虚ろな光と揺るがぬ輝き

新宮シロ

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24.5 ~気がつけば~

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ライム「というわけで、なんやかんやこの物語が始まって一年が経ったようです」

マリナ「そうね。今まで色々あった……いや全っ然!進んでないじゃん!」

ライム「確かに…」

マリナ「他の作者さんの作品だと一年あればもう連載終わってるよ?」

ライム「俺も、もう少し進んでると思ってたんだけどな」

ダリア「結果あたしもちょびっとしか出番ないし。そもそも戦ってないし」

ライム「もう少ししたら戦うらしいよ、噂では」

ダリア「は?それどうせめっちゃ未来の話でしょ?ってかさあんたに言いたいことあるんだけど」

ライム「な、何?」

ダリア「あんたってさ、異世界転生作品の主人公だよね?」

マリナ「あ…」

ライム「あぁ…」

ダリア「あんた超雑魚じゃん!序盤だけかな~って思って泳がせてたけどさ、ずっと雑魚キャラじゃん!何?技使えないの?舐めてんの?」

ライム「いや、あの…ほら、ナイトメア・アサルトが…」

ダリア「じゃ今やって!はい今すぐ!!どーぞ!!!はい!!!!」

ライム「え…あ、と…ど、どうやったら出せるんでしょうか…?」

ダリア「んなもん知るかーーー!」

ライム「す、すみません……」

マリナ「ま、まあ、一応さ、ドレイミーだっけ?虎のモンスター倒してくれたわけだし。おかげでヒロインの私も助かったし。主人公っぽいことしてるよっ」

ライム「マリナ…ありが」

ダリア「え?あんたヒロインだったの?」

マリナ「違うの?」

ダリア「だってこいつ、まりあって人が好きなんでしょ?それにさ、なんかマリナの方が主役っぽい」

マリナ「そう?」

ダリア「うん」

マリナ「どの辺が?」

ダリア「火属性、剣士、熱血。ほら主人公」

マリナ「ホントだ。じゃあこの物語って実は私が主人公?」

ライム「俺異世界転生した結果モブ!?」

マリナ・ダリア「お疲れ様でした~」

ライム「嘘だと言ってくれーー!!」

マリナ「まあ、そんなお遊びはこれくらいにして、これからも頑張って物語を進めてこー!」

ライム「お、おー!」
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