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出会い編
レイラ・ガーランド 5
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少し緊張しながらもレイラ様との昼食を終えた僕は、食後の休憩を挟んでから午後の鍛練に臨むことになった。
僕の作ったお弁当で若干打ち解けられた気もするが、さすがに相手は一国の王女殿下でもあるので、僕の方の緊張はそう簡単には収まらなかった。明日も僕のお弁当を食べられたいとの事なので、今日よりもう少し多めに準備しなければと、今から明日の心配をすることになってしまったが、とても美味しそうに僕の作ったお弁当を頬張るレイラ様を見るのは嬉しかったこともあり、それほどプレッシャーに感じることも無かった。
午前中に引き続き午後の鍛練も、基本的には内包するアルマエナジー全体の把握なのだが、これが中々難しい。昨日レイラ様のお陰で自分のアルマエナジーを感じる事は出来たのだが、その全体像を掴めと言われても、自分の内側に意識を向けると、まるでどこまでも続く海のようなアルマエナジーに、全体を把握するという感覚が分からなくなってしまうのだ。
その事をレイラ様に伝えるのだが、「自らの限界量を認識出来なければ、精密な制御など程遠いですわ!」と苦言を呈されてしまう。ただ、レイラ様にとっても僕の言う、終わりの見えないような感覚の話に驚いているようで、午後になってから鍛練の方針を変えるべきか迷われているようだった。
そして進捗がないまま翌日となり、今日も修練場に姿を現したレイラ様に挨拶すると、彼女は開口一番に昨日までの方針を転換してきた。
「ジール。私が鍛練に付き合えるのも今日までですわ。本来なら基礎である、自身のアルマエナジー量を正確に認識する事を優先すべきですが、あなたの量は底が知れません。よって、考え方を変える事にしますわ」
「考え方ですか?」
レイラ様の言葉に、僕は首を傾げながら聞き返した。僕としては彼女の考えに従う以外に方法が分からないので、例えどんなことを指示されてもやるつもりだ。
「ジールの底無しのアルマエナジー量では、完全な把握は不可能ですわ。そこで、精度をある程度犠牲にして、力押しでアルマエナジーを顕在化させてしまいます」
「そ、そんなことが出来るんですか?」
「邪道ですが、ジールにとっては王道かもしれませんわ」
そう言うとレイラ様は、腰に付けているポーチから、手のひらサイズの透明な球体を取り出して僕に手渡した。
「・・・レイラ様、これは?」
「これはアルマ結晶ですわ。以前討伐した害獣から採取したものなのだけれど、アルマ結晶の特性は分かるかしら?」
レイラ様の質問に、僕は大きく頷いた。アルマ結晶とは、害獣の心臓付近から採取されるもので、その特性はアルマエナジーを吸収・貯蓄することにある。一般的にはその特性を利用して、エネルギー源として使われている。良く使われているもので言えば、照明や調理の熱源が代表的だ。
「なら、話は早いですわ。アルマエナジーの顕在化とは、内包するアルマエナジーを体外に放出して纏うこと。それによって格段に力や速度、防御力が向上するのですけど、そこまで到達するにはしっかりとした制御が必要ですわ。その為に基礎を教えてきましたが、もう時間もありませんし、今のままでは上達の見込みも微妙な為、このアルマ結晶でジールのアルマエナジーを強制的に排出している内に、その感覚を覚えるのです」
どうやらレイラ様は、僕が内包するアルマエナジー量の把握は不可能だと考え、とにかく体外に放出する感覚を掴んでそれを再現できるようになれば、顕在化出来るとのではと考えてくれたようだ。
「わ、分かりました。やってみます!」
「結晶に吸収させる切っ掛けは私が手伝いますわ。あとは勝手に吸収していくでしょうけど、エナジーの枯渇で倒れる前に感覚を覚えられるかか重要ですわ!良いですわね?」
「は、はい!」
レイラ様の指示に、僕が真剣に返答したのを確認されると、手のひらの上に持っているアルマ結晶にレイラ様も触れ、初日にやったように僕のアルマエナジーに干渉してきた。
「っ!!う、うわっ!?」
すると、前回よりも凄い勢いで僕のアルマエナジーが流れ出る感覚を感じ始めた。
「この結晶は、並みのクルセイダー10人掛かりでようやく満たすことが出来るだけの許容量がありますわ。早く感覚を掴まないと、すぐに倒れるわよ?」
吸収が始まるとレイラ様は結晶から手を離し、少し離れて事の様子を見守り、少し悪い顔をしながら忠告してきた。
(い、急がないと!!)
レイラ様の言葉に焦りを感じながらも、自分の中から何かが抜けて出ているというのは何となく分かっている。問題は、この感覚を覚えて結晶なしでも再現できるかだ。その為には、しっかりと今の感覚を身体に染み込ませつつ、頭でも理解しなければならない。
やがて透明だったアルマ結晶が、僕のアルマエナジーを吸収した為か、青色に色付いて来始めた頃、ようやく感覚を掴み掛けてきた。それまで僕は、アルマエナジーは身体の中心付近に内包されているから、そこから必要量を引き出して顕在化させるという説明をされていた。
しかし、僕はその説明を聞いていくら実践しようとしても、自分のアルマエナジーの感覚を掴むことが出来なかった。だが、こうして僕のアルマエナジーを強制的に吸い出されていると、説明と感覚がまるで違うということが理解できた。言い表すなら、まるで認識すべき対象が巨大過ぎて、逆に意識出来なかったという感じだ。
内包されているアルマエナジーを引き出すというのも、制御して引っ張り出すのではなく、まるで大量の水を吸い込んだスポンジを軽く押さえる様な感覚で、アルマエナジーが放出しているような感じがある。
僕が今まで説明されたことを上手く理解できず、実践できなかった理由の一部はそのせいかもしれない。たぶん内包量が多過ぎて、感覚が他の人とまるで違うのだろう。そこまで理解できると、段々と制御の感覚が分かり始めてきたような気がする。
そんな感じで、自分なりの方法を探すように試行錯誤をしていると、今まで静かに見守ってくれていたレイラ様が、段々と焦りの表情を浮かべていた。
「・・・ジ、ジール?その、大丈夫なんですの?」
「え?あ、はい。大丈夫ですけど・・・レイラ様は何を心配なさっているのですか?」
質問の意図が分からなかった僕は、何をレイラ様が心配しているのかを確認した。
「な、何って・・・もう10分近くもアルマエナジーを吸収され続けているのよ?それだけ大量に放出し続ければ、普通は身体に力が入らなくなってきたり、疲労感を覚えたり、悪くすれば昏倒してしまうのだけれど・・・」
信じられないものを見るようなレイラ様の視線に、僕は苦笑いを浮かべる。
「えっと・・・そういった感覚は、今のところ感じないですね」
「・・・全く?」
「その、自分の中にある何かがずっと吸われているような感覚は確かにあるのですが、それが少なくなっているとか、無くなりそうになっているとか、そういった感覚は今のところありません」
「・・・嘘でしょ?だってアルマ結晶が色付いているのよ?クルセイダー10人掛かりでようやく貯まるような量を、あなたたった一人で・・・」
「そ、そうなんですね。でも、まだまだ大丈夫そうですし、ようやくアルマエナジーの流れの感覚が掴めそうになってきているので、もう少し頑張ってみますね?」
「そ、そう・・・分かったわ」
僕の返答に呆れたような表情を浮かべたレイラ様は、それから僕の持つアルマ結晶をじっと見続けると、いつの間にかここではない何処かを見るような遠い眼差しをしていた。
そしてアルマ結晶に吸収され続けるること30分、僕はようやく内包するアルマエナジーが体外に放出される感覚を理解することが出来た。その間にアルマ結晶は、青色から群青色と次第に濃くなっていき、30分経つ頃には真っ黒になってしまっていた。
もしかして結晶が壊れてしまったかもしれないと焦ったのだが、レイラ様に確認すると、「大丈夫、大丈夫。私も初めて見ましたけど、臨界までエナジーを吸収しただけですわ。これ以上吸収させると、全てのエナジーが一気に放出され、大爆発するらしいですから、気を付けて下さいまし」と、達観したような表情をしながら説明してくれた。
レイラ様の言う大爆発の規模がどの程度なのかは分からないが、そういった事に知識の無い僕は、彼女の言葉に真剣な顔で頷くしかなかった。
紆余曲折はあったが、改めて結晶に頼らず、顕在化するために意識を集中すると、ようやく内包するアルマエナジーを体外に放出することが出来るようになった。しかし、残念なことに身体に纏わせることが出来ず、垂れ流しの状態だった。
それでも、自分の内側から湧き出すような輝く水色のアルマエナジーを見ると、ようやくここまで出来るようになったと達成感に満ち溢れ、僕は小さく拳を握りしめていた。
僕の作ったお弁当で若干打ち解けられた気もするが、さすがに相手は一国の王女殿下でもあるので、僕の方の緊張はそう簡単には収まらなかった。明日も僕のお弁当を食べられたいとの事なので、今日よりもう少し多めに準備しなければと、今から明日の心配をすることになってしまったが、とても美味しそうに僕の作ったお弁当を頬張るレイラ様を見るのは嬉しかったこともあり、それほどプレッシャーに感じることも無かった。
午前中に引き続き午後の鍛練も、基本的には内包するアルマエナジー全体の把握なのだが、これが中々難しい。昨日レイラ様のお陰で自分のアルマエナジーを感じる事は出来たのだが、その全体像を掴めと言われても、自分の内側に意識を向けると、まるでどこまでも続く海のようなアルマエナジーに、全体を把握するという感覚が分からなくなってしまうのだ。
その事をレイラ様に伝えるのだが、「自らの限界量を認識出来なければ、精密な制御など程遠いですわ!」と苦言を呈されてしまう。ただ、レイラ様にとっても僕の言う、終わりの見えないような感覚の話に驚いているようで、午後になってから鍛練の方針を変えるべきか迷われているようだった。
そして進捗がないまま翌日となり、今日も修練場に姿を現したレイラ様に挨拶すると、彼女は開口一番に昨日までの方針を転換してきた。
「ジール。私が鍛練に付き合えるのも今日までですわ。本来なら基礎である、自身のアルマエナジー量を正確に認識する事を優先すべきですが、あなたの量は底が知れません。よって、考え方を変える事にしますわ」
「考え方ですか?」
レイラ様の言葉に、僕は首を傾げながら聞き返した。僕としては彼女の考えに従う以外に方法が分からないので、例えどんなことを指示されてもやるつもりだ。
「ジールの底無しのアルマエナジー量では、完全な把握は不可能ですわ。そこで、精度をある程度犠牲にして、力押しでアルマエナジーを顕在化させてしまいます」
「そ、そんなことが出来るんですか?」
「邪道ですが、ジールにとっては王道かもしれませんわ」
そう言うとレイラ様は、腰に付けているポーチから、手のひらサイズの透明な球体を取り出して僕に手渡した。
「・・・レイラ様、これは?」
「これはアルマ結晶ですわ。以前討伐した害獣から採取したものなのだけれど、アルマ結晶の特性は分かるかしら?」
レイラ様の質問に、僕は大きく頷いた。アルマ結晶とは、害獣の心臓付近から採取されるもので、その特性はアルマエナジーを吸収・貯蓄することにある。一般的にはその特性を利用して、エネルギー源として使われている。良く使われているもので言えば、照明や調理の熱源が代表的だ。
「なら、話は早いですわ。アルマエナジーの顕在化とは、内包するアルマエナジーを体外に放出して纏うこと。それによって格段に力や速度、防御力が向上するのですけど、そこまで到達するにはしっかりとした制御が必要ですわ。その為に基礎を教えてきましたが、もう時間もありませんし、今のままでは上達の見込みも微妙な為、このアルマ結晶でジールのアルマエナジーを強制的に排出している内に、その感覚を覚えるのです」
どうやらレイラ様は、僕が内包するアルマエナジー量の把握は不可能だと考え、とにかく体外に放出する感覚を掴んでそれを再現できるようになれば、顕在化出来るとのではと考えてくれたようだ。
「わ、分かりました。やってみます!」
「結晶に吸収させる切っ掛けは私が手伝いますわ。あとは勝手に吸収していくでしょうけど、エナジーの枯渇で倒れる前に感覚を覚えられるかか重要ですわ!良いですわね?」
「は、はい!」
レイラ様の指示に、僕が真剣に返答したのを確認されると、手のひらの上に持っているアルマ結晶にレイラ様も触れ、初日にやったように僕のアルマエナジーに干渉してきた。
「っ!!う、うわっ!?」
すると、前回よりも凄い勢いで僕のアルマエナジーが流れ出る感覚を感じ始めた。
「この結晶は、並みのクルセイダー10人掛かりでようやく満たすことが出来るだけの許容量がありますわ。早く感覚を掴まないと、すぐに倒れるわよ?」
吸収が始まるとレイラ様は結晶から手を離し、少し離れて事の様子を見守り、少し悪い顔をしながら忠告してきた。
(い、急がないと!!)
レイラ様の言葉に焦りを感じながらも、自分の中から何かが抜けて出ているというのは何となく分かっている。問題は、この感覚を覚えて結晶なしでも再現できるかだ。その為には、しっかりと今の感覚を身体に染み込ませつつ、頭でも理解しなければならない。
やがて透明だったアルマ結晶が、僕のアルマエナジーを吸収した為か、青色に色付いて来始めた頃、ようやく感覚を掴み掛けてきた。それまで僕は、アルマエナジーは身体の中心付近に内包されているから、そこから必要量を引き出して顕在化させるという説明をされていた。
しかし、僕はその説明を聞いていくら実践しようとしても、自分のアルマエナジーの感覚を掴むことが出来なかった。だが、こうして僕のアルマエナジーを強制的に吸い出されていると、説明と感覚がまるで違うということが理解できた。言い表すなら、まるで認識すべき対象が巨大過ぎて、逆に意識出来なかったという感じだ。
内包されているアルマエナジーを引き出すというのも、制御して引っ張り出すのではなく、まるで大量の水を吸い込んだスポンジを軽く押さえる様な感覚で、アルマエナジーが放出しているような感じがある。
僕が今まで説明されたことを上手く理解できず、実践できなかった理由の一部はそのせいかもしれない。たぶん内包量が多過ぎて、感覚が他の人とまるで違うのだろう。そこまで理解できると、段々と制御の感覚が分かり始めてきたような気がする。
そんな感じで、自分なりの方法を探すように試行錯誤をしていると、今まで静かに見守ってくれていたレイラ様が、段々と焦りの表情を浮かべていた。
「・・・ジ、ジール?その、大丈夫なんですの?」
「え?あ、はい。大丈夫ですけど・・・レイラ様は何を心配なさっているのですか?」
質問の意図が分からなかった僕は、何をレイラ様が心配しているのかを確認した。
「な、何って・・・もう10分近くもアルマエナジーを吸収され続けているのよ?それだけ大量に放出し続ければ、普通は身体に力が入らなくなってきたり、疲労感を覚えたり、悪くすれば昏倒してしまうのだけれど・・・」
信じられないものを見るようなレイラ様の視線に、僕は苦笑いを浮かべる。
「えっと・・・そういった感覚は、今のところ感じないですね」
「・・・全く?」
「その、自分の中にある何かがずっと吸われているような感覚は確かにあるのですが、それが少なくなっているとか、無くなりそうになっているとか、そういった感覚は今のところありません」
「・・・嘘でしょ?だってアルマ結晶が色付いているのよ?クルセイダー10人掛かりでようやく貯まるような量を、あなたたった一人で・・・」
「そ、そうなんですね。でも、まだまだ大丈夫そうですし、ようやくアルマエナジーの流れの感覚が掴めそうになってきているので、もう少し頑張ってみますね?」
「そ、そう・・・分かったわ」
僕の返答に呆れたような表情を浮かべたレイラ様は、それから僕の持つアルマ結晶をじっと見続けると、いつの間にかここではない何処かを見るような遠い眼差しをしていた。
そしてアルマ結晶に吸収され続けるること30分、僕はようやく内包するアルマエナジーが体外に放出される感覚を理解することが出来た。その間にアルマ結晶は、青色から群青色と次第に濃くなっていき、30分経つ頃には真っ黒になってしまっていた。
もしかして結晶が壊れてしまったかもしれないと焦ったのだが、レイラ様に確認すると、「大丈夫、大丈夫。私も初めて見ましたけど、臨界までエナジーを吸収しただけですわ。これ以上吸収させると、全てのエナジーが一気に放出され、大爆発するらしいですから、気を付けて下さいまし」と、達観したような表情をしながら説明してくれた。
レイラ様の言う大爆発の規模がどの程度なのかは分からないが、そういった事に知識の無い僕は、彼女の言葉に真剣な顔で頷くしかなかった。
紆余曲折はあったが、改めて結晶に頼らず、顕在化するために意識を集中すると、ようやく内包するアルマエナジーを体外に放出することが出来るようになった。しかし、残念なことに身体に纏わせることが出来ず、垂れ流しの状態だった。
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