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第1部 〝ペットテイマー〟ここに誕生 第5章 冬到来、〝ペットテイマー〟の弟子
20. 〝ウルフの林〟と〝ゴブリンの森〟、ウルフの性質の差
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「わかりました。それでは昨日もゴブリンは見かけなかったんですね?」
「はい、リンネさん。昨日も〝ゴブリンの森〟の浅い部分では、ウルフしか見かけませんでした」
今日は週に1度のサンドロックさんとの訓練日。
私はその前日に〝ゴブリンの森〟を巡回するようにしている。
結果を伝えるのにちょうどいいからね。
「これで、2カ月間はゴブリンが出てきていませんね。はたしていいことなのか、悪いことなのか」
「え? いいことなんじゃないんですか?」
私は思わず聞き返してしまった。
だって、ゴブリンのテリトリーって森の中腹より深い場所だよね?
浅い場所まで出てきていない方がいいことのような。
「ああ、シズクちゃんは知りませんよね。ゴブリンが長期間に渡って動きを見せない場合も要注意なんです。ゴブリンが外周部を出歩くだけなら大繁殖しているか、多少強いだけの変異種が生まれたか位の騒ぎなんですよ。でも、長い間息を潜めている場合って統率能力のある上位個体が生まれている可能性もあるので、より危険性が高いんです」
そうなんだ。
私、これも知らなかったなぁ。
いろいろ知らないことばっかりだ。
「ともかく、2カ月間も外周部での目撃情報がないのはちょっと気になります。明日にでも隠密行動が得意な偵察部隊を送り込んで様子を調べさせましょう。統率個体がいたらスタンピードを起こす前に攻撃、いなかったとしても間引きですね」
「それ、私も参加するべきですか?」
「うーん、冒険者ランク的には参加してほしいところですが……シズクちゃんはいろいろ秘密が多いのでギルド命令として不参加ですね」
「……そうですか」
はい、私の冒険者ランクも最近EからDに上がりました。
やっていることは魔石の納品だけですけれど、それでも功績として認められたみたいです。
冒険者ランクCになるためには護衛依頼の達成とか盗賊討伐参加の経験とかいろいろあるため、私はDランクで打ち止めだと思いますがそれでも十分かな。
「私にお手伝いできることってなにかありませんか?」
「シズクちゃんは心配しなくても大丈夫ですよ。上位冒険者の皆さんも冬なので街にいる機会が多いですし、雪が降りやすいアイリーンの街では、この時期から遠くの街まで出かける馬車もほとんどいないですからね。先輩冒険者の皆さんに任せましょう」
「わかりました。ところで質問なんですけど、〝ウルフの林〟と〝ゴブリンの森〟ってどうしてあんなにウルフの生態系が違うんですか? ギルドの資料室も調べましたがわかりませんでしたし、街の図書館にもそれらしい本は見つかりませんでした。ギルドでも不明だと聞いてますけど、本当にわからないんですか?」
「うーん。シズクちゃんだから言いますけれど、少しだけわかっていることがあるんですよ」
「え?」
「〝ゴブリンの森〟のウルフってゴブリンに対抗するため、多少とはいえ知恵をつけているんです。だから、固まって行動しますし、群れ同士の距離も近いことが多い。血の臭いにも敏感で、仲間がやられているのを感じるとすぐに助けに入ろうとします」
なるほど。
だから、私が襲われたときもいきなり飛び出してきたんだね。
「外周部に出てくるときのゴブリンは大抵6匹から8匹で行動します。なので、ウルフも数で攻めれば負けないんですよね。そして、ウルフがゴブリンを倒してその肉を食べ、魔力を取り込むことで普通のウルフよりも強くなる……らしいです」
「そこは未確定なんですね」
「はい。ウルフがスノーウルフになることだって〝種族としての強化の過程〟とか〝地域環境に適応し周囲に溶け込むため〟、〝進化の過程で起こる変異〟などいろいろな説があるんですよ。それなのに、〝ゴブリンの森〟にいるウルフはスノーウルフへの変異を起こさない。秋にシズクちゃんが発見してくれたウルフがスノーウルフに変わる過程を考えると、眠っていてはゴブリンの餌にされるだけなのはわかりますが……それだけが理由なのかは」
そっか、本当にギルドでも判明していないんだ。
それじゃあ〝ゴブリンの森〟にいるウルフの方が狡猾になるよね。
あれ、そうなると、なんで〝ウルフの林〟に新人冒険者がいないの?
「あの、リンネさん」
「聞きたいことはわかります。〝ウルフの林〟に冒険者が立ち入らない理由、ですよね?」
「はい。私がアイリーンの街に来てからずっと、〝ウルフの林〟で他の人を見かけた記憶がありません。〝ウルフの林〟もそれなりに広いから出会わなかっただけなのかなって昔は考えていましたが違いますよね?」
「ええ、違います。〝ウルフの林〟は冒険者たちには不人気な場所なんですよ。というか、冒険者にしてみれば臆病者がはいる場所、という風潮がありますね。特に新人冒険者の間では」
「臆病者がはいる場所?」
「〝ウルフの林〟って基本的にウルフの群れが少ないじゃないですか。単独行動しているウルフも多いですし、2匹だけで行動しているウルフもいる。多くても5匹程度ですよね? そんな場所で狩りをするのは臆病者のすることだって話が新人冒険者で広まっているんですよ」
うわ、知らなかった。
私はずっと便利な狩り場だとしか考えていなかったのに。
「それ以上に、群れていないウルフを多人数で倒しても分け前が少ないですからね。そんな場所を1日中うろついて狩りをしても、パーティの人数が多かったら1日分の日銭にすらならないこともあります。だから、冒険者たちは〝ウルフの林〟に入らず、危険でも〝ゴブリンの森〟でウルフ狩りをするんですよ」
「それも初めて聞きました」
「あえて話しませんでしたから。シズクちゃんはソロですし、無理をして〝ゴブリンの森〟に入る理由なんてありません。〝ウルフの林〟で十分なお金を稼げているなら、それだけでいいんです。そもそも、〝ウルフの林〟が臆病者がはいる場所ということになった経緯だって元を正せば、初心者冒険者ですら十分な稼ぎも手に入らないおいしくない狩り場という話をごまかすためのものなんですし」
「……それも初耳です」
「誰も話してませんもの。ともかく、シズクちゃんが〝ゴブリンの森〟に入るのは週に1日だけにしてください。ゴブリンがいても戦おうだなんて無茶はしないように。見かけたことだけをギルドに報告してくれれば十分です。それだけでシズクちゃんは立派にギルドへと貢献できます。それじゃなくてもアイリーンの街に貢献しているんですから、くれぐれも無茶はしないように。いいですね?」
「はい、わかりました」
「結構。それにしても、冬場に統率個体が発生していると面倒なんですよね」
「面倒?」
「この季節って金属鎧が使えないんですよ。凍りついちゃって肌にひっつくと剥がせなくなりますし、無理に剥がそうとすると皮膚が破れますから」
「それは痛そうです」
「実際、痛いそうです。だから、この季節だけはみんなレザーアーマーを着るんですよ。でも、シズクちゃんみたいに常時使うわけじゃないですし、維持費用もかかるので上質なレザーアーマーを持っていない人もいて」
……装備費用も大変だからね。
私は今の装備を大切に扱っているから大丈夫だけど、破れたりしたら修復に大銀貨数枚はかかるって脅されているもん。
「ともかく、明日の偵察次第ですが間引きは確定。存在する個体の種類や数によってどれだけの冒険者を集めるか検討ですね」
「その、私は参加できないらしいので応援しかできませんが、頑張ってください」
「はい。統率個体がいないことを祈っていてください」
ゴブリン、里にいる間はたいして強くないモンスターだと考えていたけど、実際に戦ってみて感じたことは恐ろしさだったからね。
そう考えると、〝ウルフの林〟メインでしか狩りができない、私は本当に臆病者かも。
死にたくないからそれでもいいけど……ゴブリンと戦う冒険者さんたち、死人が出ませんように。
「はい、リンネさん。昨日も〝ゴブリンの森〟の浅い部分では、ウルフしか見かけませんでした」
今日は週に1度のサンドロックさんとの訓練日。
私はその前日に〝ゴブリンの森〟を巡回するようにしている。
結果を伝えるのにちょうどいいからね。
「これで、2カ月間はゴブリンが出てきていませんね。はたしていいことなのか、悪いことなのか」
「え? いいことなんじゃないんですか?」
私は思わず聞き返してしまった。
だって、ゴブリンのテリトリーって森の中腹より深い場所だよね?
浅い場所まで出てきていない方がいいことのような。
「ああ、シズクちゃんは知りませんよね。ゴブリンが長期間に渡って動きを見せない場合も要注意なんです。ゴブリンが外周部を出歩くだけなら大繁殖しているか、多少強いだけの変異種が生まれたか位の騒ぎなんですよ。でも、長い間息を潜めている場合って統率能力のある上位個体が生まれている可能性もあるので、より危険性が高いんです」
そうなんだ。
私、これも知らなかったなぁ。
いろいろ知らないことばっかりだ。
「ともかく、2カ月間も外周部での目撃情報がないのはちょっと気になります。明日にでも隠密行動が得意な偵察部隊を送り込んで様子を調べさせましょう。統率個体がいたらスタンピードを起こす前に攻撃、いなかったとしても間引きですね」
「それ、私も参加するべきですか?」
「うーん、冒険者ランク的には参加してほしいところですが……シズクちゃんはいろいろ秘密が多いのでギルド命令として不参加ですね」
「……そうですか」
はい、私の冒険者ランクも最近EからDに上がりました。
やっていることは魔石の納品だけですけれど、それでも功績として認められたみたいです。
冒険者ランクCになるためには護衛依頼の達成とか盗賊討伐参加の経験とかいろいろあるため、私はDランクで打ち止めだと思いますがそれでも十分かな。
「私にお手伝いできることってなにかありませんか?」
「シズクちゃんは心配しなくても大丈夫ですよ。上位冒険者の皆さんも冬なので街にいる機会が多いですし、雪が降りやすいアイリーンの街では、この時期から遠くの街まで出かける馬車もほとんどいないですからね。先輩冒険者の皆さんに任せましょう」
「わかりました。ところで質問なんですけど、〝ウルフの林〟と〝ゴブリンの森〟ってどうしてあんなにウルフの生態系が違うんですか? ギルドの資料室も調べましたがわかりませんでしたし、街の図書館にもそれらしい本は見つかりませんでした。ギルドでも不明だと聞いてますけど、本当にわからないんですか?」
「うーん。シズクちゃんだから言いますけれど、少しだけわかっていることがあるんですよ」
「え?」
「〝ゴブリンの森〟のウルフってゴブリンに対抗するため、多少とはいえ知恵をつけているんです。だから、固まって行動しますし、群れ同士の距離も近いことが多い。血の臭いにも敏感で、仲間がやられているのを感じるとすぐに助けに入ろうとします」
なるほど。
だから、私が襲われたときもいきなり飛び出してきたんだね。
「外周部に出てくるときのゴブリンは大抵6匹から8匹で行動します。なので、ウルフも数で攻めれば負けないんですよね。そして、ウルフがゴブリンを倒してその肉を食べ、魔力を取り込むことで普通のウルフよりも強くなる……らしいです」
「そこは未確定なんですね」
「はい。ウルフがスノーウルフになることだって〝種族としての強化の過程〟とか〝地域環境に適応し周囲に溶け込むため〟、〝進化の過程で起こる変異〟などいろいろな説があるんですよ。それなのに、〝ゴブリンの森〟にいるウルフはスノーウルフへの変異を起こさない。秋にシズクちゃんが発見してくれたウルフがスノーウルフに変わる過程を考えると、眠っていてはゴブリンの餌にされるだけなのはわかりますが……それだけが理由なのかは」
そっか、本当にギルドでも判明していないんだ。
それじゃあ〝ゴブリンの森〟にいるウルフの方が狡猾になるよね。
あれ、そうなると、なんで〝ウルフの林〟に新人冒険者がいないの?
「あの、リンネさん」
「聞きたいことはわかります。〝ウルフの林〟に冒険者が立ち入らない理由、ですよね?」
「はい。私がアイリーンの街に来てからずっと、〝ウルフの林〟で他の人を見かけた記憶がありません。〝ウルフの林〟もそれなりに広いから出会わなかっただけなのかなって昔は考えていましたが違いますよね?」
「ええ、違います。〝ウルフの林〟は冒険者たちには不人気な場所なんですよ。というか、冒険者にしてみれば臆病者がはいる場所、という風潮がありますね。特に新人冒険者の間では」
「臆病者がはいる場所?」
「〝ウルフの林〟って基本的にウルフの群れが少ないじゃないですか。単独行動しているウルフも多いですし、2匹だけで行動しているウルフもいる。多くても5匹程度ですよね? そんな場所で狩りをするのは臆病者のすることだって話が新人冒険者で広まっているんですよ」
うわ、知らなかった。
私はずっと便利な狩り場だとしか考えていなかったのに。
「それ以上に、群れていないウルフを多人数で倒しても分け前が少ないですからね。そんな場所を1日中うろついて狩りをしても、パーティの人数が多かったら1日分の日銭にすらならないこともあります。だから、冒険者たちは〝ウルフの林〟に入らず、危険でも〝ゴブリンの森〟でウルフ狩りをするんですよ」
「それも初めて聞きました」
「あえて話しませんでしたから。シズクちゃんはソロですし、無理をして〝ゴブリンの森〟に入る理由なんてありません。〝ウルフの林〟で十分なお金を稼げているなら、それだけでいいんです。そもそも、〝ウルフの林〟が臆病者がはいる場所ということになった経緯だって元を正せば、初心者冒険者ですら十分な稼ぎも手に入らないおいしくない狩り場という話をごまかすためのものなんですし」
「……それも初耳です」
「誰も話してませんもの。ともかく、シズクちゃんが〝ゴブリンの森〟に入るのは週に1日だけにしてください。ゴブリンがいても戦おうだなんて無茶はしないように。見かけたことだけをギルドに報告してくれれば十分です。それだけでシズクちゃんは立派にギルドへと貢献できます。それじゃなくてもアイリーンの街に貢献しているんですから、くれぐれも無茶はしないように。いいですね?」
「はい、わかりました」
「結構。それにしても、冬場に統率個体が発生していると面倒なんですよね」
「面倒?」
「この季節って金属鎧が使えないんですよ。凍りついちゃって肌にひっつくと剥がせなくなりますし、無理に剥がそうとすると皮膚が破れますから」
「それは痛そうです」
「実際、痛いそうです。だから、この季節だけはみんなレザーアーマーを着るんですよ。でも、シズクちゃんみたいに常時使うわけじゃないですし、維持費用もかかるので上質なレザーアーマーを持っていない人もいて」
……装備費用も大変だからね。
私は今の装備を大切に扱っているから大丈夫だけど、破れたりしたら修復に大銀貨数枚はかかるって脅されているもん。
「ともかく、明日の偵察次第ですが間引きは確定。存在する個体の種類や数によってどれだけの冒険者を集めるか検討ですね」
「その、私は参加できないらしいので応援しかできませんが、頑張ってください」
「はい。統率個体がいないことを祈っていてください」
ゴブリン、里にいる間はたいして強くないモンスターだと考えていたけど、実際に戦ってみて感じたことは恐ろしさだったからね。
そう考えると、〝ウルフの林〟メインでしか狩りができない、私は本当に臆病者かも。
死にたくないからそれでもいいけど……ゴブリンと戦う冒険者さんたち、死人が出ませんように。
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