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第一章
一章 十三話
しおりを挟む「ふわ~あ、よく寝た。」
朝。
今日は、カフェやってる日だし僕は早めに朝の支度をした。
髪解いて、服着替えて、髪結んで、
歯磨きして……
朝ご飯があるから、ゆう達呼ぼっかなー。
すると、ゆう達の部屋から声が聞こえた。
喧嘩かな?
うまく聞こえないし、言ってみよう。
えっと、ここの部屋だっけ。
「たのもーー!!!!!」
「うるっせぇ! 別にいいだろ!」
「だめ! はやくでてって!」
あちゃー。
喧嘩パラダイス。
てか、一人で喧嘩してるように見えてちょっとシュール。
(写真取った)
「あ、二人ともー。ご飯どうするー?」
「あー、俺らはいらない。もう飯は食わなくていいからな。」
「……そっかぁ。」
急にカラム喋ってきたな。
え?なになに?この人達は食べ物の美味しさを、わかってないって?
わかる。
【店仕舞少し前】
店仕舞となると、人全然来ないなー。
「店長ー。僕、上行くねー。」
「おう、わかった。」
んー。
やること無いなー。
カラムと喋って、時間潰すかー。
【D-712目線?(途中からキブ目線)】
俺は、D-7。
今、ゆうは寝てる。
だから、好き放題だ。
((うぇーい!))
「よ。」
「あ! D-7! 隣どうぞー!」
げっ。
嫌いな奴。
まあいいや。
座ろ。
「ん?こいつが、D-712って奴か。あの時、寝ちゃったからな。(可愛い)」
「ん?お前は……?」
「あーそっか! D-7、カラムとスカラの事知らないっけ!」
スカラか?
何だ?それ。
だが、人間に移ってる事を考えると、ウイルスみたいなもんか?
「そんなもんだな。」
「お前、心読めるのか。」
「うん! そうだよ!」
ちょっと厄介だな。
「厄介?ハッ。敵にはならねぇよ。」
うん。そういう意味じゃない。
【ここからキブ目線】
うーん。
カラムと喋ってても、暇だからカフェ戻るかぁ。
「え!? 僕のお喋りつまんない!?」
「そうでもない。」
「そっかぁ……」
一階に、おりて、カフェに行った。
あれ、フラチスとD-712もいる。
「やっほー。」
「あ! キブ! 私の正面の席座って!」
コイツ隣強調して来るな。
あ、そうだ。
「ねぇねぇ、店長。」
「何だ?」
「アップルパイ、三人分。」
「あいよ。」
いい事思いついたー!
え、早っ。
温めただけじゃん。
「ほい。アップルパイ。」
「わーい! ありがとう!」
「え?おれはいらねぇって……」
「い い か ら くえええええええぇえぇえぇえぇえぇえぇ。」
僕は、D-7の口にアップルパイを、ねじ込んだ。
「わはっは。わはっは、へほ、ふひひ(分かったわかった。でも、口にアップルパイを突っ込むな。)」
「わ~い。」
あ、1000文字こえちゃった。
(´;ω;`)
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