過去の日記。46歳の合宿免許物語！

合宿3日目。3

朝一番から学科が1時間あった。

その後は空きが2時間だ。

空き時間にはテストを受けて

規定数、合格点を

取らなければならない。

この試験をクリアしなければ

仮免の試験を受ける事が出来ない。

空き時間にテストを受けに行こうと

テスト室に行った。

教室に入り

どこに座ろうか見ていると

メガネがいた。

メガネはなんと！

後ろの席の女の子と話していた！！

誰と話ているのか見ていると

同期の腹黒そうな清楚系だった。

なぜそう感じたかというと

伊達におじさんではないからです……！

よりによってそこに行ったかー

確かにGTが好みそうではある。

ミッドフィルダーがいきなり

ゴール狙いに行ったぞ…

フォワードの2人はどうした？

あの2人は運転中かー

ちなみにSさんも運転中だ

そんなふうに思っていた。

よし近くで様子を見よう

邪魔をしては駄目だ

そう思いそっと近づこうとした

しかしMF（この時から彼のことをMF（ミッドフィルダー）と呼ぶようになった）とすぐに目があった。

そしてやたらにこっちを見る。

ピンときた！

お助けサインか！

よし近づこう。

近くに行くと

MF「Tさん！」

MFが呼ぶと腹黒女もこっちんを見た。

MF「今話てたTさんだよ」

腹黒女「Tさんこんにちは」

Tさん「はじめまして、こんにちは」

MF「５人で昨日はすごい楽しかったんだよ。」

腹黒女「話きいてると、すごく伝わってるねー」

Tさん「2人の邪魔したらなんだから、またね」

MF「待って下さいよ～」

Tさん「テスト始まるから後でな」

そう言い席にすわるとテストが始まった。

このテストは出来た人から

順番に採点して貰える。

メガネは早い。

10分位で採点に行った。

腹黒女も15分位で採点に行った。

Tさんは30分ギリギリだ。

おじさんにはテストはキツイ……

2人共駄目だったようだ。

Tさんは受かった。

早ければいいと言うことではない。

2人は先に出て待合室で話していた。

Tさんが通りかかると

2人から一緒に話そうと言われたが

タバコ吸うから後でなと言い

喫煙所に向かった。

しかしMFの奴は

女とは話しませんって言っていたのに

一日でいきなり変わったなぁ～

そう思いタバコを吸っていると

タバコを吸わないMFが喫煙所に来た。