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23 おもしれぇ男
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「じゃあ、五十嵐先生はどんな子がタイプなんですか?」
あっ、僕のタイプですか?
僕のタイプは、黒髪で高身長でイケメンでメガネが似合う男の人ですね!!!!
まさに貴方のような高身長爽やかメガネイケメンです!!!!!
「五十嵐先生?」
「あっ、すみません。タイプはですね…優しくて話が合う人…ですかね?」
まぁ…そんなことは言えねぇけどな。
「案外そこは普通なんですね。」
「いえ…。」
普通じゃないですね。はい。
「じゃあ、容姿とかで好きなタイプは何ですか?」
「…容姿?ですか?」
「そうそう。髪型とか、身長とか。」
「…黒髪で、高身長で…メガネが似合う…人…ですかね…。」
一瞬タイプじゃないのを言おうか迷ったが、ここは正直に言っておこう。全部嘘で繕うと後々ボロが出る可能性がある。
「へぇ~、大抵の男の人って女性には小さくいて欲しいって思う人多いいですけど、五十嵐先生は高い人の方がいいですね。以外です。」
「…まぁ。笑」
嘘はついていないぞ!!!
黒髪高身長メガネが好きなのは本当のだし!!!
「高身長でメガネって、俺五十嵐先生の好きなタイプに当てはまっちゃいますね。あっ、でも黒髪じゃないからなぁ。染めちゃいます?笑」
ふぁっ!?!?
こ、この人はなんなんだ一体…。
染めなくても、そのままでかっこいいですよぉぉおおおお!!!…しんど。
「染めたらなんですか?俺の彼氏にでもなってくれるんですか?笑」
「…。」
えっ????地雷踏んだ????
何この沈黙?え?やばい??
冗談で言ったんだけど????えっ???
「えっ、冗談ですよ???笑」
「あっ…冗談だったんですか?なんだ~ちょっと残念。告白されたのかと思って一瞬考えちゃいました。笑」
「えっ???」
「五十嵐先生みたいな素敵な人に告白されたんだって思ってちょっと嬉しがっちゃいましたよ。笑」
え???俺に告白されて喜んだの??
“おもしれぇ男”
とはならないよ???え??これは脈アリ????
これ以上は不味い…ポーカーフェイスが崩れる…。
ならば…!!!
「そういう赤羽先生はどんな人がタイプなんですか?」
「ん~、俺はですね~。」
よし!自然な流れだったぞ。俺が聞かれて答えたんだから、聞いても問題はないだろう。
そしてなにより…
俺がめっちゃ気になる!!!!
「俺は、五十嵐先生みたいな人かな♡」
……。
………………。
…………………………………………………………………。
…………………………………………………………………
…………………………………………………………………
……………………………………………………。
ん?
時を戻そう。
『俺は、五十嵐先生みたいな人かな♡』
…聞き間違いじゃない???????
俺の妄想でもない…だと…!?!?
まてまてまて…落ち着くんだ俺…。
さっきみたいな冗談かもしれない…。
ここは慎重に対応しなければ…!!
「またまた、冗談きついんですから。笑」
「え~?冗談じゃないですよ?だって五十嵐先生キレイだし、可愛いし、なんでも出来るし…ボソエロい体てるし。」
「最後、なんか言いましたか?」
「いえ、なにも。」
最後なんて言ったんだろ?声が小さくて聞こえない。
「とにかく、五十嵐先生以上にいい人います?笑」
それは俺も思う。
いや、そんなことはどうでもいい。どうでも良くわないが、この人、俺が男だってこと忘れてるんじゃないか??
よくよく見ると、赤羽先生の手の傍に空のジョッキが5つ置いてあるのが見える。そういえば、ずっと飲んでるな、この人。
もしかして…酔ってる?
だから、俺が男であることを忘れて口説いて来ているのか???
なるほど、ならば納得がいく。
赤羽先生みたいなイケメンが俺みたいな男を口説くわけが無い。いや、俺は十分イケメンなんだけどな?
まぁ、それか赤羽先生が俺と同じゲイって説だけど…それは無いな!!!絶対ないだろう!!!
なぜなら、赤羽先生は川名とよく話すのを見かけるからだ。川名は俺からしたらキモいけど、世間からしたら可愛いのだろう。そして、赤羽先生ももちろんイケメン。お似合いの2人だと思う。あの二人の関係は分からないが、仲がいいのは確かだと思う。
それでも、あの川名に俺が負けたって思うとなんだか腹が立ってきた…。いや、負けてないんだけどな?
俺は手元にあるビールを飲み干す。
「五十嵐先生そんなに飲んで大丈夫ですか?」
「大丈夫です。すみませ~ん、おかわり下さい。」
勝ち目のない恋だとわかっていたが、それでも、なんだか苛立ってしまった。まだ負けてないけど!!!!
こういう時は…飲んで忘れる!!!!
ーピピピピピピピ
ん~、もう朝か…。
あれ?目覚ましの音変えたっけ?
俺はモゾモゾ起き上がり、音を消そうと目覚ましを探す。
「ん~、あった…。6:30か…。そろそろ、準備しないと…あれ?なんで俺全裸なの?」
なぜ俺は全裸なのだろう。まだ寝ぼけているのだろうか?頭を搔きながから辺りを見回す。そしてだんだんと目が覚めていく。あれ?俺の部屋ってこんなキレイだったっけ?
みなさんお気づきであろう…。
そう、ここは俺の部屋ではなかった。
さてここでみなさんに問題です。
ここは一体誰の部屋なのでしょうか?
「ん~…」
隣から微かに聞こえた寝息…聞き覚えがある。
昨日、沢山俺を口説いた声…。俺はゆっくり、隣の方を見る。そこには上半身裸で寝ている人物が…。
それは…
「おはようございます。五十嵐先生。」
もう分かったよね?分かったよね?
答えは…
「…おはようございます。…“赤羽先生”。」
俺の人生どうなるんだ…。
あっ、僕のタイプですか?
僕のタイプは、黒髪で高身長でイケメンでメガネが似合う男の人ですね!!!!
まさに貴方のような高身長爽やかメガネイケメンです!!!!!
「五十嵐先生?」
「あっ、すみません。タイプはですね…優しくて話が合う人…ですかね?」
まぁ…そんなことは言えねぇけどな。
「案外そこは普通なんですね。」
「いえ…。」
普通じゃないですね。はい。
「じゃあ、容姿とかで好きなタイプは何ですか?」
「…容姿?ですか?」
「そうそう。髪型とか、身長とか。」
「…黒髪で、高身長で…メガネが似合う…人…ですかね…。」
一瞬タイプじゃないのを言おうか迷ったが、ここは正直に言っておこう。全部嘘で繕うと後々ボロが出る可能性がある。
「へぇ~、大抵の男の人って女性には小さくいて欲しいって思う人多いいですけど、五十嵐先生は高い人の方がいいですね。以外です。」
「…まぁ。笑」
嘘はついていないぞ!!!
黒髪高身長メガネが好きなのは本当のだし!!!
「高身長でメガネって、俺五十嵐先生の好きなタイプに当てはまっちゃいますね。あっ、でも黒髪じゃないからなぁ。染めちゃいます?笑」
ふぁっ!?!?
こ、この人はなんなんだ一体…。
染めなくても、そのままでかっこいいですよぉぉおおおお!!!…しんど。
「染めたらなんですか?俺の彼氏にでもなってくれるんですか?笑」
「…。」
えっ????地雷踏んだ????
何この沈黙?え?やばい??
冗談で言ったんだけど????えっ???
「えっ、冗談ですよ???笑」
「あっ…冗談だったんですか?なんだ~ちょっと残念。告白されたのかと思って一瞬考えちゃいました。笑」
「えっ???」
「五十嵐先生みたいな素敵な人に告白されたんだって思ってちょっと嬉しがっちゃいましたよ。笑」
え???俺に告白されて喜んだの??
“おもしれぇ男”
とはならないよ???え??これは脈アリ????
これ以上は不味い…ポーカーフェイスが崩れる…。
ならば…!!!
「そういう赤羽先生はどんな人がタイプなんですか?」
「ん~、俺はですね~。」
よし!自然な流れだったぞ。俺が聞かれて答えたんだから、聞いても問題はないだろう。
そしてなにより…
俺がめっちゃ気になる!!!!
「俺は、五十嵐先生みたいな人かな♡」
……。
………………。
…………………………………………………………………。
…………………………………………………………………
…………………………………………………………………
……………………………………………………。
ん?
時を戻そう。
『俺は、五十嵐先生みたいな人かな♡』
…聞き間違いじゃない???????
俺の妄想でもない…だと…!?!?
まてまてまて…落ち着くんだ俺…。
さっきみたいな冗談かもしれない…。
ここは慎重に対応しなければ…!!
「またまた、冗談きついんですから。笑」
「え~?冗談じゃないですよ?だって五十嵐先生キレイだし、可愛いし、なんでも出来るし…ボソエロい体てるし。」
「最後、なんか言いましたか?」
「いえ、なにも。」
最後なんて言ったんだろ?声が小さくて聞こえない。
「とにかく、五十嵐先生以上にいい人います?笑」
それは俺も思う。
いや、そんなことはどうでもいい。どうでも良くわないが、この人、俺が男だってこと忘れてるんじゃないか??
よくよく見ると、赤羽先生の手の傍に空のジョッキが5つ置いてあるのが見える。そういえば、ずっと飲んでるな、この人。
もしかして…酔ってる?
だから、俺が男であることを忘れて口説いて来ているのか???
なるほど、ならば納得がいく。
赤羽先生みたいなイケメンが俺みたいな男を口説くわけが無い。いや、俺は十分イケメンなんだけどな?
まぁ、それか赤羽先生が俺と同じゲイって説だけど…それは無いな!!!絶対ないだろう!!!
なぜなら、赤羽先生は川名とよく話すのを見かけるからだ。川名は俺からしたらキモいけど、世間からしたら可愛いのだろう。そして、赤羽先生ももちろんイケメン。お似合いの2人だと思う。あの二人の関係は分からないが、仲がいいのは確かだと思う。
それでも、あの川名に俺が負けたって思うとなんだか腹が立ってきた…。いや、負けてないんだけどな?
俺は手元にあるビールを飲み干す。
「五十嵐先生そんなに飲んで大丈夫ですか?」
「大丈夫です。すみませ~ん、おかわり下さい。」
勝ち目のない恋だとわかっていたが、それでも、なんだか苛立ってしまった。まだ負けてないけど!!!!
こういう時は…飲んで忘れる!!!!
ーピピピピピピピ
ん~、もう朝か…。
あれ?目覚ましの音変えたっけ?
俺はモゾモゾ起き上がり、音を消そうと目覚ましを探す。
「ん~、あった…。6:30か…。そろそろ、準備しないと…あれ?なんで俺全裸なの?」
なぜ俺は全裸なのだろう。まだ寝ぼけているのだろうか?頭を搔きながから辺りを見回す。そしてだんだんと目が覚めていく。あれ?俺の部屋ってこんなキレイだったっけ?
みなさんお気づきであろう…。
そう、ここは俺の部屋ではなかった。
さてここでみなさんに問題です。
ここは一体誰の部屋なのでしょうか?
「ん~…」
隣から微かに聞こえた寝息…聞き覚えがある。
昨日、沢山俺を口説いた声…。俺はゆっくり、隣の方を見る。そこには上半身裸で寝ている人物が…。
それは…
「おはようございます。五十嵐先生。」
もう分かったよね?分かったよね?
答えは…
「…おはようございます。…“赤羽先生”。」
俺の人生どうなるんだ…。
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