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第二章 学園生活
学園生活 2
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白い歯を光らせるように見せてくる王子殿下は、耳まで掛かる長さの綺麗な金髪に、澄んだ青空を連想させる碧眼をしている。
まるで物語の主人公の様に整った顔立ちは、特別な人種である王族であることを嫌でも理解させられる。
(私とは文字通り、住む世界が違うな。まぁ、将来平民になる立場の私と、この国の第二王子なんだから当然か︙︙)
そんな事を考えながら生徒会長の様子を見ていると、彼は挨拶してからずっと留学生しか見ていない。
正確には、女性の。
「留学生の皆さん。不慣れな環境で戸惑うことも多いでしょうが、生徒会長であるこの私が全力で支援させていただきます。どんな些細なことでもいいので、遠慮なく私を頼って下さい!」
「︙︙」
白い歯を見せながら留学生へ手を差し伸ばす生徒会長だったが、この場にいる全員がなんとも言えない表情で固まってしまう。
今回の交換留学を主導している王族なので、留学生を気遣おうとするのは分かるが、最初から距離を詰め過ぎている。
「う、うん。それでは留学生の皆様から、簡単な自己紹介をしていただきましょう」
微妙な雰囲気を打ち消すように、副学園長が話題を変え、自己紹介を促した。
「では私から。ライオネル州知事が娘――ジェシカ・ライオネルです。短い間ですが、よろしくお願いします」
隣に座っていたライオネル嬢が立ち上がると、出席者を見渡しながら自己紹介を行った。
その顔には貼り付けられた笑顔を浮かべており、表面的には友好的に見せているように思える。
「こんなにも魅力的な女性が我が国へ来てくれるとは、嬉しい限りです。ジェシカ、その役に立ちそうもない案内役では困ることも多いだろう。私は君のためならいくらでも時間を作るよ」
「は、はぁ。どうも︙︙」
生徒会長の圧に、ライオネル嬢の貼り付けていた笑みが崩れ、苦笑いを浮かべていた。
営業をしていたので分かるが、人は信頼の無い人物から距離を詰められることに対して忌避感がある。
彼のやっていることは、いきなり他所様の玄関を開け、挨拶もなくセールストークをしているに等しい。
(この王子様、大丈夫か? 王族なら、幼い頃から高度な教育を施されていると思うが、これは︙︙)
勝手なイメージだが、王族とはその所作や言動も含めて洗練されていて然るべきと思っていた。これでは某ラノベに登場する、噛ませ犬的キャラクターのようだ。
「えっと、次は僕がしますね。皆さん、初めまして。ポメラ・クーシーなのです。いろいろ分からないことがあるので、よろしくなのです」
特徴的な語尾で深々と頭を下げる彼女の頭には、犬耳が生えている。薄茶色のボブカットで、前髪を結んでおでこを出している。
女性に対して失礼かもしれないが、可愛らしいワンちゃんという印象を抱いてしまう。
「なんて可愛らしい! 君のことを見ているだけで心が癒やされる。馴れない土地に不安はあるだろうが、君を助けるために私はいる。どうぞ、遠慮せずに私に会いに来て下さい」
「︙︙は、はい、なの、です」
先程と同じか、それ以上の熱量をクーシー嬢へ向ける生徒会長。そんな彼に対して、彼女はドン引きだ。
ここまでくると、これは彼の個性なのではないかと考えるが、この場においては相応しくない。
生徒会長以外の全員が凍りつく中、愛想笑いを貼り付けた留学生が口を開く。
「次は私が。レヴィア・ドラコニルですわ。ゼベック聖獣王国現国王の姪にあたります。人間種の皆様には、節度と礼節を持った対応をお願いしますわ」
まるで生徒会長を念頭に置いて釘を差している彼女は、金と青のオッドアイで、白目の部分が黒い。水色の長い髪をサイドテールにしていて、頭からは二本の黒い角が生えている。
彼女はドラゴンを彷彿とさせる外見をしており、改めてここが異世界だと実感する。
そして、既に壁を作っている彼女に対しても――
「なんと麗しい女性だ! 凛々しいその姿︙︙私は君に合うために生まれてきたのかもしれない。どんな小さなことでも私を頼っていただいて大丈夫です。学園にいる期間を共に楽しみましょう!」
「︙︙︙︙」
もはや通常運転の生徒会長の言動に、彼女は凍てつくような視線を向けている。その瞳からは、嫌悪感しか読み取れない。にもかかわらず、生徒会長の笑みは崩れないどころか、喜色に満ちている。
(うちの生徒会長︙︙もしかしてマゾなのか?)
彼がそういった性癖で、わざと相手を不快にすることで、嫌悪感の籠もった視線を浴びたかったのだと考えれば、これまでの対応には納得がいく。
しかし、続く自己紹介を見て、その考えは消え去る。
「初めまして、ガイラス・フリックスです。短い間ですが、よろしくお願いします」
「︙︙」
短い銀髪をオールバックにしている彼は、額から一本の角を生やしており、そのガタイの良さからサイを連想する。
そんな彼の自己紹介に対して生徒会長は、先程までの興奮から打って変わり、貼り付けた笑顔で会釈するだけだった。
(こいつ︙︙ただの女好きか。いや、獣人の女性好きか)
あまりの対応の落差に、彼の本性が透けて見えた気がした。
それはこの部屋にいる全員が思ったようで、生徒会長へ向ける視線の質が変わったことを感じる。
(人間の男性陣は︙︙ゲテモノを食べる人を見るような顔だな。獣人の女性陣は︙︙あぁ、軽蔑の眼差しが凄い)
人間は獣人を対等に扱っていない。情操教育のたまものか、とにかく獣人を見下す傾向がある。
そのため、いくら外見が整っていようと、あくまで愛玩用としての情を向けるのが大半だ。それはケイルも同様だった。
獣人も人間を見下しているのは同じだろう。異性に対する感情まではわからないが、人間と大差ない気がする。
しかし、生徒会長が獣人へ向けている感情は、どう見ても恋愛感情だ。
(獣人に対する差別意識が無いのは良いが、別の意味で国際問題になりそうだ)
両国は友好関係を築こうとしているが、まだまだ偏見や差別意識が根強い状況だ。
こちらの王族と聖獣王国の有力者が婚姻を結ぶというのは、外交上の戦略として間違っていないが、それはお互いに想い合っての婚姻となるのが望ましい。
政略結婚となるが、両国を代表する者同士の婚姻だ。その夫婦関係の不和は、そのまま国同士の不協和音になりかねない。
(最悪は、夫婦喧嘩が戦争の引き金になることだな。そんなバカみたいな理由で戦争なんてごめんだが、女性陣の反応を見るに、婚姻自体なさそうだけど︙︙)
どういうわけか、この国の王族である生徒会長様は、獣人の女性が恋愛対象のようだ。
それならそれで友好関係を築き、信頼を得てから気持ちを伝えるべきだと思うのだが、恋愛経験が乏しいのか、王族の自分が声をかければ拒否する者はいないと考えているのか、理解できない。
(黙っていれば、女性は選びたい放題の外見をしているのに︙︙)
とはいえ、自分には関係ないことだと考え、最後の留学生であるゴリラの様な外見をしている、ゴールディ・クレスト君の自己紹介をぼんやりと眺める。
◆
~ オーランド・ギャスター・フェルファ 視点 ~
(いよいよだ。いよいよ本編が始まる! この世界――『異種族交流~絆の架け橋~』の開幕だ!)
高揚を抑えられない僕は、この世界のヒロインである三人の獣人女性に対し、好印象を持ってもらおうと優しい言葉を掛けた。
そもそも僕が主人公の物語なので、そんな事をしなくても彼女たちとは恋仲になるけど、どうせなら早く関係性を作ってしまいたい。
何故なら――
(ずっと夢だった獣人とのハーレム生活︙︙発情期の獣人とのシーンは、読者に想像させるような表現だったけど、実際はどうなんだろうな)
全年齢対応のラノベだけあって、残念ながら夜の事情に関する描写はオブラートに包まれていた。
(前世では彼女はいなかったけど、この世界での僕は王子! それもイケメンで、文武に優れた天才! この世界でなら、僕は最強だ!)
前世の僕は高校二年生で、いわゆる陰キャオタクだった。
成績は中の下。運動も苦手。顔もモブのように普通で、目立った特徴もない。
友人はいないし、当然彼女もいない。学校の休み時間は、ラノベを読んで時間を潰す毎日だった。
そんな僕がハマっていたのが、『異種族交流~絆の架け橋~』というラノベだった。
ご都合主義全開のハーレム系ラノベだが、僕はそういった主人公最強系の話が大好きだ。
空想の世界にまで現実的な要素を取り入れる意味が分からないし、物語を呼んでいる時くらい、圧倒的な優越感に浸りたいからだ。
(彼女たちと親密になるのは、この後起こる二つのイベントを終えてからだけど、どうせ僕のお嫁さんになるんだ、早い方が彼女たちも喜ぶだろう)
早く彼女たちと甘々な関係になりたい僕は、原作のイベントを前倒しすることにした。
まるで物語の主人公の様に整った顔立ちは、特別な人種である王族であることを嫌でも理解させられる。
(私とは文字通り、住む世界が違うな。まぁ、将来平民になる立場の私と、この国の第二王子なんだから当然か︙︙)
そんな事を考えながら生徒会長の様子を見ていると、彼は挨拶してからずっと留学生しか見ていない。
正確には、女性の。
「留学生の皆さん。不慣れな環境で戸惑うことも多いでしょうが、生徒会長であるこの私が全力で支援させていただきます。どんな些細なことでもいいので、遠慮なく私を頼って下さい!」
「︙︙」
白い歯を見せながら留学生へ手を差し伸ばす生徒会長だったが、この場にいる全員がなんとも言えない表情で固まってしまう。
今回の交換留学を主導している王族なので、留学生を気遣おうとするのは分かるが、最初から距離を詰め過ぎている。
「う、うん。それでは留学生の皆様から、簡単な自己紹介をしていただきましょう」
微妙な雰囲気を打ち消すように、副学園長が話題を変え、自己紹介を促した。
「では私から。ライオネル州知事が娘――ジェシカ・ライオネルです。短い間ですが、よろしくお願いします」
隣に座っていたライオネル嬢が立ち上がると、出席者を見渡しながら自己紹介を行った。
その顔には貼り付けられた笑顔を浮かべており、表面的には友好的に見せているように思える。
「こんなにも魅力的な女性が我が国へ来てくれるとは、嬉しい限りです。ジェシカ、その役に立ちそうもない案内役では困ることも多いだろう。私は君のためならいくらでも時間を作るよ」
「は、はぁ。どうも︙︙」
生徒会長の圧に、ライオネル嬢の貼り付けていた笑みが崩れ、苦笑いを浮かべていた。
営業をしていたので分かるが、人は信頼の無い人物から距離を詰められることに対して忌避感がある。
彼のやっていることは、いきなり他所様の玄関を開け、挨拶もなくセールストークをしているに等しい。
(この王子様、大丈夫か? 王族なら、幼い頃から高度な教育を施されていると思うが、これは︙︙)
勝手なイメージだが、王族とはその所作や言動も含めて洗練されていて然るべきと思っていた。これでは某ラノベに登場する、噛ませ犬的キャラクターのようだ。
「えっと、次は僕がしますね。皆さん、初めまして。ポメラ・クーシーなのです。いろいろ分からないことがあるので、よろしくなのです」
特徴的な語尾で深々と頭を下げる彼女の頭には、犬耳が生えている。薄茶色のボブカットで、前髪を結んでおでこを出している。
女性に対して失礼かもしれないが、可愛らしいワンちゃんという印象を抱いてしまう。
「なんて可愛らしい! 君のことを見ているだけで心が癒やされる。馴れない土地に不安はあるだろうが、君を助けるために私はいる。どうぞ、遠慮せずに私に会いに来て下さい」
「︙︙は、はい、なの、です」
先程と同じか、それ以上の熱量をクーシー嬢へ向ける生徒会長。そんな彼に対して、彼女はドン引きだ。
ここまでくると、これは彼の個性なのではないかと考えるが、この場においては相応しくない。
生徒会長以外の全員が凍りつく中、愛想笑いを貼り付けた留学生が口を開く。
「次は私が。レヴィア・ドラコニルですわ。ゼベック聖獣王国現国王の姪にあたります。人間種の皆様には、節度と礼節を持った対応をお願いしますわ」
まるで生徒会長を念頭に置いて釘を差している彼女は、金と青のオッドアイで、白目の部分が黒い。水色の長い髪をサイドテールにしていて、頭からは二本の黒い角が生えている。
彼女はドラゴンを彷彿とさせる外見をしており、改めてここが異世界だと実感する。
そして、既に壁を作っている彼女に対しても――
「なんと麗しい女性だ! 凛々しいその姿︙︙私は君に合うために生まれてきたのかもしれない。どんな小さなことでも私を頼っていただいて大丈夫です。学園にいる期間を共に楽しみましょう!」
「︙︙︙︙」
もはや通常運転の生徒会長の言動に、彼女は凍てつくような視線を向けている。その瞳からは、嫌悪感しか読み取れない。にもかかわらず、生徒会長の笑みは崩れないどころか、喜色に満ちている。
(うちの生徒会長︙︙もしかしてマゾなのか?)
彼がそういった性癖で、わざと相手を不快にすることで、嫌悪感の籠もった視線を浴びたかったのだと考えれば、これまでの対応には納得がいく。
しかし、続く自己紹介を見て、その考えは消え去る。
「初めまして、ガイラス・フリックスです。短い間ですが、よろしくお願いします」
「︙︙」
短い銀髪をオールバックにしている彼は、額から一本の角を生やしており、そのガタイの良さからサイを連想する。
そんな彼の自己紹介に対して生徒会長は、先程までの興奮から打って変わり、貼り付けた笑顔で会釈するだけだった。
(こいつ︙︙ただの女好きか。いや、獣人の女性好きか)
あまりの対応の落差に、彼の本性が透けて見えた気がした。
それはこの部屋にいる全員が思ったようで、生徒会長へ向ける視線の質が変わったことを感じる。
(人間の男性陣は︙︙ゲテモノを食べる人を見るような顔だな。獣人の女性陣は︙︙あぁ、軽蔑の眼差しが凄い)
人間は獣人を対等に扱っていない。情操教育のたまものか、とにかく獣人を見下す傾向がある。
そのため、いくら外見が整っていようと、あくまで愛玩用としての情を向けるのが大半だ。それはケイルも同様だった。
獣人も人間を見下しているのは同じだろう。異性に対する感情まではわからないが、人間と大差ない気がする。
しかし、生徒会長が獣人へ向けている感情は、どう見ても恋愛感情だ。
(獣人に対する差別意識が無いのは良いが、別の意味で国際問題になりそうだ)
両国は友好関係を築こうとしているが、まだまだ偏見や差別意識が根強い状況だ。
こちらの王族と聖獣王国の有力者が婚姻を結ぶというのは、外交上の戦略として間違っていないが、それはお互いに想い合っての婚姻となるのが望ましい。
政略結婚となるが、両国を代表する者同士の婚姻だ。その夫婦関係の不和は、そのまま国同士の不協和音になりかねない。
(最悪は、夫婦喧嘩が戦争の引き金になることだな。そんなバカみたいな理由で戦争なんてごめんだが、女性陣の反応を見るに、婚姻自体なさそうだけど︙︙)
どういうわけか、この国の王族である生徒会長様は、獣人の女性が恋愛対象のようだ。
それならそれで友好関係を築き、信頼を得てから気持ちを伝えるべきだと思うのだが、恋愛経験が乏しいのか、王族の自分が声をかければ拒否する者はいないと考えているのか、理解できない。
(黙っていれば、女性は選びたい放題の外見をしているのに︙︙)
とはいえ、自分には関係ないことだと考え、最後の留学生であるゴリラの様な外見をしている、ゴールディ・クレスト君の自己紹介をぼんやりと眺める。
◆
~ オーランド・ギャスター・フェルファ 視点 ~
(いよいよだ。いよいよ本編が始まる! この世界――『異種族交流~絆の架け橋~』の開幕だ!)
高揚を抑えられない僕は、この世界のヒロインである三人の獣人女性に対し、好印象を持ってもらおうと優しい言葉を掛けた。
そもそも僕が主人公の物語なので、そんな事をしなくても彼女たちとは恋仲になるけど、どうせなら早く関係性を作ってしまいたい。
何故なら――
(ずっと夢だった獣人とのハーレム生活︙︙発情期の獣人とのシーンは、読者に想像させるような表現だったけど、実際はどうなんだろうな)
全年齢対応のラノベだけあって、残念ながら夜の事情に関する描写はオブラートに包まれていた。
(前世では彼女はいなかったけど、この世界での僕は王子! それもイケメンで、文武に優れた天才! この世界でなら、僕は最強だ!)
前世の僕は高校二年生で、いわゆる陰キャオタクだった。
成績は中の下。運動も苦手。顔もモブのように普通で、目立った特徴もない。
友人はいないし、当然彼女もいない。学校の休み時間は、ラノベを読んで時間を潰す毎日だった。
そんな僕がハマっていたのが、『異種族交流~絆の架け橋~』というラノベだった。
ご都合主義全開のハーレム系ラノベだが、僕はそういった主人公最強系の話が大好きだ。
空想の世界にまで現実的な要素を取り入れる意味が分からないし、物語を呼んでいる時くらい、圧倒的な優越感に浸りたいからだ。
(彼女たちと親密になるのは、この後起こる二つのイベントを終えてからだけど、どうせ僕のお嫁さんになるんだ、早い方が彼女たちも喜ぶだろう)
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