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第一章 はじまり
幼少期 1
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僕の名前は、エイダ・ファンネル。ただ今母さんからの指導の元、絶賛魔術の鍛練中だ。
「ほら違う!魔力はもっと丁寧に綿密に制御しなさい!一切の無駄なく制御しないと、すぐにバテるわよ!」
「わ、分かってるよ・・・」
「返事なんてしなくていいから、結果で答えなさい!」
「・・・・・・」
先程から僕に容赦の無い怒声を飛ばしてくるのは、母さんのサーシャ・ファンネルだ。町のみんなは僕のお姉さんにしか見えないとお世辞を言ってくるが、僕にとってみれば悪魔も裸足で逃げ出す恐ろしい魔術の師匠であり、母親だ。
「まだ無駄がある!もっと均等に!」
「・・・・くぅ」
「ほら、球体が歪過ぎ!母さんのをよく見なさい!」
「・・・・むぅ」
朝練が終わり、朝食を食べ終わってからは母さんの魔術の鍛練の時間だ。今行っているのは掌に魔力を放出して、球体に維持するという魔術の基礎だ。
水色の魔力が渦を巻くように不格好な球体の形に留めているだけでも、その難しさに額から汗が滴る。見本を見せている母さんは、完璧な球体を維持していて、群青色をしている。
色の濃さは込めた魔力の量によって違いが出るので、母さんと比べると僕の込めた魔力量はまるで少ない。そして、母さんの魔力球体には揺らぎも歪さも全く無い、非の打ち所の無い見本だ。
これを寝ながらでも出来るようになれば、母さんの様な一人前の魔術師になれるらしいが、今の自分の実力を考えると、それは想像も出来ないほどの高い要求だ。
魔術にはそれぞれ〈火〉〈水〉〈風〉〈土〉〈聖〉の5大属性が存在している。一般的に魔術を行使できる者は、この5つの内2つの属性を持っているのが普通で、持っていない属性は全く使うことが出来ない。
ちなみに、〈聖〉の属性は回復に特化した魔術で、希少価値の高い属性らしい。
僕は〈火〉と〈聖〉の属性を持ち合わせているようで、判明したときは母さんからも運が良いと言われた。ただ、そう言う母さんは驚愕の全属性持ちなので、はたして本当に運が良かったのかは正直疑問だ。
何故なら魔術や剣武術の能力や才能は、親の力を受け継ぐものなので、属性が判明するまでは幼心に全ての魔術が使えるのではと期待していたのだ。残念ながら属性は2つで、魔力量も母さんの半分程だった。
それは剣武術も同様で、僕の闘氣量は父さんの半分程度だ。それが分かった時、落胆する僕に両親は、「剣武術と魔術が両方使えるんだから凄いぞ!」と優しく励まされた。
そもそもこの世界において、剣武術と魔術を両方扱えることは極めて稀だ。通常はどちらか一方の能力しか保有しないはずなのだが、極稀に別々の能力を有している親の子供から、両方の能力を受け継いだ子供が生まれることがある。
ただ、その確率は何千分の1という少なさで、大抵は両親のどちらかの能力を色濃く引き継ぐ。
では、両方の能力を扱えるとどうなるのかというと、1つの能力しか持たない者と比べ、残念ながらその能力を極めることは出来ず、一対一で戦えば高確率で一つの能力の者には負けてしまう。それは過去の事例からも明らかだった。
魔術には第一階悌から第五階悌までの段階があり、階悌が増すごとに絶大な威力を発揮することが出来る。たった一つの階悌の違いでも、その威力は天と地ほどもの違いがある。
それは剣武術も同様で、第一階層から第五階層までの段階があるのだが、今までの歴史上、五段階目に到達出来た者は魔術でも剣武術でも片手で数えられるほどしかいないと言われている。
そして原因は不明だが、両方の能力を有する者はそれぞれの能力で三段階目以上に到達したことは事実としてなかった。だから両親は僕を慰めつつも、この世界で生きていける力を付けられるようにと厳しい鍛練を僕に課しているのだ。
「ほら!魔術の威力は込められた魔力量と制御の緻密さに比例するのよ!」
「・・・くぅぅぅ」
「ほらほら、そんなんじゃ魔獣に囲まれたら、あっと言う間に腹の中に収まっちゃうよ?」
「・・・食べられたら、あっ!と言うことも出来ないよ」
「ほぅ、減らず口を叩く余裕はあるのね・・・あと30分追加よ!」
「ひぃ~・・・」
この世界中には、いたるところに魔獣が蔓延っている。その強さはランク分けされており、スライムのようなFランクから、ドラゴンのようなSSランクまで8段階に区分されている。ちなみに、そんな魔獣を狩って素材を売ることで生計を立てる職業もあるようだ。
僕の住んでいる森の奥には、よくBランク魔獣のオーガやサイクロプスが出るのだが、父さんと母さんにかかると、欠伸をしながら倒してしまうほどである。
いつも瞬殺だったので、僕でも倒せるんじゃないかと幼い頃に討伐しようとしたら、父さんからは闘氣を纏った拳骨、母さんからは水魔法による水攻めのお仕置きをされた後、1時間に渡って正座で説教を聞く羽目になってしまった。
曰く、自分達は圧倒的な差があるから魔獣が弱く見えるかもしれないが、僕が戦えば3秒と持たずに殺されるぞ、と脅すような低い声で延々と僕の実力について説かれたのだった。
そのため、僕は10歳になった今でもゴブリン一匹相手にすることを許されていない。最近では親の過保護ぶりにため息が出るほどになった。
(僕だってずっと鍛練してるんだし、だいぶ力は付いたと思うんだけどな・・・)
とはいえこの世界の脅威は魔獣だけではない。自国を含めた大陸の3ヶ国は度々戦争をしているので、ひとたび戦火に巻き込まれれば、敵国の人間と戦わなければならない。両方の能力を持つ僕にとって、対人戦は極めて不利だ。
どちらの能力も極めることが出来ない僕に出来ることは、とにかく基礎を磨くことと、鉄壁の防御を身に付けることだと両親は言う。
そしてそんな方針のもと、3歳の頃に能力が判明してから既に7年間の厳しい鍛練を続けているのだ。
魔術については、第一階悌〈発動〉、第二階悌〈掌握〉、第三階悌〈圧縮〉、第四階悌〈複製〉、第五階悌〈昇華〉の五段階があるが、今僕は第二階悌まで階悌を上げる事が出来ている。
しかし、歴史上僕はこの階悌以上はいけないと言われている。その為、今はとにかく無駄の無い魔術行使を身に付けることと、針の穴に糸を通すほどの精密な魔力制御を叩き込まれている。
母さん曰く、階悌が上がれば確かに簡単に威力は上がるが、それが出来ない僕は別の手段で威力の向上を図るしかない。それが制御と魔力量の強制封入なのだと言う。
強制封入とは、本来各階悌に応じて魔術に込められる魔力量には限界があるが、それを無視して魔力を強制的に魔術に込める技術だ。
しかし、魔力は体内に有るうちは比較的容易に制御できるが、体外に放出した瞬間、制御が格段に難しくなる。それは、自分の魔力と大気中の様々な属性の魔力が瞬間的に混ざってしまい、飽和することで、霧散してしまうからだ。
そうならないよう、本来自分の持つ属性に変換してから体外に放出するのだ。そして、属性の無い純粋な魔力を放出し、維持する魔力制御を身に付けることが出来れば、五大属性によらない別の技術を習得することが出来るのだ、とは母さんの言葉だ。
「よし!午前中の鍛練はこれで終わりよ。お昼御飯の支度をするから、休んでなさい」
「・・・・・・・」
母さんの言葉に、僕は返事をする余裕がない。集中力というものが目に見る事が出来るなら、きっと今の僕の集中力はマイナスに振り切っている。床に突っ伏し、死体のように動けなくなっている僕に母さんは、「だらしない」という言葉を残して台所へと向かっていった。
(・・・母さんも僕と同じ時間球体の維持をしてたのに、全然疲れてないって・・・やっぱり化け物だ)
そんな思考を最後に、僕の意識は糸が切れるように闇に飲まれてしまった。次に目を覚ましたのは、お昼御飯が出来たからと母さんが呼びに来て、床に突っ伏す僕の頭に「セイッ!」という掛け声と共に手刀を入れられた時だった。
「ほら違う!魔力はもっと丁寧に綿密に制御しなさい!一切の無駄なく制御しないと、すぐにバテるわよ!」
「わ、分かってるよ・・・」
「返事なんてしなくていいから、結果で答えなさい!」
「・・・・・・」
先程から僕に容赦の無い怒声を飛ばしてくるのは、母さんのサーシャ・ファンネルだ。町のみんなは僕のお姉さんにしか見えないとお世辞を言ってくるが、僕にとってみれば悪魔も裸足で逃げ出す恐ろしい魔術の師匠であり、母親だ。
「まだ無駄がある!もっと均等に!」
「・・・・くぅ」
「ほら、球体が歪過ぎ!母さんのをよく見なさい!」
「・・・・むぅ」
朝練が終わり、朝食を食べ終わってからは母さんの魔術の鍛練の時間だ。今行っているのは掌に魔力を放出して、球体に維持するという魔術の基礎だ。
水色の魔力が渦を巻くように不格好な球体の形に留めているだけでも、その難しさに額から汗が滴る。見本を見せている母さんは、完璧な球体を維持していて、群青色をしている。
色の濃さは込めた魔力の量によって違いが出るので、母さんと比べると僕の込めた魔力量はまるで少ない。そして、母さんの魔力球体には揺らぎも歪さも全く無い、非の打ち所の無い見本だ。
これを寝ながらでも出来るようになれば、母さんの様な一人前の魔術師になれるらしいが、今の自分の実力を考えると、それは想像も出来ないほどの高い要求だ。
魔術にはそれぞれ〈火〉〈水〉〈風〉〈土〉〈聖〉の5大属性が存在している。一般的に魔術を行使できる者は、この5つの内2つの属性を持っているのが普通で、持っていない属性は全く使うことが出来ない。
ちなみに、〈聖〉の属性は回復に特化した魔術で、希少価値の高い属性らしい。
僕は〈火〉と〈聖〉の属性を持ち合わせているようで、判明したときは母さんからも運が良いと言われた。ただ、そう言う母さんは驚愕の全属性持ちなので、はたして本当に運が良かったのかは正直疑問だ。
何故なら魔術や剣武術の能力や才能は、親の力を受け継ぐものなので、属性が判明するまでは幼心に全ての魔術が使えるのではと期待していたのだ。残念ながら属性は2つで、魔力量も母さんの半分程だった。
それは剣武術も同様で、僕の闘氣量は父さんの半分程度だ。それが分かった時、落胆する僕に両親は、「剣武術と魔術が両方使えるんだから凄いぞ!」と優しく励まされた。
そもそもこの世界において、剣武術と魔術を両方扱えることは極めて稀だ。通常はどちらか一方の能力しか保有しないはずなのだが、極稀に別々の能力を有している親の子供から、両方の能力を受け継いだ子供が生まれることがある。
ただ、その確率は何千分の1という少なさで、大抵は両親のどちらかの能力を色濃く引き継ぐ。
では、両方の能力を扱えるとどうなるのかというと、1つの能力しか持たない者と比べ、残念ながらその能力を極めることは出来ず、一対一で戦えば高確率で一つの能力の者には負けてしまう。それは過去の事例からも明らかだった。
魔術には第一階悌から第五階悌までの段階があり、階悌が増すごとに絶大な威力を発揮することが出来る。たった一つの階悌の違いでも、その威力は天と地ほどもの違いがある。
それは剣武術も同様で、第一階層から第五階層までの段階があるのだが、今までの歴史上、五段階目に到達出来た者は魔術でも剣武術でも片手で数えられるほどしかいないと言われている。
そして原因は不明だが、両方の能力を有する者はそれぞれの能力で三段階目以上に到達したことは事実としてなかった。だから両親は僕を慰めつつも、この世界で生きていける力を付けられるようにと厳しい鍛練を僕に課しているのだ。
「ほら!魔術の威力は込められた魔力量と制御の緻密さに比例するのよ!」
「・・・くぅぅぅ」
「ほらほら、そんなんじゃ魔獣に囲まれたら、あっと言う間に腹の中に収まっちゃうよ?」
「・・・食べられたら、あっ!と言うことも出来ないよ」
「ほぅ、減らず口を叩く余裕はあるのね・・・あと30分追加よ!」
「ひぃ~・・・」
この世界中には、いたるところに魔獣が蔓延っている。その強さはランク分けされており、スライムのようなFランクから、ドラゴンのようなSSランクまで8段階に区分されている。ちなみに、そんな魔獣を狩って素材を売ることで生計を立てる職業もあるようだ。
僕の住んでいる森の奥には、よくBランク魔獣のオーガやサイクロプスが出るのだが、父さんと母さんにかかると、欠伸をしながら倒してしまうほどである。
いつも瞬殺だったので、僕でも倒せるんじゃないかと幼い頃に討伐しようとしたら、父さんからは闘氣を纏った拳骨、母さんからは水魔法による水攻めのお仕置きをされた後、1時間に渡って正座で説教を聞く羽目になってしまった。
曰く、自分達は圧倒的な差があるから魔獣が弱く見えるかもしれないが、僕が戦えば3秒と持たずに殺されるぞ、と脅すような低い声で延々と僕の実力について説かれたのだった。
そのため、僕は10歳になった今でもゴブリン一匹相手にすることを許されていない。最近では親の過保護ぶりにため息が出るほどになった。
(僕だってずっと鍛練してるんだし、だいぶ力は付いたと思うんだけどな・・・)
とはいえこの世界の脅威は魔獣だけではない。自国を含めた大陸の3ヶ国は度々戦争をしているので、ひとたび戦火に巻き込まれれば、敵国の人間と戦わなければならない。両方の能力を持つ僕にとって、対人戦は極めて不利だ。
どちらの能力も極めることが出来ない僕に出来ることは、とにかく基礎を磨くことと、鉄壁の防御を身に付けることだと両親は言う。
そしてそんな方針のもと、3歳の頃に能力が判明してから既に7年間の厳しい鍛練を続けているのだ。
魔術については、第一階悌〈発動〉、第二階悌〈掌握〉、第三階悌〈圧縮〉、第四階悌〈複製〉、第五階悌〈昇華〉の五段階があるが、今僕は第二階悌まで階悌を上げる事が出来ている。
しかし、歴史上僕はこの階悌以上はいけないと言われている。その為、今はとにかく無駄の無い魔術行使を身に付けることと、針の穴に糸を通すほどの精密な魔力制御を叩き込まれている。
母さん曰く、階悌が上がれば確かに簡単に威力は上がるが、それが出来ない僕は別の手段で威力の向上を図るしかない。それが制御と魔力量の強制封入なのだと言う。
強制封入とは、本来各階悌に応じて魔術に込められる魔力量には限界があるが、それを無視して魔力を強制的に魔術に込める技術だ。
しかし、魔力は体内に有るうちは比較的容易に制御できるが、体外に放出した瞬間、制御が格段に難しくなる。それは、自分の魔力と大気中の様々な属性の魔力が瞬間的に混ざってしまい、飽和することで、霧散してしまうからだ。
そうならないよう、本来自分の持つ属性に変換してから体外に放出するのだ。そして、属性の無い純粋な魔力を放出し、維持する魔力制御を身に付けることが出来れば、五大属性によらない別の技術を習得することが出来るのだ、とは母さんの言葉だ。
「よし!午前中の鍛練はこれで終わりよ。お昼御飯の支度をするから、休んでなさい」
「・・・・・・・」
母さんの言葉に、僕は返事をする余裕がない。集中力というものが目に見る事が出来るなら、きっと今の僕の集中力はマイナスに振り切っている。床に突っ伏し、死体のように動けなくなっている僕に母さんは、「だらしない」という言葉を残して台所へと向かっていった。
(・・・母さんも僕と同じ時間球体の維持をしてたのに、全然疲れてないって・・・やっぱり化け物だ)
そんな思考を最後に、僕の意識は糸が切れるように闇に飲まれてしまった。次に目を覚ましたのは、お昼御飯が出来たからと母さんが呼びに来て、床に突っ伏す僕の頭に「セイッ!」という掛け声と共に手刀を入れられた時だった。
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