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第1部 〝ペットテイマー〟ここに誕生 第5章 冬到来、〝ペットテイマー〟の弟子
19. 〝ペットテイマー〟、アイリーンで2度目の冬
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「はー、寒い寒い」
私は今日も〝ウルフの林〟でスノーウルフ狩り。
といっても、最近だと1匹目のスノーウルフの頭をグシャってやったあとは、全部ペットたちに獲物を取られているんだけど……。
ともかく、〝ウルフの林〟にウルフが戻ってきたから、無理をして〝ゴブリンの森〟で狩りをする必要はなくなった。
一週間に1日程度は森の見回りも兼ねてあっちで狩りをするけど、それ以外は一切近づかない。
秋の終わり頃に受けたみたいな奇襲はもうごめんだからね。
「はぁ、平和って素晴らしい」
『冒険者が平和、などと口走っていると秋のような目にあうぞ』
「だ、大丈夫だよ、ミネル。今度は油断しないから」
『本当に油断しないでね? 僕たちも焦ったんだから』
『わちが《魔爪》でウルフの首を切り飛ばしていなかったら死んでたわさ』
『《魔の鉤爪》も《土魔法》も《パワフルキック》も使えなかったんだよ?』
「はい。気をつけています……」
そうなんだよね。
あの時は、《魔の鉤爪》や《パワフルキック》だと牙がもっとめり込んで喉が食い破られたかもしれないし、私が押し倒されていたから《土魔法》もあまり有効な手段がなかった。
モナカが《魔爪》で首を切り落としてくれなかったら、本当に死んでいたかと思うといまでもゾッとするよ。
冒険者って格下相手でも死ぬことがあるってサンドロックさんに何度も注意されていたけれど、身をもって味わうだなんて思ってもみなかった。
あれ以降は、ちゃんと《気配察知》全開にしながら解体と収納をしているから安全だけど、解体中に木の葉が揺れる音がしたらまだビクッてなるもん。
昔、サンドロックさんが臆病なぐらいがいいって言っていた意味、よくわかった。
私、慢心しすぎてたよ……。
『それにしてもこちらの林とあちらの森。街道を挟んでわけ隔てられているだけなのに、ウルフどもの行動パターンや密度が違いすぎるな。一体なぜじゃ?』
「私もサンドロックさんやリンネさんに聞いたけど、冒険者ギルドですら把握していないんだって。森の方は奥の方にゴブリンが棲み着いてるから、そのせいで外周部に押しやられているんじゃないかって推測されているらしいけど」
『詳しい事情は誰にもわからないと』
「そうなるね。でも、林の方でウルフ狩りをする冒険者もいないんだよね。どうしてなんだろう?」
『そう言われればその通りじゃな。お主に会ってからこの林で他の人を見かけたことがない』
「私なんてこれで2度目の冬だけど、1度も林の方で他の人に会ったことなんてないよ? ウルフの数も少ないから実入りが少ないと思われているのかな?」
『じゃが、森の方はお主のように解体魔法を持っているものでさえ、不意打ちを受ける危険があるのじゃぞ? あのような危険な場所で普通に解体などをしている余裕はあるのか?』
「そういえば、そんな暇あるわけないよね。私だって去年は1匹仕留めたら森の外まで引きずり出してそこで解体していたもの」
『どうにも気になるのう』
「気になってきちゃうよね」
『シズク、ミネル。話しもいいけどウルフたちが近づいてきているの。あたちの《気配察知》だと数は4匹。あたちたちだけで倒しちゃってもいい?』
「せめて1匹くらい私にも倒させて?」
『シズクにあたちの活躍を見てもらいたいのに……残念』
「あはは……」
シラタマもうウルフ程度じゃ恐れることがないくらい強くなったんだよね。
スキルの《ソフトガード》のおかげで噛みつかれても無傷だし、《パワフルキック》1発でウルフを仕留められちゃう。
冬にお野菜は高くなるから、秋の安いうちに買いためて《ストレージ》で保管してあるけど、それにも文句を言わずに毎日ご飯も食べてくれてる。
本当に偉い子だよ。
春になったら新鮮なお野菜でご褒美をあげなくちゃ。
「じゃあ、1匹目は倒しちゃうから残りの3匹はみんなで倒してね?」
今回も頭をグシャってやって1匹目は終了。
それに残りのウルフが驚いている間にそいつらも倒されちゃった。
助走が必要なシラタマは毎回出遅れちゃうけど、みんなを許してあげてね?
********************
「よし、今日の肉も計量完了。全部買い取るぞ」
「いつもありがとうございます、タウルさん」
「気にするな。この寒い時期になると、冒険者どもも狩りをしなくなってウルフ肉の供給量が減っちまうんだ。それを毎日まとまった量仕入れられる。こんなありがたい話はねぇよ」
「そう言ってもらえると助かります。私も服の買い換えとかをしたので、余裕があまりなくなっちゃって」
「服の買い換え? そういえば去年のシズク嬢ちゃんは寒そうな恰好だったよな」
「あはは……お金がなかったため、秋物の服を2枚重ね着して寒さをしのいでいたので」
「今年は服を買う余裕もできたか」
「はい、なんとか。この街はステップワンダーも多く訪れているので、ステップワンダーの古着もありました。冬用の服もありましたからそれを買い込ませてもらっています」
「そうか。だが、それでも外は寒いだろう? 風邪を引くなよ?」
「気をつけます。去年はそれで何回も辛い思いをしましたので」
「今年は無理そうだったらメイナのところで休ませてもらいな。あいつなら風邪薬も持ってるから2日もあれば治るだろう。蓄えもきちんとしているんだろう?」
「もちろんです。大家のメイナさんに支払うお家賃以外にもいろいろと貯めています」
「ならいい。冒険者どもは金遣いの荒い連中も多いからな。必要な装備以外は羽目を外さない程度にしろよ」
「私はお酒も飲みませんし博打もしません。男遊びもしないのでへっちゃらです」
「念のため、悪い男に引っかからないようにメイナから指導も受けておけ。じゃあ、また明日もよろしく頼む」
「はい。明日も吹雪かなかったら狩りに行きますのでよろしくお願いします」
タウルさんと別れると私はウルフの毛皮でできたローブを身にまとってウェイド毛皮店に急いだ。
このローブもドネスさんのご厚意でいただいたもので、街の外では着ることができないけれど、街中で着る分にはとっても暖かくて移動が楽になるんだよね。
私が納めているウルフの毛皮から作ってくれたらしいけれど、これだって安くはないと思うんだけどなぁ。
「ドネスさん、お邪魔します」
「おお、いらっしゃい、シズクさん。今日の収穫はどの程度です?」
「はい。これだけです。街にある他の毛皮店にも回しているんですよね? 量って足りていますか?」
「夏の終わり頃からシズクさんが納め続けてくれたおかげで、今年は在庫に少し余裕があります。あくまで少し余裕があるだけなので、もっと仕入れたいところですね」
「そうですか。それじゃあ、まだ売りに来ても大丈夫ですね?」
「もちろんです。それに夏なども毛を全部そぎ落とし革として雨除けローブや馬車の幌の材料にしたりしますからね。安い革製品としての需要はいくらでもありますよ」
「そうだったんですね。勉強になりました」
「ええ。だから、これからも気にせずに売りに来てください。使い道を考えるのは店側の務めです。在庫として抱えきれなくなったら購入を控えさせていただきますが、いまのシズクさんは冒険者ですしギルドで買い取ってもらえるでしょう。いくら集めてきても心配はいりませんよ」
「ありがとうございます。それでは、また明日」
「ええ、また明日」
ウェイド毛皮店を出たら下宿先でもあるメルカトリオ錬金術師店に帰ることにした。
あまり遅くなるとメイナさんを心配させちゃうからね。
「ただいま帰りました、メイナさん」
「お帰りなさい、シズクちゃん。今日はどうだった?」
「林はいつも通りでした。森みたいに危険がないので安心して狩りができます」
「そう。ならいいんだけど。喉を食いちぎられる一歩手前までいったって聞いたときは本当に心配したんだからね」
「すみません。二度とあんなミスをしないように気をつけます」
「そうしてね。さて、そろそろお店の営業時間も終了かな。シズクちゃん、悪いけど看板をしまってもらえる?」
「わかりました。少し待っていてください」
「うん。お願いね」
これで今日も1日、終わり。
明日も多少雪が降っているだけなら、午後は狩りだ。
二度と死にかけるような油断はしないよ。
私は今日も〝ウルフの林〟でスノーウルフ狩り。
といっても、最近だと1匹目のスノーウルフの頭をグシャってやったあとは、全部ペットたちに獲物を取られているんだけど……。
ともかく、〝ウルフの林〟にウルフが戻ってきたから、無理をして〝ゴブリンの森〟で狩りをする必要はなくなった。
一週間に1日程度は森の見回りも兼ねてあっちで狩りをするけど、それ以外は一切近づかない。
秋の終わり頃に受けたみたいな奇襲はもうごめんだからね。
「はぁ、平和って素晴らしい」
『冒険者が平和、などと口走っていると秋のような目にあうぞ』
「だ、大丈夫だよ、ミネル。今度は油断しないから」
『本当に油断しないでね? 僕たちも焦ったんだから』
『わちが《魔爪》でウルフの首を切り飛ばしていなかったら死んでたわさ』
『《魔の鉤爪》も《土魔法》も《パワフルキック》も使えなかったんだよ?』
「はい。気をつけています……」
そうなんだよね。
あの時は、《魔の鉤爪》や《パワフルキック》だと牙がもっとめり込んで喉が食い破られたかもしれないし、私が押し倒されていたから《土魔法》もあまり有効な手段がなかった。
モナカが《魔爪》で首を切り落としてくれなかったら、本当に死んでいたかと思うといまでもゾッとするよ。
冒険者って格下相手でも死ぬことがあるってサンドロックさんに何度も注意されていたけれど、身をもって味わうだなんて思ってもみなかった。
あれ以降は、ちゃんと《気配察知》全開にしながら解体と収納をしているから安全だけど、解体中に木の葉が揺れる音がしたらまだビクッてなるもん。
昔、サンドロックさんが臆病なぐらいがいいって言っていた意味、よくわかった。
私、慢心しすぎてたよ……。
『それにしてもこちらの林とあちらの森。街道を挟んでわけ隔てられているだけなのに、ウルフどもの行動パターンや密度が違いすぎるな。一体なぜじゃ?』
「私もサンドロックさんやリンネさんに聞いたけど、冒険者ギルドですら把握していないんだって。森の方は奥の方にゴブリンが棲み着いてるから、そのせいで外周部に押しやられているんじゃないかって推測されているらしいけど」
『詳しい事情は誰にもわからないと』
「そうなるね。でも、林の方でウルフ狩りをする冒険者もいないんだよね。どうしてなんだろう?」
『そう言われればその通りじゃな。お主に会ってからこの林で他の人を見かけたことがない』
「私なんてこれで2度目の冬だけど、1度も林の方で他の人に会ったことなんてないよ? ウルフの数も少ないから実入りが少ないと思われているのかな?」
『じゃが、森の方はお主のように解体魔法を持っているものでさえ、不意打ちを受ける危険があるのじゃぞ? あのような危険な場所で普通に解体などをしている余裕はあるのか?』
「そういえば、そんな暇あるわけないよね。私だって去年は1匹仕留めたら森の外まで引きずり出してそこで解体していたもの」
『どうにも気になるのう』
「気になってきちゃうよね」
『シズク、ミネル。話しもいいけどウルフたちが近づいてきているの。あたちの《気配察知》だと数は4匹。あたちたちだけで倒しちゃってもいい?』
「せめて1匹くらい私にも倒させて?」
『シズクにあたちの活躍を見てもらいたいのに……残念』
「あはは……」
シラタマもうウルフ程度じゃ恐れることがないくらい強くなったんだよね。
スキルの《ソフトガード》のおかげで噛みつかれても無傷だし、《パワフルキック》1発でウルフを仕留められちゃう。
冬にお野菜は高くなるから、秋の安いうちに買いためて《ストレージ》で保管してあるけど、それにも文句を言わずに毎日ご飯も食べてくれてる。
本当に偉い子だよ。
春になったら新鮮なお野菜でご褒美をあげなくちゃ。
「じゃあ、1匹目は倒しちゃうから残りの3匹はみんなで倒してね?」
今回も頭をグシャってやって1匹目は終了。
それに残りのウルフが驚いている間にそいつらも倒されちゃった。
助走が必要なシラタマは毎回出遅れちゃうけど、みんなを許してあげてね?
********************
「よし、今日の肉も計量完了。全部買い取るぞ」
「いつもありがとうございます、タウルさん」
「気にするな。この寒い時期になると、冒険者どもも狩りをしなくなってウルフ肉の供給量が減っちまうんだ。それを毎日まとまった量仕入れられる。こんなありがたい話はねぇよ」
「そう言ってもらえると助かります。私も服の買い換えとかをしたので、余裕があまりなくなっちゃって」
「服の買い換え? そういえば去年のシズク嬢ちゃんは寒そうな恰好だったよな」
「あはは……お金がなかったため、秋物の服を2枚重ね着して寒さをしのいでいたので」
「今年は服を買う余裕もできたか」
「はい、なんとか。この街はステップワンダーも多く訪れているので、ステップワンダーの古着もありました。冬用の服もありましたからそれを買い込ませてもらっています」
「そうか。だが、それでも外は寒いだろう? 風邪を引くなよ?」
「気をつけます。去年はそれで何回も辛い思いをしましたので」
「今年は無理そうだったらメイナのところで休ませてもらいな。あいつなら風邪薬も持ってるから2日もあれば治るだろう。蓄えもきちんとしているんだろう?」
「もちろんです。大家のメイナさんに支払うお家賃以外にもいろいろと貯めています」
「ならいい。冒険者どもは金遣いの荒い連中も多いからな。必要な装備以外は羽目を外さない程度にしろよ」
「私はお酒も飲みませんし博打もしません。男遊びもしないのでへっちゃらです」
「念のため、悪い男に引っかからないようにメイナから指導も受けておけ。じゃあ、また明日もよろしく頼む」
「はい。明日も吹雪かなかったら狩りに行きますのでよろしくお願いします」
タウルさんと別れると私はウルフの毛皮でできたローブを身にまとってウェイド毛皮店に急いだ。
このローブもドネスさんのご厚意でいただいたもので、街の外では着ることができないけれど、街中で着る分にはとっても暖かくて移動が楽になるんだよね。
私が納めているウルフの毛皮から作ってくれたらしいけれど、これだって安くはないと思うんだけどなぁ。
「ドネスさん、お邪魔します」
「おお、いらっしゃい、シズクさん。今日の収穫はどの程度です?」
「はい。これだけです。街にある他の毛皮店にも回しているんですよね? 量って足りていますか?」
「夏の終わり頃からシズクさんが納め続けてくれたおかげで、今年は在庫に少し余裕があります。あくまで少し余裕があるだけなので、もっと仕入れたいところですね」
「そうですか。それじゃあ、まだ売りに来ても大丈夫ですね?」
「もちろんです。それに夏なども毛を全部そぎ落とし革として雨除けローブや馬車の幌の材料にしたりしますからね。安い革製品としての需要はいくらでもありますよ」
「そうだったんですね。勉強になりました」
「ええ。だから、これからも気にせずに売りに来てください。使い道を考えるのは店側の務めです。在庫として抱えきれなくなったら購入を控えさせていただきますが、いまのシズクさんは冒険者ですしギルドで買い取ってもらえるでしょう。いくら集めてきても心配はいりませんよ」
「ありがとうございます。それでは、また明日」
「ええ、また明日」
ウェイド毛皮店を出たら下宿先でもあるメルカトリオ錬金術師店に帰ることにした。
あまり遅くなるとメイナさんを心配させちゃうからね。
「ただいま帰りました、メイナさん」
「お帰りなさい、シズクちゃん。今日はどうだった?」
「林はいつも通りでした。森みたいに危険がないので安心して狩りができます」
「そう。ならいいんだけど。喉を食いちぎられる一歩手前までいったって聞いたときは本当に心配したんだからね」
「すみません。二度とあんなミスをしないように気をつけます」
「そうしてね。さて、そろそろお店の営業時間も終了かな。シズクちゃん、悪いけど看板をしまってもらえる?」
「わかりました。少し待っていてください」
「うん。お願いね」
これで今日も1日、終わり。
明日も多少雪が降っているだけなら、午後は狩りだ。
二度と死にかけるような油断はしないよ。
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