14 / 15
第二章 学園生活
交流試合 4
しおりを挟む
――サッカーボール・キック。
不意にそんな言葉が浮かんできたのは、ドラコニル嬢の見事な蹴りを見たからだろう。
(一応、王子なんだけど、容赦ないな︙︙というか、翼を動かしているのに音がほとんどしないどころか、風も感じない。あれは脅威だな)
生徒会長を一撃で気絶させ、悠然と地面に降りてくるドラコニル嬢を見つめながら、彼女の能力を分析する。
「さて、邪魔者はいなくなりました。では、始めましょうか」
自然体に構えるドラコニル嬢は、不敵な笑みを浮かべて宣言した。私との戦いが待ちきれない様子だ。
「わかりました。薙刀はよろしいのですか?」
「この状態では、木製の武器など握り潰してしまいますわ」
「それは怖いですね。腕を掴まれたら降参しないと、潰されてしまいそうですね」
「先程の私の動きを見て、そんな軽口が叩けるとは︙︙やはりその目の金色は生来のものではなく、常にオドで強化していますね」
「︙︙ご明察の通りです。安全とは言い難いこの世界で暮らすには必要な能力と考え、幼少期より鍛えています」
彼女の指摘に素直に返答する。小さな頃から満足に教育の機会をもらえなかった私は、とにかく見て覚えるしかなかった。知識は書物を、武力は兄たちの技術を見てきた。
動体視力の強化とは便利なもので、スローモーションで体の動きをじっくり観察することができる。その観察眼は、戦闘においても有利に働いた。相手がゆっくり動いて見えるのだから、その動きを見てから対応すれば、怪我をすることもなかった。
「なるほど。では、どこまで私の速度についてこれますか――ねっ!」
瞬間、彼女は音もなく私の眼の前に現れた。既に間合いの内側。手を出せば当たる距離だ。
「はっ!」
「おっと」
私の頭部を狙った突きを、頭を傾けることで避ける。顔の横を通り過ぎる拳を見て、直撃していたら頭が破裂していたかもしれないと、想像させられるような鋭いものだ。
「まだまだですわ!」
さらにドラコニル嬢は、体を捻りながら蹴りを放ってくる。それも紙一重で避けると、彼女は体を一回転させて裏拳を放つ。しゃがみ込んで躱すと、それを見透かしたように膝蹴りが襲ってきた。
「はぁぁ!」
「危なっ」
態勢的に避けられなかったので、両手で彼女の膝を押さえつけるようにして止める。直後、危機感を覚えた私は、彼女の膝蹴りの勢いを利用して、自分から後方へ弾き飛んだ。
「︙︙この連続攻撃を避けられたのは初めてだわ」
悔しさが感じられない声で話す彼女の方を見ると、手の甲と膝が接触し、甲高い衝撃音を放っていた。あのままだったら、頭を潰されていただろう。
「手合わせですから、相手を殺すような攻撃はしないでくださいよ」
苦言を呈する私に対し、彼女は目を丸くして口を開く。
「何を言っていますの? ハルトなら多少の怪我をする程度でしょう?」
私の実力を信頼しての言葉なのか、彼女は当然という表情を浮かべていた。
(いったい彼女の龍眼には、私はどのように映っているんだ?)
ほぼ初対面の私に対し、過剰な評価の根拠となっている彼女の目に興味が湧く。この交流試合が終わったら、一度詳細に聞いてみたいものだ。
「それより、ハルト。防戦一方で一度も攻撃に転じてきませんね。ガイラスと対峙した時も防御に徹しているばかり︙︙今度はハルトの実力を見たいわ」
挑発的な様子で、ドラコニル嬢が攻撃してこいと手招きする。このまま彼女の攻撃を防いでやり過ごそうと考えていたのだが、どうやらそれでは満足してくれないようだ。
「分かりました。ご希望とあれば。では、参ります」
「――っ!」
言い終わると同時、間合いの内側に踏み込み、顔と鳩尾を狙った上下同時突きを放つ。彼女は一瞬、目を丸くして驚いた表情を浮かべたが、即座に反応し、両手で上下の突きを止められてしまった。
「素晴らしい反応速度と状況判断ですね。顔への攻撃に意識を取られると、鳩尾への突きを見落としがちになるのですが、さすがです」
「ハルトの速さには少し驚かされましたが、私も動体視力は鍛えてますのよ」
「では、続けて参りますね」
止められた拳を引き戻し、その場で上体を捻ってから右の肘打ちを放つ。
「遅いですわ!」
呆れたような声と共に片手で簡単に止められてしまったが、それこそが狙いだ。
「シッ!」
「くっ」
止められた肘を起点とし、腕を伸ばして裏拳をドラコニル嬢の側頭部に叩き込んだ。しかし接触した感触は、まるで鉄でも殴っているような感覚だった。どうやら彼女の顔に浮かぶ漆黒の鱗の防御力は、尋常ではないらしい。
「︙︙硬いですね」
「女性に対して失礼な物言いですわね。しかし、まさか一撃もらってしまうとは思いませんでしたわ。なんなのですか、この技は?」
やはり大したダメージがないようで、彼女は平然とした表情で、今の一連の攻撃について聞いてきた。
「失言は謝罪します。この技ですが︙︙見えているからこそ避けられない攻撃というものがあります。反応できるからこそ、その攻撃に対処してしまう。それ自体が罠ということです」
昔読んだ格闘マンガの受け売りだったが、実戦でここまで上手く決まるとは思わなかった。やってみたかった技が成功すると気分が良くなり、説明も少し嫌味っぽくなってしまった。
「なるほど︙︙反射神経の高さを逆手に取った技ですのね。人間種は、このような技術を磨いているということですか。侮れませんわね」
「お褒めいただき光栄です」
感心した表情で頷いているドラコニル嬢だが、この技術は私が前の世界から持ち込んだ知識だ。もしかしたらこの世界にも同様の技術があるかもしれないが、剣術が発達している人間の国では、武術自体を見たことがない。
「やられっぱなしは癪ですから、ハルトにも獣人種という存在に驚いてもらいましょう」
「っ!」
ドラコニル嬢が不敵な笑みを浮かべながらそう言うと、その姿が掻き消えた。
次の瞬間、側面から彼女の蹴りが迫っていた。なんとなく避けてはいけない気がしたので、下から彼女の足を上に持ち上げるようにして攻撃の軌道を逸らす。
「この速度にも反応しますか。ならっ!」
彼女は翼を動かし、あっという間に距離を取ったかと思えば、また別角度から襲いかかってくる。
前後・上下・左右――あらゆる方向から繰り出される彼女の攻撃には、驚きを禁じ得ない。
空を自在に飛べるというアドバンテージを活かし、ヒット・アンド・アウェイで攻め立ててくる。それを真正面から受けることなく避けて、躱して、逸らす。
普通、手数が多くなれば一撃の威力は下がりそうなものだが、彼女の攻撃は、その全てが重い。一度でもまともに喰らってしまえば、もう立ち上がれないと直感するほどに。
(攻撃は単調。フェイントもない素直過ぎる攻撃だけど、とんでもない脅威だ。早く決着をつけないと、集中力が持たないかも︙︙)
一撃でも受けたら終わりの状況下、集中力を極限まで振り絞り、研ぎ澄ました動体視力と判断力で彼女の攻撃を捌いていくが、人間の集中力には限界がある。防戦一方では押し切られると考え、こちらも反撃に出る。
「はあっ!」
「無駄ですわ!」
突き込んでくる右腕を内側から掴み、そのまま捻り上げて関節技を試みるが、捻った回転と同じ方向に体を捻ねり、そのまま強引に掴んだ手を弾かれてしまった。
(空を飛べるのは厄介だな。組技にもっていこうとしても、特有の動きで逃げられる︙︙ならっ!)
この交流試合を終わらせるため、勝負に出る。
「隙ありですわっ!」
「――っ」
あえて僅かな隙を晒し、彼女の攻撃場所を誘導する。左の脇腹への回し蹴りに対し、一歩踏み込むことで攻撃の打点をズラしつつ、彼女の顎先を狙って、回し肘打ちを叩き込むと同時に、意を決して彼女の回し蹴りを受ける。
「ごふっ――」
「かはっ――」
打点をズラしたとはいえ、彼女のとんでもない威力の蹴りで吹き飛ばされ、地面を盛大に転がる。
痛みを堪えつつ、上体だけ起こしてドラコニル嬢の様子を確認すると、彼女は膝から地面へ崩れ落ち、そのまま倒れ込んだ。
狙い通り脳を揺さぶることができたようで、彼女は気を失ったのだろう。
「︙︙やった︙︙」
達成感に満たされるも激痛が襲いかかり、その場から動けなくなってしまった。
不意にそんな言葉が浮かんできたのは、ドラコニル嬢の見事な蹴りを見たからだろう。
(一応、王子なんだけど、容赦ないな︙︙というか、翼を動かしているのに音がほとんどしないどころか、風も感じない。あれは脅威だな)
生徒会長を一撃で気絶させ、悠然と地面に降りてくるドラコニル嬢を見つめながら、彼女の能力を分析する。
「さて、邪魔者はいなくなりました。では、始めましょうか」
自然体に構えるドラコニル嬢は、不敵な笑みを浮かべて宣言した。私との戦いが待ちきれない様子だ。
「わかりました。薙刀はよろしいのですか?」
「この状態では、木製の武器など握り潰してしまいますわ」
「それは怖いですね。腕を掴まれたら降参しないと、潰されてしまいそうですね」
「先程の私の動きを見て、そんな軽口が叩けるとは︙︙やはりその目の金色は生来のものではなく、常にオドで強化していますね」
「︙︙ご明察の通りです。安全とは言い難いこの世界で暮らすには必要な能力と考え、幼少期より鍛えています」
彼女の指摘に素直に返答する。小さな頃から満足に教育の機会をもらえなかった私は、とにかく見て覚えるしかなかった。知識は書物を、武力は兄たちの技術を見てきた。
動体視力の強化とは便利なもので、スローモーションで体の動きをじっくり観察することができる。その観察眼は、戦闘においても有利に働いた。相手がゆっくり動いて見えるのだから、その動きを見てから対応すれば、怪我をすることもなかった。
「なるほど。では、どこまで私の速度についてこれますか――ねっ!」
瞬間、彼女は音もなく私の眼の前に現れた。既に間合いの内側。手を出せば当たる距離だ。
「はっ!」
「おっと」
私の頭部を狙った突きを、頭を傾けることで避ける。顔の横を通り過ぎる拳を見て、直撃していたら頭が破裂していたかもしれないと、想像させられるような鋭いものだ。
「まだまだですわ!」
さらにドラコニル嬢は、体を捻りながら蹴りを放ってくる。それも紙一重で避けると、彼女は体を一回転させて裏拳を放つ。しゃがみ込んで躱すと、それを見透かしたように膝蹴りが襲ってきた。
「はぁぁ!」
「危なっ」
態勢的に避けられなかったので、両手で彼女の膝を押さえつけるようにして止める。直後、危機感を覚えた私は、彼女の膝蹴りの勢いを利用して、自分から後方へ弾き飛んだ。
「︙︙この連続攻撃を避けられたのは初めてだわ」
悔しさが感じられない声で話す彼女の方を見ると、手の甲と膝が接触し、甲高い衝撃音を放っていた。あのままだったら、頭を潰されていただろう。
「手合わせですから、相手を殺すような攻撃はしないでくださいよ」
苦言を呈する私に対し、彼女は目を丸くして口を開く。
「何を言っていますの? ハルトなら多少の怪我をする程度でしょう?」
私の実力を信頼しての言葉なのか、彼女は当然という表情を浮かべていた。
(いったい彼女の龍眼には、私はどのように映っているんだ?)
ほぼ初対面の私に対し、過剰な評価の根拠となっている彼女の目に興味が湧く。この交流試合が終わったら、一度詳細に聞いてみたいものだ。
「それより、ハルト。防戦一方で一度も攻撃に転じてきませんね。ガイラスと対峙した時も防御に徹しているばかり︙︙今度はハルトの実力を見たいわ」
挑発的な様子で、ドラコニル嬢が攻撃してこいと手招きする。このまま彼女の攻撃を防いでやり過ごそうと考えていたのだが、どうやらそれでは満足してくれないようだ。
「分かりました。ご希望とあれば。では、参ります」
「――っ!」
言い終わると同時、間合いの内側に踏み込み、顔と鳩尾を狙った上下同時突きを放つ。彼女は一瞬、目を丸くして驚いた表情を浮かべたが、即座に反応し、両手で上下の突きを止められてしまった。
「素晴らしい反応速度と状況判断ですね。顔への攻撃に意識を取られると、鳩尾への突きを見落としがちになるのですが、さすがです」
「ハルトの速さには少し驚かされましたが、私も動体視力は鍛えてますのよ」
「では、続けて参りますね」
止められた拳を引き戻し、その場で上体を捻ってから右の肘打ちを放つ。
「遅いですわ!」
呆れたような声と共に片手で簡単に止められてしまったが、それこそが狙いだ。
「シッ!」
「くっ」
止められた肘を起点とし、腕を伸ばして裏拳をドラコニル嬢の側頭部に叩き込んだ。しかし接触した感触は、まるで鉄でも殴っているような感覚だった。どうやら彼女の顔に浮かぶ漆黒の鱗の防御力は、尋常ではないらしい。
「︙︙硬いですね」
「女性に対して失礼な物言いですわね。しかし、まさか一撃もらってしまうとは思いませんでしたわ。なんなのですか、この技は?」
やはり大したダメージがないようで、彼女は平然とした表情で、今の一連の攻撃について聞いてきた。
「失言は謝罪します。この技ですが︙︙見えているからこそ避けられない攻撃というものがあります。反応できるからこそ、その攻撃に対処してしまう。それ自体が罠ということです」
昔読んだ格闘マンガの受け売りだったが、実戦でここまで上手く決まるとは思わなかった。やってみたかった技が成功すると気分が良くなり、説明も少し嫌味っぽくなってしまった。
「なるほど︙︙反射神経の高さを逆手に取った技ですのね。人間種は、このような技術を磨いているということですか。侮れませんわね」
「お褒めいただき光栄です」
感心した表情で頷いているドラコニル嬢だが、この技術は私が前の世界から持ち込んだ知識だ。もしかしたらこの世界にも同様の技術があるかもしれないが、剣術が発達している人間の国では、武術自体を見たことがない。
「やられっぱなしは癪ですから、ハルトにも獣人種という存在に驚いてもらいましょう」
「っ!」
ドラコニル嬢が不敵な笑みを浮かべながらそう言うと、その姿が掻き消えた。
次の瞬間、側面から彼女の蹴りが迫っていた。なんとなく避けてはいけない気がしたので、下から彼女の足を上に持ち上げるようにして攻撃の軌道を逸らす。
「この速度にも反応しますか。ならっ!」
彼女は翼を動かし、あっという間に距離を取ったかと思えば、また別角度から襲いかかってくる。
前後・上下・左右――あらゆる方向から繰り出される彼女の攻撃には、驚きを禁じ得ない。
空を自在に飛べるというアドバンテージを活かし、ヒット・アンド・アウェイで攻め立ててくる。それを真正面から受けることなく避けて、躱して、逸らす。
普通、手数が多くなれば一撃の威力は下がりそうなものだが、彼女の攻撃は、その全てが重い。一度でもまともに喰らってしまえば、もう立ち上がれないと直感するほどに。
(攻撃は単調。フェイントもない素直過ぎる攻撃だけど、とんでもない脅威だ。早く決着をつけないと、集中力が持たないかも︙︙)
一撃でも受けたら終わりの状況下、集中力を極限まで振り絞り、研ぎ澄ました動体視力と判断力で彼女の攻撃を捌いていくが、人間の集中力には限界がある。防戦一方では押し切られると考え、こちらも反撃に出る。
「はあっ!」
「無駄ですわ!」
突き込んでくる右腕を内側から掴み、そのまま捻り上げて関節技を試みるが、捻った回転と同じ方向に体を捻ねり、そのまま強引に掴んだ手を弾かれてしまった。
(空を飛べるのは厄介だな。組技にもっていこうとしても、特有の動きで逃げられる︙︙ならっ!)
この交流試合を終わらせるため、勝負に出る。
「隙ありですわっ!」
「――っ」
あえて僅かな隙を晒し、彼女の攻撃場所を誘導する。左の脇腹への回し蹴りに対し、一歩踏み込むことで攻撃の打点をズラしつつ、彼女の顎先を狙って、回し肘打ちを叩き込むと同時に、意を決して彼女の回し蹴りを受ける。
「ごふっ――」
「かはっ――」
打点をズラしたとはいえ、彼女のとんでもない威力の蹴りで吹き飛ばされ、地面を盛大に転がる。
痛みを堪えつつ、上体だけ起こしてドラコニル嬢の様子を確認すると、彼女は膝から地面へ崩れ落ち、そのまま倒れ込んだ。
狙い通り脳を揺さぶることができたようで、彼女は気を失ったのだろう。
「︙︙やった︙︙」
達成感に満たされるも激痛が襲いかかり、その場から動けなくなってしまった。
0
あなたにおすすめの小説
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
この度異世界に転生して貴族に生まれ変わりました
okiraku
ファンタジー
地球世界の日本の一般国民の息子に生まれた藤堂晴馬は、生まれつきのエスパーで透視能力者だった。彼は親から独立してアパートを借りて住みながら某有名国立大学にかよっていた。4年生の時、酔っ払いの無免許運転の車にはねられこの世を去り、異世界アールディアのバリアス王国貴族の子として転生した。幸せで平和な人生を今世で歩むかに見えたが、国内は王族派と貴族派、中立派に分かれそれに国王が王位継承者を定めぬまま重い病に倒れ王子たちによる王位継承争いが起こり国内は不安定な状態となった。そのため貴族間で領地争いが起こり転生した晴馬の家もまきこまれ領地を失うこととなるが、もともと転生者である晴馬は逞しく生き家族を支えて生き抜くのであった。
【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました
佐倉穂波
恋愛
転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。
確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。
(そんな……死にたくないっ!)
乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。
2023.9.3 投稿分の改稿終了。
2023.9.4 表紙を作ってみました。
2023.9.15 完結。
2023.9.23 後日談を投稿しました。
レベルアップは異世界がおすすめ!
まったりー
ファンタジー
レベルの上がらない世界にダンジョンが出現し、誰もが装備や技術を鍛えて攻略していました。
そんな中、異世界ではレベルが上がることを記憶で知っていた主人公は、手芸スキルと言う生産スキルで異世界に行ける手段を作り、自分たちだけレベルを上げてダンジョンに挑むお話です。
転生したらスキル転生って・・・!?
ノトア
ファンタジー
世界に危機が訪れて転生することに・・・。
〜あれ?ここは何処?〜
転生した場所は森の中・・・右も左も分からない状態ですが、天然?な女神にサポートされながらも何とか生きて行きます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
初めて書くので、誤字脱字や違和感はご了承ください。
テンプレ最強勇者に転生したら魔女が妻になった
紡識かなめ
ファンタジー
七つの大陸、それぞれを支配する“七大魔女”──
魔力あふれる世界《アルセ=セフィリア》は、魔女たちによる統治と恐怖に覆われていた。
だが、その支配に終止符を打つべく、一人の男が立ち上がる。
名はルーク・アルヴェイン。伝説の勇者の血を引く名家の出身でありながら、前世はただの社畜。
高い魔力と最強の肉体、そして“魔女の核を斬ることのできる唯一の剣”を手に、彼は世界を平和にするという使命にすべてを捧げていた。
──しかし、最初に討伐した《闇の魔女・ミレイア》はこう言った。
「あなたの妻になります。魔女の掟ですから」
倒された魔女は魔力を失い、ただの美少女に。
しかもそのまま押しかけ同居!? 正妻宣言!? 風呂場に侵入!?
さらには王女や別の魔女まで現れて、なぜか勇者をめぐる恋のバトルロイヤルが始まってしまう!
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる