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「ほお、これが金貨50枚もするのか?!」
身なりのいいブルジョワ階級と見られる中年男性が己の口髭を撫でる。
「ええ、こちらは200年程前に作られた子ども向けの魔道具で、魔力を流すと中から人形が出てきます」
説明をしているのは20台前半の女性、茶色い髪に鳶色の瞳はよく見られる色だ。
「見せてもらえるか?」
「もちろんです」
そう言って女性は手をかざし、魔力を流す。
すると下から甲冑を着た騎士とドラゴンの人形がせり出てきて戦いを始める。
「…ほぉ」
ワクワクした様子の男性から自然と声が漏れる。
騎士とドラゴンの戦いはしばらく続いたが、騎士が勝つことで終わった。
「素晴らしい…、昔見たのとは違うが」
「見たことがあるのですか?」
「ああ、父がよく見せてくれたよ。父が亡くなってからは魔力持ちが周りにいなくてね。本当に懐かしいよ」
「そうでしたか、おそらく魔力の属性によって人形の動きも変わってくるのでしょう」
「そうなのか!父の時は騎士は剣ではなく弓で戦っていたよ」
男性の思い出話しは止みそうにない勢いで、女性はそれを興味深げに聞いていた。
そしてきりのいいところで「そろそろ」と切り出す。
「おお、申し訳ない。歳を取ると話が長くなってしまってね」
「いえ、とても素敵なお話でしたわ。そこでなのですが、この魔道具を展示する時は今のお話も添えたいのですが、よろしいですか?」
魔力持ちがほとんどいなくなった現在、魔道具は無用の長物と化し、破棄されることが多くなった。それを憂いた一人の女性がここ『ロゼ商会』を設立した。
ロゼ商会は魔道具の買い取りを主に行い、それらを併設している博物館で展示し、希望すれば魔道具を動かして来館者を喜ばせている。こういうエピソードも添えるとリアリティが加味され、より喜んでもらえるのだ。
「それは願ってもないことだ!父も喜ぶよ」
男性は嬉しそうに言う。
「ありがとうございます、では情報料として査定に少し上乗せいたしますね」
一件の依頼を熟した女性は書類の作成に勤しんでいた。
記憶が鮮明なうちにエピソードをまとめ、そういう時代があったのだと多くの人に知ってもらう。そうすることが泣く泣く思い出の品を手放した依頼人に報いることだと考えているからだ。
「これで、よし…と」
誰もいない部屋に女性の独り言が響く、彼女はひと心地つこうとお茶を淹れる。
「こういう時に魔法って便利よね…」
指を動かすだけでティーポットに湯が注がれる。魔力持ちの特権だろう、魔法で淹れても自分で淹れても味は変わらないのだが…。
「今日は依頼が続いたわ」
今日一日で五件の依頼を熟したのだ、流石に疲れているようで、声には張りがない。
女性は先程まで仕事をしていた机に戻り、置いてあるネームプレートを指でなぞる。
『イリア・マーカシー』
それが女性の名だった。
「今日はこれで終わりでいいかな」
イリアは自らの言葉をきっかけとして帰り支度を始めようとした時だった。
「失礼いたします、ヴァイオレット様がお呼びです」
ノックの後に入って来た使用人がイリアに告げた。
「ヴァイオレット様が?」
ヴァイオレットは『ロゼ商会』を起ち上げた女性で、イリアの上司。
呼び出されたということは何かを仕出かしたのか?
一抹の不安を覚えながらイリアは部屋を出た。
「失礼します」
「ああ、イリア、ご苦労さま。忙しいのに悪いわね。座って?」
「はい」
部屋にいたのはイリアを呼び出したヴァイオレットと中年の男性の二人、誰なのだろうか?とイリアは不安になる。
「イリア、こちらクリス警部よ」
「どうも、クリスです」
「クリス警部はこの国で一番有能な刑事なのよ」
「いやいや!それは言い過ぎですよ!」
「そんな謙遜しないで?」
どうやら二人は知己の間柄のようで、イリアの不安も少しは和らいだ。
「ところでね、クリス警部がイリアに聞きたいことがあるそうなのよ」
「聞きたいことですか?」
後ろめたいことがなくとも、刑事に聞きたいことがあると言われたらドキリとしてしまうのは仕方ないことだろう。
「ああ、緊張しないでください。これについてどういった経緯で持ち込まれたのか聞きたいだけなので」
クリスがこれと言って示した物は、等身大より大きめの鏡だった。
イリアは思っていた以上に緊張していたらしく、その存在に意識が向いていなかった。
「それは…」
「覚えていますか?」
クリスの口調に尋問するような厳しさはない。
「ええ、とある老人が郊外に引っ越すのでこちらに持ち込んだ物で『望んだことを答えてくれる鏡』です。そのあと購入を希望される方がおりましたので売ることになったものです」
「鏡を持ち込んだ老人に変なところはありませんでしたか?」
「ありません、鏡の由来を聞きましたがおかしなところはありませんでした」
「そうですよね…」
クリスは簡単に納得した、それがイリアには不思議だった。
「実はですね、魔力持ちのお二人に確認したいことがあるんですよ」
「確認したいことですか?」
米上をポリポリと掻きながら、何やら気まずそうにクリスは続ける。
「この鏡は最近騒がれてる宗教団体の本拠地で見つかったんですよ、調べたらこちらで購入したものだと。先程ヴァイオレット様に購入した際の書類を見せてもらいましたがおかしなところはなかったので安心してください」
すごく回りくどい言い方をしているが、聞きたいこととは何なのか?
「クリス警部、何が聞きたいのですか?」
いい加減焦れていたヴァイオレットが聞く、イリアも焦れていたのでよかった。
「うむ、これはオフレコなんですが、そこで集まっていた信者達が集団で失踪したんです。それこそ忽然と!」
「はぁ…」
間抜けな声がイリアから漏れる、途端にヴァイオレットから厳しい目が送られる。
「残った数人に話を聞いたら、鏡の中に入って行ったと言うんですよ?」
「はぁ?」
今度はヴァイオレットから間抜けな声が漏れる。流石にイリアからヴァイオレットに厳しい目は送れない。
「そんなバカなことはあるかと我々も極秘裏に調べているのですがね?これを警察署に運んで調べていたんですが…」
これまで饒舌だったクリスが元の焦れた口調に戻った。
「調べた奴らが聞いたんですよ!」
「何を?」
少し冷静になったヴァイオレットが言う。
「鏡の中から、こっちに来い、とか、助けて、とか…」
「……」
もう二人は声も出せない。
「だから、そんなことはあるのかと…」
魔法が当たり前だった一昔前だったらいくらでも検証出来たのだろうが、今は違う。ほとほと困り果てた警察は魔力持ちの意見を聞こうと代表してクリスがやって来た、ということなのだろう。
「結論から言いますとありえませんわ」
キッパリとヴァイオレットは否定した、これはイリアも同意見だ。
「仮定ですが、鏡の中に入って行ったということは鏡の中にもう一つの世界、つまり異世界があるということになります。それを維持できる魔力を持っている人は存在しておりません」
「ヴァイオレット様の言うとおりです、身近ですと魔法鞄の存在が挙げられます。あれは所有者の魔力量で容量が決まるのです。私が知る限りではそんな大容量の魔法鞄を所有している人を見たことがありません」
「ですよね!いやぁ、よかった!」
二人からの回答でどうやら安心したようなクリスは、途端に明るくなった。
「安心されたようでよかったですわ」
和らいだ雰囲気にヴァイオレットもいつもの調子を取り戻した。
「でもうちの奴らが声を聞いたというのはどういうことですかね?」
「ちょっとした物音を聞き間違えたのでは?」
「ですよね?よかった!」
クリスはひたすら「よかった」を繰り返す。よほど怖かったのだろう。
身なりのいいブルジョワ階級と見られる中年男性が己の口髭を撫でる。
「ええ、こちらは200年程前に作られた子ども向けの魔道具で、魔力を流すと中から人形が出てきます」
説明をしているのは20台前半の女性、茶色い髪に鳶色の瞳はよく見られる色だ。
「見せてもらえるか?」
「もちろんです」
そう言って女性は手をかざし、魔力を流す。
すると下から甲冑を着た騎士とドラゴンの人形がせり出てきて戦いを始める。
「…ほぉ」
ワクワクした様子の男性から自然と声が漏れる。
騎士とドラゴンの戦いはしばらく続いたが、騎士が勝つことで終わった。
「素晴らしい…、昔見たのとは違うが」
「見たことがあるのですか?」
「ああ、父がよく見せてくれたよ。父が亡くなってからは魔力持ちが周りにいなくてね。本当に懐かしいよ」
「そうでしたか、おそらく魔力の属性によって人形の動きも変わってくるのでしょう」
「そうなのか!父の時は騎士は剣ではなく弓で戦っていたよ」
男性の思い出話しは止みそうにない勢いで、女性はそれを興味深げに聞いていた。
そしてきりのいいところで「そろそろ」と切り出す。
「おお、申し訳ない。歳を取ると話が長くなってしまってね」
「いえ、とても素敵なお話でしたわ。そこでなのですが、この魔道具を展示する時は今のお話も添えたいのですが、よろしいですか?」
魔力持ちがほとんどいなくなった現在、魔道具は無用の長物と化し、破棄されることが多くなった。それを憂いた一人の女性がここ『ロゼ商会』を設立した。
ロゼ商会は魔道具の買い取りを主に行い、それらを併設している博物館で展示し、希望すれば魔道具を動かして来館者を喜ばせている。こういうエピソードも添えるとリアリティが加味され、より喜んでもらえるのだ。
「それは願ってもないことだ!父も喜ぶよ」
男性は嬉しそうに言う。
「ありがとうございます、では情報料として査定に少し上乗せいたしますね」
一件の依頼を熟した女性は書類の作成に勤しんでいた。
記憶が鮮明なうちにエピソードをまとめ、そういう時代があったのだと多くの人に知ってもらう。そうすることが泣く泣く思い出の品を手放した依頼人に報いることだと考えているからだ。
「これで、よし…と」
誰もいない部屋に女性の独り言が響く、彼女はひと心地つこうとお茶を淹れる。
「こういう時に魔法って便利よね…」
指を動かすだけでティーポットに湯が注がれる。魔力持ちの特権だろう、魔法で淹れても自分で淹れても味は変わらないのだが…。
「今日は依頼が続いたわ」
今日一日で五件の依頼を熟したのだ、流石に疲れているようで、声には張りがない。
女性は先程まで仕事をしていた机に戻り、置いてあるネームプレートを指でなぞる。
『イリア・マーカシー』
それが女性の名だった。
「今日はこれで終わりでいいかな」
イリアは自らの言葉をきっかけとして帰り支度を始めようとした時だった。
「失礼いたします、ヴァイオレット様がお呼びです」
ノックの後に入って来た使用人がイリアに告げた。
「ヴァイオレット様が?」
ヴァイオレットは『ロゼ商会』を起ち上げた女性で、イリアの上司。
呼び出されたということは何かを仕出かしたのか?
一抹の不安を覚えながらイリアは部屋を出た。
「失礼します」
「ああ、イリア、ご苦労さま。忙しいのに悪いわね。座って?」
「はい」
部屋にいたのはイリアを呼び出したヴァイオレットと中年の男性の二人、誰なのだろうか?とイリアは不安になる。
「イリア、こちらクリス警部よ」
「どうも、クリスです」
「クリス警部はこの国で一番有能な刑事なのよ」
「いやいや!それは言い過ぎですよ!」
「そんな謙遜しないで?」
どうやら二人は知己の間柄のようで、イリアの不安も少しは和らいだ。
「ところでね、クリス警部がイリアに聞きたいことがあるそうなのよ」
「聞きたいことですか?」
後ろめたいことがなくとも、刑事に聞きたいことがあると言われたらドキリとしてしまうのは仕方ないことだろう。
「ああ、緊張しないでください。これについてどういった経緯で持ち込まれたのか聞きたいだけなので」
クリスがこれと言って示した物は、等身大より大きめの鏡だった。
イリアは思っていた以上に緊張していたらしく、その存在に意識が向いていなかった。
「それは…」
「覚えていますか?」
クリスの口調に尋問するような厳しさはない。
「ええ、とある老人が郊外に引っ越すのでこちらに持ち込んだ物で『望んだことを答えてくれる鏡』です。そのあと購入を希望される方がおりましたので売ることになったものです」
「鏡を持ち込んだ老人に変なところはありませんでしたか?」
「ありません、鏡の由来を聞きましたがおかしなところはありませんでした」
「そうですよね…」
クリスは簡単に納得した、それがイリアには不思議だった。
「実はですね、魔力持ちのお二人に確認したいことがあるんですよ」
「確認したいことですか?」
米上をポリポリと掻きながら、何やら気まずそうにクリスは続ける。
「この鏡は最近騒がれてる宗教団体の本拠地で見つかったんですよ、調べたらこちらで購入したものだと。先程ヴァイオレット様に購入した際の書類を見せてもらいましたがおかしなところはなかったので安心してください」
すごく回りくどい言い方をしているが、聞きたいこととは何なのか?
「クリス警部、何が聞きたいのですか?」
いい加減焦れていたヴァイオレットが聞く、イリアも焦れていたのでよかった。
「うむ、これはオフレコなんですが、そこで集まっていた信者達が集団で失踪したんです。それこそ忽然と!」
「はぁ…」
間抜けな声がイリアから漏れる、途端にヴァイオレットから厳しい目が送られる。
「残った数人に話を聞いたら、鏡の中に入って行ったと言うんですよ?」
「はぁ?」
今度はヴァイオレットから間抜けな声が漏れる。流石にイリアからヴァイオレットに厳しい目は送れない。
「そんなバカなことはあるかと我々も極秘裏に調べているのですがね?これを警察署に運んで調べていたんですが…」
これまで饒舌だったクリスが元の焦れた口調に戻った。
「調べた奴らが聞いたんですよ!」
「何を?」
少し冷静になったヴァイオレットが言う。
「鏡の中から、こっちに来い、とか、助けて、とか…」
「……」
もう二人は声も出せない。
「だから、そんなことはあるのかと…」
魔法が当たり前だった一昔前だったらいくらでも検証出来たのだろうが、今は違う。ほとほと困り果てた警察は魔力持ちの意見を聞こうと代表してクリスがやって来た、ということなのだろう。
「結論から言いますとありえませんわ」
キッパリとヴァイオレットは否定した、これはイリアも同意見だ。
「仮定ですが、鏡の中に入って行ったということは鏡の中にもう一つの世界、つまり異世界があるということになります。それを維持できる魔力を持っている人は存在しておりません」
「ヴァイオレット様の言うとおりです、身近ですと魔法鞄の存在が挙げられます。あれは所有者の魔力量で容量が決まるのです。私が知る限りではそんな大容量の魔法鞄を所有している人を見たことがありません」
「ですよね!いやぁ、よかった!」
二人からの回答でどうやら安心したようなクリスは、途端に明るくなった。
「安心されたようでよかったですわ」
和らいだ雰囲気にヴァイオレットもいつもの調子を取り戻した。
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