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2章
six
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「··········まじか。」
朝目が覚めてベットから降りようとするけど腰が痛すぎてまともに歩けない。
「あ、朔兄!おはよー!」
來が後ろから抱きついてきた。
「痛い痛い!ちょ、やめろ!」
「えぇ~·····ケチ。」
「ケチじゃありません。」
(誰のせいだと思ってるんだ。)
ていうか珀兄と秋兄に合わせる顔がない。
は、恥ずかしすぎるでしょ。あんな女みたいな声出して·······。
想像しただけで気持ち悪い。
「······お、おい來。·····それしまえ。」
俺の背中に來のアレがビンビンになって当たっている。
「朔兄が可愛いのが悪い。」
いつの間にか來に押し倒されていた。
こ、この展開って·····
「だめ!もう無理!!」
「ん~?大丈夫。」
グチュ
そう言って指を入れてきた。
「昨日散々やったからまだ柔らかいね。」
「んん!っま、てぇ···」
コリッ
「あぁぁああ!···へ?」
「ここが朔兄の気持ちい所ね。」
グチュグチュグチュ
俺の気持ちい所やらを必要以上に攻めてくる。
気がおかしくなりそう。
「あぁぁ、やだぁ、あ、っあ、んん!」
(ゆ、指だけでイッちゃった·····。)
恥ずかしすぎる。
「もうやぁ!っあ、んっ、ふぁ、んん··あっああぁぁ~~っ!」
指だけでもう4回以上はイってる。
「らい、らいっ、!っ!」
「ん?なぁに?朔兄?」
(物足りない····來、の。)
「來のぉ、····欲しぃ」
「いい子いい子してくれたら挿れてあげる。」
(いい子いい子?)
あ、そうか。
俺は手で來の頭を撫でた。
「いい子、來はいい子っ、だから··來の挿れて·········」
「ん、よく出来ました。」
ズブッ
「あ、あぁぁ、っあ!んんっはぁ、あっあっ!」
「可愛いよ朔兄。」
「んはぁ!っあ、あぁ!も、イっちゃ····」
「ふっ、ん、俺もっ」
「あぁぁああ~~~っ!!」
「んっ」
ビュルルル
中に來のが入ってくるのが分かった。
*****
「朔兄可愛かったよ~!」
「ちょ、おまこっち来んな······。」
あんな姿見せといて恥ずかしいわけないだろ···。
しかも朝っぱらから。
「あ!兄達は?」
「下にいるよ。」
下?リビングってこと?
じゃあ、こ、声聞こえてたってこと?
「こ、声·····」
「良いんじゃない?今頃抜いてると思うよ。」
(抜く?何を?)
「てゆうか!学校!!」
今日委員会があるんだった!
「そんな体で行くの?」
「は?」
「ま、いいや。気をつけてね朔兄?」
俺の額にキスを落とした。
「準備してくる。」
洗面所に行って気づく。
身体に赤い発疹のようなものがいくつもあることに。
そして、首筋には誰かの歯型があった。
「な、なにこれ········。」
朝目が覚めてベットから降りようとするけど腰が痛すぎてまともに歩けない。
「あ、朔兄!おはよー!」
來が後ろから抱きついてきた。
「痛い痛い!ちょ、やめろ!」
「えぇ~·····ケチ。」
「ケチじゃありません。」
(誰のせいだと思ってるんだ。)
ていうか珀兄と秋兄に合わせる顔がない。
は、恥ずかしすぎるでしょ。あんな女みたいな声出して·······。
想像しただけで気持ち悪い。
「······お、おい來。·····それしまえ。」
俺の背中に來のアレがビンビンになって当たっている。
「朔兄が可愛いのが悪い。」
いつの間にか來に押し倒されていた。
こ、この展開って·····
「だめ!もう無理!!」
「ん~?大丈夫。」
グチュ
そう言って指を入れてきた。
「昨日散々やったからまだ柔らかいね。」
「んん!っま、てぇ···」
コリッ
「あぁぁああ!···へ?」
「ここが朔兄の気持ちい所ね。」
グチュグチュグチュ
俺の気持ちい所やらを必要以上に攻めてくる。
気がおかしくなりそう。
「あぁぁ、やだぁ、あ、っあ、んん!」
(ゆ、指だけでイッちゃった·····。)
恥ずかしすぎる。
「もうやぁ!っあ、んっ、ふぁ、んん··あっああぁぁ~~っ!」
指だけでもう4回以上はイってる。
「らい、らいっ、!っ!」
「ん?なぁに?朔兄?」
(物足りない····來、の。)
「來のぉ、····欲しぃ」
「いい子いい子してくれたら挿れてあげる。」
(いい子いい子?)
あ、そうか。
俺は手で來の頭を撫でた。
「いい子、來はいい子っ、だから··來の挿れて·········」
「ん、よく出来ました。」
ズブッ
「あ、あぁぁ、っあ!んんっはぁ、あっあっ!」
「可愛いよ朔兄。」
「んはぁ!っあ、あぁ!も、イっちゃ····」
「ふっ、ん、俺もっ」
「あぁぁああ~~~っ!!」
「んっ」
ビュルルル
中に來のが入ってくるのが分かった。
*****
「朔兄可愛かったよ~!」
「ちょ、おまこっち来んな······。」
あんな姿見せといて恥ずかしいわけないだろ···。
しかも朝っぱらから。
「あ!兄達は?」
「下にいるよ。」
下?リビングってこと?
じゃあ、こ、声聞こえてたってこと?
「こ、声·····」
「良いんじゃない?今頃抜いてると思うよ。」
(抜く?何を?)
「てゆうか!学校!!」
今日委員会があるんだった!
「そんな体で行くの?」
「は?」
「ま、いいや。気をつけてね朔兄?」
俺の額にキスを落とした。
「準備してくる。」
洗面所に行って気づく。
身体に赤い発疹のようなものがいくつもあることに。
そして、首筋には誰かの歯型があった。
「な、なにこれ········。」
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