魔族に捕らえられた剣士、淫らに拘束され弄ばれる

たつしろ虎見

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13.淫魔に変えられて

 目縁を下に向ければ、意識を飛ばしているエヴァンの姿。
 ……己の身体の変化にも気付かずに、呑気な事だ。そう思いながら、奴の下腹部に刻まれた淫紋に魔力を流す。
「っ、く、……!? ひぁあぁああああっ!!」
 情けない声と共にエヴァンが飛び起きる。
「なっ、これ、いやだ、ナカに、んんっ」
 悶えながら身体をまさぐるが、指が擦れる刺激に余計に追い詰められていく。

「ぁ、やだ、からだ……どうなって……っ」
 陰茎を戒めているリボンはそのままとはいえ、後孔には今は何も挿れられていない。その事実に気付き、困惑の声を上げるエヴァンに俺は事実を告げた。
「淫魔と化したお前の身体は、淫紋に魔力を流すだけで簡単に感度を上げられる。今お前のように、後孔に異物が埋め込まれているような感覚を常時与え続ける事も可能だ」
「そんな、俺、本当に……」
 おそるおそる身体を見下ろすエヴァン。だが、下腹部に刻まれた淫紋以外、見た目は人間であった頃とは変わらない。

「姿の方も俺の匙加減一つでどうにでもなるが……お前は俺の同胞を殺した『人間』の淫乱剣士だ。同族のような姿でいられるのも癇に障る」
「っ、そう、か……」
 安堵したような表情をするエヴァンに、俺は笑みを向ける。
「ああ、人間の男の身体のまま乳首や陰嚢を10倍ほどに肥大化させてやるのも、それなりに愉快だろうな」
「ひっ……!? い、いや、だぁっ……!」
 ふと思いついた考えを口にすれば、目の前の顔がたちまち青ざめる。まったく、種族ごと書き換えられたというのに、今更見た目を弄られる程度で怯えるとは。

「エントランスのオブジェには、来訪者を楽しませる遊びも必要だと言うのに……情けない奴だ」
「あっ、んぁっ!? やっ、やめ……っ」
 ぴんと立ったエヴァンの乳首を指で弾き、そのままクニクニと弄ぶ。
「んん……ぅ……」
 たちまち拒絶の言葉が弱くなり、顔を赤らめる。挿入中に摘まんだときも感じたが、初日から焦らし続けたこともあってか、胸は特に敏感になっているようだ。

「陰嚢はともかく、胸の方は拒んだところで説得力が無いな。肥大化させれば、必死に身体を動かさずとも僅かな摩擦で感じることができるというのに」
「……! んっ、ゃ……あれは、ちが……ぁっ、ああん!」
 軽く指の腹で撫でただけで、腰を震わせて悶える。
 随分と気持ちよさそうにしている割に触れる事をねだらないのは、精神保護をかけたことでなけなしの意地が支えになっているのだろう。

「姿の事はさておき……淫魔として俺の手駒と化した以上、今まで通りの処遇で済むとは思わない事だな」
「なにを……んんっ……」
 喘ぎ混じりに投げられた問いを無視して、俺はリボンで戒められた陰茎を軽く握る。
「ひゃぅ……っ!?」
 指にわずかに力を入れるだけで、びくびくと身体を跳ねさせる。このまま触り続けていれば、淫紋を通じて与える刺激も相まって再び達する事だろう。このまま射精を伴わない絶頂に溺れさせるのも、淫乱剣士にはふさわしい末路だろう。だが、同胞殺しである以上、そんな楽な道を選ばせる気は無い。
 明日からも引き続きエントランスで晒し者にはするものの、その前にもう一つ……淫紋で制御が容易になった身には丁度いい仕事をさせるつもりだ。

(使役した後に、あの媚肉の具合がどう変わっているか……比べてみるのもいいだろうしな)
 性奴としての使い心地の方はさほど期待していなかっただけに、思わぬ拾い物をした気分だ。
 淫魔化した後は部下たちに玩具として好きにさせる事も考えてはいたが……一度感触を知った今では、あの肉壺を俺のものの形に変えたいという気持ちの方が強かった。
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