果、槍はあらぬ方向に飛んでいき、森の中に消えていってしまった。……俺の槍
「…残りの敵を片付けるか。」
「…残り?…全部の間違いじゃない?」
飛んで行った槍は後で探そう…
「ありがとう!助かったわ!」
「あぁ、別に気にしなくて良いぞ。困った時はお互い様だ。」
「そう言ってもらえると助かるわ。私はセーレって言うの。さっきは本当に助かったわ。改めてお礼させて。」
「あぁ、礼は受け取った。それより何であんな数のボアに追われてたんだ?」
「…それはね——」
彼女セーレは弓使いでバッファーらしい。
バッファーてのは味方に強化=バフを与えて戦闘を有利にしてくれる人のことだ。
それでそのバフのスキルが今回追われる原因になったらしい。
なんでもセーレの【強歌】と言うスキルがあってこのスキルは歌を聞いた味方を強化してくれるスキルらしい。
これだけ聞くとなんでそれが原因になるのかわからないが、なんでも歌のスキルは実際に歌う必要があり、効果は敵になくても耳に届くだけで、モンスターがアクティブになってしまい襲ってきてしまうらしい。
「なるほど、でもなんでそんな効果があるのにスキルを使ったんだ?使うのは良いとしてももうちょっと注意しながら使わないとな。」
「それがわかったのは追われてからなのよ。【強歌】は覚えたばかりだったから効果がわからなかったの。」
「なるほど。でも弓使いなら追われながらでも反撃できたんじゃないのか?俺が見たときは反撃してなかったみたいだし。…あれか?弓は矢が有限とか?」
「特殊な矢は有限だけど通常の矢は無限よ。」
「ん?じゃあなんで反撃しなかったんだ?」
「・・・・・」
「まぁ言いたくないなら、言わなくて良いぞ?興味本位で聞いてるだけだから。」
「……ぁ…たらなぃの」
「ん?なんか言った?」
「…当たらないの」
「…何だって?」
「だから当たらないって言ってるでしょ!?私は中距離以上離れてるとスキルでも当てられないの!!」
「うおっ!?ビックリした。ぇ?当たらない?結構他の弓プレイヤー見かけた事あるけど弓って補正あるんじゃないのか?じゃなきゃ弓はほとんどの人が使えないし?」
「それってステータスDEXに振ってるからよ。」
「ん?DEX に振れば弓の命中率が上がるのか?」
「……あなた…ソーヤだっけ。ソーヤもしかしてヘルプとか攻略サイト見てないの?」
「見てないぞ。始める前に色々あって見る時間なくてな?もういっその事何も見ないで始めることにしたんだよ。」
「やっぱりね。じゃあ教えてあげる。DEXは自身の動きに補正がかかるのよ。弓とかさっきあなたが使った投擲?……なんか凄いスピードだったけど…まぁ要するに遠距離攻撃で言えばDEXを上げることで命中しやすくなるの。」
納得。どうりで【投擲】が当てにくいわけだ。
「はぁー、そうなんだ。知らなかった。でも、つまりセーレはDEXにSP振ってないんだ?」
「えぇ!その通りよ!私はSTRにSPをぜーんぶ振ってるのよ!」
セーレは腰に手を当て胸を張りながらドヤ顔でそう言った。
「ん?気を悪くしないでほしいんだけど、セーレは弓が当たらないんだろ?じゃあどうやって戦うんだ?俺はステータスの振り方は人それぞれだと思ってるから、STR極振りってのは別になんとも思わないけど。」
「あぁ、それはね———ロマンよ!!」
「……ロマン?」
「そう、1本の矢で敵を倒す!これこそロマン!まぁ言葉だけじゃわからないだろうし…そうだわ!ソーヤ少しの間だけ私と狩りしない?」
「ん?まぁいいぞ。別にたいした用事があるわけじゃないしな。ただ俺も【投擲】の練習したいから、まず俺のどっかに飛んでった槍探し手伝ってもらってもいいか?」
「助けてくれたんだから、それくらいお安い御用よ!」
そうして俺の槍を探し出し、セーレの戦い方を見せてもらう事になった。
「【投擲】…外した!けど、注意は引けた。セーレ!」
「了解!私の戦い見せてあげる!【筋力増強】!」
そう言って俺が【投擲】を当てこちらに突進してくるボアに向かってセーレが近づいていく。
「…!【パワーアロー】!」
ボアに接触する直前ボアの横に移動し至近距離で弓スキルを発動しボアを吹き飛ばし倒した。
「おぉ!すごいな、一撃か。」
「まぁクリティカル入れたしね?流石にクリティカル無しだと、2~3回スキル当てないと倒せないわよ。」
「え?クリティカルって、やろうと思ってできるのか?」
「……はぁ、あんたホントに何も知らないのね。まぁヘルプも見てないんじゃしょうがないだろうけど…いい?このゲームではクリティカルって言うのは、確率で出すものじゃないの——」
セーレの話によると、このゲームは他のゲームみたいにどこを攻撃しても確率でクリティカルが起こることはない。
クリティカルはその生物の弱点に攻撃する事で確定で起こるそうだ。
プレイヤーでいえば、頭・首・心臓なんかを攻撃されるとクリティカルが確定で発生するらしい。
「へぇー、そうなんだ。」
「そうなんだって……まぁいいわ。今見せた超至近距離からの高火力の一撃!それが私の戦い方よ!」
「なるほど、確かにロマンだな。でも弓なのにSTRで威力上がるんだな?俺はてっきり弓はDEXで上がると思ってたから、まさかDEXが命中補正だったとは。」
「何言ってるのよ。弓はDEXで威力が上がるわよ。」
「……?」
「いい?今私が使ったスキルは力依存のスキル。だけど他の普通の弓スキルはDEXに比例して威力が上がるのよ。」
「あれ?じゃあ力依存スキル以外使えないのか?」
「そうよ。まぁ依存スキル以外は威力が弱いくてね。使えないわけじゃないわよ?使いどころが限られるけどね。……それよりソーヤ、あなた何なのあの速さは!」
「あぁ、俺は素早さ極振りの高機動ランサーだからな!まだまだ速くなるぞ!」
「素早さ極振り?って何?……もしかしてAGIに振ってるって事?」
「ん?そうだけど?それ以外にないだろ?」
「(……なんか勘違いしてるわね。教えてあげるべきかしら?…でも面白そうだしこのままにしとこ(小声))
…そう。いいわね!素早さ極振り!応援してるわよ!」
「おうよ!っで、これからどうする?もしよかったらこのままログアウトまで一緒にやらないか?もう少しセーレの戦い見てみたくてな。」
「いいわよ。私もソーヤの戦い方もっと見てみたいし!じゃあパーティ組みましょうか。」
それからログアウトまでセーレとパーティを組むことになった。
「今日はありがとう。そろそろ俺ログアウトするわ。」
「あっ、ちょっと待って。せっかくだしフレンド登録しましょうよ。」
「そうだな。なんかあったらまた一緒にプレイしようぜ。」
これが後に俺と苦難を共にする事になるプレイヤーの1人…セーレとの出会いだった。
さっきの悲鳴が気になって声のする方向に来てみると、そこには
「誰かー!お願い助けてぇー!!」
ボア10匹以上に追われているエルフの女性だった。
・・・何でこんな状況になったんだ?
この森にいるボアは集団行動をしない。その為、本来今目の前みたいな事にはならないはずなんだが。
「…とりあえず助けるか。」
ここまで来たんだ。助けてあげよう。ついでに考えてた新しい攻撃方法でやってみよう。
・・・失敗すると助けるどころか俺が死ぬけど。
「おーい!そこの追われてるプレイヤー!!」
「!?誰かいるの!たすけてぇー!!」
「わかった!助けてやるから!今から伝える場所まで誘導してくれ!!」
そう言って少し離れたところにある木々があまりない開けた場所に誘導してもらう。
「ありがとぉ~!!」
そう言いながら開けた場所に誘導してきたエルフの女性。
よーし、ここなら多分いけるだろう。
「いくぞっ、【縮地Lv1】」
まず【縮地】で超加速する。加速する直前【投擲】を使用する。
「【投擲Lv1】!」
すると投擲のモーション中に超加速し、その勢いが乗ったまま槍が投擲される。
スキル
【ファストジャベリンLv1】を獲得しました
「……お…おぉぅ…」
———結果、槍はあらぬ方向に飛んでいき、森の中に消えていってしまった。……俺の槍
「…残りの敵を片付けるか。」
「…残り?…全部の間違いじゃない?」
飛んで行った槍は後で探そう…
「ありがとう!助かったわ!」
「あぁ、別に気にしなくて良いぞ。困った時はお互い様だ。」
「そう言ってもらえると助かるわ。私はセーレって言うの。さっきは本当に助かったわ。改めてお礼させて。」
「あぁ、礼は受け取った。それより何であんな数のボアに追われてたんだ?」
「…それはね——」
彼女セーレは弓使いでバッファーらしい。
バッファーてのは味方に強化=バフを与えて戦闘を有利にしてくれる人のことだ。
それでそのバフのスキルが今回追われる原因になったらしい。
なんでもセーレの【強歌】と言うスキルがあってこのスキルは歌を聞いた味方を強化してくれるスキルらしい。
これだけ聞くとなんでそれが原因になるのかわからないが、なんでも歌のスキルは実際に歌う必要があり、効果は敵になくても耳に届くだけで、モンスターがアクティブになってしまい襲ってきてしまうらしい。
「なるほど、でもなんでそんな効果があるのにスキルを使ったんだ?使うのは良いとしてももうちょっと注意しながら使わないとな。」
「それがわかったのは追われてからなのよ。【強歌】は覚えたばかりだったから効果がわからなかったの。」
「なるほど。でも弓使いなら追われながらでも反撃できたんじゃないのか?俺が見たときは反撃してなかったみたいだし。…あれか?弓は矢が有限とか?」
「特殊な矢は有限だけど通常の矢は無限よ。」
「ん?じゃあなんで反撃しなかったんだ?」
「・・・・・」
「まぁ言いたくないなら、言わなくて良いぞ?興味本位で聞いてるだけだから。」
「……ぁ…たらなぃの」
「ん?なんか言った?」
「…当たらないの」
「…何だって?」
「だから当たらないって言ってるでしょ!?私は中距離以上離れてるとスキルでも当てられないの!!」
「うおっ!?ビックリした。ぇ?当たらない?結構他の弓プレイヤー見かけた事あるけど弓って補正あるんじゃないのか?じゃなきゃ弓はほとんどの人が使えないし?」
「それってステータスDEXに振ってるからよ。」
「ん?DEX に振れば弓の命中率が上がるのか?」
「……あなた…ソーヤだっけ。ソーヤもしかしてヘルプとか攻略サイト見てないの?」
「見てないぞ。始める前に色々あって見る時間なくてな?もういっその事何も見ないで始めることにしたんだよ。」
「やっぱりね。じゃあ教えてあげる。DEXは自身の動きに補正がかかるのよ。弓とかさっきあなたが使った投擲?……なんか凄いスピードだったけど…まぁ要するに遠距離攻撃で言えばDEXを上げることで命中しやすくなるの。」
納得。どうりで【投擲】が当てにくいわけだ。
「はぁー、そうなんだ。知らなかった。でも、つまりセーレはDEXにSP振ってないんだ?」
「えぇ!その通りよ!私はSTRにSPをぜーんぶ振ってるのよ!」
セーレは腰に手を当て胸を張りながらドヤ顔でそう言った。
「ん?気を悪くしないでほしいんだけど、セーレは弓が当たらないんだろ?じゃあどうやって戦うんだ?俺はステータスの振り方は人それぞれだと思ってるから、STR極振りってのは別になんとも思わないけど。」
「あぁ、それはね———ロマンよ!!」
「……ロマン?」
「そう、1本の矢で敵を倒す!これこそロマン!まぁ言葉だけじゃわからないだろうし…そうだわ!ソーヤ少しの間だけ私と狩りしない?」
「ん?まぁいいぞ。別にたいした用事があるわけじゃないしな。ただ俺も【投擲】の練習したいから、まず俺のどっかに飛んでった槍探し手伝ってもらってもいいか?」
「助けてくれたんだから、それくらいお安い御用よ!」
そうして俺の槍を探し出し、セーレの戦い方を見せてもらう事になった。
「【投擲】…外した!けど、注意は引けた。セーレ!」
「了解!私の戦い見せてあげる!【筋力増強】!」
そう言って俺が【投擲】を当てこちらに突進してくるボアに向かってセーレが近づいていく。
「…!【パワーアロー】!」
ボアに接触する直前ボアの横に移動し至近距離で弓スキルを発動しボアを吹き飛ばし倒した。
「おぉ!すごいな、一撃か。」
「まぁクリティカル入れたしね?流石にクリティカル無しだと、2~3回スキル当てないと倒せないわよ。」
「え?クリティカルって、やろうと思ってできるのか?」
「……はぁ、あんたホントに何も知らないのね。まぁヘルプも見てないんじゃしょうがないだろうけど…いい?このゲームではクリティカルって言うのは、確率で出すものじゃないの——」
セーレの話によると、このゲームは他のゲームみたいにどこを攻撃しても確率でクリティカルが起こることはない。
クリティカルはその生物の弱点に攻撃する事で確定で起こるそうだ。
プレイヤーでいえば、頭・首・心臓なんかを攻撃されるとクリティカルが確定で発生するらしい。
「へぇー、そうなんだ。」
「そうなんだって……まぁいいわ。今見せた超至近距離からの高火力の一撃!それが私の戦い方よ!」
「なるほど、確かにロマンだな。でも弓なのにSTRで威力上がるんだな?俺はてっきり弓はDEXで上がると思ってたから、まさかDEXが命中補正だったとは。」
「何言ってるのよ。弓はDEXで威力が上がるわよ。」
「……?」
「いい?今私が使ったスキルは力依存のスキル。だけど他の普通の弓スキルはDEXに比例して威力が上がるのよ。」
「あれ?じゃあ力依存スキル以外使えないのか?」
「そうよ。まぁ依存スキル以外は威力が弱いくてね。使えないわけじゃないわよ?使いどころが限られるけどね。……それよりソーヤ、あなた何なのあの速さは!」
「あぁ、俺は素早さ極振りの高機動ランサーだからな!まだまだ速くなるぞ!」
「素早さ極振り?って何?……もしかしてAGIに振ってるって事?」
「ん?そうだけど?それ以外にないだろ?」
「(……なんか勘違いしてるわね。教えてあげるべきかしら?…でも面白そうだしこのままにしとこ(小声))
…そう。いいわね!素早さ極振り!応援してるわよ!」
「おうよ!っで、これからどうする?もしよかったらこのままログアウトまで一緒にやらないか?もう少しセーレの戦い見てみたくてな。」
「いいわよ。私もソーヤの戦い方もっと見てみたいし!じゃあパーティ組みましょうか。」
それからログアウトまでセーレとパーティを組むことになった。
「今日はありがとう。そろそろ俺ログアウトするわ。」
「あっ、ちょっと待って。せっかくだしフレンド登録しましょうよ。」
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