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出会い編
レイラ・ガーランド 3
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アルマエナジーとは『魂の力』だ。この世界に生きる全ての生物が内包している力だが、その力を自由自在に操るものとなるとそれほど多くない。
普段は肉体の内側に留まっているようで、特別な道具を使わなければ、アルマエナジーを任意に利用出来るように顕在化するには、かなりの鍛練を要するか、相当な才能がなければ制御することは叶わないと言われている。しかし、生命の危機において無意識に顕在化することもあるらしい。害獣等に襲われ、生命の危機を強く感じると、無意識の内にアルマエナジーを身体に纏って身を守るのだ。その結果、制御できるようになったという話も僅かながらに聞く。
僕のアルマエナジーが逆流し、龍人族の女王陛下のご息女であるレイラ様を、この様なあられもない表情にさせてしまっている事に、強い危機感を抱いていた。こんな場面を他人に見られれば、間違いなく処罰の対象となってしまう。最悪は、「処刑」という言葉が頭を過る。
そんな自分の命の危機感さえ覚えた僕の意識は、今まで意識していなかった自分自身の深層の更に奥へと潜っていき、身体中から湧き出ている泉のような感覚を捉えた。おそらくはこれが僕のアルマエナジーなのだろうという事は理解したが、どうやって制御すればいいのか、その方法が分からない。
困惑する僕の感情が手のひらから伝わってしまったのか、レイラ様が苦しげな声をしながらも口を開いた。
「くぅ・・・じ、自分のアルマエナジーの源を感じたようね。いい?アルマエナジーは言ってみれば水のようなものよ?どんな形にもなれるし、どんな色にも染まるの。自分自身の色に染めて、その全てを自分の支配下に置くのよ?」
レイラ様の助言の元、僕は無色透明に感じていた泉に色を付けるよう意識する。水のようにという助言があったからか、水色に色付いたアルマエナジーの光景がイメージの中に広がり、同時に自分のイメージに準じて何となく制御が出来るようになった。今まで無秩序に溢れていたそれを、森にある湖の湖面の様なイメージで静寂に落ち着かせた。
「っ!!と、止まった・・・?」
僕がアルマエナジーの流れを塞き止める事が出来たような感覚を感じていると、レイラ様は手を離し、脱力したように地面に両手を着いて倒れ込んでしまった。そして、未だ頬を赤く染めながら、荒い息を整えようとしているようだった。どうやら本当にアルマエナジーの流れを止めることが出来たようだ。
「も、申し訳ありませんレイラ様!大丈夫でしょうか?お身体に異変は?」
地面に倒れ込んだレイラ様に駆け寄った僕は、身体に異常がないかを確認した。
「だ、大丈夫ですわ。まさか龍人族である私をも遥かに越えるアルマエナジーを内包していたとは驚きましたが、ジールのそれは心地の良いものでしたから・・・」
そう言いながら唇に舌を這わせるレイラ様の様子に、背筋に悪寒が走った。ただ、それを表情に出すことなく話を続ける。
「それは良かったです。レイラ様のご助言もあって、自分の中のアルマエナジーの存在を認識することが出来ました。顕在化するのに、一歩近づいたと思います」
「そう。でしたら私も協力した甲斐があったというものです。そうですわ!私は、まだ5日ほどこの国に滞在しますの。あくまで後学のために訪れているので、時間に余裕があるのですわ。良ければ、明日以降もジールの鍛練を見て差し上げますわよ?」
レイラ様の申し出に困惑する僕は、何と返答していいか迷ってしまう。最初のようにあまりに固辞してしまうと失礼になってしまうし、かと言って隣国の王女殿下を僕の鍛練に付き合わせてしまうのも申し訳ない。悩んだ末に僕は、決定を任すような返答をするに留まった。
「その、レイラ様のご迷惑にならなければ・・・」
「心配しなくても迷惑だなんて思っていないわ!人族にこんなに面白い男の子がいるなんて思わなかったもの!それに、あのアルマエナジーの濃密さ・・・私、少しあなたに興味が出てきましたの!」
恍惚とした表情で僕に視線を受けるレイラ様に少し身構えてしまうが、こうして善意で僕の鍛練を見てくれていることに感謝の想いがあるのは間違いないので、僕は深く頭を下げて感謝の意を示した。
「ありがとうございます。レイラ様のお手空きの時間があれば、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いします」
「こちらこそよろしくね、ジール」
僕の言葉にレイラ様は意味深な笑みを浮かべ、明日以降の僕の予定を確認してから去っていった。
◆
side レイラ・ガーランド
面白い逸材を見つけましたわ。
将来の為の経験を積む為に、お母様の命令で今回の決闘開催に向けた会議に出席するよう人族の国へ同行しましたが、ハッキリ言って人族にはそれほどの興味も関心もありませんでした。
人族は手先の器用さで便利な道具を開発しているとは言っても、決闘の分野においては私達龍人族よりアルマエナジーの制御に劣る人種。適当に会議の行く末を見守ろうとも思いましたたが、毎回の事なのか会議はスムーズに終わり、思いの外やる事がなくなってしまいました。
暇をもて余した私は、視察のために訪れた人族のクルセイダーの駐屯地をブラブラしていると、私と同い年位の人族が、何やら駐屯地の片隅で鍛練をしている姿が目に入り、ちょっとした好奇心で声を掛けたのが切っ掛けでした。
しかも話を聞けば、その子は男性にしては珍しくもアルマエナジーの鍛練をしているということでした。ただ、お世辞にも上手くいっているとは言い難い状況でしたので、好奇心も手伝って鍛練を見てあげることを申し出ました。彼は私の立場に怯えていた感もありましたが、どうやらジールと名乗った彼は女性恐怖症を患っているようで、恐る恐るといった様子で目を合わせてくれました。
人族特有の黒い目をしており、耳に掛かるほどの長さのサラサラとした黒髪が特徴的でしたが、その可愛らしい顔立ちに、将来は女性が放っておかないだろうということが容易に想像できました。
しかし、驚くべきはその後でした。彼のアルマエナジーを私が活性化させ、その制御方法を指導しようとした時です。彼の両手を握ってアルマエナジーを流した瞬間、活性化した彼のアルマエナジーのあまりの量の多さの為に、逆に私の身体へと流れ込んできてしまったのです。
大量に流れ込んでくる彼のアルマエナジーに驚愕しつつも、その温かさや優しさ、心地よさに、私の心は幸福に包まれているようでした。アルマエナジーとは魂の力。これほど私の心を幸せにしてくれることに驚きましたが、次第に快楽までも感じ始めてしまい、女性としてはしたない声が漏れ出てしまうのを我慢するのに必死になっていました。
何とか事なきを得ましたが、私は彼という存在に対してすっかり興味深々となり、もっとよく知りたいと考えて翌日以降も彼に鍛練をつけることを約束しました。
私の知る限り、彼のアルマエナジー保有量は龍人族どころか他の種族を見渡しても考えられない程の量を秘めていました。まだまだ制御出来ているとはお世辞にも言えませんが、彼が自由自在にアルマエナジーを制御できるようになったその先を見たいという純粋な興味と、龍人族として人族に負けられないというプライドも相まって、残りの日数を彼の観察に費やすことに決めました。
「まさか人族にこんな逸材が居たとは驚きですわ。しかも男性とは・・・少し面白くなりそうですわね!」
今年で12歳になる私は、物心ついたときからアルマエナジーの鍛練を課せられ、将来は龍人族の女王となるべく教育を受けてきました。
幸いなことに、お母様から受け継いだ才能もあったのでしょう、アルマエナジーの制御に関しても、勉学に関しても、天才的だという評価を受けるまでになっていましたが、あくまでも12歳にしてはという事は自分自身でも理解していました。
それでも、同年代で私に敵う実力の者など居ないだろうと考えていたこともまた事実。少し天狗に成りかけた自尊心を、ジールという存在が諌めてくれたようでした。
「世界というのは、存外広いということですわね。まだまだこの世界には、私の知らない才能溢れる存在がいるということ。これまで以上に鍛練に身を入れ、更に高みを目指していかなければなりませんわ!」
そんな事を考えながら、私は視察の為に一緒に駐屯地に訪れていたクルセイダーの方と合流する為に歩みを進めました。
普段は肉体の内側に留まっているようで、特別な道具を使わなければ、アルマエナジーを任意に利用出来るように顕在化するには、かなりの鍛練を要するか、相当な才能がなければ制御することは叶わないと言われている。しかし、生命の危機において無意識に顕在化することもあるらしい。害獣等に襲われ、生命の危機を強く感じると、無意識の内にアルマエナジーを身体に纏って身を守るのだ。その結果、制御できるようになったという話も僅かながらに聞く。
僕のアルマエナジーが逆流し、龍人族の女王陛下のご息女であるレイラ様を、この様なあられもない表情にさせてしまっている事に、強い危機感を抱いていた。こんな場面を他人に見られれば、間違いなく処罰の対象となってしまう。最悪は、「処刑」という言葉が頭を過る。
そんな自分の命の危機感さえ覚えた僕の意識は、今まで意識していなかった自分自身の深層の更に奥へと潜っていき、身体中から湧き出ている泉のような感覚を捉えた。おそらくはこれが僕のアルマエナジーなのだろうという事は理解したが、どうやって制御すればいいのか、その方法が分からない。
困惑する僕の感情が手のひらから伝わってしまったのか、レイラ様が苦しげな声をしながらも口を開いた。
「くぅ・・・じ、自分のアルマエナジーの源を感じたようね。いい?アルマエナジーは言ってみれば水のようなものよ?どんな形にもなれるし、どんな色にも染まるの。自分自身の色に染めて、その全てを自分の支配下に置くのよ?」
レイラ様の助言の元、僕は無色透明に感じていた泉に色を付けるよう意識する。水のようにという助言があったからか、水色に色付いたアルマエナジーの光景がイメージの中に広がり、同時に自分のイメージに準じて何となく制御が出来るようになった。今まで無秩序に溢れていたそれを、森にある湖の湖面の様なイメージで静寂に落ち着かせた。
「っ!!と、止まった・・・?」
僕がアルマエナジーの流れを塞き止める事が出来たような感覚を感じていると、レイラ様は手を離し、脱力したように地面に両手を着いて倒れ込んでしまった。そして、未だ頬を赤く染めながら、荒い息を整えようとしているようだった。どうやら本当にアルマエナジーの流れを止めることが出来たようだ。
「も、申し訳ありませんレイラ様!大丈夫でしょうか?お身体に異変は?」
地面に倒れ込んだレイラ様に駆け寄った僕は、身体に異常がないかを確認した。
「だ、大丈夫ですわ。まさか龍人族である私をも遥かに越えるアルマエナジーを内包していたとは驚きましたが、ジールのそれは心地の良いものでしたから・・・」
そう言いながら唇に舌を這わせるレイラ様の様子に、背筋に悪寒が走った。ただ、それを表情に出すことなく話を続ける。
「それは良かったです。レイラ様のご助言もあって、自分の中のアルマエナジーの存在を認識することが出来ました。顕在化するのに、一歩近づいたと思います」
「そう。でしたら私も協力した甲斐があったというものです。そうですわ!私は、まだ5日ほどこの国に滞在しますの。あくまで後学のために訪れているので、時間に余裕があるのですわ。良ければ、明日以降もジールの鍛練を見て差し上げますわよ?」
レイラ様の申し出に困惑する僕は、何と返答していいか迷ってしまう。最初のようにあまりに固辞してしまうと失礼になってしまうし、かと言って隣国の王女殿下を僕の鍛練に付き合わせてしまうのも申し訳ない。悩んだ末に僕は、決定を任すような返答をするに留まった。
「その、レイラ様のご迷惑にならなければ・・・」
「心配しなくても迷惑だなんて思っていないわ!人族にこんなに面白い男の子がいるなんて思わなかったもの!それに、あのアルマエナジーの濃密さ・・・私、少しあなたに興味が出てきましたの!」
恍惚とした表情で僕に視線を受けるレイラ様に少し身構えてしまうが、こうして善意で僕の鍛練を見てくれていることに感謝の想いがあるのは間違いないので、僕は深く頭を下げて感謝の意を示した。
「ありがとうございます。レイラ様のお手空きの時間があれば、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いします」
「こちらこそよろしくね、ジール」
僕の言葉にレイラ様は意味深な笑みを浮かべ、明日以降の僕の予定を確認してから去っていった。
◆
side レイラ・ガーランド
面白い逸材を見つけましたわ。
将来の為の経験を積む為に、お母様の命令で今回の決闘開催に向けた会議に出席するよう人族の国へ同行しましたが、ハッキリ言って人族にはそれほどの興味も関心もありませんでした。
人族は手先の器用さで便利な道具を開発しているとは言っても、決闘の分野においては私達龍人族よりアルマエナジーの制御に劣る人種。適当に会議の行く末を見守ろうとも思いましたたが、毎回の事なのか会議はスムーズに終わり、思いの外やる事がなくなってしまいました。
暇をもて余した私は、視察のために訪れた人族のクルセイダーの駐屯地をブラブラしていると、私と同い年位の人族が、何やら駐屯地の片隅で鍛練をしている姿が目に入り、ちょっとした好奇心で声を掛けたのが切っ掛けでした。
しかも話を聞けば、その子は男性にしては珍しくもアルマエナジーの鍛練をしているということでした。ただ、お世辞にも上手くいっているとは言い難い状況でしたので、好奇心も手伝って鍛練を見てあげることを申し出ました。彼は私の立場に怯えていた感もありましたが、どうやらジールと名乗った彼は女性恐怖症を患っているようで、恐る恐るといった様子で目を合わせてくれました。
人族特有の黒い目をしており、耳に掛かるほどの長さのサラサラとした黒髪が特徴的でしたが、その可愛らしい顔立ちに、将来は女性が放っておかないだろうということが容易に想像できました。
しかし、驚くべきはその後でした。彼のアルマエナジーを私が活性化させ、その制御方法を指導しようとした時です。彼の両手を握ってアルマエナジーを流した瞬間、活性化した彼のアルマエナジーのあまりの量の多さの為に、逆に私の身体へと流れ込んできてしまったのです。
大量に流れ込んでくる彼のアルマエナジーに驚愕しつつも、その温かさや優しさ、心地よさに、私の心は幸福に包まれているようでした。アルマエナジーとは魂の力。これほど私の心を幸せにしてくれることに驚きましたが、次第に快楽までも感じ始めてしまい、女性としてはしたない声が漏れ出てしまうのを我慢するのに必死になっていました。
何とか事なきを得ましたが、私は彼という存在に対してすっかり興味深々となり、もっとよく知りたいと考えて翌日以降も彼に鍛練をつけることを約束しました。
私の知る限り、彼のアルマエナジー保有量は龍人族どころか他の種族を見渡しても考えられない程の量を秘めていました。まだまだ制御出来ているとはお世辞にも言えませんが、彼が自由自在にアルマエナジーを制御できるようになったその先を見たいという純粋な興味と、龍人族として人族に負けられないというプライドも相まって、残りの日数を彼の観察に費やすことに決めました。
「まさか人族にこんな逸材が居たとは驚きですわ。しかも男性とは・・・少し面白くなりそうですわね!」
今年で12歳になる私は、物心ついたときからアルマエナジーの鍛練を課せられ、将来は龍人族の女王となるべく教育を受けてきました。
幸いなことに、お母様から受け継いだ才能もあったのでしょう、アルマエナジーの制御に関しても、勉学に関しても、天才的だという評価を受けるまでになっていましたが、あくまでも12歳にしてはという事は自分自身でも理解していました。
それでも、同年代で私に敵う実力の者など居ないだろうと考えていたこともまた事実。少し天狗に成りかけた自尊心を、ジールという存在が諌めてくれたようでした。
「世界というのは、存外広いということですわね。まだまだこの世界には、私の知らない才能溢れる存在がいるということ。これまで以上に鍛練に身を入れ、更に高みを目指していかなければなりませんわ!」
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