彼女がこの世界から消える日

ゆうき

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プロローグ

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 店に着くと凄い行列だった

 「うげぇ~凄い人…」
 
 (パフェごときに並びすぎだろ…)

 彼女を見ると最後尾に並んでいた…

 (マジか…並ぶ気かよ…)
 
 「何してんの?こっち…」
 「はぁ…」
 「たのしみだなぁ~えへへ…」
 「長い行列並んで楽しいか?うげぇ~」
 「全く…これが楽しいんじゃない…デートの醍醐味よ…」
 「そんなもんかね~」
 「そんなもんなんです~」
 
 (これは相当長いぞ…)
 
 「ねぇ…一翔…」
 「うん?」
 「ううん…なんでもない…」
 「なんだよ…気持ち悪い…言えよ…」
 「大丈夫…」
 「ならいいけどよ…」
 「それよりさ!ここのお店…」

 それから他愛のない話をしながら順番を待つのだった
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