【完結】貴方の愛は信じても良いのでしょうか?【大正恋愛奇譚】

白井ライス

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初恋の相手

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足早に銭湯から帰ってきて御屋敷に入るなり、先生は激しい接吻をしてきました。

「あっああ……先生、駄目です。こんなところで」

「さきちゃんがいけないんだ。僕を煽るから」

「あぁ……先生……」

先生の執拗な接吻に体に力が入らなくなりました。
私が先生にもたれかかると、先生は嬉しそうにしました。

「さきちゃん、僕の部屋に行こうか」

「……はい」

私達はそそくさと部屋へと急ぎました。
部屋に着いても先生からの接吻は止まりません。
そして、私は敷きっぱなしになっていた布団に押し倒されます。

「さきちゃん、愛してる」

「先生、ありがとうございます」

「さきちゃんはどうなの?教えて」

「私も好きです」

「やっと聞けた」

先生は笑顔になると更に深い接吻をしてきました。
そして、私の体を服の上からまさぐってきます。

「ああ……先生…先生」

「気持ちいい?声をいっぱい出して良いんだよ」

「ああん……先生」

すると先生が私の服を脱がせてきました。
寒いはずなのに体は火照っています。
そして、先生は私の胸を触ってきました。

「ああ……」

「さきちゃんは敏感なんだね。そこが良いんだけど」

先生が胸を揉みながら乳首を吸ってきました。
甘い刺激に私は戦慄わななきます。

「んっんん~」

「ほら見てごらん。乳首がこんなに立っているよ」

「恥ずかしいです。先生……」

私の乳首は硬くなっていました。

「吸いやすい胸だ。きっと赤ん坊が出来たらよく出る乳になるよ」

「赤ん坊だなんて……先生」

「今、作るところだからね」

「そう、なんですか」

「そうだよ。僕とさきちゃんの子。きっと可愛い子が産まれるよ」

「そうですね」

私は先生の話に目がとろんとなりました。

「今日はいっぱい中出しして気持ち良くなろうね」

「はい……」

先生は私の服を完全に脱がすと腰巻も取ってしまいました。

「さきちゃんの一番大事なところを見せておくれ」

「恥ずかしいです」

外はまだ明るく、部屋の中も明るいです。
これでは丸見えになってしまいます。

「お願いだよ……」

先生が哀願してきます。私は恥ずかしがりながらも足を広げました。

「あまり見ないで下さいね」

「見ずにはいられないよ」

「いやん……先生」

すると先生は私の小陰唇を両手の人差し指で拡げてきました。

「綺麗だね、さきちゃんのここ」

「恥ずかしいです」

「恥ずかしがることはないよ。こんなに綺麗なんだから」

「そう……なんですか?」

「そうだよ。今まで見た中で一番綺麗だ」

その言葉に私が少し引っ掛かりました。

「……先生」

「なんだい?」

「今まで見た中で、は余計です」

「ハハッ嫉妬してるのかい?嬉しいなぁ~」

嫉妬、そう言われればそうです。先生は色んな女性を抱いてきてるのですから。

「先生、今だけは、いえ、これからは私だけを見て下さい」

すると少しだけ悲しそうな顔をした先生が言います。

「いつもさきちゃんだけ見てきたよ。もう十何年も」

「えっ?」

先生の言葉に驚きました。

「さきちゃん、僕はね。君のことを忘れたりしなかったんだ。津軽で雪遊びをしたことも僕の家の蔵で春画を一緒に見たことも。ずっと忘れたりしなかったんだ」

その時、私の脳に瞬く間に記憶が甦ってきました。

「じゃ、じゃあ、私の初恋の相手って」

「そう、僕だよ。川上かわかみ洋介ようすけ
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