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27.ウルフの森
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チャッピーと別れ翌日、俺は今ウルフの森に来てついさっきまでこの森のモンスター、ウルフを狩っていた。
「……ふぅ。この森1人だと面倒だな。」
この森に出てくる敵のウルフは常に群れで動いており、集団で襲ってくる。ウルフ1匹は大して強くない。むしろ他の森のモンスターより弱い。だが集団で襲ってくる為、1人だとどうしても時間がかかってしまう。敵が弱くても俺紙装甲だから、一撃受けるだけで大打撃だ。
「ま、集団で来るとはいえ、連携するわけでもないから慣れれば余裕だな。」
この後も何度かウルフの群れと戦闘を繰り返し1時間ほど経った。
「……そろそろ、フィールドボスにエンカウントしたい……「ウォォォン」……お?」
一際大きい遠吠えが聞こえる。コレは来たか?取り敢えず遠吠えが聞こえた方向に向かう。すると少しだけ森が切り拓いた場所があり、その中央にウルフより一回り以上大きい狼が目を瞑って寝そべっていた。
「アレがここのフィールドボスか。周りに他のウルフはいないな?」
今回は集団戦も覚悟してたんだが、ボスは単体戦なのか?まぁいないならその方がありがたいけど。
アイツ……えー名前は…大…カミ…?
……なんでやねん。ギガントラビット、グレートボアと来たらここはビッグとかジャイアントとかヒュージなんかで来ると思ったらまさかの…… 運営ネーミングどうなっとんねん。
落ち着け、俺。運営のネーミングがおかしいのは今に始まったことじゃない。ここまで酷いネーミングは無かったけど、他にもおかしいネーミングはあった。
「落ち着いて。今騒いだら起きちまう。折角の奇襲のチャンス名前なんかで騒いで不意にするのは勿体ない。……よしっ、落ち着いた。いk「ガウッ」……あっ」
自分の心を落ち着かせていざ、奇襲を仕掛けようと飛び出そうとした瞬間、いつの間に背後にいたウルフが俺の槍を咥えて奪いボス狼の前に献上する様に置く。それをいつの間にか目を覚ましていたボス狼が確認しこちらを見て嘲笑うように目を歪ませる。
………は?何あの狼どっから湧いて出た!?てか何だあのボス狼俺を笑うかのように目を狐にしてこっちを見てやがる…!ふざけやがって……!!絶対に許さねぇ…!
「上等だ…!この野郎!正面からぶっ潰して吠え面かかせてやる…!」
この時の俺はもう少し落ち着いて周りを見るべきだったんだ
——20分後———
「…ちょっ、…ッ!…タンマ!…待って…ストップ!すとっうおおい!…ぁぶねっ!ねぇ待ってほんと待ってくださいお願いぃぃ!」
はいボス狼に吠え面かかせるどころか逆に吠え面かかされている俺である。
では俺が今どんな状況なのか説明するとしよう。今俺の周りには連携してくる狼が20匹以上います。以上。
うんコレで大体分かってくれたと思う。え?分からない?いや君ならわかるはずだ。だって連携してくる狼がいっぱいいるんだよ?噛み付いてくる狼を避けたらすぐさま噛み付いてきた狼とは違う狼が別の方向から爪で攻撃してくる。それも避けても更に別の狼が噛み付きや引っ掻きで攻撃してきて反撃する隙なんかありゃしない。避けるだけで精一杯なんだ。ちょっとでも気を抜けばやられかねない。
「良い加減にしやがれ!【ファストジャb「ガゥ」……あ、ちょ「ヴァウ」まって!「ガゥガゥ」ッ!?そこクリティk……」
下手に反撃するとこんな風に大量の狼に群がられてリスポーンすることになります。……クソ狼共絶対に狩ってやるから待ってやがれ……!!
「……ふぅ。この森1人だと面倒だな。」
この森に出てくる敵のウルフは常に群れで動いており、集団で襲ってくる。ウルフ1匹は大して強くない。むしろ他の森のモンスターより弱い。だが集団で襲ってくる為、1人だとどうしても時間がかかってしまう。敵が弱くても俺紙装甲だから、一撃受けるだけで大打撃だ。
「ま、集団で来るとはいえ、連携するわけでもないから慣れれば余裕だな。」
この後も何度かウルフの群れと戦闘を繰り返し1時間ほど経った。
「……そろそろ、フィールドボスにエンカウントしたい……「ウォォォン」……お?」
一際大きい遠吠えが聞こえる。コレは来たか?取り敢えず遠吠えが聞こえた方向に向かう。すると少しだけ森が切り拓いた場所があり、その中央にウルフより一回り以上大きい狼が目を瞑って寝そべっていた。
「アレがここのフィールドボスか。周りに他のウルフはいないな?」
今回は集団戦も覚悟してたんだが、ボスは単体戦なのか?まぁいないならその方がありがたいけど。
アイツ……えー名前は…大…カミ…?
……なんでやねん。ギガントラビット、グレートボアと来たらここはビッグとかジャイアントとかヒュージなんかで来ると思ったらまさかの…… 運営ネーミングどうなっとんねん。
落ち着け、俺。運営のネーミングがおかしいのは今に始まったことじゃない。ここまで酷いネーミングは無かったけど、他にもおかしいネーミングはあった。
「落ち着いて。今騒いだら起きちまう。折角の奇襲のチャンス名前なんかで騒いで不意にするのは勿体ない。……よしっ、落ち着いた。いk「ガウッ」……あっ」
自分の心を落ち着かせていざ、奇襲を仕掛けようと飛び出そうとした瞬間、いつの間に背後にいたウルフが俺の槍を咥えて奪いボス狼の前に献上する様に置く。それをいつの間にか目を覚ましていたボス狼が確認しこちらを見て嘲笑うように目を歪ませる。
………は?何あの狼どっから湧いて出た!?てか何だあのボス狼俺を笑うかのように目を狐にしてこっちを見てやがる…!ふざけやがって……!!絶対に許さねぇ…!
「上等だ…!この野郎!正面からぶっ潰して吠え面かかせてやる…!」
この時の俺はもう少し落ち着いて周りを見るべきだったんだ
——20分後———
「…ちょっ、…ッ!…タンマ!…待って…ストップ!すとっうおおい!…ぁぶねっ!ねぇ待ってほんと待ってくださいお願いぃぃ!」
はいボス狼に吠え面かかせるどころか逆に吠え面かかされている俺である。
では俺が今どんな状況なのか説明するとしよう。今俺の周りには連携してくる狼が20匹以上います。以上。
うんコレで大体分かってくれたと思う。え?分からない?いや君ならわかるはずだ。だって連携してくる狼がいっぱいいるんだよ?噛み付いてくる狼を避けたらすぐさま噛み付いてきた狼とは違う狼が別の方向から爪で攻撃してくる。それも避けても更に別の狼が噛み付きや引っ掻きで攻撃してきて反撃する隙なんかありゃしない。避けるだけで精一杯なんだ。ちょっとでも気を抜けばやられかねない。
「良い加減にしやがれ!【ファストジャb「ガゥ」……あ、ちょ「ヴァウ」まって!「ガゥガゥ」ッ!?そこクリティk……」
下手に反撃するとこんな風に大量の狼に群がられてリスポーンすることになります。……クソ狼共絶対に狩ってやるから待ってやがれ……!!
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