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歓迎パーティー 2
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「この学校ってさ、男の人を好きなる人が多いんでしょ?」
「あぁ、ほとんどが幼稚園から男しかいない環境で学んできてるからな。物心ついた頃には男だけの生活だ」
「凪斗もそうなの?」
「いや、俺は男なんて絶対無理だ。ありえない。」
それを聞いた瞬間胸に針が刺さったような感じがした。
「そ、そうなんだ。」
「ん、どうした?なんか変なこと言ったか?」
「ぜ、全然!俺も中学まで共学だったから男の人を好きになるとかはないかな。」
「そうか、だからかな、拓実と話してると安心する。」
嬉しいような嬉しくないような。
「ほんと?俺もだよ。」
「拓実は部活とか入るのか?」
「んー、入らないと思う。ハルに止められそうだし、勉強するかなー。」
「そっか、俺もはいらないけどさ中学のときは何かやってたのか?俺は弓道やってたけど。」
「バレーボールやってたよ!弓道かぁ、似合うね、格好いいし。見てみたかったな弓道してるとこ。」
「ここ、弓道部ないけど弓道場はあるみたいだから今度見に来るか?たまに射ってるから。」
「うん!見に行く!」
「おい、拓実。父さんといろって言っただろ。」
「あ、ハル。パパに行ってこいって言われたんだよ!」
「そうだったのか、それよりそろそろ部屋に戻ろう」
「そうだね、料理も食べたし。じゃ、凪斗また明日ね!」
「あぁ、また明日。」
その夜、凪斗のことを考えていた。
(あのときの、針が刺さったような感覚はなんだったんだろう。凪斗が男を好きじゃなくても関係ないはずなのに、、)
「ねぇ、ハルは男の人が好きなの?」
「急にどうした?何かあったのか?」
「女の人のことを好きな人って男の人を好きになることってあるのかなってさ。」
「拓実は男が好きなのか?」
「いや、多分違う。」
「俺は、別に男は好きじゃないぞ?ただ、拓実は特別だ。」
「それは、恋愛としてなの?」
「それは俺にもわからない。けど、拓実がもし男を好きになったらそれは応援したいと思ってる。」
「どうやったら、好きってわかるの?」
(正直、好きな人とかできたことないんだよな、、、)
「例えば、その人を気づいたら目で追っていたとか。好きな人って聞かれて、一番最初に思い浮かぶ人とかなんじゃないか?」
「気づいたら目で追ってるか、、、」
(俺の好きな人、、、)
その夜、好きな人について考えながら寝た。
「あぁ、ほとんどが幼稚園から男しかいない環境で学んできてるからな。物心ついた頃には男だけの生活だ」
「凪斗もそうなの?」
「いや、俺は男なんて絶対無理だ。ありえない。」
それを聞いた瞬間胸に針が刺さったような感じがした。
「そ、そうなんだ。」
「ん、どうした?なんか変なこと言ったか?」
「ぜ、全然!俺も中学まで共学だったから男の人を好きになるとかはないかな。」
「そうか、だからかな、拓実と話してると安心する。」
嬉しいような嬉しくないような。
「ほんと?俺もだよ。」
「拓実は部活とか入るのか?」
「んー、入らないと思う。ハルに止められそうだし、勉強するかなー。」
「そっか、俺もはいらないけどさ中学のときは何かやってたのか?俺は弓道やってたけど。」
「バレーボールやってたよ!弓道かぁ、似合うね、格好いいし。見てみたかったな弓道してるとこ。」
「ここ、弓道部ないけど弓道場はあるみたいだから今度見に来るか?たまに射ってるから。」
「うん!見に行く!」
「おい、拓実。父さんといろって言っただろ。」
「あ、ハル。パパに行ってこいって言われたんだよ!」
「そうだったのか、それよりそろそろ部屋に戻ろう」
「そうだね、料理も食べたし。じゃ、凪斗また明日ね!」
「あぁ、また明日。」
その夜、凪斗のことを考えていた。
(あのときの、針が刺さったような感覚はなんだったんだろう。凪斗が男を好きじゃなくても関係ないはずなのに、、)
「ねぇ、ハルは男の人が好きなの?」
「急にどうした?何かあったのか?」
「女の人のことを好きな人って男の人を好きになることってあるのかなってさ。」
「拓実は男が好きなのか?」
「いや、多分違う。」
「俺は、別に男は好きじゃないぞ?ただ、拓実は特別だ。」
「それは、恋愛としてなの?」
「それは俺にもわからない。けど、拓実がもし男を好きになったらそれは応援したいと思ってる。」
「どうやったら、好きってわかるの?」
(正直、好きな人とかできたことないんだよな、、、)
「例えば、その人を気づいたら目で追っていたとか。好きな人って聞かれて、一番最初に思い浮かぶ人とかなんじゃないか?」
「気づいたら目で追ってるか、、、」
(俺の好きな人、、、)
その夜、好きな人について考えながら寝た。
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