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出会い編
ジェシカ・ダイス 1
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リーグラント王国との害獣共同討伐遠征を終え、ドーラル王国へと帰還した僕に待っていたのは、カウディザスターの老成体を撃退した事についての詳細な報告と、その際に見せた、具現化したアルマエナジーの形状を変化させるという、これまでのクルセイダーの常識を覆すような技術の提供だった。
帰還中、事前にシュラムさんからこんなことになるだろうとは聞いていたが、帰還して早々に駐屯地の司令官に呼び出され、事情聴取のような報告をさせられている。
「ジール・シュライザー・・・もう一度聞かせてくれ」
僕の目の前に居るこの駐屯地の司令官、ガーラ・ベルクネスさんは腕を組み、眉間にシワを寄せながら僕の報告を聞き直してきた。ベルクネス司令官はショートカットの黒髪に、少しつり上がった鋭い目をしている。40代も半ばということだが、外見的には30代に見える程若々しい人だ。
広い司令官室で、重厚な机に座っているベルクネス司令官に僕は直立不動で対面し、姿勢を正しながら口を開いた。
「はい。具現化したアルマエナジーの形状変化についてはエレメント王国第一王女、パピル殿下から教わったものですが、固定化する武器のイメージを別のものに変えたら出来ました!」
「・・・・・・」
再度全く同じ説明を行った僕に対して、司令官は大きな息を吐きながら、何かを考え込むように目元を指で揉んでいた。その様子に、僕の説明があまり良くないのだと思ったのだが、正直言って、これ以上の説明が僕には出来なかった。
「・・・原理としては理解できる。そもそもアルマエナジーに決まった形などないからな。しかし、強固なイメージこそが具現化の要。つまり、幼い頃よりクルセイダーは具現化する武器を一つに絞り、より強力となるようなイメージトレーニングを行っているのだ。にもかかわらずだ!この技術はそれを根底から否定するものではないか!」
話ながらも段々と興奮してきたのか、最後の方は怒鳴り声のように大声で詰問してきた。その迫力に僕は身体を強張らせてしまうが、そんなことを言われても、教えられた通りにやったら出来てしまったというだけで、それに怒りを向けられても困ってしまう。
「・・・まぁ、お前に言っても仕方ないか。そもそもお前は長いクルセイダーの歴史の中でも例外的な存在だ。そんな奴に目くじらを立てたところでしょうがない・・・」
「・・・・・・」
僕の萎縮した様子に気づいたからか、司令官は小さく息を吐き出し、先程までの興奮を静めてくれた。司令官がここまで興奮したのは理由があり、実は既に僕の報告を元に、他のクルセイダーの方が形状の変化に挑戦したらしいのだ。しかし結果は散々で、形状の変化は出来ても全く使い物にならない武器が具現化したり、具現化自体が解除されてしまうといったものだったらしい。
確かに武器を変化させられれば、あらゆる戦況に対応できたり、相手の虚を突くという利点があるが、その習得にどれ程の時間が掛かるか未知数で、あれもこれも欲張った結果、貧弱な具現化に陥ってしまうばかりか、具現化そのものが出来なくなってしまう危険性が指摘されたのだ。
その為、使用した当事者である僕が直接説明に呼ばれたのだが、どうやら司令官の望んだ答えでは無かったらしい。おそらくはその技術を確立することが出来ないかという事なのだと思うが、かなり難度の高いもののようだ。
結局司令官の盛大なため息と共に退出を促され、一礼をして部屋をあとにすると、そんな僕を待っていたかのようにキャンベル殿下が廊下の壁に背を預けながら腕を組んでいる姿を見つけた。
「キャ、キャンベル殿下?」
「久しぶりね、ジール君。まさか本当にあなたがクルセイダーになれたなんて驚きだけど、先ずはお祝いを伝えるわ。おめでとう」
「あ、ありがとうございます。殿下もご健勝そうでなによりです。いつ駐屯地に戻られたのですか?」
その表情から、あまりお祝いしているような雰囲気は見られないが、殿下の言葉に僕は頭を下げた。
「遠征から戻ったのは数日前よ。あなたとは入れ違いになってしまったようね」
「そうだったんですね。戻っていらっしゃると知っていれば、僕の方から挨拶に伺ったのですが、キャンベル殿下の方から来ていただいたようで、すみません」
「べ、別に私はたまたま近くを通りかかったら、偶然ジール君の姿を見かけたので声を掛けただけよ」
僕が挨拶に行けなかった事を申し訳なく伝えると、殿下は気を使わせないようにという配慮の言葉を掛けてくれた。壁に体重を預けて待っていたような気もするが、あくまで挨拶したのはついでだと言ってくれたので、そこは触れないでおいた方がいいだろう。
「気を使っていただき、ありがとうございます」
「べ、別に良いわよ・・・」
僕が殿下の心遣いにお礼を伝えると、少し顔を赤らめながらそっぽを向いてしまった。
それから殿下とは少し近況報告などをしていると、「そう言えば」という前置きと共に、殿下が話題を変えた。
「学園の時の勝負の約束だったけど、これじゃあ無効になってしまったわね・・・」
「そ、そうですね」
殿下の言葉に、以前交わした勝負の約束を思い出す。僕が具現化出来なかったらという前提だが、殿下のサポーターになるというものだ。その話を切り出されても、どうしていいのか分からず苦笑いを浮かべていると、意味深な笑みを浮かべた殿下が口を開いた。
「無効って事は、改めて決め直しても良いってことよね?」
「えっ?いや、まぁ、そう言えば、そうですかね?」
「だってこれでは、勝者としての権利が無かった事になっちゃうじゃない。それでは私だけ一方的に損してるもの」
「た、確かにそうですね・・・では?」
殿下の言い分も理解できるので、僕は話の先を促した。
「ふふふ、光栄に思いなさい!私のーーー」
「ここに居られましたか、殿下!」
殿下が改めて僕に、何でも一つ言うことを聞かせるという話をしている最中、クルセイダーの制服を着た人が殿下の言葉を遮って現れた。刺繍のラインを見るに、序列はかなり上の人のようだ。
「あっ、えっ、セリス?」
殿下は目を丸くしてセリスと呼んだ人を見つめ、口をパクパクさせていた。
「ご歓談中申し訳ありませんが、隊長がお呼びです。先日の任務の件で、確認すべき箇所があるとのことです!」
「そ、それって、今じゃなきゃ駄目なの?」
「はい。隊長からは至急連れてきてくれと言付かっております!」
有無を言わせないようなセリスさんの言葉に、殿下は顔を顰めた。その一瞬、セリスさんの視線が僕の方へと向けられると、不快な表情を露わにして睨んでいるようだった。
「・・・分かったわ。すぐに行くから案内してくれるかしら?」
「ご理解が早くて助かります。では、参りましょう」
殿下は少し考え、諦めたような表情を浮かべて同意の意を示しすと、セリスさんは笑顔を浮かべていた。直前まで僕に見せていた表情が幻と錯覚するほどに、一瞬で彼女の態度は変わっていた。
「ではジール君。この話の続きは、いずれしましょう」
「分かりました、キャンベル殿下」
僕が一礼すると、殿下とセリスさんは慌ただしくこの場を去っていった。
それからまた月日は流れ、僕も殿下も忙しいという事もあってか、中々同じ駐屯地に配属されているといっても、任務や訓練等で時間をとられ、ゆっくりと話すような時間は取れなかった。
あれから半年ほどの時間が経過したが、僕の周りでは結構な騒動があった。何と、リーグラント王国でカウディザスターの老成体を撃退した件で、僕の序列を100位以内にしようとする動きがあったらしい。
13歳で序列100位以内に入るのは異例の事らしく、様々な議論がなされたと聞いている。とはいえ前例が無いわけでもなく、キャンベル殿下は僕よりも年下なのに、既に序列は75位となっている。
害獣の老成体を単独で撃退したという確かな実績はあるのだが、僕の序列を上げる話に待ったを掛けたのは、やはり性別に関して異論が出たらしい。結局、老成体の撃退は奇跡的な偶然が重なった結果の産物である可能性が否定しきれない、というよく分からない結論となり、序列の昇格は立ち消えることになった。
しかし、そんな話が出たということが影響しているようで、駐屯地で僕に視線を向けてくるクルセイダーの方々の表情は、どこか剣呑とした雰囲気を感じる事も多々あった。
そんな駐屯地内で微妙な状況になってしまった僕は、ある日司令官室に呼び出され、またしても寝耳に水の命令が下されることとなった。
「えっ!?今度はダイス王国へですかっ!?」
帰還中、事前にシュラムさんからこんなことになるだろうとは聞いていたが、帰還して早々に駐屯地の司令官に呼び出され、事情聴取のような報告をさせられている。
「ジール・シュライザー・・・もう一度聞かせてくれ」
僕の目の前に居るこの駐屯地の司令官、ガーラ・ベルクネスさんは腕を組み、眉間にシワを寄せながら僕の報告を聞き直してきた。ベルクネス司令官はショートカットの黒髪に、少しつり上がった鋭い目をしている。40代も半ばということだが、外見的には30代に見える程若々しい人だ。
広い司令官室で、重厚な机に座っているベルクネス司令官に僕は直立不動で対面し、姿勢を正しながら口を開いた。
「はい。具現化したアルマエナジーの形状変化についてはエレメント王国第一王女、パピル殿下から教わったものですが、固定化する武器のイメージを別のものに変えたら出来ました!」
「・・・・・・」
再度全く同じ説明を行った僕に対して、司令官は大きな息を吐きながら、何かを考え込むように目元を指で揉んでいた。その様子に、僕の説明があまり良くないのだと思ったのだが、正直言って、これ以上の説明が僕には出来なかった。
「・・・原理としては理解できる。そもそもアルマエナジーに決まった形などないからな。しかし、強固なイメージこそが具現化の要。つまり、幼い頃よりクルセイダーは具現化する武器を一つに絞り、より強力となるようなイメージトレーニングを行っているのだ。にもかかわらずだ!この技術はそれを根底から否定するものではないか!」
話ながらも段々と興奮してきたのか、最後の方は怒鳴り声のように大声で詰問してきた。その迫力に僕は身体を強張らせてしまうが、そんなことを言われても、教えられた通りにやったら出来てしまったというだけで、それに怒りを向けられても困ってしまう。
「・・・まぁ、お前に言っても仕方ないか。そもそもお前は長いクルセイダーの歴史の中でも例外的な存在だ。そんな奴に目くじらを立てたところでしょうがない・・・」
「・・・・・・」
僕の萎縮した様子に気づいたからか、司令官は小さく息を吐き出し、先程までの興奮を静めてくれた。司令官がここまで興奮したのは理由があり、実は既に僕の報告を元に、他のクルセイダーの方が形状の変化に挑戦したらしいのだ。しかし結果は散々で、形状の変化は出来ても全く使い物にならない武器が具現化したり、具現化自体が解除されてしまうといったものだったらしい。
確かに武器を変化させられれば、あらゆる戦況に対応できたり、相手の虚を突くという利点があるが、その習得にどれ程の時間が掛かるか未知数で、あれもこれも欲張った結果、貧弱な具現化に陥ってしまうばかりか、具現化そのものが出来なくなってしまう危険性が指摘されたのだ。
その為、使用した当事者である僕が直接説明に呼ばれたのだが、どうやら司令官の望んだ答えでは無かったらしい。おそらくはその技術を確立することが出来ないかという事なのだと思うが、かなり難度の高いもののようだ。
結局司令官の盛大なため息と共に退出を促され、一礼をして部屋をあとにすると、そんな僕を待っていたかのようにキャンベル殿下が廊下の壁に背を預けながら腕を組んでいる姿を見つけた。
「キャ、キャンベル殿下?」
「久しぶりね、ジール君。まさか本当にあなたがクルセイダーになれたなんて驚きだけど、先ずはお祝いを伝えるわ。おめでとう」
「あ、ありがとうございます。殿下もご健勝そうでなによりです。いつ駐屯地に戻られたのですか?」
その表情から、あまりお祝いしているような雰囲気は見られないが、殿下の言葉に僕は頭を下げた。
「遠征から戻ったのは数日前よ。あなたとは入れ違いになってしまったようね」
「そうだったんですね。戻っていらっしゃると知っていれば、僕の方から挨拶に伺ったのですが、キャンベル殿下の方から来ていただいたようで、すみません」
「べ、別に私はたまたま近くを通りかかったら、偶然ジール君の姿を見かけたので声を掛けただけよ」
僕が挨拶に行けなかった事を申し訳なく伝えると、殿下は気を使わせないようにという配慮の言葉を掛けてくれた。壁に体重を預けて待っていたような気もするが、あくまで挨拶したのはついでだと言ってくれたので、そこは触れないでおいた方がいいだろう。
「気を使っていただき、ありがとうございます」
「べ、別に良いわよ・・・」
僕が殿下の心遣いにお礼を伝えると、少し顔を赤らめながらそっぽを向いてしまった。
それから殿下とは少し近況報告などをしていると、「そう言えば」という前置きと共に、殿下が話題を変えた。
「学園の時の勝負の約束だったけど、これじゃあ無効になってしまったわね・・・」
「そ、そうですね」
殿下の言葉に、以前交わした勝負の約束を思い出す。僕が具現化出来なかったらという前提だが、殿下のサポーターになるというものだ。その話を切り出されても、どうしていいのか分からず苦笑いを浮かべていると、意味深な笑みを浮かべた殿下が口を開いた。
「無効って事は、改めて決め直しても良いってことよね?」
「えっ?いや、まぁ、そう言えば、そうですかね?」
「だってこれでは、勝者としての権利が無かった事になっちゃうじゃない。それでは私だけ一方的に損してるもの」
「た、確かにそうですね・・・では?」
殿下の言い分も理解できるので、僕は話の先を促した。
「ふふふ、光栄に思いなさい!私のーーー」
「ここに居られましたか、殿下!」
殿下が改めて僕に、何でも一つ言うことを聞かせるという話をしている最中、クルセイダーの制服を着た人が殿下の言葉を遮って現れた。刺繍のラインを見るに、序列はかなり上の人のようだ。
「あっ、えっ、セリス?」
殿下は目を丸くしてセリスと呼んだ人を見つめ、口をパクパクさせていた。
「ご歓談中申し訳ありませんが、隊長がお呼びです。先日の任務の件で、確認すべき箇所があるとのことです!」
「そ、それって、今じゃなきゃ駄目なの?」
「はい。隊長からは至急連れてきてくれと言付かっております!」
有無を言わせないようなセリスさんの言葉に、殿下は顔を顰めた。その一瞬、セリスさんの視線が僕の方へと向けられると、不快な表情を露わにして睨んでいるようだった。
「・・・分かったわ。すぐに行くから案内してくれるかしら?」
「ご理解が早くて助かります。では、参りましょう」
殿下は少し考え、諦めたような表情を浮かべて同意の意を示しすと、セリスさんは笑顔を浮かべていた。直前まで僕に見せていた表情が幻と錯覚するほどに、一瞬で彼女の態度は変わっていた。
「ではジール君。この話の続きは、いずれしましょう」
「分かりました、キャンベル殿下」
僕が一礼すると、殿下とセリスさんは慌ただしくこの場を去っていった。
それからまた月日は流れ、僕も殿下も忙しいという事もあってか、中々同じ駐屯地に配属されているといっても、任務や訓練等で時間をとられ、ゆっくりと話すような時間は取れなかった。
あれから半年ほどの時間が経過したが、僕の周りでは結構な騒動があった。何と、リーグラント王国でカウディザスターの老成体を撃退した件で、僕の序列を100位以内にしようとする動きがあったらしい。
13歳で序列100位以内に入るのは異例の事らしく、様々な議論がなされたと聞いている。とはいえ前例が無いわけでもなく、キャンベル殿下は僕よりも年下なのに、既に序列は75位となっている。
害獣の老成体を単独で撃退したという確かな実績はあるのだが、僕の序列を上げる話に待ったを掛けたのは、やはり性別に関して異論が出たらしい。結局、老成体の撃退は奇跡的な偶然が重なった結果の産物である可能性が否定しきれない、というよく分からない結論となり、序列の昇格は立ち消えることになった。
しかし、そんな話が出たということが影響しているようで、駐屯地で僕に視線を向けてくるクルセイダーの方々の表情は、どこか剣呑とした雰囲気を感じる事も多々あった。
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