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序章:第五図書館の小さな司書見習い
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木枯らしが吹く朝の街角、余り人の来ない小さな図書館に入っていく小さな姿があった。
彼女はヴィルヘルミーナ・シュライバー。周囲から『ヴィルマ』と親しみを込めて呼ばれる、今年で十六歳になった少女だ。
いつも眠たそうな垂れ目は落ち着いた千草色をしていて、どこを見ているのかわからない。
栗鼠色の髪の毛は肩に触れる程度の長さで、普段はヘアピンで留めている。
コットンのチュニックとロングスカートの上から、ウールのケープを羽織って寒そうにしていた。
同い年の少女たちより低い背丈は、彼女を幼く感じさせる。慎ましい体型と合わせて、彼女のコンプレックスの一つだ。
図書館に入ったヴィルヘルミーナは、中に居る司書に手を挙げて告げる。
「サシャさん、おはようございます。今朝も寒いですね」
「あらヴィルマ、おはよう。今日もよろしくね」
頷いたヴィルマは、司書室に入っていくとすぐに真っ白なエプロンを身にまとった。
エプロンの紐を後ろ手で結びながら、ヴィルヘルミーナが元気に声を上げる。
「それじゃあ今日も、張り切っていきますか!」
こうして今日も、小さな司書ヴィルヘルミーナの一日が始まった。
****
私は書架の間を歩きながら、細かく本を見ていった。
張り切ると言っても、今日もやることは変わらない。
お客さんが来る前に清掃を済ませてしまい、次は欠品や損傷がないかをざっとチェックしていく。
毎日チェックしているものだから、再確認するようなものだ。
……早急に修復が必要な書物はないわね。
それが終わると今度は、依頼があった本を写本していく。
私は本を持って司書室に入ると、お父さんの形見の眼鏡をかけて丁寧に写本していった。
背後にサシャさんの気配が近づいてきて、私に告げる。
「いつも思うんだけど、よく魔導書の写本なんてできるわね……」
私は写本を続けながら応える。
「小さい頃、お父さんが写本する横で見てましたから。なんとなく覚えちゃったんです」
「だからって、魔導書って呪文とか難しい言葉とかやたら書いてあったりしない?
私なんて、何が書いてあるのかもさっぱりわからないわ」
「んー、いつの間にか覚えちゃったんですよね。
慣れてしまえば、新しい言葉や呪文もなんとなく読めますよ」
呆れたようなサシャさんの声が返ってくる。
「そんなばかな……それが本当なら、魔導士なんて職業が成立しないわよ」
「あはは、でも実際、こうして慣れだけで読める訳ですし」
私は最後の一文字を書き上げてペンを置いた。
「――ふぅ。あとはインクが乾くのを待つだけですね」
私が小さく息をつくと、それにあわせたようにカウンターから卓上ベルが鳴らされた。
「あっと、お客さんですね! 私が出ます!」
私はすぐに椅子から立ち上がり、カウンターに小走りで向かった。
****
カウンターの向こうに居たのは、白髪交じりの白金髪をした老貴族だ。
真っ黒で艶やかなサテンのカソックに身を包み、銀のアクセサリーをあちこちに付けている。
短い髪を丁寧に撫で付け、髭も綺麗に剃り上げていた。
しっかりとした輪郭は、衰えた皮膚にしわが刻まれていても凛々しく引き締まっている。
鋭く意志の強い瞳は、しかし暖かな微笑みで私を見つめていた。
「やあヴィルヘルミーナ、今朝も冷えるね」
私は笑顔で老貴族――ヴォルフガングさんに応える。
「ほんとですねー。ところで、こんな朝からどうしたんですか?」
「ちょっと時間ができたのでね、依頼していた写本の進捗を聞きに来たのさ。
どうだね、写本はあと何週間かかるかな?」
私は会心の笑みでサムズアップして応える。
「ああ! それならさっき、終わらせたところですよ!
まだインクが乾いてないし、紙を綴じてないのでお渡しできませんけど。
夕方までにはお渡しできるようにしておきますよ」
ヴォルフガングさんが目を見開いて私を見つめた。
「……もう終わったのかい?
依頼をしてから、まだ五日も経っていないよ?
まさか写す本を間違えた、というわけじゃないね?」
私はきょとんとして応える。
「え? マクシミリアン・フォン・ノイマン侯爵の『最新霊子力学解析』ですよね?
ノイマン侯爵の著書で、類似する名前の本はありませんし……」
戸惑うようにヴォルフガングさんが頷いた。
「確かに、その本で間違いない。
だが、百ページ足らずとは言え高度な魔導書だ。
それをたった五日足らずで、しかも君が書き写したと、そう言うのか?」
「そうですよ? お疑いなら、司書室に来ますか?」
ヴォルフガングさんが頷いたので、私は「どうぞ、こちらへ」と司書室に招いて行った。
****
司書室に入ったヴォルフガングさんは、昨日までに書き終えていた分を手に取り、丁寧に目を通していった。
「……素晴らしい。誤字脱字もなく、読みやすい字だ。
魔術文字すら正確に記されて、寸分たがわぬ術式が込められている。
しかし、これはどういうことだ? ヴィルヘルミーナ、君は魔導士だったのか?」
私は明るく笑いながら応える。
「あはは、まさか! 私はただの平民、司書見習いですよ。
魔術は魔導書を読みながら、我流で覚えたぐらいですね」
ヴォルフガングさんは、写本に目を落としながら私に応える。
「では、これに込められた術式も我流だと、そういうのだね?」
「そうですよ? もちろん、書かれている通りの魔術を込めてますけど。
私は司書ですから、正確に写本をしているだけです」
写本をテーブルに戻したヴォルフガングさんが、私の顔を見て微笑んだ。
「私は『術式までは写せないだろう』と諦めて写本の依頼を出した。
そもそも、魔導士以外がここまで精巧な写本をする事は不可能だからね。
なのに君は、正確無比な写本をやり遂げてみせた。
――これは、報酬が金貨三十枚では足りないな。五十枚を支払おう」
「五十枚?! 金貨二十枚も上乗せするんですか?! そんな大金、頂けませ――」
騒いだ私の口を、サシャが慌てて塞いでいた。
「おほほ、金貨五十枚、ありがとうございます。
ヴィルマが言った通り、夕方までには受け取り出来るようにしておきますので、また来館してください」
ヴォルフガングさんは頷き、「では、また夕方に」と言って司書室を退出――する間際、入り口でこちらに振り返った。
「ところでヴィルヘルミーナ、君はもっと大きな図書館で働きたいと思った事はないかい?」
私はサシャさんの手を振り払い、勢い良く頷いた。
「はい! 思ってます!
もうこの図書館の本は全て目を通してしまって、飽きて居たところなんです!
司書の仕事は好きですけど、せっかくならまだ見ぬ魔導書を読んでみたいです!」
ヴォルフガングさんがニコリと微笑んだ。
「そうか、それなら心当たりがある。
夕方までに私も話を付けてこよう。
少し早め――午後三時くらいに本を取りに来るが、間に合うかな?」
「はい、問題ありません! お待ちしてますね!」
ヴォルフガングさんは楽しそうに頷き、こんどこそ司書室から退出していった。
静かになった司書室で、サシャさんが歓喜の声を上げる。
「やったわ! 万年金欠のこの図書館に、金貨五十枚の臨時収入よ!
これで本の修繕が進むわね! お手柄よ、ヴィルマ!」
修繕するにも、新しく紙を購入し、時には装丁も作る必要がある。
インク代だって無料じゃないし、それでも傷みの激しいものから修繕してなんとか回してるのが現状だ。
金貨五十枚とか、平民の月収半年分に匹敵する。
金食い虫の修繕作業も、これならかなり進められるはずだ。
「でも、だからといって五日足らずの作業に金貨五十枚とか、ヴォルフガングさんに悪いですよ」
サシャが腰に手を当て、私を睨み付けて告げる。
「こら! ちゃんとエーヴェンシュヴァルツ伯爵と呼びなさい!
さっきから貴族様をファーストネーム呼びで、私は怖くて仕方なかったわ」
そんなことを言われても、向こうから『ヴォルフガングと呼んでくれ』と言ってきたんだし。
身分が上の人から『ファーストネームで呼べ』と言われた場合、なんて呼べば正しいのさ。
私がぶーたれてると、サシャさんが私の背中を軽く叩いた。
「そろそろお昼よ。外に食べに行きましょう」
「そうですね。私もお腹が減りました」
私はサシャさんに連れられ、図書館のドアに『休憩中』と札を下げてから街角の食堂に向かった。
彼女はヴィルヘルミーナ・シュライバー。周囲から『ヴィルマ』と親しみを込めて呼ばれる、今年で十六歳になった少女だ。
いつも眠たそうな垂れ目は落ち着いた千草色をしていて、どこを見ているのかわからない。
栗鼠色の髪の毛は肩に触れる程度の長さで、普段はヘアピンで留めている。
コットンのチュニックとロングスカートの上から、ウールのケープを羽織って寒そうにしていた。
同い年の少女たちより低い背丈は、彼女を幼く感じさせる。慎ましい体型と合わせて、彼女のコンプレックスの一つだ。
図書館に入ったヴィルヘルミーナは、中に居る司書に手を挙げて告げる。
「サシャさん、おはようございます。今朝も寒いですね」
「あらヴィルマ、おはよう。今日もよろしくね」
頷いたヴィルマは、司書室に入っていくとすぐに真っ白なエプロンを身にまとった。
エプロンの紐を後ろ手で結びながら、ヴィルヘルミーナが元気に声を上げる。
「それじゃあ今日も、張り切っていきますか!」
こうして今日も、小さな司書ヴィルヘルミーナの一日が始まった。
****
私は書架の間を歩きながら、細かく本を見ていった。
張り切ると言っても、今日もやることは変わらない。
お客さんが来る前に清掃を済ませてしまい、次は欠品や損傷がないかをざっとチェックしていく。
毎日チェックしているものだから、再確認するようなものだ。
……早急に修復が必要な書物はないわね。
それが終わると今度は、依頼があった本を写本していく。
私は本を持って司書室に入ると、お父さんの形見の眼鏡をかけて丁寧に写本していった。
背後にサシャさんの気配が近づいてきて、私に告げる。
「いつも思うんだけど、よく魔導書の写本なんてできるわね……」
私は写本を続けながら応える。
「小さい頃、お父さんが写本する横で見てましたから。なんとなく覚えちゃったんです」
「だからって、魔導書って呪文とか難しい言葉とかやたら書いてあったりしない?
私なんて、何が書いてあるのかもさっぱりわからないわ」
「んー、いつの間にか覚えちゃったんですよね。
慣れてしまえば、新しい言葉や呪文もなんとなく読めますよ」
呆れたようなサシャさんの声が返ってくる。
「そんなばかな……それが本当なら、魔導士なんて職業が成立しないわよ」
「あはは、でも実際、こうして慣れだけで読める訳ですし」
私は最後の一文字を書き上げてペンを置いた。
「――ふぅ。あとはインクが乾くのを待つだけですね」
私が小さく息をつくと、それにあわせたようにカウンターから卓上ベルが鳴らされた。
「あっと、お客さんですね! 私が出ます!」
私はすぐに椅子から立ち上がり、カウンターに小走りで向かった。
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カウンターの向こうに居たのは、白髪交じりの白金髪をした老貴族だ。
真っ黒で艶やかなサテンのカソックに身を包み、銀のアクセサリーをあちこちに付けている。
短い髪を丁寧に撫で付け、髭も綺麗に剃り上げていた。
しっかりとした輪郭は、衰えた皮膚にしわが刻まれていても凛々しく引き締まっている。
鋭く意志の強い瞳は、しかし暖かな微笑みで私を見つめていた。
「やあヴィルヘルミーナ、今朝も冷えるね」
私は笑顔で老貴族――ヴォルフガングさんに応える。
「ほんとですねー。ところで、こんな朝からどうしたんですか?」
「ちょっと時間ができたのでね、依頼していた写本の進捗を聞きに来たのさ。
どうだね、写本はあと何週間かかるかな?」
私は会心の笑みでサムズアップして応える。
「ああ! それならさっき、終わらせたところですよ!
まだインクが乾いてないし、紙を綴じてないのでお渡しできませんけど。
夕方までにはお渡しできるようにしておきますよ」
ヴォルフガングさんが目を見開いて私を見つめた。
「……もう終わったのかい?
依頼をしてから、まだ五日も経っていないよ?
まさか写す本を間違えた、というわけじゃないね?」
私はきょとんとして応える。
「え? マクシミリアン・フォン・ノイマン侯爵の『最新霊子力学解析』ですよね?
ノイマン侯爵の著書で、類似する名前の本はありませんし……」
戸惑うようにヴォルフガングさんが頷いた。
「確かに、その本で間違いない。
だが、百ページ足らずとは言え高度な魔導書だ。
それをたった五日足らずで、しかも君が書き写したと、そう言うのか?」
「そうですよ? お疑いなら、司書室に来ますか?」
ヴォルフガングさんが頷いたので、私は「どうぞ、こちらへ」と司書室に招いて行った。
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司書室に入ったヴォルフガングさんは、昨日までに書き終えていた分を手に取り、丁寧に目を通していった。
「……素晴らしい。誤字脱字もなく、読みやすい字だ。
魔術文字すら正確に記されて、寸分たがわぬ術式が込められている。
しかし、これはどういうことだ? ヴィルヘルミーナ、君は魔導士だったのか?」
私は明るく笑いながら応える。
「あはは、まさか! 私はただの平民、司書見習いですよ。
魔術は魔導書を読みながら、我流で覚えたぐらいですね」
ヴォルフガングさんは、写本に目を落としながら私に応える。
「では、これに込められた術式も我流だと、そういうのだね?」
「そうですよ? もちろん、書かれている通りの魔術を込めてますけど。
私は司書ですから、正確に写本をしているだけです」
写本をテーブルに戻したヴォルフガングさんが、私の顔を見て微笑んだ。
「私は『術式までは写せないだろう』と諦めて写本の依頼を出した。
そもそも、魔導士以外がここまで精巧な写本をする事は不可能だからね。
なのに君は、正確無比な写本をやり遂げてみせた。
――これは、報酬が金貨三十枚では足りないな。五十枚を支払おう」
「五十枚?! 金貨二十枚も上乗せするんですか?! そんな大金、頂けませ――」
騒いだ私の口を、サシャが慌てて塞いでいた。
「おほほ、金貨五十枚、ありがとうございます。
ヴィルマが言った通り、夕方までには受け取り出来るようにしておきますので、また来館してください」
ヴォルフガングさんは頷き、「では、また夕方に」と言って司書室を退出――する間際、入り口でこちらに振り返った。
「ところでヴィルヘルミーナ、君はもっと大きな図書館で働きたいと思った事はないかい?」
私はサシャさんの手を振り払い、勢い良く頷いた。
「はい! 思ってます!
もうこの図書館の本は全て目を通してしまって、飽きて居たところなんです!
司書の仕事は好きですけど、せっかくならまだ見ぬ魔導書を読んでみたいです!」
ヴォルフガングさんがニコリと微笑んだ。
「そうか、それなら心当たりがある。
夕方までに私も話を付けてこよう。
少し早め――午後三時くらいに本を取りに来るが、間に合うかな?」
「はい、問題ありません! お待ちしてますね!」
ヴォルフガングさんは楽しそうに頷き、こんどこそ司書室から退出していった。
静かになった司書室で、サシャさんが歓喜の声を上げる。
「やったわ! 万年金欠のこの図書館に、金貨五十枚の臨時収入よ!
これで本の修繕が進むわね! お手柄よ、ヴィルマ!」
修繕するにも、新しく紙を購入し、時には装丁も作る必要がある。
インク代だって無料じゃないし、それでも傷みの激しいものから修繕してなんとか回してるのが現状だ。
金貨五十枚とか、平民の月収半年分に匹敵する。
金食い虫の修繕作業も、これならかなり進められるはずだ。
「でも、だからといって五日足らずの作業に金貨五十枚とか、ヴォルフガングさんに悪いですよ」
サシャが腰に手を当て、私を睨み付けて告げる。
「こら! ちゃんとエーヴェンシュヴァルツ伯爵と呼びなさい!
さっきから貴族様をファーストネーム呼びで、私は怖くて仕方なかったわ」
そんなことを言われても、向こうから『ヴォルフガングと呼んでくれ』と言ってきたんだし。
身分が上の人から『ファーストネームで呼べ』と言われた場合、なんて呼べば正しいのさ。
私がぶーたれてると、サシャさんが私の背中を軽く叩いた。
「そろそろお昼よ。外に食べに行きましょう」
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