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第一章
2 ☆
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王都の貴族の邸でも、下位にあたる屋敷がエレナの住居となった。執事にメイドが二人と、従僕ひとり、と御者、料理人。
彼らは、何も言わずにエレナを女主人として受け入れた。
「ミズ エレナ」
弁護士のコリン・メージャーがライアンの依頼で訪ねてきた。
「まずは説明ですが、申しあげにくいですが、オコネル家では貴女は死亡したとされてましてね、新しく名前をつけさせて頂きました。アネリ・メルヴィル未亡人。それが貴女の名前になります」
エレナはぎょっとした。
エレナは死んだというのか… いや、そうだあのとき死んだのだ自分は。
「メルヴィル氏というのは、独身の資産家でしたが、急に亡くなられまして、貴女とは死の直前に結婚したことになっています。これがその証明書」
紙を渡される。
簡単に彼は言ったが、どういう手を使ったのか、検討もつかない。
「で、そのメルヴィル氏の資産が寡婦である貴女に譲渡されます」
エレナ、いやアネリはまたまたぎょっとした。
「どうせなくなるお金でしたからお気になさらず」
にこっとコリンが言った。
かなりの金額がアネリの財産となった。
本当にあっけなく…
「資産からの収入がだいたいこちらですね」
それもまた収入が入り続けるようだ。
アネリはライアンの手際の良さに、おののいた。
「奥様」
とコリンが去ったあと、執事がよってきた。
「アネリよ」
「アネリ様。使用人達を紹介させて頂きます。私は執事のジェフリー、メイドのチェリーとデイジー、従僕のブライアン、御者のディヴィ、料理人のミセス・シビル」
「これからよろしくね」
アネリは彼らに微笑んでみせた。
彼らはアネリの立場をわかっているらしく、丁寧にそつなく仕えてくれた。
アネリが引っ越して、落ち着いたある深夜にライアンが訪れた。
「エレナ…いやアネリ、待たせたかな?」
「閣下、色々とお気遣いをありがとうございます」
「新しい名はどうかな?」
「気に入りましたわ」
ライアンは笑みを浮かべた。
ライアンは、応接間にゆったりと座り、アネリは緊張しつつもウイスキーを注ぎ前に膝を置いた。
「君は美しいな、やはり」
ライアンはアネリを見つめていた。
ライアンはゆったりと、ウィスキーを飲んだ。
「こちらへ」
ライアンが手を伸ばし、招かれるようにアネリは彼の傍らに立った。彼はアネリの頭に手を回し、二人の唇が重ねられた。
ウィスキーの味のする濃厚なキスはすでに子供までいるアネリであるのに、思わず夢中にさせられるキスであった。
アネリは覚悟を決めて、口づけを返しながら、ライアンの服のボタンを外し、素肌に手を這わせた。
彼を満足させなければ、またどん底だ。
アネリは、唇と舌を、そして首筋から胸へとかけて唇を這わせた。夫であったハワードにだってこんなことは経験がない。
シャツを脱がせ、臍を愛撫すると、ライアンのズボンは彼の昂りで膨れ上がっていた。
前のボタンを外すと、想像よりずっと立派な男のその証に唇を這わせて、愛撫を施した。
ちらりとみると満足そうに微笑むライアンをみてアネリはさらにつづけた。
アネリ自身はネグリジェにガウンであった。
ガウンを取り去ると、薄いネグリジェにアネリの裸体が仄かに透けて体の線が見えていた。
ライアンは、少しかがんでアネリのネグリジェのリボンを外すと、前がはらりと開き、胸元が大きく開き、豊かな乳房がまろびでた。
ライアンはアネリを膝の上に跨がらせた。唇で、アネリの乳房の先端を口に含むと、アネリから甘い声が漏れる。
大きく優美な手が、アネリの乳房を掴み、蠢かし反対の手はアネリの秘めた割れ目に指を這わせていた。
胸の先は色づき尖り、もっと愛撫をせがんでいたし、割れ目からは止めどなく蜜があふれでて、ライアンの手を濡らしていた。
胸の先端を唇と手で愛撫され、蜜壺に指を抜き差しされると、アネリの唇からは、喘ぎ声がひっきりなしにこぼれていた。
お尻を持ち上げられ、下から一気に貫かれると、短い悲鳴が出てしまい、激しく突き上げられアネリはライアンの体に手を回してすがりついた。
「ああっ!…もぅ…」
いってしまう、とアネリは体をうねらせて、びくりと跳ねた。
蜜壺はライアンの屹立をぎゅうと締め上げて、アネリの官能を伝えた。
「気持ちいいか?アネリ」
余裕をなくしたアネリはこくこくと、うなずいた。
ライアンは、グラスに残っていたウィスキーを飲むと、口移しでアネリに注ぎ、テーブルに伏せさせた
素肌の乳房が、テーブルに押し付けられ、ほてった体に冷たい感触のテーブルが心地よい。
腰を掴んだライアンは後ろからまたアネリをゆったりと穿つ。
高みに押し上げられたままのアネリは背をそらせて、ビクビクとさせて、腰をうねらせてもっと、と求めていた。
動きをゆるゆるとさせるライアンにアネリはお尻をゆっくりと動かしはじめ、 それはやがて大胆に淫らになっていった。
ライアンはその痴態にニヤリと笑むと、アネリが求めるままに深く強く責めあげた。
アネリがくったりとしたところで、ライアンは引き抜き、アネリを抱き上げて寝室に向かった。
ネグリジェを脱がせ、ライアン自身も服を脱ぎ全裸になると、ベットに横たえた。
ライアンはアネリの首すじから背筋に唇と手で愛撫をしつつ、片足を担ぎ上げ、とろとろになり、柔らかな蜜壺に依然として固く猛ったもので入り口辺りをゆるゆるとかきまぜる。
淫らな音が室内に響き、アネリは呼吸もあらく、休みなく与えられる官能のために声は掠れていた。
「さぁ、どうする?アネリ。もう降参するというかな?それとも君から責めてくれるのかな」
アネリの蜜壺にある、良いところを刺激されて、アネリはもう陥落寸前だった。
「ああ、ライアン様…お願い、もうこれ以上は…」
「仕方のない子だね」
ライアンは言うなり、アネリの膝を両側に思いきり開くと、
「さあ、見なさい」
と、アネリの濡れそぼった割れ目にライアンのてらてらと輝く太く猛った屹立が出入りする様を見せつけた。
アネリはその淫らな光景に、ますます昂らされて、そしてはぜた。
味わったことのない、官能の世界からアネリはただ息も絶え絶えな状態から、視界が戻ってくる。
ベットに腰かけ、アネリを見下ろしていたライアンと目があった。
「アネリ、君は素晴らしかったよ」
つ、と指先でゆっくりと鎖骨から胸のを谷間、おへその窪みから、下腹、割れ目まで撫でられると、ぞくりと体が反応した。
こんなに気持ちよくなれたのは、はじめての事だった。
ライアンが微笑んで見てくれることが嬉しくもあり、アネリも微笑み返した。
「さぁ、アネリ。夜は短い、もう一度私をその気にさせるんだ」
アネリは、ぐったりとしていた体に力を入れて起き上がると、
ライアンの耳から首へ唇を這わせて、胸へは手を這わせ、優しく突起を愛撫した。唇は背中をとおり、腰骨をたどりさっきまでアネリを責め続けたそこに、唇を寄せた。
柔らかくなった彼のものを唇で愛撫をすると、再び昂りがもどる。
みるみる長く太く猛り、アネリは口いっぱいに頬張った。
ライアンは、アネリの腰を導いて顔の上に跨がらせると、唇でアネリの割れ目を愛撫しはじめた。
「ああっ!」
はじめての感覚にアネリはつい大きな声をあげてしまった。
ぴくぴくとしながらも、アネリはライアンの愛撫を続けたが、ライアンの舌が、アネリの花芯を捉えると、もはや続けるのはムリだった。膝ががくがくとして、崩れ落ちるのに必死で耐えた。
ライアンは身を起こすとアネリを仰向かせ、蜜壺に指をいれて、一番良いところと花芯を同時にさすった。
アネリは激しいその刺激に全身をわななかせて、達した。
蜜壺からは潮が吹き出し、ライアンの手とシーツを濡らした。
ライアンはぺろりと濡れた手を這わせなめると、ぐちゅぐちゅになった蜜壺に腰をすすめた。
ひとつきするごとに、ぐちゅっと音がなるのを確かめるかのように、一気に貫き、やがて腰を激しく打ち付け始めると、アネリの蜜壺からは蜜が飛び散った。
体位を代えて、それはアネリが意識を失うときまでライアンの激しく穿ち続けた。
彼らは、何も言わずにエレナを女主人として受け入れた。
「ミズ エレナ」
弁護士のコリン・メージャーがライアンの依頼で訪ねてきた。
「まずは説明ですが、申しあげにくいですが、オコネル家では貴女は死亡したとされてましてね、新しく名前をつけさせて頂きました。アネリ・メルヴィル未亡人。それが貴女の名前になります」
エレナはぎょっとした。
エレナは死んだというのか… いや、そうだあのとき死んだのだ自分は。
「メルヴィル氏というのは、独身の資産家でしたが、急に亡くなられまして、貴女とは死の直前に結婚したことになっています。これがその証明書」
紙を渡される。
簡単に彼は言ったが、どういう手を使ったのか、検討もつかない。
「で、そのメルヴィル氏の資産が寡婦である貴女に譲渡されます」
エレナ、いやアネリはまたまたぎょっとした。
「どうせなくなるお金でしたからお気になさらず」
にこっとコリンが言った。
かなりの金額がアネリの財産となった。
本当にあっけなく…
「資産からの収入がだいたいこちらですね」
それもまた収入が入り続けるようだ。
アネリはライアンの手際の良さに、おののいた。
「奥様」
とコリンが去ったあと、執事がよってきた。
「アネリよ」
「アネリ様。使用人達を紹介させて頂きます。私は執事のジェフリー、メイドのチェリーとデイジー、従僕のブライアン、御者のディヴィ、料理人のミセス・シビル」
「これからよろしくね」
アネリは彼らに微笑んでみせた。
彼らはアネリの立場をわかっているらしく、丁寧にそつなく仕えてくれた。
アネリが引っ越して、落ち着いたある深夜にライアンが訪れた。
「エレナ…いやアネリ、待たせたかな?」
「閣下、色々とお気遣いをありがとうございます」
「新しい名はどうかな?」
「気に入りましたわ」
ライアンは笑みを浮かべた。
ライアンは、応接間にゆったりと座り、アネリは緊張しつつもウイスキーを注ぎ前に膝を置いた。
「君は美しいな、やはり」
ライアンはアネリを見つめていた。
ライアンはゆったりと、ウィスキーを飲んだ。
「こちらへ」
ライアンが手を伸ばし、招かれるようにアネリは彼の傍らに立った。彼はアネリの頭に手を回し、二人の唇が重ねられた。
ウィスキーの味のする濃厚なキスはすでに子供までいるアネリであるのに、思わず夢中にさせられるキスであった。
アネリは覚悟を決めて、口づけを返しながら、ライアンの服のボタンを外し、素肌に手を這わせた。
彼を満足させなければ、またどん底だ。
アネリは、唇と舌を、そして首筋から胸へとかけて唇を這わせた。夫であったハワードにだってこんなことは経験がない。
シャツを脱がせ、臍を愛撫すると、ライアンのズボンは彼の昂りで膨れ上がっていた。
前のボタンを外すと、想像よりずっと立派な男のその証に唇を這わせて、愛撫を施した。
ちらりとみると満足そうに微笑むライアンをみてアネリはさらにつづけた。
アネリ自身はネグリジェにガウンであった。
ガウンを取り去ると、薄いネグリジェにアネリの裸体が仄かに透けて体の線が見えていた。
ライアンは、少しかがんでアネリのネグリジェのリボンを外すと、前がはらりと開き、胸元が大きく開き、豊かな乳房がまろびでた。
ライアンはアネリを膝の上に跨がらせた。唇で、アネリの乳房の先端を口に含むと、アネリから甘い声が漏れる。
大きく優美な手が、アネリの乳房を掴み、蠢かし反対の手はアネリの秘めた割れ目に指を這わせていた。
胸の先は色づき尖り、もっと愛撫をせがんでいたし、割れ目からは止めどなく蜜があふれでて、ライアンの手を濡らしていた。
胸の先端を唇と手で愛撫され、蜜壺に指を抜き差しされると、アネリの唇からは、喘ぎ声がひっきりなしにこぼれていた。
お尻を持ち上げられ、下から一気に貫かれると、短い悲鳴が出てしまい、激しく突き上げられアネリはライアンの体に手を回してすがりついた。
「ああっ!…もぅ…」
いってしまう、とアネリは体をうねらせて、びくりと跳ねた。
蜜壺はライアンの屹立をぎゅうと締め上げて、アネリの官能を伝えた。
「気持ちいいか?アネリ」
余裕をなくしたアネリはこくこくと、うなずいた。
ライアンは、グラスに残っていたウィスキーを飲むと、口移しでアネリに注ぎ、テーブルに伏せさせた
素肌の乳房が、テーブルに押し付けられ、ほてった体に冷たい感触のテーブルが心地よい。
腰を掴んだライアンは後ろからまたアネリをゆったりと穿つ。
高みに押し上げられたままのアネリは背をそらせて、ビクビクとさせて、腰をうねらせてもっと、と求めていた。
動きをゆるゆるとさせるライアンにアネリはお尻をゆっくりと動かしはじめ、 それはやがて大胆に淫らになっていった。
ライアンはその痴態にニヤリと笑むと、アネリが求めるままに深く強く責めあげた。
アネリがくったりとしたところで、ライアンは引き抜き、アネリを抱き上げて寝室に向かった。
ネグリジェを脱がせ、ライアン自身も服を脱ぎ全裸になると、ベットに横たえた。
ライアンはアネリの首すじから背筋に唇と手で愛撫をしつつ、片足を担ぎ上げ、とろとろになり、柔らかな蜜壺に依然として固く猛ったもので入り口辺りをゆるゆるとかきまぜる。
淫らな音が室内に響き、アネリは呼吸もあらく、休みなく与えられる官能のために声は掠れていた。
「さぁ、どうする?アネリ。もう降参するというかな?それとも君から責めてくれるのかな」
アネリの蜜壺にある、良いところを刺激されて、アネリはもう陥落寸前だった。
「ああ、ライアン様…お願い、もうこれ以上は…」
「仕方のない子だね」
ライアンは言うなり、アネリの膝を両側に思いきり開くと、
「さあ、見なさい」
と、アネリの濡れそぼった割れ目にライアンのてらてらと輝く太く猛った屹立が出入りする様を見せつけた。
アネリはその淫らな光景に、ますます昂らされて、そしてはぜた。
味わったことのない、官能の世界からアネリはただ息も絶え絶えな状態から、視界が戻ってくる。
ベットに腰かけ、アネリを見下ろしていたライアンと目があった。
「アネリ、君は素晴らしかったよ」
つ、と指先でゆっくりと鎖骨から胸のを谷間、おへその窪みから、下腹、割れ目まで撫でられると、ぞくりと体が反応した。
こんなに気持ちよくなれたのは、はじめての事だった。
ライアンが微笑んで見てくれることが嬉しくもあり、アネリも微笑み返した。
「さぁ、アネリ。夜は短い、もう一度私をその気にさせるんだ」
アネリは、ぐったりとしていた体に力を入れて起き上がると、
ライアンの耳から首へ唇を這わせて、胸へは手を這わせ、優しく突起を愛撫した。唇は背中をとおり、腰骨をたどりさっきまでアネリを責め続けたそこに、唇を寄せた。
柔らかくなった彼のものを唇で愛撫をすると、再び昂りがもどる。
みるみる長く太く猛り、アネリは口いっぱいに頬張った。
ライアンは、アネリの腰を導いて顔の上に跨がらせると、唇でアネリの割れ目を愛撫しはじめた。
「ああっ!」
はじめての感覚にアネリはつい大きな声をあげてしまった。
ぴくぴくとしながらも、アネリはライアンの愛撫を続けたが、ライアンの舌が、アネリの花芯を捉えると、もはや続けるのはムリだった。膝ががくがくとして、崩れ落ちるのに必死で耐えた。
ライアンは身を起こすとアネリを仰向かせ、蜜壺に指をいれて、一番良いところと花芯を同時にさすった。
アネリは激しいその刺激に全身をわななかせて、達した。
蜜壺からは潮が吹き出し、ライアンの手とシーツを濡らした。
ライアンはぺろりと濡れた手を這わせなめると、ぐちゅぐちゅになった蜜壺に腰をすすめた。
ひとつきするごとに、ぐちゅっと音がなるのを確かめるかのように、一気に貫き、やがて腰を激しく打ち付け始めると、アネリの蜜壺からは蜜が飛び散った。
体位を代えて、それはアネリが意識を失うときまでライアンの激しく穿ち続けた。
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