36 / 67
138.命の価値(1)
しおりを挟む
ユルゲンは在外公館に戻ると、迅速に部下たちに指示を飛ばしていた。
「ベッカー議員の捜索は引き続き行え。
ディーツ議長に対する監視も、通常の五倍に増やせ。
奴の周辺に近づく人間は、片っ端から洗っていけ」
部下たちはうなずくと、自分たちのやるべきことのために外へ駆け出していく。
ユルゲンもまた、過去の調査資料を洗い直していた。
ディーツ議長が、何も知らないとは思い難い。
このペテル共和国で、最も力を持つ貴族だ。
だが今現在、奴はしっぽを掴ませるへまをしていない。
『真実無害な人間である』という確証を掴むまで、奴は黒と断定して動くと決めた。
子供たちをつれて帰国するまで、残りわずかな時間しかない。
その間に、できるかぎりの調査を手伝うつもりだった。
ユルゲンの勘では、この六年間追い求めている『帝国側の古代魔法使い』も、奴が匿っている。
その古代魔法使いを封殺しない限り、この大陸に真の平穏は訪れない確信があった。
――あれから二十年弱、その魔導士も老齢に達している可能性が高い。
監視の目を強化し、動きを封殺して老衰を待つ。それもまた、ひとつの道だ。
ユルゲンは慎重に見落としがないか確認しながら、書類の束を消化していった。
****
午後になり、訪問してきたお医者様の診察を受けた。
「一週間も安静にしていれば、帰国の旅にも耐えられるでしょう」
私はうなずいてお礼を告げ、お医者様を見送った。
帰宅しても完全回復するためには、しばらく静養期間が必要みたいだ。
お医者様と入れ替わりに、ヴァルター様がひとりで部屋に入ってきた。
サブリナは静かに部屋から出ていき、扉を閉めた。
婚前の男女を二人きりにする――普通ならあり得ない行動だ。
たぶん、ユルゲン伯父様から命じられてたんだろうな。
これから話すのはヴァルター様の魔法に関すること。
他の人が居たら、彼は真実を話してくれないから。
私はしばらく、なんと言うべきか言葉を探した。
ようやく『それ』を見つけ出し、彼に告げる。
「……助けてくれて、ありがとう」
ヴァルター様は、静かに首を横に振った。
「僕がやりたくてやったことです。
マリオン様は、気にしなくていいですよ」
私は再び、言葉を探してから応える。
「……あなたの魔法は、『生命力を代償にする』と聞きました。
あの鉄枷を破壊するのには寿命を削るとも。
それも、ヴァルター様が望んだことなんですか?」
少しの沈黙のあと、ヴァルター様がうなずいた。
「そうです。僕が望んだことです。
だから、マリオン様が気にすることではありません」
私は思わず吼えた。
「気にするなって方が無理です!
なんでそこまでしたんですか!」
私はヴァルター様の目を、まっすぐ見据えた。
彼の目は、静かに私の視線を受け止めている。
「好きな子が目の前で死にかかっていたなら、助けたいと思うのが普通でしょう?
なにも不思議なことではありませんよ」
「助け出すだけなら、鉄枷まで壊す必要はなかったはずです!」
興奮する私に対し、ヴァルター様は冷静に応える。
「あれには魔法が付与されていた。
それがどんなものか、僕にはわからなかった。
リスクをすべて排除する必要があると、僕は判断した。
……他に質問は?」
私はまた言葉を探してから、彼に尋ねる。
「……どのくらいの寿命を削ったんですか」
時計の音が、ゆっくりと室内に鳴り響いていた。ゆっくりと五秒――。
「言ったでしょう?
マリオン様が気にすることではない、と。
僕が僕の判断で行った。
僕が選択した、僕の人生だ」
私は必死に言葉を探した。
また秒針の音が聞こえる。
何秒経ったのか――。
「ヴァルター様の、覚悟を知りたいと思います。
あなたがどれほどの覚悟で、私を救い出したのかを」
私が必死に絞り出した言葉を、ヴァルター様はいともたやすく弾き返す。
「それを知っているのは、僕だけでいい。
マリオン様が知ったとしても、失った寿命が戻る訳じゃない。
あなたが気に病むだけだ」
「……『私が気に病む』ほどの寿命を、削ったんですね?」
ヴァルター様は何も応えなかった。
私は小さく息をついて、彼に告げる。
「わかりました。私の命に代えてもその寿命、元に戻します」
私は目をつぶり、豊穣の神の気配を手繰り寄せ、語りかける。
(――豊穣の神様、聞こえますか)
『ああ、聞こえているよ』
小さくて遠いけれど、声が響いた。
(ヴァルター様が削った寿命は、どれくらいなんですか)
『彼はそれを君に知られたくないんだ。
マリオンも、そのことは忘れなさい』
(――どれくらいなんですか!)
私は豊穣の神に吼えていた。
また私の耳に、秒針の音が聞こえた――。
豊穣の神のため息が聞こえたあと、彼の声が聞こえる。
『二十年だ』
――絶句した。
『だがそれを元に戻す魔法は、君の魂が耐えられない。諦めるんだ』
(なんとかでき――)
目をつぶっていた私は激しく肩を揺さぶられ、会話を中断させられた。
ヴァルター様が吼える。
「君が何をしようとしているのか、僕にはわからない!
だけど『命に代えても』だなんて言われて、黙ってみていると思うなよ?!」
私は目を開けて叫ぶ。
「他人の命を踏み台にしてまで、生き残りたいとは思わない!
そんな重たいもの、私には背負えない!
あなたの二十年に報いる術など、私は知らない!」
私の頬は、いつの間にか涙で濡れていた。
視界が涙でにじむ。
ヴァルター様は冷静に、穏やかに私に告げる。
「……言ったでしょう?
僕が選んだ、僕の人生だ。
惚れた女のために、命を費やした。ただそれだけのことだ。
その僕の生き方を否定することは、たとえ君でも許しはしない」
その目は、静かだけど揺ぎ無い決意で固められていた。
彼が言葉を続ける。
「マリオン様、そのことは忘れるんだ。
あなたは、何も背負わなくていい」
私の肩を優しく叩いたあと、ヴァルター様は静かに部屋を後にした。
私はただ、涙を流し続けて呆然としていた。
****
一週間後、私の回復を確認したあと、私たちは帰国することになった。
帰り道の間、私はふさぎこみっぱなしだった。
女子の会話にも参加する気になれず、黙って窓の外を眺めていた。
レナやララ、サニーが必死に元気づけてくれようとするけど、心が付いて行かなかった。
そんな私の様子を見ていたユルゲン伯父様が、ため息をついてから私に告げる。
「すまない、私が口を滑らせたせいだな。
帰ったらヒルデガルトに相談してみなさい。
もしかしたら、なんとかなるかもしれない」
私は勢いよくユルゲン伯父様に振り向き、その目を見つめた。
「……本当ですか?」
「聞いてみる価値はある、と思う。
だが、あまり期待はしないでくれ」
私はその一言を一縷の望みに、早く家に帰りつきたい気持ちを抑え込んでいた。
「ベッカー議員の捜索は引き続き行え。
ディーツ議長に対する監視も、通常の五倍に増やせ。
奴の周辺に近づく人間は、片っ端から洗っていけ」
部下たちはうなずくと、自分たちのやるべきことのために外へ駆け出していく。
ユルゲンもまた、過去の調査資料を洗い直していた。
ディーツ議長が、何も知らないとは思い難い。
このペテル共和国で、最も力を持つ貴族だ。
だが今現在、奴はしっぽを掴ませるへまをしていない。
『真実無害な人間である』という確証を掴むまで、奴は黒と断定して動くと決めた。
子供たちをつれて帰国するまで、残りわずかな時間しかない。
その間に、できるかぎりの調査を手伝うつもりだった。
ユルゲンの勘では、この六年間追い求めている『帝国側の古代魔法使い』も、奴が匿っている。
その古代魔法使いを封殺しない限り、この大陸に真の平穏は訪れない確信があった。
――あれから二十年弱、その魔導士も老齢に達している可能性が高い。
監視の目を強化し、動きを封殺して老衰を待つ。それもまた、ひとつの道だ。
ユルゲンは慎重に見落としがないか確認しながら、書類の束を消化していった。
****
午後になり、訪問してきたお医者様の診察を受けた。
「一週間も安静にしていれば、帰国の旅にも耐えられるでしょう」
私はうなずいてお礼を告げ、お医者様を見送った。
帰宅しても完全回復するためには、しばらく静養期間が必要みたいだ。
お医者様と入れ替わりに、ヴァルター様がひとりで部屋に入ってきた。
サブリナは静かに部屋から出ていき、扉を閉めた。
婚前の男女を二人きりにする――普通ならあり得ない行動だ。
たぶん、ユルゲン伯父様から命じられてたんだろうな。
これから話すのはヴァルター様の魔法に関すること。
他の人が居たら、彼は真実を話してくれないから。
私はしばらく、なんと言うべきか言葉を探した。
ようやく『それ』を見つけ出し、彼に告げる。
「……助けてくれて、ありがとう」
ヴァルター様は、静かに首を横に振った。
「僕がやりたくてやったことです。
マリオン様は、気にしなくていいですよ」
私は再び、言葉を探してから応える。
「……あなたの魔法は、『生命力を代償にする』と聞きました。
あの鉄枷を破壊するのには寿命を削るとも。
それも、ヴァルター様が望んだことなんですか?」
少しの沈黙のあと、ヴァルター様がうなずいた。
「そうです。僕が望んだことです。
だから、マリオン様が気にすることではありません」
私は思わず吼えた。
「気にするなって方が無理です!
なんでそこまでしたんですか!」
私はヴァルター様の目を、まっすぐ見据えた。
彼の目は、静かに私の視線を受け止めている。
「好きな子が目の前で死にかかっていたなら、助けたいと思うのが普通でしょう?
なにも不思議なことではありませんよ」
「助け出すだけなら、鉄枷まで壊す必要はなかったはずです!」
興奮する私に対し、ヴァルター様は冷静に応える。
「あれには魔法が付与されていた。
それがどんなものか、僕にはわからなかった。
リスクをすべて排除する必要があると、僕は判断した。
……他に質問は?」
私はまた言葉を探してから、彼に尋ねる。
「……どのくらいの寿命を削ったんですか」
時計の音が、ゆっくりと室内に鳴り響いていた。ゆっくりと五秒――。
「言ったでしょう?
マリオン様が気にすることではない、と。
僕が僕の判断で行った。
僕が選択した、僕の人生だ」
私は必死に言葉を探した。
また秒針の音が聞こえる。
何秒経ったのか――。
「ヴァルター様の、覚悟を知りたいと思います。
あなたがどれほどの覚悟で、私を救い出したのかを」
私が必死に絞り出した言葉を、ヴァルター様はいともたやすく弾き返す。
「それを知っているのは、僕だけでいい。
マリオン様が知ったとしても、失った寿命が戻る訳じゃない。
あなたが気に病むだけだ」
「……『私が気に病む』ほどの寿命を、削ったんですね?」
ヴァルター様は何も応えなかった。
私は小さく息をついて、彼に告げる。
「わかりました。私の命に代えてもその寿命、元に戻します」
私は目をつぶり、豊穣の神の気配を手繰り寄せ、語りかける。
(――豊穣の神様、聞こえますか)
『ああ、聞こえているよ』
小さくて遠いけれど、声が響いた。
(ヴァルター様が削った寿命は、どれくらいなんですか)
『彼はそれを君に知られたくないんだ。
マリオンも、そのことは忘れなさい』
(――どれくらいなんですか!)
私は豊穣の神に吼えていた。
また私の耳に、秒針の音が聞こえた――。
豊穣の神のため息が聞こえたあと、彼の声が聞こえる。
『二十年だ』
――絶句した。
『だがそれを元に戻す魔法は、君の魂が耐えられない。諦めるんだ』
(なんとかでき――)
目をつぶっていた私は激しく肩を揺さぶられ、会話を中断させられた。
ヴァルター様が吼える。
「君が何をしようとしているのか、僕にはわからない!
だけど『命に代えても』だなんて言われて、黙ってみていると思うなよ?!」
私は目を開けて叫ぶ。
「他人の命を踏み台にしてまで、生き残りたいとは思わない!
そんな重たいもの、私には背負えない!
あなたの二十年に報いる術など、私は知らない!」
私の頬は、いつの間にか涙で濡れていた。
視界が涙でにじむ。
ヴァルター様は冷静に、穏やかに私に告げる。
「……言ったでしょう?
僕が選んだ、僕の人生だ。
惚れた女のために、命を費やした。ただそれだけのことだ。
その僕の生き方を否定することは、たとえ君でも許しはしない」
その目は、静かだけど揺ぎ無い決意で固められていた。
彼が言葉を続ける。
「マリオン様、そのことは忘れるんだ。
あなたは、何も背負わなくていい」
私の肩を優しく叩いたあと、ヴァルター様は静かに部屋を後にした。
私はただ、涙を流し続けて呆然としていた。
****
一週間後、私の回復を確認したあと、私たちは帰国することになった。
帰り道の間、私はふさぎこみっぱなしだった。
女子の会話にも参加する気になれず、黙って窓の外を眺めていた。
レナやララ、サニーが必死に元気づけてくれようとするけど、心が付いて行かなかった。
そんな私の様子を見ていたユルゲン伯父様が、ため息をついてから私に告げる。
「すまない、私が口を滑らせたせいだな。
帰ったらヒルデガルトに相談してみなさい。
もしかしたら、なんとかなるかもしれない」
私は勢いよくユルゲン伯父様に振り向き、その目を見つめた。
「……本当ですか?」
「聞いてみる価値はある、と思う。
だが、あまり期待はしないでくれ」
私はその一言を一縷の望みに、早く家に帰りつきたい気持ちを抑え込んでいた。
0
あなたにおすすめの小説
『召喚ニートの異世界草原記』
KAORUwithAI
ファンタジー
ゲーム三昧の毎日を送る元ニート、佐々木二郎。
ある夜、三度目のゲームオーバーで眠りに落ちた彼が目を覚ますと、そこは見たこともない広大な草原だった。
剣と魔法が当たり前に存在する世界。だが二郎には、そのどちらの才能もない。
――代わりに与えられていたのは、**「自分が見た・聞いた・触れたことのあるものなら“召喚”できる」**という不思議な能力だった。
面倒なことはしたくない、楽をして生きたい。
そんな彼が、偶然出会ったのは――痩せた辺境・アセトン村でひとり生きる少女、レン。
「逃げて!」と叫ぶ彼女を前に、逃げようとした二郎の足は動かなかった。
昔の記憶が疼く。いじめられていたあの日、助けを求める自分を誰も救ってくれなかったあの光景。
……だから、今度は俺が――。
現代の知恵と召喚の力を武器に、ただの元ニートが異世界を駆け抜ける。
少女との出会いが、二郎を“召喚者”へと変えていく。
引きこもりの俺が、異世界で誰かを救う物語が始まる。
※こんな物も召喚して欲しいなって
言うのがあればリクエストして下さい。
出せるか分かりませんがやってみます。
お妃さま誕生物語
すみれ
ファンタジー
シーリアは公爵令嬢で王太子の婚約者だったが、婚約破棄をされる。それは、シーリアを見染めた商人リヒトール・マクレンジーが裏で糸をひくものだった。リヒトールはシーリアを手に入れるために貴族を没落させ、爵位を得るだけでなく、国さえも手に入れようとする。そしてシーリアもお妃教育で、世界はきれいごとだけではないと知っていた。
小説家になろうサイトで連載していたものを漢字等微修正して公開しております。
異世界に移住することになったので、異世界のルールについて学ぶことになりました!
心太黒蜜きな粉味
ファンタジー
※完結しました。感想をいただけると、今後の励みになります。よろしくお願いします。
これは、今まで暮らしていた世界とはかなり異なる世界に移住することになった僕の話である。
ようやく再就職できた会社をクビになった僕は、不気味な影に取り憑かれ、異世界へと運ばれる。
気がつくと、空を飛んで、口から火を吐いていた!
これは?ドラゴン?
僕はドラゴンだったのか?!
自分がドラゴンの先祖返りであると知った僕は、超絶美少女の王様に「もうヒトではないからな!異世界に移住するしかない!」と告げられる。
しかも、この世界では衣食住が保障されていて、お金や結婚、戦争も無いというのだ。なんて良い世界なんだ!と思ったのに、大いなる呪いがあるって?
この世界のちょっと特殊なルールを学びながら、僕は呪いを解くため7つの国を巡ることになる。
※派手なバトルやグロい表現はありません。
※25話から1話2000文字程度で基本毎日更新しています。
※なろうでも公開しています。
【完結】異世界で魔道具チートでのんびり商売生活
シマセイ
ファンタジー
大学生・誠也は工事現場の穴に落ちて異世界へ。 物体に魔力を付与できるチートスキルを見つけ、 能力を隠しつつ魔道具を作って商業ギルドで商売開始。 のんびりスローライフを目指す毎日が幕を開ける!
家ごと異世界転移〜異世界来ちゃったけど快適に暮らします〜
奥野細道
ファンタジー
都内の2LDKマンションで暮らす30代独身の会社員、田中健太はある夜突然家ごと広大な森と異世界の空が広がるファンタジー世界へと転移してしまう。
パニックに陥りながらも、彼は自身の平凡なマンションが異世界においてとんでもないチート能力を発揮することを発見する。冷蔵庫は地球上のあらゆる食材を無限に生成し、最高の鮮度を保つ「無限の食料庫」となり、リビングのテレビは異世界の情報をリアルタイムで受信・翻訳する「異世界情報端末」として機能。さらに、お風呂の湯はどんな傷も癒す「万能治癒の湯」となり、ベランダは瞬時に植物を成長させる「魔力活性化菜園」に。
健太はこれらの能力を駆使して、食料や情報を確保し、異世界の人たちを助けながら安全な拠点を築いていく。
巻き込まれて異世界召喚? よくわからないけど頑張ります。 〜JKヒロインにおばさん呼ばわりされたけど、28才はお姉さんです〜
トイダノリコ
ファンタジー
会社帰りにJKと一緒に異世界へ――!?
婚活のために「料理の基本」本を買った帰り道、28歳の篠原亜子は、通りすがりの女子高生・星野美咲とともに突然まぶしい光に包まれる。
気がつけばそこは、海と神殿の国〈アズーリア王国〉。
美咲は「聖乙女」として大歓迎される一方、亜子は「予定外に混ざった人」として放置されてしまう。
けれど世界意識(※神?)からのお詫びとして特殊能力を授かった。
食材や魔物の食用可否、毒の有無、調理法までわかるスキル――〈料理眼〉!
「よし、こうなったら食堂でも開いて生きていくしかない!」
港町の小さな店〈潮風亭〉を拠点に、亜子は料理修行と新生活をスタート。
気のいい夫婦、誠実な騎士、皮肉屋の魔法使い、王子様や留学生、眼帯の怪しい男……そして、彼女を慕う男爵令嬢など個性豊かな仲間たちに囲まれて、"聖乙女イベントの裏側”で、静かに、そしてたくましく人生を切り拓く異世界スローライフ開幕。
――はい。静かに、ひっそり生きていこうと思っていたんです。私も.....(アコ談)
*AIと一緒に書いています*
一緒に異世界転生した飼い猫のもらったチートがやばすぎた。もしかして、メインは猫の方ですか、女神様!?
たまご
ファンタジー
アラサーの相田つかさは事故により命を落とす。
最期の瞬間に頭に浮かんだのが「猫達のごはん、これからどうしよう……」だったせいか、飼っていた8匹の猫と共に異世界転生をしてしまう。
だが、つかさが目を覚ます前に女神様からとんでもチートを授かった猫達は新しい世界へと自由に飛び出して行ってしまう。
女神様に泣きつかれ、つかさは猫達を回収するために旅に出た。
猫達が、世界を滅ぼしてしまう前に!!
「私はスローライフ希望なんですけど……」
この作品は「小説家になろう」さん、「エブリスタ」さんで完結済みです。
表紙の写真は、モデルになったうちの猫様です。
転生小説家の華麗なる円満離婚計画
鈴木かなえ
ファンタジー
キルステン伯爵家の令嬢として生を受けたクラリッサには、日本人だった前世の記憶がある。
両親と弟には疎まれているクラリッサだが、異母妹マリアンネとその兄エルヴィンと三人で仲良く育ち、前世の記憶を利用して小説家として密かに活躍していた。
ある時、夜会に連れ出されたクラリッサは、弟にハメられて見知らぬ男に襲われそうになる。
その男を返り討ちにして、逃げ出そうとしたところで美貌の貴公子ヘンリックと出会った。
逞しく想像力豊かなクラリッサと、その家族三人の物語です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる