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125.ゲームスタート(3)
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王族が背負う責務とは、いったい何か。
その私の問いに、オリヴァー殿下が優しく応える。
「領地を持つ貴族は、領民の人生を背負う。
同様に王族は、国家国民の人生を背負う」
彼らがより幸福になる道を、王族は選択し続けなければならない。
それは時に、苦渋の決断を迫られることもある。
国内だけじゃなく、国外とも利害関係が生まれる。
そんな国外の人の幸福もまた、考えていかなきゃいけない。
背負う命が多くなるほど、それは肩に重くのしかかってくる。
そして増えた敵対者から、命を狙われる機会も増えていく。
オリヴァー殿下は、そう語っていった。
「――王族の伴侶となる者も、同じ覚悟が求められる。
そんな覚悟を持つことが、マリオンにできるか?」
……できるだろうか。
私はうつむいて考え始めた。
きっと、お母様が言っていた『足りない覚悟』とは、こういったものなのだろう。
貴族の責務とはつまるところ、領民の人生を良い方向に導くことだ。
王族は、それが国家国民にまで拡大する。
王族の伴侶は、王族を名乗る者として『恥じることがないだけの覚悟』を持つべきなんだ。
「……まだ私には、そんな大勢の人生を背負う覚悟は、持てそうにありません。
それを背負えると言い切れるだけの自分には、まだ成れていない。
私はこれからたゆまぬ研鑽を通して、それを言い切れるようにならなければいけませんね」
マーセル殿下が、優しく笑いかけてくる。
「その年齢でそれを理解できているなら、王族の伴侶の資格を持っているようなものだ。
俺たちはまだ、未熟で幼い。
成人するまでに、相応に自分を磨けば良い」
ララが楽しそうに会話に参加してくる。
「あら、伴侶の資格があるというなら、殿下のどちらかがマリーと婚約するのかしら?
クラウディア様なら、殿下たちが望めば、今すぐにでもうなずくんじゃない?」
スウェード様がそこに割り込んでくる。
「ちょっと待ってくれ!
さすがに殿下の婚約者になったマリオンにアプローチするのは不敬になる!
俺たちにも機会くらいくれよ?!」
レナが楽しそうに突っ込みを入れる。
「あらお兄様、まだ勝ち目があると思ってるの?
今の時点で三十点未満の男子に、目はないんじゃない?」
オリヴァー殿下が、悲しそうな目で告げる。
「それを言われると、俺にも目がないことになる。
――なぁマリオン、どうやったら俺は三十点以上になれる?
直感でいい、教えてくれないか」
私は苦笑を浮かべながら応える。
「直観に頼るまでもありませんよ。
オリヴァー殿下が不穏な野望を捨てるだけで済みます。
殿下は本来、サイ兄様に並ぶ完璧超人。
欠点らしい欠点なんて、見当たらない方ですからね」
今の平穏を維持する国家運営、それを目指すだけでいい。
なんで他国を侵略してまで、領土拡大を考えるんだろう?
オリヴァー殿下も苦笑で返してくる。
「国をより大きく、より豊かにしたい。
そう考えるのは、それほどいけないことだろうか」
「他国の国民の人生を、踏みにじってまで目指すものじゃありませんね。
共存共栄、それでいいじゃありませんか」
我が国は豊かな国だ。
他国の領土を欲する必要なんて、全然ない。
せっかく争乱のない時代になったのに、再び戦火を巻き起こすなんて、しちゃいけないことだ。
そんなことで兵士や民の命を使いつぶす真似なんて、するべきじゃない。
「――兵士たちの命は、この平穏を守るために使われるべきです」
私の言葉に、オリヴァー殿下はうつむいて考えこんだ。
マーセル殿下が微笑みながら、オリヴァー殿下に告げる。
「俺は兄上なら、その野望を捨てられると信じている。
その誘惑を断ち切ることが、必ずできるはずだ。
そうすれば王太子は兄上になる――その日が来ることを、俺は願っているよ」
オリヴァー殿下が顔を上げ、微笑みながら私に告げる。
「そうだな。俺の隣でマリオンが諫めてくれるなら、きっと俺はそんな王になる。
――ということで、どうだろう?
国家のために、俺と婚約してみないか?
夫をしつけるのも妻の役目だと、母上も常々口にしているぞ?」
今度はマーセル殿下が待ったをかけてきた。
「いくら兄上とはいえ、マリオンをそう簡単に譲ることはできないな。
俺は兄上の未来を応援してるが、『それはそれ、これはこれ』だ」
サニーがヴァルター様に話を振る。
「ヴァルター様は高順位に居るけど、殿下たちと争う気概は持ち合わせてないのかしら。
折角の高ポイントがもったいないわよ?」
ヴァルター様がはにかみながら応える。
「そりゃあ僕だって、できればマリオン様の心を射止めたいさ。
でも殿下たちとアラン様以外は伯爵令息だ。
マリオン様が望む『高貴な血』じゃないからね」
どうやら、そのことで気が引けてしまうようだ。
――最近のヴァルター様から、かなり弱気な態度が抜けて来ていた。
少なくとも、挙動不審に陥ることはなくなった。
気心の知れた友人と過ごすうちに、彼にも自信と矜持が生まれたのかもしれない。
『友に恥じない自分であろう』としている――そんな風に見える。
きっと剣術で一番優れる自分が、いつまでも弱腰ではいけないと気付いたんだ。
それは自分より剣術で劣る友人たちを、間接的に侮辱する行為だと。
みんな、周りに影響されて良い方向に向かっていた。
この仲間が居れば、きっとなんでもできてしまうだろう。
私はなんだか楽しい気分になり、微笑みながら『ある提案』をする。
「私を振り向かせることができたなら、きっと私は『高貴な血筋』にはこだわらなくなるわ。
――そうね、わかりやすく期限を設けましょうか」
期限はオリヴァー殿下がグランツを卒業するまで。
それまでに私の心を射止める男子がいたら、私はその人と婚約を結ぶ。
誰も射止めることができなかったら、私は殿下たちのどちらかとの婚約を受け入れる。
殿下のどちらが婚約者になるかは、クラウディア様やお母様に委ねる。
「――ちょっとした『ゲーム』ね?」
期間は最大で三年間。
その間に、『誰か』が私の心を射止めたら、私はその人と婚約する。
その『誰か』は、ザフィーアの仲間とは限らない。
この場に居ない貴族令息だとしても、お母様が婚約を打診すれば、すぐにうなずくだろう。
この国でお母様に逆らえる家は、まず居ない。
それくらいお母様の力は、国内で強力なのだ。
私の発言を聞いて、ララがあきれた顔でぼやく。
「マリーあなた、この二か月ですっかり『お姫様』が板についたわね。
十二歳で高位貴族令息を七人も弄ぶなんて、とんでもない悪女に見えるわ」
私は唇を尖らせて反論する。
「ララたちにも原因があるんだからね?
ああも毎日言い含められたら、私が好意を持たれてるって納得するしかないじゃない」
それに、オリヴァー殿下から『王家に嫁ぐ資格がある』と言われた。
ならば私は、それに相応しい自分を磨き上げるだけだ。
誰も私の心を射止められなかったら、私は夢を叶えるために王家に嫁ぐ。
私にも、殿下たちにもメリットがある取引だ。
「――他の男子にも、最長で三年間の猶予が与えられるわ。
とても公正な『ゲーム』ね」
私の宣言に、ザフィーアのみんなは楽しさ半分、あきれ半分といった顔で私を見つめていた。
その私の問いに、オリヴァー殿下が優しく応える。
「領地を持つ貴族は、領民の人生を背負う。
同様に王族は、国家国民の人生を背負う」
彼らがより幸福になる道を、王族は選択し続けなければならない。
それは時に、苦渋の決断を迫られることもある。
国内だけじゃなく、国外とも利害関係が生まれる。
そんな国外の人の幸福もまた、考えていかなきゃいけない。
背負う命が多くなるほど、それは肩に重くのしかかってくる。
そして増えた敵対者から、命を狙われる機会も増えていく。
オリヴァー殿下は、そう語っていった。
「――王族の伴侶となる者も、同じ覚悟が求められる。
そんな覚悟を持つことが、マリオンにできるか?」
……できるだろうか。
私はうつむいて考え始めた。
きっと、お母様が言っていた『足りない覚悟』とは、こういったものなのだろう。
貴族の責務とはつまるところ、領民の人生を良い方向に導くことだ。
王族は、それが国家国民にまで拡大する。
王族の伴侶は、王族を名乗る者として『恥じることがないだけの覚悟』を持つべきなんだ。
「……まだ私には、そんな大勢の人生を背負う覚悟は、持てそうにありません。
それを背負えると言い切れるだけの自分には、まだ成れていない。
私はこれからたゆまぬ研鑽を通して、それを言い切れるようにならなければいけませんね」
マーセル殿下が、優しく笑いかけてくる。
「その年齢でそれを理解できているなら、王族の伴侶の資格を持っているようなものだ。
俺たちはまだ、未熟で幼い。
成人するまでに、相応に自分を磨けば良い」
ララが楽しそうに会話に参加してくる。
「あら、伴侶の資格があるというなら、殿下のどちらかがマリーと婚約するのかしら?
クラウディア様なら、殿下たちが望めば、今すぐにでもうなずくんじゃない?」
スウェード様がそこに割り込んでくる。
「ちょっと待ってくれ!
さすがに殿下の婚約者になったマリオンにアプローチするのは不敬になる!
俺たちにも機会くらいくれよ?!」
レナが楽しそうに突っ込みを入れる。
「あらお兄様、まだ勝ち目があると思ってるの?
今の時点で三十点未満の男子に、目はないんじゃない?」
オリヴァー殿下が、悲しそうな目で告げる。
「それを言われると、俺にも目がないことになる。
――なぁマリオン、どうやったら俺は三十点以上になれる?
直感でいい、教えてくれないか」
私は苦笑を浮かべながら応える。
「直観に頼るまでもありませんよ。
オリヴァー殿下が不穏な野望を捨てるだけで済みます。
殿下は本来、サイ兄様に並ぶ完璧超人。
欠点らしい欠点なんて、見当たらない方ですからね」
今の平穏を維持する国家運営、それを目指すだけでいい。
なんで他国を侵略してまで、領土拡大を考えるんだろう?
オリヴァー殿下も苦笑で返してくる。
「国をより大きく、より豊かにしたい。
そう考えるのは、それほどいけないことだろうか」
「他国の国民の人生を、踏みにじってまで目指すものじゃありませんね。
共存共栄、それでいいじゃありませんか」
我が国は豊かな国だ。
他国の領土を欲する必要なんて、全然ない。
せっかく争乱のない時代になったのに、再び戦火を巻き起こすなんて、しちゃいけないことだ。
そんなことで兵士や民の命を使いつぶす真似なんて、するべきじゃない。
「――兵士たちの命は、この平穏を守るために使われるべきです」
私の言葉に、オリヴァー殿下はうつむいて考えこんだ。
マーセル殿下が微笑みながら、オリヴァー殿下に告げる。
「俺は兄上なら、その野望を捨てられると信じている。
その誘惑を断ち切ることが、必ずできるはずだ。
そうすれば王太子は兄上になる――その日が来ることを、俺は願っているよ」
オリヴァー殿下が顔を上げ、微笑みながら私に告げる。
「そうだな。俺の隣でマリオンが諫めてくれるなら、きっと俺はそんな王になる。
――ということで、どうだろう?
国家のために、俺と婚約してみないか?
夫をしつけるのも妻の役目だと、母上も常々口にしているぞ?」
今度はマーセル殿下が待ったをかけてきた。
「いくら兄上とはいえ、マリオンをそう簡単に譲ることはできないな。
俺は兄上の未来を応援してるが、『それはそれ、これはこれ』だ」
サニーがヴァルター様に話を振る。
「ヴァルター様は高順位に居るけど、殿下たちと争う気概は持ち合わせてないのかしら。
折角の高ポイントがもったいないわよ?」
ヴァルター様がはにかみながら応える。
「そりゃあ僕だって、できればマリオン様の心を射止めたいさ。
でも殿下たちとアラン様以外は伯爵令息だ。
マリオン様が望む『高貴な血』じゃないからね」
どうやら、そのことで気が引けてしまうようだ。
――最近のヴァルター様から、かなり弱気な態度が抜けて来ていた。
少なくとも、挙動不審に陥ることはなくなった。
気心の知れた友人と過ごすうちに、彼にも自信と矜持が生まれたのかもしれない。
『友に恥じない自分であろう』としている――そんな風に見える。
きっと剣術で一番優れる自分が、いつまでも弱腰ではいけないと気付いたんだ。
それは自分より剣術で劣る友人たちを、間接的に侮辱する行為だと。
みんな、周りに影響されて良い方向に向かっていた。
この仲間が居れば、きっとなんでもできてしまうだろう。
私はなんだか楽しい気分になり、微笑みながら『ある提案』をする。
「私を振り向かせることができたなら、きっと私は『高貴な血筋』にはこだわらなくなるわ。
――そうね、わかりやすく期限を設けましょうか」
期限はオリヴァー殿下がグランツを卒業するまで。
それまでに私の心を射止める男子がいたら、私はその人と婚約を結ぶ。
誰も射止めることができなかったら、私は殿下たちのどちらかとの婚約を受け入れる。
殿下のどちらが婚約者になるかは、クラウディア様やお母様に委ねる。
「――ちょっとした『ゲーム』ね?」
期間は最大で三年間。
その間に、『誰か』が私の心を射止めたら、私はその人と婚約する。
その『誰か』は、ザフィーアの仲間とは限らない。
この場に居ない貴族令息だとしても、お母様が婚約を打診すれば、すぐにうなずくだろう。
この国でお母様に逆らえる家は、まず居ない。
それくらいお母様の力は、国内で強力なのだ。
私の発言を聞いて、ララがあきれた顔でぼやく。
「マリーあなた、この二か月ですっかり『お姫様』が板についたわね。
十二歳で高位貴族令息を七人も弄ぶなんて、とんでもない悪女に見えるわ」
私は唇を尖らせて反論する。
「ララたちにも原因があるんだからね?
ああも毎日言い含められたら、私が好意を持たれてるって納得するしかないじゃない」
それに、オリヴァー殿下から『王家に嫁ぐ資格がある』と言われた。
ならば私は、それに相応しい自分を磨き上げるだけだ。
誰も私の心を射止められなかったら、私は夢を叶えるために王家に嫁ぐ。
私にも、殿下たちにもメリットがある取引だ。
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