46 / 100
第2部 街を駆け巡る〝ペットテイマー〟 第2章 ふたりめの〝ペットテイマー〟
46. シズクのいない日
しおりを挟む
ミーベルンの支度も調ったので一緒に食堂へと降りていった。
食堂ではミーベルンのかわいらしさに一同が一瞬ぽかーんとしていたが、そのあとは大盛り上がりだったよ。
ミーベルンが驚いて私の後ろに隠れちゃったからやめてよね。
そのあと、丁度空いていたテーブル席に案内されて夕食として出されたのは、パンとスープにウルフ肉の蒸し物。
私はゆっくり味わって食べてたけど、ミーベルンは慌てて一気に食べちゃった。
一体どうしたんだろう?
「ミーベルン? お腹が空いてたの?」
「どうしたんだい? お代わりなら持ってくるよ?」
「あ。ごめんなさい。まともな食事を食べられるのって3年ぶりくらいだから……」
「3年ぶり?」
「ああ、シズクちゃんは知らないか。この街では5歳になったら『天職』を授かるための儀式を行うんだよ。しかし3年ぶりということは、ミーベルンは8歳かい?」
「はい、8歳です」
驚いた。
わたし、6歳くらいだと思っていたよ。
持ち上げたときもすっごく軽かったし、身長だって人間族にしてはとても低い。
とても8歳だとは考えられない。
「そっか、辛い目にあってきたんだね。お代わり食べられるかい?」
「はい。まだ食べたいです」
「わかった。でも、今度はもっとゆっくり食べな。ここにはミーベルンの食事を邪魔したり奪ったりするヤツなんていないからさ」
「はい。すみません」
「いいっていいって」
ミーベルンは運ばれてきたお代わりを今度はゆっくりと食べ始めた。
やっぱりお腹は空いていたみたいで、お代わりの分も全部食べちゃったけどね。
「そういえば、シズクちゃん。オーク肉料理だけど、もうしばらく時間をくれないかい? 少しだけ脂のくどさは落とせたがまだ時間がかかりそうだ」
「オーク肉!?」
ここで食いついてきたのはミーベルンだった。
食欲旺盛だけど……今日の彼女には食べさせてあげられないかな。
「うん。エンディコットさんに頼んで脂っこくないオーク肉料理を考えてもらっているの。ミーベルン、オーク肉、食べたい?」
「その、食べたいです。オーク肉って高級食材らしいから……」
「うーん……食べさせてあげたいけれど、今日のミーベルンじゃ無理だねぇ」
「そう、ですか……」
「ああ、意地悪で言っているんじゃないよ。今日保護されたばかりで体調が回復していないだろう? あんな脂っこい肉をいきなり食べたら体の調子が悪くなる。明後日くらいなら食べさせてあげられるように頑張るからもう少しだけ待っとくれ」
「はい!」
エンディコットさんも明後日にはある程度脂っこさの抜けたオーク料理ができる自信があるんだね。
ミーベルンにはそれまで我慢してもらおう。
あとは寝るだけなんだけど、ミーベルンは私のベッドに潜り込んできて私の腕に抱きついたまま眠っちゃった。
よっぽど人恋しくて、寂しかったんだね。
できるだけ一緒にいてあげたいけれど、私も昼間はブル素材集めのお仕事があるからなぁ。
どうしたものか。
********************
「え? お仕事に行ってきても大丈夫なの、ミーベルン?」
「うん。このお部屋でお留守番してる」
シズクお姉ちゃんは昼間、冒険者としてのお仕事があるんだって。
私が一緒に行っても邪魔しちゃうから、私はお部屋に残ってシズクお姉ちゃんが帰ってくるのを待つことにしたの。
「いや、助かるけれど、本当に大丈夫? 無理していない? 私のお仕事はついでだから無理に行かなくても大丈夫なんだよ?」
「平気。シズクお姉ちゃんから《ペット用ご飯作り》を習ってニベラマとベルンに食べさせてあげたら、2匹ともすっごく元気になったから」
『そうだにゃ。いまなら〝真理同盟〟の刺客ごときいくらでも倒せそうな気分だにゃ』
『ニベラマほど大言は言わないが、ミーベルンを守ることはできる。気にせず行ってきてもらいたい』
「そうは言われてもなぁ。心配だよ」
『それならば、儂らが残ろう』
「ミネルたちが?」
『儂とシラタマが残る。ただし、シラタマから《回復魔法》を借りて持っていけ』
「あ、なるほど。《回復魔法》があれば、もし怪我をしても安心だからね」
『そうなの。でも、昨日みたいに特殊変異個体とは戦っちゃメッなの』
『あれとは儂らもいないと勝負にならん。見かけたら逃げ出せ』
「わかってるよ。それじゃあ、ミーベルンの守り、よろしくね」
「いってらっしゃい、シズクお姉ちゃん」
シズクお姉ちゃんとキントキさん、モナカさんは出て行っちゃった。
残ってくれたミネルさんとシラタマさんはこれでよかったのかな?
「あの、ミネルさん、シラタマさん、本当に残ってくれてもよかったの?」
『儂のことは〝ミネル〟でいい。儂がついていってもできることは目標を一緒に探すくらいなのでな』
『あたちも〝シラタマ〟でいいの。あたちなんて仕事がないの。獲物を見つけてもシズクが空から首めがけ、ダガーで切り裂けば一撃で終わるの。あたちのキックも回復も出番がないから抱えられているだけなの』
『そういう意味ではモナカも似たようなものだが、念のための護衛じゃな。モナカの《魔爪》ならば獲物の首を易々と切り裂ける』
『本当にお仕事があるのはキントキくらいなの。解体魔法と《ストレージ》で獲物をしまう係なの』
すごい。
シズクお姉ちゃんの〝ペット〟ってそんなに強かったんだ。
〝解体魔法〟っていうのは聞いたことがないけれど《ストレージ》なら私でも知ってる。
たくさんのものを傷つけずに持ち運べる魔法なんだって。
シズクお姉ちゃん、こんなところでもすごかったんだな。
憧れちゃう。
『……なんじゃ? シズクがうらやましいのか?』
「え? ええと」
『〝ペットテイマー〟が他人のペットをうらやんでも仕方がないぞ? そんなことをする暇があるならば自分が契約している〝ペット〟との絆を強くし、育ててやれ』
『そうなの。私なんて最初はなにもできない野ウサギだったの。それがたくさんご飯を食べて、シズクから魔力をもらっていまの強さになったの。最初はどんな〝ペット〟だってそんなに強くないけれど、育てばとっても強くなるの!』
「ええと、ペットを強くするには私が《ペット用ご飯作り》で作ったご飯を与え続ければいいんだよね? 本当にそれだけでいいの?」
『半月、毎日3食食べさせ続ければ目に見えて効果が出る。それこそ、普通の冒険者程度には負けなくなるくらいにな』
『あたち、初めて《パワフルキック》でウルフを倒せたときの感動が忘れられないの』
『だが、本当にそれだけ強くなれるのか? 我々もミーベルンと契約したあとスキルを使えるようになったが、〝真理同盟〟の一般人すら追い払えなかったぞ?』
『私の《閃光魔法》なんてピカって光るだけで終わりだにゃ』
『それはミーベルンも含めお主らが成長していない証明だ。いまはまず、ミーベルンの《ペット用ご飯作り》でご飯を作ってもらい、それを食べて強くなれ。そのあとシズクからウルフの倒し方を習い、ミーベルンともども魔力の向上に務めよ』
「え? ウルフ?」
ウルフって街の外に出る魔獣だよね?
あんな怖い魔物に私なんかが勝てるはずが……。
『シズクなら安全に倒す方法も教えてくれるじゃろう。お主らがセンディアを離れ、アイリーンの街までついてくる気があればじゃが』
「え!? センディアを離れられるの!?」
『少なくともシズクはもう、お主をセンディアという害悪しかいない街に放置するつもりはなかろう。シズクはあれでもアイリーン領主特使。アイリーン領主ともつながりがある。子供ひとりの市民権くらい、なんとかしてもらえるようにお願いするじゃろうよ。今回、センディアで集めている獲物のうち、いらない分をすべて渡すとでも言えば見返りとしては十分過ぎるじゃろうし』
「……そういえば、シズクお姉ちゃんってなにを狩りに行っているの? ウルフ? ゴブリン?」
『シズクはアイリーンの街だと〝ウルフ狩りのステップワンダー〟として知られるほど、ウルフ狩りを専門としている冒険者だが今回は違う。キラーブルとフォーホーンブルという魔獣じゃな』
「……どっちもCランク冒険者が複数人で戦うような魔獣だって聞いたことがあるよ?」
『シズクからすればただのザコじゃよ』
シズクお姉ちゃん、本当に強かったんだ。
それに、私もこの地獄みたいなセンディアから脱出できるのかな?
夕方、狩りを終えて帰ってきたシズクお姉ちゃんに聞いたら、〝センディアに未練があるなら残して行ってもいいけど……アイリーンに連れ帰っちゃだめ?〟って言われちゃった。
これでシズクお姉ちゃんともっといっぱい一緒にいられる!
ああ、嬉しいなぁ!
食堂ではミーベルンのかわいらしさに一同が一瞬ぽかーんとしていたが、そのあとは大盛り上がりだったよ。
ミーベルンが驚いて私の後ろに隠れちゃったからやめてよね。
そのあと、丁度空いていたテーブル席に案内されて夕食として出されたのは、パンとスープにウルフ肉の蒸し物。
私はゆっくり味わって食べてたけど、ミーベルンは慌てて一気に食べちゃった。
一体どうしたんだろう?
「ミーベルン? お腹が空いてたの?」
「どうしたんだい? お代わりなら持ってくるよ?」
「あ。ごめんなさい。まともな食事を食べられるのって3年ぶりくらいだから……」
「3年ぶり?」
「ああ、シズクちゃんは知らないか。この街では5歳になったら『天職』を授かるための儀式を行うんだよ。しかし3年ぶりということは、ミーベルンは8歳かい?」
「はい、8歳です」
驚いた。
わたし、6歳くらいだと思っていたよ。
持ち上げたときもすっごく軽かったし、身長だって人間族にしてはとても低い。
とても8歳だとは考えられない。
「そっか、辛い目にあってきたんだね。お代わり食べられるかい?」
「はい。まだ食べたいです」
「わかった。でも、今度はもっとゆっくり食べな。ここにはミーベルンの食事を邪魔したり奪ったりするヤツなんていないからさ」
「はい。すみません」
「いいっていいって」
ミーベルンは運ばれてきたお代わりを今度はゆっくりと食べ始めた。
やっぱりお腹は空いていたみたいで、お代わりの分も全部食べちゃったけどね。
「そういえば、シズクちゃん。オーク肉料理だけど、もうしばらく時間をくれないかい? 少しだけ脂のくどさは落とせたがまだ時間がかかりそうだ」
「オーク肉!?」
ここで食いついてきたのはミーベルンだった。
食欲旺盛だけど……今日の彼女には食べさせてあげられないかな。
「うん。エンディコットさんに頼んで脂っこくないオーク肉料理を考えてもらっているの。ミーベルン、オーク肉、食べたい?」
「その、食べたいです。オーク肉って高級食材らしいから……」
「うーん……食べさせてあげたいけれど、今日のミーベルンじゃ無理だねぇ」
「そう、ですか……」
「ああ、意地悪で言っているんじゃないよ。今日保護されたばかりで体調が回復していないだろう? あんな脂っこい肉をいきなり食べたら体の調子が悪くなる。明後日くらいなら食べさせてあげられるように頑張るからもう少しだけ待っとくれ」
「はい!」
エンディコットさんも明後日にはある程度脂っこさの抜けたオーク料理ができる自信があるんだね。
ミーベルンにはそれまで我慢してもらおう。
あとは寝るだけなんだけど、ミーベルンは私のベッドに潜り込んできて私の腕に抱きついたまま眠っちゃった。
よっぽど人恋しくて、寂しかったんだね。
できるだけ一緒にいてあげたいけれど、私も昼間はブル素材集めのお仕事があるからなぁ。
どうしたものか。
********************
「え? お仕事に行ってきても大丈夫なの、ミーベルン?」
「うん。このお部屋でお留守番してる」
シズクお姉ちゃんは昼間、冒険者としてのお仕事があるんだって。
私が一緒に行っても邪魔しちゃうから、私はお部屋に残ってシズクお姉ちゃんが帰ってくるのを待つことにしたの。
「いや、助かるけれど、本当に大丈夫? 無理していない? 私のお仕事はついでだから無理に行かなくても大丈夫なんだよ?」
「平気。シズクお姉ちゃんから《ペット用ご飯作り》を習ってニベラマとベルンに食べさせてあげたら、2匹ともすっごく元気になったから」
『そうだにゃ。いまなら〝真理同盟〟の刺客ごときいくらでも倒せそうな気分だにゃ』
『ニベラマほど大言は言わないが、ミーベルンを守ることはできる。気にせず行ってきてもらいたい』
「そうは言われてもなぁ。心配だよ」
『それならば、儂らが残ろう』
「ミネルたちが?」
『儂とシラタマが残る。ただし、シラタマから《回復魔法》を借りて持っていけ』
「あ、なるほど。《回復魔法》があれば、もし怪我をしても安心だからね」
『そうなの。でも、昨日みたいに特殊変異個体とは戦っちゃメッなの』
『あれとは儂らもいないと勝負にならん。見かけたら逃げ出せ』
「わかってるよ。それじゃあ、ミーベルンの守り、よろしくね」
「いってらっしゃい、シズクお姉ちゃん」
シズクお姉ちゃんとキントキさん、モナカさんは出て行っちゃった。
残ってくれたミネルさんとシラタマさんはこれでよかったのかな?
「あの、ミネルさん、シラタマさん、本当に残ってくれてもよかったの?」
『儂のことは〝ミネル〟でいい。儂がついていってもできることは目標を一緒に探すくらいなのでな』
『あたちも〝シラタマ〟でいいの。あたちなんて仕事がないの。獲物を見つけてもシズクが空から首めがけ、ダガーで切り裂けば一撃で終わるの。あたちのキックも回復も出番がないから抱えられているだけなの』
『そういう意味ではモナカも似たようなものだが、念のための護衛じゃな。モナカの《魔爪》ならば獲物の首を易々と切り裂ける』
『本当にお仕事があるのはキントキくらいなの。解体魔法と《ストレージ》で獲物をしまう係なの』
すごい。
シズクお姉ちゃんの〝ペット〟ってそんなに強かったんだ。
〝解体魔法〟っていうのは聞いたことがないけれど《ストレージ》なら私でも知ってる。
たくさんのものを傷つけずに持ち運べる魔法なんだって。
シズクお姉ちゃん、こんなところでもすごかったんだな。
憧れちゃう。
『……なんじゃ? シズクがうらやましいのか?』
「え? ええと」
『〝ペットテイマー〟が他人のペットをうらやんでも仕方がないぞ? そんなことをする暇があるならば自分が契約している〝ペット〟との絆を強くし、育ててやれ』
『そうなの。私なんて最初はなにもできない野ウサギだったの。それがたくさんご飯を食べて、シズクから魔力をもらっていまの強さになったの。最初はどんな〝ペット〟だってそんなに強くないけれど、育てばとっても強くなるの!』
「ええと、ペットを強くするには私が《ペット用ご飯作り》で作ったご飯を与え続ければいいんだよね? 本当にそれだけでいいの?」
『半月、毎日3食食べさせ続ければ目に見えて効果が出る。それこそ、普通の冒険者程度には負けなくなるくらいにな』
『あたち、初めて《パワフルキック》でウルフを倒せたときの感動が忘れられないの』
『だが、本当にそれだけ強くなれるのか? 我々もミーベルンと契約したあとスキルを使えるようになったが、〝真理同盟〟の一般人すら追い払えなかったぞ?』
『私の《閃光魔法》なんてピカって光るだけで終わりだにゃ』
『それはミーベルンも含めお主らが成長していない証明だ。いまはまず、ミーベルンの《ペット用ご飯作り》でご飯を作ってもらい、それを食べて強くなれ。そのあとシズクからウルフの倒し方を習い、ミーベルンともども魔力の向上に務めよ』
「え? ウルフ?」
ウルフって街の外に出る魔獣だよね?
あんな怖い魔物に私なんかが勝てるはずが……。
『シズクなら安全に倒す方法も教えてくれるじゃろう。お主らがセンディアを離れ、アイリーンの街までついてくる気があればじゃが』
「え!? センディアを離れられるの!?」
『少なくともシズクはもう、お主をセンディアという害悪しかいない街に放置するつもりはなかろう。シズクはあれでもアイリーン領主特使。アイリーン領主ともつながりがある。子供ひとりの市民権くらい、なんとかしてもらえるようにお願いするじゃろうよ。今回、センディアで集めている獲物のうち、いらない分をすべて渡すとでも言えば見返りとしては十分過ぎるじゃろうし』
「……そういえば、シズクお姉ちゃんってなにを狩りに行っているの? ウルフ? ゴブリン?」
『シズクはアイリーンの街だと〝ウルフ狩りのステップワンダー〟として知られるほど、ウルフ狩りを専門としている冒険者だが今回は違う。キラーブルとフォーホーンブルという魔獣じゃな』
「……どっちもCランク冒険者が複数人で戦うような魔獣だって聞いたことがあるよ?」
『シズクからすればただのザコじゃよ』
シズクお姉ちゃん、本当に強かったんだ。
それに、私もこの地獄みたいなセンディアから脱出できるのかな?
夕方、狩りを終えて帰ってきたシズクお姉ちゃんに聞いたら、〝センディアに未練があるなら残して行ってもいいけど……アイリーンに連れ帰っちゃだめ?〟って言われちゃった。
これでシズクお姉ちゃんともっといっぱい一緒にいられる!
ああ、嬉しいなぁ!
11
あなたにおすすめの小説
私と母のサバイバル
だましだまし
ファンタジー
侯爵家の庶子だが唯一の直系の子として育てられた令嬢シェリー。
しかしある日、母と共に魔物が出る森に捨てられてしまった。
希望を諦めず森を進もう。
そう決意するシェリーに異変が起きた。
「私、別世界の前世があるみたい」
前世の知識を駆使し、二人は無事森を抜けられるのだろうか…?
【完結】使えない令嬢として一家から追放されたけど、あまりにも領民からの信頼が厚かったので逆転してざまぁしちゃいます
腕押のれん
ファンタジー
アメリスはマハス公国の八大領主の一つであるロナデシア家の三姉妹の次女として生まれるが、頭脳明晰な長女と愛想の上手い三女と比較されて母親から疎まれており、ついに追放されてしまう。しかしアメリスは取り柄のない自分にもできることをしなければならないという一心で領民たちに対し援助を熱心に行っていたので、領民からは非常に好かれていた。そのため追放された後に他国に置き去りにされてしまうものの、偶然以前助けたマハス公国出身のヨーデルと出会い助けられる。ここから彼女の逆転人生が始まっていくのであった!
私が死ぬまでには完結させます。
追記:最後まで書き終わったので、ここからはペース上げて投稿します。
追記2:ひとまず完結しました!
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
お兄様、冷血貴公子じゃなかったんですか?~7歳から始める第二の聖女人生~
みつまめ つぼみ
ファンタジー
17歳で偽りの聖女として処刑された記憶を持つ7歳の女の子が、今度こそ世界を救うためにエルメーテ公爵家に引き取られて人生をやり直します。
記憶では冷血貴公子と呼ばれていた公爵令息は、義妹である主人公一筋。
そんな義兄に戸惑いながらも甘える日々。
「お兄様? シスコンもほどほどにしてくださいね?」
恋愛ポンコツと冷血貴公子の、コミカルでシリアスな救世物語開幕!
[完結] 邪魔をするなら潰すわよ?
シマ
ファンタジー
私はギルドが運営する治療院で働く治療師の一人、名前はルーシー。
クエストで大怪我したハンター達の治療に毎日、忙しい。そんなある日、騎士の格好をした一人の男が運び込まれた。
貴族のお偉いさんを魔物から護った騎士団の団長さんらしいけど、その場に置いていかれたの?でも、この傷は魔物にヤられたモノじゃないわよ?
魔法のある世界で亡くなった両親の代わりに兄妹を育てるルーシー。彼女は兄妹と静かに暮らしたいけど何やら回りが放ってくれない。
ルーシーが気になる団長さんに振り回されたり振り回したり。
私の生活を邪魔をするなら潰すわよ?
1月5日 誤字脱字修正 54話
★━戦闘シーンや猟奇的発言あり
流血シーンあり。
魔法・魔物あり。
ざぁま薄め。
恋愛要素あり。
処刑された王女、時間を巻き戻して復讐を誓う
yukataka
ファンタジー
断頭台で首を刎ねられた王女セリーヌは、女神の加護により処刑の一年前へと時間を巻き戻された。信じていた者たちに裏切られ、民衆に石を投げられた記憶を胸に、彼女は証拠を集め、法を武器に、陰謀の網を逆手に取る。復讐か、赦しか——その選択が、リオネール王国の未来を決める。
これは、王弟の陰謀で処刑された王女が、一年前へと時間を巻き戻され、証拠と同盟と知略で玉座と尊厳を奪還する復讐と再生の物語です。彼女は二度と誰も失わないために、正義を手続きとして示し、赦すか裁くかの決断を自らの手で下します。舞台は剣と魔法の王国リオネール。法と証拠、裁判と契約が逆転の核となり、感情と理性の葛藤を経て、王女は新たな国の夜明けへと歩を進めます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる