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第2部 街を駆け巡る〝ペットテイマー〟 第2章 ふたりめの〝ペットテイマー〟
45. ミーベルンについて
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さて、拾ったこの子、〝ミーベルン〟だけど、どうしようか?
同じ〝ペットテイマー〟同士見捨てたくはないけれど、私思いっきり警戒されちゃっているからなぁ。
ペットの方は心を開いて中立になってくれているけれど。
仕方がない、ペットの方から話を聞くか。
「ねえ、あなたたち。さっきミーベルンを襲っていた〝真理同盟〟って何者?」
『やつらは〝人間至上主義〟の中でももっとも過激な集団にゃ』
『その通り。〝力ないものを襲い、殺すことで位階をあげ楽園へと導かれていく〟そう信じている狂信者どもだ』
「うっわ。関わりたくない」
「あの、お姉さん。お姉さんも早く逃げて。私と一緒にいるところを見つかっちゃうと、お姉さんまで〝真理同盟〟の敵になっちゃう」
「大丈夫だよ。私たち、こう見えても強いから」
『いや、個人の強さではだめなのだ』
『〝真理同盟〟のボスは冒険者ギルドとか言うところのボスにゃ。殺せば解決する問題でもないにゃ』
あの偉そうな男、影でそんなことまでしてやがったのね。
1週間後、覚えておきなさい!
「だから、お姉さんも早く逃げて。お姉さん、ステップワンダーでしょ? ただでさえ〝真理同盟〟の標的にされるのに、私とまで一緒だなんてばれたら」
「大丈夫だよ。私、これでも権力者だから。他人の力をちょっと借りているだけだけど」
「え?」
「モナカ、この《大砂嵐》はあとどれくらいもつ?」
『あと数分で消えるわさ。その前に急いで宿に帰るわさ』
「わかった。ミーベルン、捕まっていてね」
「え? うわっ?」
ミーベルンをお姫様抱っこしてその上に私のペットたちとミーベルンのペットたちが乗り込んだ。
ミーベルンには少し窮屈かもしれないけれど我慢してもらおう。
「じゃあ飛ぶね」
「飛ぶ? え? 空を飛んでる!?」
「私のペットの力を借りているの。一気に私の借りている宿まで行くからしっかりつかまっていてね」
「は、はい」
ミーベルンも私の腕にしっかりつかまってくれたし、一気にいきますか!
エンディコットさんの宿までは1分かからない距離だし!
問題は〝真理同盟〟とやらに追われているミーベルンを、エンディコットさんが受け入れてくれるかだよね。
「おや、お帰り、シズクちゃん。街中が急に砂嵐で包まれたけど大丈夫だったかい?」
「私は平気です。それよりもこの子供をこの宿でかくまってもいいでしょうか?」
「その子供……ミーベルンか」
「エンディコットさんも知っているんでね」
「〝真理同盟〟が我先に始末しようと探し回っている子供だからね。宿代さえ支払ってくれるなら泊めてもいいよ」
「え? いいんですか?」
「泊めたいと言ったのはそっちだろう? それに、私ら獣人族も〝真理同盟〟からすれば抹殺対象さ。いまさら、その子をかくまってあげるくらい造作もないことだよ」
「ありがとうございます!」
「ただ、その薄汚れた恰好で食堂には入れられないね。湯浴みの準備をすぐに整えるから、先にそっちで体の汚れを落としてやりな。ああ、あと、そのボサボサに長い髪も私が切ってあげるよ。あんたじゃセンスがなさそうだ」
センスがないって酷いなぁ。
いや、里を出たときから短くするだけで髪型なんて変えたことがないけれど。
「とりあえず、湯浴みだ。部屋はあんたの部屋と一緒でいいだろう? あそこはふたり部屋だからね」
「構いません。ミーベルンもいいよね?」
「は、はい。屋根のあるところで寝られるならどこでも……」
「じゃあ、お湯はすぐに持っていくよ。それまでは部屋で待ってな」
エンディコットさんがお湯を持ってきてくれるまでの間、ミーベルンはずっと床に座りっぱなしだった。
いわく、〝私が座ると家具が汚れちゃうから〟だって。
私は気にしないし、エンディコットさんも綺麗に掃除してくれるだろうけどなぁ。
そして、お湯に準備が整い、ミーベルンの体をメイナお姉ちゃんの作ってくれた石けんを使いながら洗っていくと、本当にすごい量の汚れが落ちていった。
ミーベルンはくすぐったそうにしているけれど、あざの痕とかもあるし、かなり辛い生活を続けていたんだね。
それからミーベルンだけど、女の子だった。
まだ子供で年齢がよくわからなかったんだけど、髪と背中を洗い終わって、前を向いてもらったら……その、なかったんだ、あれが。
私、男の子だとばかり思ってた……。
ミーベルンを洗い終わったあとは、ミーベルンと協力してミーベルンのペットたちを綺麗にしてあげる。
私は犬のベルンを担当したんだけど、こっちは気持ちよさそうにしてくれていたよ。
逆に、ミーベルンが担当していた、ニベラマはミーベルンの手加減がわかっていないみたいで何度も鳴き声を上げそうになって堪えていた。
ミーベルンにはペットの洗い方も教えてあげないとだめだね。
そのあとは、なぜかミネル以外の私のペットたちも洗ってほしいとせがみ始めたので、ミーベルンに洗い方を教えるためにも洗ってあげることに。
ミーベルンは場所によって強くするところと優しくしてあげるところ、洗われると嫌がる場所を学んで勉強になったみたい。
今度からは、ニベラマとベルンを洗ってあげるときの参考にしてね。
ミーベルンたちを洗い終わったあと、浴槽のお湯はかなり減っちゃったけど、ミーベルンひとりがつかることのできる程度のお湯は残っていたので、浴槽につかってもらった。
ただ、疲労感が一気に抜けたのか、湯船の中で船をこぎ出したので、危ないからすぐに抱き上げることに。
そして、うつらうつらしているミーベルンの体を拭いてあげて、私の着替えを着せてあげているとエンディコットさんがやってきた。
「おや、早すぎたかい?」
「いえ、丁度よかったです。ミーベルン、いまにも寝そうで」
「そうか。じゃあ、シズクちゃんもペットを拭いてあげたら自分の服をきな。年頃の乙女が全裸っていうのはみっともないよ?」
「は! はい!?」
あうぅ……。
ミーベルンのお世話だけで手一杯だったから自分の服を着るのを忘れていた……。
ペットたちの毛も拭いてあげなくちゃいけないから、まだ服を着るのは早いんだけど、はしたない……。
ミーベルンのペットたちはニベラマが〝メインクーン〟、ベルンが〝ゴールデン・レトリバー〟という種類らしい。
どっちも毛が長いから拭き取ってあげるのが大変だったけれど、ミネルの《風魔法》で乾かしてもらっている間は気持ちよさそうだったね。
そんなこんなで私も着替え終わり、ペットたちと一緒に浴室を出ると、ミーベルンの髪型がまったく変わっていた。
後ろ髪は少し短く切りそろえられていたけれど、三つ編みにされて整っていたし。横髪も布でまとめられてかわいらしくなっている。
最後は前髪だけれど、短く切りそろえられていて、目もぱっちり見えていた。
うん、女の子らしくかわいい容姿になったね、ミーベルン!
同じ〝ペットテイマー〟同士見捨てたくはないけれど、私思いっきり警戒されちゃっているからなぁ。
ペットの方は心を開いて中立になってくれているけれど。
仕方がない、ペットの方から話を聞くか。
「ねえ、あなたたち。さっきミーベルンを襲っていた〝真理同盟〟って何者?」
『やつらは〝人間至上主義〟の中でももっとも過激な集団にゃ』
『その通り。〝力ないものを襲い、殺すことで位階をあげ楽園へと導かれていく〟そう信じている狂信者どもだ』
「うっわ。関わりたくない」
「あの、お姉さん。お姉さんも早く逃げて。私と一緒にいるところを見つかっちゃうと、お姉さんまで〝真理同盟〟の敵になっちゃう」
「大丈夫だよ。私たち、こう見えても強いから」
『いや、個人の強さではだめなのだ』
『〝真理同盟〟のボスは冒険者ギルドとか言うところのボスにゃ。殺せば解決する問題でもないにゃ』
あの偉そうな男、影でそんなことまでしてやがったのね。
1週間後、覚えておきなさい!
「だから、お姉さんも早く逃げて。お姉さん、ステップワンダーでしょ? ただでさえ〝真理同盟〟の標的にされるのに、私とまで一緒だなんてばれたら」
「大丈夫だよ。私、これでも権力者だから。他人の力をちょっと借りているだけだけど」
「え?」
「モナカ、この《大砂嵐》はあとどれくらいもつ?」
『あと数分で消えるわさ。その前に急いで宿に帰るわさ』
「わかった。ミーベルン、捕まっていてね」
「え? うわっ?」
ミーベルンをお姫様抱っこしてその上に私のペットたちとミーベルンのペットたちが乗り込んだ。
ミーベルンには少し窮屈かもしれないけれど我慢してもらおう。
「じゃあ飛ぶね」
「飛ぶ? え? 空を飛んでる!?」
「私のペットの力を借りているの。一気に私の借りている宿まで行くからしっかりつかまっていてね」
「は、はい」
ミーベルンも私の腕にしっかりつかまってくれたし、一気にいきますか!
エンディコットさんの宿までは1分かからない距離だし!
問題は〝真理同盟〟とやらに追われているミーベルンを、エンディコットさんが受け入れてくれるかだよね。
「おや、お帰り、シズクちゃん。街中が急に砂嵐で包まれたけど大丈夫だったかい?」
「私は平気です。それよりもこの子供をこの宿でかくまってもいいでしょうか?」
「その子供……ミーベルンか」
「エンディコットさんも知っているんでね」
「〝真理同盟〟が我先に始末しようと探し回っている子供だからね。宿代さえ支払ってくれるなら泊めてもいいよ」
「え? いいんですか?」
「泊めたいと言ったのはそっちだろう? それに、私ら獣人族も〝真理同盟〟からすれば抹殺対象さ。いまさら、その子をかくまってあげるくらい造作もないことだよ」
「ありがとうございます!」
「ただ、その薄汚れた恰好で食堂には入れられないね。湯浴みの準備をすぐに整えるから、先にそっちで体の汚れを落としてやりな。ああ、あと、そのボサボサに長い髪も私が切ってあげるよ。あんたじゃセンスがなさそうだ」
センスがないって酷いなぁ。
いや、里を出たときから短くするだけで髪型なんて変えたことがないけれど。
「とりあえず、湯浴みだ。部屋はあんたの部屋と一緒でいいだろう? あそこはふたり部屋だからね」
「構いません。ミーベルンもいいよね?」
「は、はい。屋根のあるところで寝られるならどこでも……」
「じゃあ、お湯はすぐに持っていくよ。それまでは部屋で待ってな」
エンディコットさんがお湯を持ってきてくれるまでの間、ミーベルンはずっと床に座りっぱなしだった。
いわく、〝私が座ると家具が汚れちゃうから〟だって。
私は気にしないし、エンディコットさんも綺麗に掃除してくれるだろうけどなぁ。
そして、お湯に準備が整い、ミーベルンの体をメイナお姉ちゃんの作ってくれた石けんを使いながら洗っていくと、本当にすごい量の汚れが落ちていった。
ミーベルンはくすぐったそうにしているけれど、あざの痕とかもあるし、かなり辛い生活を続けていたんだね。
それからミーベルンだけど、女の子だった。
まだ子供で年齢がよくわからなかったんだけど、髪と背中を洗い終わって、前を向いてもらったら……その、なかったんだ、あれが。
私、男の子だとばかり思ってた……。
ミーベルンを洗い終わったあとは、ミーベルンと協力してミーベルンのペットたちを綺麗にしてあげる。
私は犬のベルンを担当したんだけど、こっちは気持ちよさそうにしてくれていたよ。
逆に、ミーベルンが担当していた、ニベラマはミーベルンの手加減がわかっていないみたいで何度も鳴き声を上げそうになって堪えていた。
ミーベルンにはペットの洗い方も教えてあげないとだめだね。
そのあとは、なぜかミネル以外の私のペットたちも洗ってほしいとせがみ始めたので、ミーベルンに洗い方を教えるためにも洗ってあげることに。
ミーベルンは場所によって強くするところと優しくしてあげるところ、洗われると嫌がる場所を学んで勉強になったみたい。
今度からは、ニベラマとベルンを洗ってあげるときの参考にしてね。
ミーベルンたちを洗い終わったあと、浴槽のお湯はかなり減っちゃったけど、ミーベルンひとりがつかることのできる程度のお湯は残っていたので、浴槽につかってもらった。
ただ、疲労感が一気に抜けたのか、湯船の中で船をこぎ出したので、危ないからすぐに抱き上げることに。
そして、うつらうつらしているミーベルンの体を拭いてあげて、私の着替えを着せてあげているとエンディコットさんがやってきた。
「おや、早すぎたかい?」
「いえ、丁度よかったです。ミーベルン、いまにも寝そうで」
「そうか。じゃあ、シズクちゃんもペットを拭いてあげたら自分の服をきな。年頃の乙女が全裸っていうのはみっともないよ?」
「は! はい!?」
あうぅ……。
ミーベルンのお世話だけで手一杯だったから自分の服を着るのを忘れていた……。
ペットたちの毛も拭いてあげなくちゃいけないから、まだ服を着るのは早いんだけど、はしたない……。
ミーベルンのペットたちはニベラマが〝メインクーン〟、ベルンが〝ゴールデン・レトリバー〟という種類らしい。
どっちも毛が長いから拭き取ってあげるのが大変だったけれど、ミネルの《風魔法》で乾かしてもらっている間は気持ちよさそうだったね。
そんなこんなで私も着替え終わり、ペットたちと一緒に浴室を出ると、ミーベルンの髪型がまったく変わっていた。
後ろ髪は少し短く切りそろえられていたけれど、三つ編みにされて整っていたし。横髪も布でまとめられてかわいらしくなっている。
最後は前髪だけれど、短く切りそろえられていて、目もぱっちり見えていた。
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